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ママテク(@mamateku)ライターのあっこちゃんです。
赤ちゃんが産まれると、紙オムツや粉ミルクなど、生活するために様々な消耗品が必要になります。
私は、日頃からどんぶり勘定でお金の管理が苦手なので、きちんと把握せずに子育てをしてきてしまいました。
次女が生まれてから、出産前よりお金を使ってしまってることはなんとなく実感していましたが、きっちり計算する余裕もなく、あっという間に半年が経過。
夫が管理している生活費から、消耗品代の増額を依頼しようにも計算してみないと具体的な提案ができなかったこともあり、算出してみることにしました。
そんなわけで今回は、生後半年間で赤ちゃんのための消耗品にいくらお金がかかったかをご紹介します。
ちなみに私は子どものころから算数が苦手で、数字にとっても弱いので、まどろっこしいと感じさせてしまうかもしれませんが、ご容赦頂けたらと思います。
これから出産を控えていてお金がどれだけかかるか不安に思っている方などに参考にして頂けたら嬉しいです。
パッと読むための目次
赤ちゃんに必要な消耗品と費用を計算!
赤ちゃんが産まれてから必要になる消耗品として、まず頭に浮かぶのは紙オムツと粉ミルクです。
その他にも、生活の様々なシーンで、必要な消耗品が出てきます。
主な消耗品と実際にかかった費用について計算してまとめてみました。
紙オムツにかかった費用
紙オムツ代は、赤ちゃんが産まれると必ずかかる出費です。
布オムツにしない限り、この出費は逃れられません。
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次女は今のところパンパース育ちです。
新生児サイズの時のみ、パンパースの中で高級な「はじめての肌へのいちばん」を使用し、Sサイズになってからはスタンダードな「さらさらケア」シリーズを購入しています。
パンパースにはすくすくギフトプログラムというポイントサービスがあります。
今回半年で何枚紙オムツを使用したか計算するために、ポイント登録していた分を確認すると、およそ何パック買ったのか把握することができました。
しかし、当然ポイント登録を忘れてしまったものは確認できませんし、具体的に何枚入りの商品を買ったかまでは記録に残っていませんでした。
ポイントプログラムに登録されていたのは合計すると16パック、月平均で2.5パックほどです。
新生児期 | 3パック |
---|---|
1ヶ月 | 2パック |
2ヶ月 | 3パック |
3ヶ月 | 2パック |
4カ月 | 3パック |
5ヶ月 | 3パック |
合計 | 16パック |
何だか想像よりも少ない印象だったので、この方法だと正確さに欠けると思い、もう少し正確にオムツに使った金額をつかむために、今度は育児日記を読み返し、使用枚数から算出してみることにしました。
うちの子は、2ヶ月10日までは新生児サイズのオムツを使用。
5ヶ月すぎまでは、Sサイズ。その後、Mサイズになりました。
オムツはサイズが上がるごとに一枚当たりの単価も上がるので、サイズアウトしそうになる時期には、なるべく小さいサイズで納めるように粘るようにしています。
ちなみに、新生児サイズのオムツは体重が5キロまで。
Sサイズは、4~8キロ。Mサイズは、6~11キロです(パンパースの場合)
新生児の頃は、オムツ替えを頻繁にしていましたが、その後ずぼらになりつつあり、オムツ替えの回数は少なくなっています。
長女の時にはもっと神経質にオムツ替えしていましたが、次女は適当になりがち…。
しかも次女は、うんちの時は泣きますが、おしっこをちょっとしたぐらいでは鈍感なのかあまり泣かないので、ついつい替えそびれてしまうことが多々あります。
だいたい起きたとき、もしくは授乳の時とうんちをしたときにオムツ替えしています。
そこで下記のようにオムツ替え回数を想定し、オムツにかかった金額を算出してみました。
