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ママテク(@mamateku)ライターのぴのままです。
現在、我が家の娘は2歳5ヶ月でイヤイヤ期がやってきました。
最初のうちは「イヤイヤ期到来は成長の証!」と辛抱強く付き合っていましたが、時間に余裕がないとついついイライラしてしまいますよね。
私は在宅フリーランスとして仕事をしているので、1日のスケジュールを自分のペースで組み立てることができますが、それでもスケジュールが詰まってくると、娘を寝かしつけてから夜な夜な仕事をすることもあります。
そんな時に、横で主人が優雅にテレビを見ているようなら、イライラMAX!!!
自分も働いているけど、でも旦那さんの方が給料はいいし…
いやいや、私の方が時間的拘束が多いのに!
なんて思うこともあると思います。
私も出産する前はフルタイムで働いていたので、会社勤めの大変さもわかってはいるつもりなのですが、出産した今は『仕事をすることよりも育児の方が大変なのでは』と思っています。
私は、出産して1ヶ月ぐらいの頃の娘との穏やかな記憶があまりありません。とにかく辛かったという記憶しかないのです。
母乳が安定しなかったので、娘はお腹がすくと泣いてばかりいました。
ミルクをあげたくても、一定量以上はあげてはいけないと病院から指示されてましたので、ひたすら抱っこして、ほぼ徹夜状態が何日も続きました。
私は睡眠不足と初めての慣れない育児で、毎日疲れきっていました。
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周囲の人が、娘を「可愛い可愛い」と言ってくれるのに、自分の娘なのに、可愛いと思えない自分がいる。
夜、なかなか寝てくれない娘。
途方にくれる私の横で、全く起きない主人。
無理やり起こせば、娘を抱っこしてくれたりするのですが、朝早くから働きにいくことを考えると起こすのも悪い気がして、結局、一人でなんとかすることを選んでいました。
自分で抱えこみすぎていたかもしれません。
今、少し落ち着いてきて、新生児の可愛さを十分に堪能できなかったことが悔やんでなりません。
もっと最初から、夫婦で家事育児の分担を考えるなりして、もう少し自分に余裕を持つ事が出来れば良かったなと思います。
これから出産をする人、今、ワンオペ育児に悩んでいる人など、少しでも楽になれるように、我が家の家事育児の分担事情や、家事育児を楽にするために欠かせない神家電をご紹介したいと思います。
パッと読むための目次
夫婦の家事育児の分担について考える
2016年5月の出版された雑誌「AERA」で、「共働きの家事育児100タスク表」が特集されていました。
これにトライした夫婦が続出し、SNSでも話題になったそうです。
ダウンロードをして、我が家でもやってみました。
主人は「水色」、私は「ピンク」です。どちらとも言えないものにはチェックなし。
◯の数を比べると
主人 | 22個 |
---|---|
私 | 65個 |
わかってはいましたが、私の方が家事育児が圧倒的に多いです。
でもよく見ると、主人は掃除関係をすべて担当してくれています。
特集では、「大切なのは分担の比率ではなく、生活にはこれだけの作業が必要だということを夫婦がお互いに理解すること。歩み寄りや会話はそこから始まる」と書かれていました。
こうして紙に書き出して目視すれば、お互いの大変さがわかりますし、もう少し改善の余地はありそうです。
家事育児分担のポイント
夫婦で家事育児を分担する上でのポイントを考えてみました。
- 最低限自分のことは自分でしてもらう
- 必ず人がやらなければいけないことは交代制でする
- 思い切って家電に頼る
最低限、自分のことは自分でしてもらう
当たり前のようですが意外とできません。
例えば我が家では、娘が生まれてからは娘中心の生活になったので、平日の夕食は主人とは一緒にとれなくなりました。
出産前から食事の片付けは私がやっていたので、当たり前のごとく主人は洗い物はしません。
食べ終わると流しに食器を出して終わり。
簡単なようですが、染み付いた習慣はなかなかとれず、言わないとやってくれないのです。