※この時期はサンプルを多く貰っていたので、84枚入りを8パック672枚使用したとして計算しました。
1,573円×8パック=12,584円
※この期間は、102枚入りを9パック918枚使用したとして計算してみました。
4,620円(3パック入り)×3(全部で9パック)=13,860円
※この期間、80枚入りを2パック160枚使用したとして計算しました。
4,578円(3パック入り)×2/3(全部で2パック)=3,052円
6ヶ月のオムツ代 12,584円+13,860円+3,052円=29,496円
上記のように計算してみたところ、半年でおむつ代に約3万円ほど使っていたことが分かりました。
ざっくり月ごとに計算してみると
- 新生児/1ヶ月 新生児サイズ3.5パック×1,573円=約5,500円
- 2ヶ月 (新生児サイズ1パック=1,573円)+(Sサイズ2パック=3,066円)=約4,600円
- 3ヶ月/4カ月 Sサイズ3パック=約4,600円
- 5ヶ月 Sサイズ1パック1,540円+Mサイズ2パック3,052円=約4,600円
ちなみに、すくすくポイントプログラムに登録している個数とはずれがありましたが、登録漏れや入っている枚数が違うタイプで計算したことが原因かと思われます。
おしりふきにかかった費用
続いて、おしりふきはうんちのタイミングのみで使用するとして計算しました。
1回のうんちで平均5枚ほど使用するので、ざっくり計算してみると、1日3~5回うんちをするとして平均4回、1日の使用枚数は20枚、1カ月で600枚、6ヶ月で3,600枚使用してきたことになります。
520円(税込)※価格はamazon
3,600枚÷384枚=9.38回⇒10回
上記より、6パック入りのおしりふきを半年で10回購入したことになります。
5,200円÷6ヶ月=約870円
半年でおしりふき代に5,200円、月平均で870円かかったことが分かりました。
ゴミ袋にかかった費用
紙オムツやおしりふきと切っても切れない存在がゴミ袋です。
赤ちゃんが産まれて最初に紙オムツを捨てる時に、ゴミ袋のずっしりとした重みに、こんなにオムツを使ったのか…とびっくりしたものです。
私が住んでいる自治体は、市指定の家庭ごみ用ゴミ袋の大袋(リットル)が10枚で500円とかなり高価です。
赤ちゃんが紙オムツを一日に何枚も使うと、あっという間にゴミ袋がいっぱいになるため、ゴミ袋の使用枚数も一気に増えた印象です。
我が家では、使用済みの紙オムツをぎゅうぎゅうに詰め込んで、45リットル入りのゴミ袋を月に3枚ほど使っています。
150円×6ヶ月=900円
半年でゴミ袋代に900円、月平均で150円かかったことがわかりました。
ちなみに私が住んでいる自治体では、赤ちゃんが産まれると紙オムツを捨てるためにゴミ袋代がかかることを見越して、母子健康手帳の交付されたときに家庭ごみ用のゴミ袋の中袋(40リットル)を30枚、990円相当が配布されます。
配布されるのが赤ちゃんが産まれる半年以上前なので、我が家では産まれる前に使いきってしまったのですが、配布された分はオムツ用に使用するとして、だいたい半年で使い切る計算になるので、今回は使用分と配布分を相殺して計算しました。
よって今回は0円ですが、今後は定期的にかかってくる費用になりますね。
粉ミルクにかかった費用
粉ミルクは完全母乳なら費用はかかりませんが、我が家は混合なのでかかってしまっています。
金額:3,399円(税込)/2缶※価格はAmazon
和光堂レーベンスミルクはいはいに入っているスプーンの一杯分で20mlのミルクが作れます。
スプーン1杯分は2.6gなので、1缶(810g)で約311.5杯分=約6,230mlのミルクを作ることができます。
下記のように私が次女を育てる際に、あげていたミルクの量を月ごとにざっくり平均して計算してみました。
- ~1/2ヶ月
60ml×6回=360ml/1日 360ml×15日=5400ml
5400ml÷20ml=270杯 270杯×2.6g=702g - 1/2~1ヶ月
80ml×6回=480ml/1日 480ml×15日=7200ml
7200ml÷20ml=360杯 360杯×2.6g=936g
合計すると、
702g+936g=1,638g 1,638g÷810g(1缶)=2.02缶
14,400ml÷20ml=720杯
720杯×2.6g=1,872g 1,872g÷810g(1缶)=2.31缶
15,000ml÷20ml=750杯
750杯×2.6g=1,950g 1,950g÷810g(1缶)=2.4缶
46,800ml÷3ヶ月=15,600ml
15.600ml÷20ml=780杯
⇒3~5ヶ月 780杯×2.6g=2,028g 2028g÷810g(1缶)=2.5缶
半年間で使った量を足してみると
2.02缶+2.31缶+2.4缶+(2.5×3缶)=14.23缶
14.23缶×1,700円=24,191円となり、生まれてから5ヶ月が終わるまでで、ミルク代に約25,000円かかったことが分かりました。
月別に見てみると、
新生児の頃は、月に2缶ほどになるので、約3,500円
1ヶ月、2ヶ月の頃は、月に2.3~4缶でそれぞれ約4,000円
母乳が安定してきた3~5ヶ月は、2缶半で、それぞれ約4,200円でした。
お出かけ用に、もう少し単価が高いミルクを利用したこともありますし、頂いたサンプルを利用したりもしたので、実際にはもうちょっと前後するとは思いますが、母乳がもっと出れば24,000円節約できたのか~と思うと少し惜しい気もします。
そこで、もし完全にミルクで育てた場合はどのくらいかかるかなというのも計算してみました。
16,800ml÷20ml=840杯
840杯×2.6g=2,184g 2,185g÷810g(1缶)=2.7缶
21,000ml÷20ml=1,050杯
1,050杯×2.6g=2,730g 2,730g÷810g(1缶)=3.4缶
25,200ml÷20ml=1,260杯
1,260杯×2.6g=3,276g 3,276g÷810g(1缶)=4缶
28,800ml÷20ml=1,440杯
1,440杯×2.6g=3,744g 3,744g÷810g(1缶)=4.6缶
30,000ml÷20ml=1,500杯
1,500杯×2.6g=3,900g 3,900g÷810g(1缶)=4.8缶
33,000ml÷20ml=1,650杯
1,650杯×2.6g=4,290g 4,290g÷810g(1缶)=5.3缶
2.7缶+3.4缶+4缶+4.6缶+4.8缶+5.3缶=24.8缶
24.8缶×1,700円=42,160円
赤ちゃんごとに飲む量は変わるので、あくまで目安にはなりますがミルク缶の蓋に書かれている量を参考に計算してみました。
上記のように計算してみたところ、
- 新生児は、月に2.7缶で、約4,600円
- 1ヶ月は、月に3.4缶で約5,800円
- 2ヶ月は、月に4缶で約6,800円
- 3ヶ月は、月に4.6缶で約約7,800円
- 4カ月は、月に4.8缶で約8,200円
- 5ヶ月は、月に5.3缶で約9,000円
完全にミルクで育てた場合、生まれてから5ヶ月が終わるまでで、ミルク代に約42,160円かかりそうだということが分かりました。
我が家で使っている和光堂レーベンスミルクはいはいは、他のメーカーのものより安いので、違うものを使うともっとかかると思われます。
混合だからお金がかかってしまったと思うと「母乳が出ていたら…」という気持ちにもなりましたが、完全にミルクだと、もっとお金がかかってしまっていたことが分かったので、半分は母乳で賄えてよかったなと感じます。
哺乳瓶用の洗剤にかかった費用
哺乳瓶用の洗剤は、半年で2種類の哺乳瓶洗いを3回購入しました。
アラウ.ベビー ほ乳びん食器洗い 500ml=600円(税込)※価格はメーカーサイト
コーセー MKCエルミー哺乳びん洗剤 300ml=255円(税込)※価格はamazon