どうせなら、洗って拭いて、食器棚に片付けるまでをやってもらうと本当に助かります。
人がやらなければいけないものは交代制にする
寝かしつけは、どちらでもできますよね。
授乳中の時は、私しかできませんでした。その流れで卒乳しても私がしていたのですが、これはパパでもできます。
仕事が遅くなってできない人もいるかもしれませんが、それだったら休日はいっその事パパにお願いする。
なんとなくで決めないで、曜日制にするなり、はっきりと決めてしまえば楽かもしれません。
思い切って家電に頼る
我が家でも、家電には大変お世話になっています。
お金はかかりますが、時短家電のおかげでできた時間を自分のための時間に当てて、少しでもストレス発散になるのであれば、安いものではないでしょうか。
家事が苦手なパパでも、家電でスイッチを押すだけならできると思います。
我が家が実際に使用している神家電を紹介
我が家が実際に使用している時短できる神家電を紹介したいと思います。
またこれらの家電を導入するにあたってのメリットやデメリットもまとめてみました。
ロボット掃除機ルンバ
これは出産する前から使用していて、我が家では10年以上使用しています。
結婚してからずっと共働きのため、なくてはならない存在で、毎日フル稼働です。
- 値段が高い
- 床に物が置けない
- 完璧な掃除はできない
我が家は、比較的ルンバが発売されてからすぐに購入しました。
ルンバにはモデルがあり、一番安いモデルで4万円、一番高いものだと10万円以上します。
我が家で使用しているのは一番低いモデルですが、掃除の機能としては十分です。
また、床に物が置いてあると綺麗に掃除ができません。でも、それは普通の掃除機でも一緒ですよね。
基本的に床に物を置かない整頓された状態を維持できるので、考えようによってはメリットです。
また、隅々の細かいところや隙間などの掃除はできません。そこは手動でしなければならないです。
でも、我が家はそんなに隙間スペースがないので、クイックルワイパーでさっと拭く程度です。
- 手動での掃除時間が大幅に削減
- 操作が簡単
今や、掃除は約9割はルンバにお任せです。
我が家は犬も飼っているため、毛が抜けるので、こまめに掃除をする必要があるのですが、毎日掃除をするとなると結構な労力ですよね。
また、1日で家中を掃除すると結構な時間になります。部屋が多ければ多いほど大変です。
でもルンバなら充電さえしておけば、毎日家中を掃除してくれます。
私は掃除が苦手なので主人の担当なのですが、ルンバはスイッチを入れるだけですので、気づいた時に積極的に掃除をしてくれます。
お風呂に入っている時には脱衣場を、寝ている時にはリビングを、出かけている時には寝室を、リビングでテレビを見ている時にはキッチンをという具合で、ルンバに掃除をしてもらっています。
まるで、清掃員さんを雇っているような感覚で、本当に役立っています。
食洗機
こちらもルンバと同じく、我が家では10年間使用しています。
我が家では1日分の食器を、タイマーで夜の間に1回洗浄してちょうどいい感じです。
- フライパンやお鍋などは洗えない
- 食洗機専用の洗剤が必要
- 汚れによっては落ちないこともある
- 設置するスペースが必要
焦げなどの汚れなどは、やはり手動でないと落ちません。
あと、大型なので、設置する場所を考えなければなりません。
我が家は流しのすぐ横に置いてあるので、汚れがひどい時はさっと洗ってから食洗機に入れています。
- 洗い物の時間が劇的に削減
- 手洗いより綺麗に洗える
- 水道代の節約になる
上段には、コップ類8個と中皿5枚、下段には大皿7枚、ごはん茶碗6皿、深めの小皿6枚、真ん中のところに、箸やスプーンなどが入ります。
これを一気に洗って拭くとなると、意外と時間がかかりますよね。
また食洗機は熱湯を使うので、油汚れなどもしっかり落ちますし、少ない水量で一気に洗うので、ダラダラと水道を流しっぱなしで洗うよりは水道代が削減されます。
我が家ではタイマー機能で夜中に洗浄しています。
夜寝ている間に洗って乾燥もしてくれるので、朝起きたら、食器を食洗機から棚にしまうだけです。
ルンバと食洗機だけで、1日最低でも1時間は時間が作れます。子育てママの1時間といったら、かなり貴重ですよね!