255円×2回=510円
600円+510円=1,110円
1,100円÷6ヶ月=約185円
半年で哺乳瓶用洗剤に、1,100円、月平均で185円かかったことが分かりました。
哺乳瓶消毒剤にかかった費用
哺乳瓶消毒剤は、下記のように、半年で2種類を3.5回分購入しました。
- ミルトン60錠 1,473円(税込)※価格はamazon
(1日2錠使用=1ヶ月分) - ミルクポン60本入り1,309円(税込)※価格はamazon
(1日1本使用=2ヶ月分)
ミルクポンは、2.5回購入で計算
1,309円(税込)×2.5回=3,272円
ミルトン:1,473円+ミルクポン:3,272円=4,745円
4,745円÷6ヶ月=約790円
哺乳瓶用消毒剤は半年で4,745円、月平均で790円かかったことが分かりました。
赤ちゃん用ボディーソープにかかった費用
赤ちゃんの身体を洗うときに使うボディーソープは、半年で3回購入しました。
398円×3回=1,194円
1,194円÷6ヶ月=199円
赤ちゃん用ボディーソープは半年で1,194円、月平均で199円かかったことが分かりました。
赤ちゃん用洗濯洗剤にかかった費用
赤ちゃんの服の洗濯に使う洗剤は大人とは別のものを使っており、半年で6回購入しました。
大体月に1度、詰め替えるペースで使っています。
432円×6ヶ月=2,592円
洗濯洗剤には半年で2,592円かかり、月平均では432円かかっていることがわかりました。
ちなみに赤ちゃん用洗剤はけっこう割高なので、半年を過ぎたら大人と一緒でも平気かなとも思っているのですが、この洗剤で洗うと赤ちゃんらしい匂いになると私は感じられるので、しばらくまだ使い続けてしまいそうです。
【合算】全部で赤ちゃんの消耗品にどれくらいお金がかかった?
品目ごとにざっくり計算をしてきましたが、では、合算するとどのくらいになるのか…
月によって多少ばらつきはありますが、生後3ヶ月の頃にかかった費用を例にして計算してみました。
我が家では、だいたい月に11,000円ほど赤ちゃんの消耗品にお金を使っていることが分かりました。
ちなみに、ミルク関連にかかっているのが、
そう思うとちょっと惜しい気もしますが、我が家のペースを受け入れて、抑えられるところは抑え、こだわるところはこだわってお金を使って子育てしていこうと改めて思えました。
ちなみに、今回計算したのは、赤ちゃんを育てるのに必要な主な消耗品だけです。
この他にも、冬の乾燥の時期にはローションを塗ったり、オムツかぶれをしたら軟膏を塗ったり、夏になると虫よけや日焼け止めも欠かせません。
実際にはこれよりももう少しかかると思っていた方がよいかもしれません。
まとめ
今回は、赤ちゃんが産まれたことで半年間にかかった消耗品の金額をざっくり計算してみました。
こうして計算してみたことで、家族が増えるとやはり出ていくものも増えるから頑張らなくては…と、改めて覚悟することができました。
赤ちゃんによって必要なものや生活のリズムは違うので、全く同じにはならないですが、算数が苦手な私が今回の計算した経過が何かに役立てばうれしいです。
ちなみに、次女出産前に書いた以下の記事では、二人目出産準備にかかった費用をリアルに計算しています。興味がある方は読んでみてくださいね。
これから、離乳食を経てご飯を食べるようになったり、オムツのサイズが大きくなっていき、トイレトレーニングを経てオムツが外れてと、消耗品の金額は増えたり減ったりしていくことが予想されます。
こうしてどのくらい消耗品にお金を使っているか把握しておけば、どこに節約の余地があるか考えることもできそうです。
例えば、オムツのメーカーや種類をもう少し単価の低いものに変えれば、もう少し節約できますし、どこで購入するかによっても変わってきます。
卒乳まで1年ちょっと、オムツが外れるまで3年と考えると、少しの金額の違いも意外と侮れませんよね。
日々家計を切り詰めているママたち、一緒にがんばりましょう!