無水調理機 ヘルシオ ホットクック
これはずっと前から欲しくて、悩みに悩んで最近購入しました。
子育てしながらの料理はとても大変です。ママテクの記事でも、常備菜を作ったり、オイシックスなど宅配サービスの利用している活用法をよく紹介されていますよね。
働くママはとにかく時間がなく、ゆっくり料理をしていられません。
本当に忙しい時は、冷凍食品やスーパーのお惣菜に頼ることもありますが、やはり子どものことを考えると栄養があっておいしいものを作ってあげたいという気持ちがあります。
ホットクックなら使い方はとても簡単。材料を入れてスイッチを押すだけで、あとは自動で調理してくれます。
- 場所をとる
我が家が購入したのは2.4Lの大容量タイプですので、思いっきり場所をとります。
購入前に収納場所をしっかり確保しておいたほうがいいです。
基本的には収納しておいて、使用するときだけ出します。
- とにかく簡単に美味しい料理ができる
- 予約調理ができる
- 基本的に無水料理なので、素材の旨みを引き出した料理ができる
- 低温調理が可能
購入すると、料理ブックがついてきます。
全部は作れていませんが、ネットなどの記事を見ると、カレーなどの煮込み料理が抜群においしくできるようです。
また、予約調理が可能なので、朝出かける間にセットしていき、帰ってくる頃に料理ができているということが可能です。
これはとても嬉しいですよね。
レシピにもよるのですが、通常よりも水少なめか、無水で料理します。野菜の水分を利用するので、旨味が凝縮されます。
あと、購入の決め手にもなったのが、低温調理が可能な点です。
テレビで『お金をかけずに炊飯器で手軽に低温調理をしている特集』をしていましたが、炊飯器だと細かい温度設定ができないですし、専用の低温調理機もありますが、ホットクックなら自動で低温調理が作れて一石二鳥です。
我が家は家族でキャンプをするので、ローストビーフを低温調理して、キャンプ場で焼き目だけ入れて食べたりしています。
後、レストランでよくある魚のコンフィも低温調理でできるので、今度挑戦してみたいと思います。
付属していたレシピの中の王道のビーフカレーをレポートしてみたいと思います。
材料は、玉ねぎ、人参、じゃがいも、肉、市販のルー、水だけです。
野菜は皮をむいて適当な大きさに切って、レシピに書いてある順番で具材を入れていきます。
まずは牛肉を並べます。
そして、野菜、水、カレー粉の順で入れて、蓋をして、セットします。
作業はこれで終わりです。簡単ですよね。これまでの作業は、たったの7~8分です。
あとは45分ほったらかしです。この間に、もう1品作ったりできます。
さて、出来上がりはどうでしょうか。
全くレシピ通りに作りましたが、若干シャバシャバな感じです。これは好みがあると思いますが、トロトロなカレーが好みの方は、水はもっと少なくて良さそうです。
そして、じゃかいもなど野菜がほとんど煮くずれしていません。
それでは食べてみます。
じゃがいもも人参もお肉もしっかり味がしみていて、とても柔らかいです。
玉ねぎは、なんとか形を残している感じですが、口に入れた瞬間とろけます。
そして、普段のカレーよりも旨味があります。野菜の成分が凝縮したような味の濃さです。
野菜からの甘味が出るのか、若干いつもよりカレールーよりも甘く仕上がるかもしれません。
家族からは、「お店で食べるカレーみたい!」と大絶賛でした。
メーカーのシャープの公式ページによると、食材に含まれる水分を活用して調理するので、おいしさが凝縮。さらに抗酸化作用のあるビタミンC、葉酸などの栄養素もより多く残るそうです。
子どもにも栄養たっぷりの料理を食べさせられるわけです。
材料を入れて、スイッチを押すだけでこの料理ができるのは本当に革命だなと思いました。
なんだか、自分が料理上手になったような優越感にも浸れます。
時間をかけて、愛情を込めて、コトコト作るカレーもいいのですが、働くママは忙しいのです。頼れるものはどんどん頼っていきたいと思います。
番外編 出産してから買ってよかったもの
以上、3つの家電を使うことで時短に成功し、自分の自由な時間を得ることができました。
その他に、時短ではないですが、私が実際に出産してから買ったもので子育て家族向けの便利でおすすめな商品をご紹介します。
DVDミレル(DVRP-W8AI)
スマホやタブレットで直接DVDの視聴ができます。
車の後部席にテレビやDVDプレイヤーを装着して、子どもに見せている方は多いと思います。
このDVDミレルも、スマホやタブレットがあれば車でDVDを視聴することができます。
さらに良いところは、どこでも移動が可能なことです。
車の中以外でも、飲食店などでもどこでも見ることができます。
主な使用方法は、運転席にアダプターを装着して、iPadで再生しています。
子どもも楽しんで見てくれていますが、例えば目的地に着いたとして、まだ見たかったのに!とグズルこともありますよね。
そんな時は、DVDミレルとiPadも持参して移動することができます。
それ以外にも、我が家はよくキャンプに行くのですが、テントを設営する間や、動かずに待っていてほしい時などにDVDを見せていたりします。
インターネット環境は必要ないので、とても便利です。
子連れキャンプについては以下の記事で詳しくまとめています。興味がある方は読んでみてくださいね。
さらに、音楽CDをセットして専用アプリ「CDレコ」を使えば、直接音楽CDの取り込むことが可能です!
音楽CDをiPadに取り込むためには、ファイル形式を変換しなければなりません。パソコンに接続して、取り込専用ソフトを使用したりと、この一手間が意外とめんどくさいですよね。
主人は出張に行った時など、ホテルで映画を見たりして使用しています。
ベビーモニター secuon
我が家の寝室では、シングルベッドを2つくっつけています。
真ん中に娘の布団を引いて、親子川の字で寝ています。
新生児の頃はあまり寝返りとかも取らなかったので、ベッドの脇にクッションなどガードを置いて落ちないようにしていました。
なるべくこまめに確認しながら、娘が寝ている貴重な時間に家事をしていました。
しかし、ハイハイをするようになってから、いつものように寝せてから1階で家事をしていると『バタン!』と音がなったと思ったら、娘の泣き叫ぶ声がしました。
慌てて2階へ行くと、娘はベッドから落ちて泣いていました。
それからは一人で寝ておくのが怖くなりましたが、ずっとついているわけにもいきません。
リビングで寝せることも考えましたが、ペットも飼っているので、鳴き声などで起きてしまうため、娘にとっては寝室で寝る方がゆっくり眠れます。
そこでママ友が使用していたベビーモニターを購入しました。
常にモニターを気にしなければいけませんが、それでも、目に見えない不安はないので家事がとてもはかどりました。
写真は生後6ヶ月の頃のものです。リビングでEテレの番組を見せています。
我が家のキッチンは対面式ではないので、料理をしている最中、娘の姿が見ることができません。
小さいときは何をするかわからないので、モニターで監視しつつ料理をすることもありました。
そして、ベビーモニターは、娘が2歳になった今も大活躍です。
現在私は、平日は娘を園に預けて、8時~16時までの間在宅で仕事をしているのですが、スケジュールが迫ってきた時などは、娘を寝せてから1階のリビングで仕事をします。
主人も同じくリビングでテレビを見たりしているので、その間娘は一人で寝ています。
Secuonはモニターに室内温度も表示されるので、温度調整もしやすいです。
それに、モニターからカメラで音声も認識しますし、こちらからカメラ越しに話しかけることも可能です。
なので、暗い部屋で起きてしまっても「いますぐに行くから待ってて!」とすぐに話しかけると、安心してくれます。
今では、起きるとカメラに向かって「ママ!」というようになりました。
ワンオペ育児で、どうしてもその場から離れないといけない時など、大活躍します。
まとめ
いかがでしたか。
時短家電に頼ることで、ママの家事がぐっとラクになり、また少しでも自分の時間を作ることが可能です。
今は便利な家電がたくさんあります。
部屋の大きさや生活スタイルなどにより、合う・合わないがあるかと思いますが、夫婦で一度家事育児の分担を見直してみて、改善点を話し合ってみるといいと思います。
ぜひ、活用してみてくださいね!