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ママテク(@mamateku)ライターのののかママです。
子育てに仕事に家事、毎日毎日なんでこんなに忙しいのかと思うくらい忙しい…小さな子どものいるご家庭は大体皆さん同じ状況だと思います。
1日が24時間じゃなくて27時間くらいあったらいいのに、自分が2人いればいいのに…と、思っても仕方のないことを妄想することもしばしば…
しかし、当たり前ですが時間は増やせません。
時間は限られている、その中でこなさなければいけないことの一つ一つをどうやって効率良くこなすか、限りある時間を有効に使うか、日々試行錯誤の繰り返しですが、今日は我が家が家事時短のために工夫していることや、揃えてみて便利だったグッズをご紹介します。
パッと読むための目次
【家事時短テクその1】静音の洗濯機で時間関係なく洗濯
個人的に、家事の中では一番大変なのが洗濯です。
毎日毎日娘が保育園から持って帰ってくる洗濯の山。
どろんこ育児推奨の保育園なので、どうしたらこんなに汚れるのかとびっくりするくらい、洗濯は泥だらけ。
お絵描きをすれば絵具がべったりついてきますし、給食を食べこぼした染みもなかなか取れません。
そして、一番厄介なのがおもらししたパンツやズボン。
トイトレも終了したとはいえ、まだ3歳。トイレの失敗もたまにあって、1晩放置してしまうと匂いが全く取れない…なんてこともしょっちゅうです。
最初は子どもの肌のため…と、無添加の洗剤を使っていたものの、汚れが全く落ちないため、我が家は無添加の洗剤は諦めました。
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しかし、そんなに大変な洗濯にもかかわらず、集合住宅で回りに迷惑をかけない時間に洗濯…となると、洗濯に割ける時間って結構限られてしまっています。
保育園から家に帰る時点ですでに19時。
朝は5時半に起きて、7時前には家を出ますから、周囲への騒音などを考えていると、洗濯機を回す時間って限られてしまうんですよね。
どうしたらよいかと夫と話し合い、子どもが保育園に行きだしてから、洗濯機を新しい静音のものに買い替えました。
その洗濯機ですが、以前使っていたものとは比べ物にならないくらい音が静か。脱衣室で回していて、脱衣室の扉を閉めていると全く音が聞こえません。
音が静かなので、何時に洗濯をしていても近所への騒音などもあまり気にする必要も無くなりました。
我が家では、保育園から家に帰るとすぐにバケツに洗濯を放り込みつけ置き洗いをして、家族全員がお風呂に入った後、そのお湯で洗濯機を回します。
私が疲れていなければ夜のうちに洗濯を干して、夏場であれば浴室に干しておき、冬場であれば乾燥対策も兼ねて寝室に干し、朝一で外に出しています。
夜洗濯をすることで、干す時間も長いからか、乾くのも早いように感じます。
また、洗濯で一番嫌いなのは洗濯を畳むことです。
家に帰ってすぐ、「お腹すいた!」攻撃にあうと、洗濯を取り込むことはできても、畳む時間ってあまりないんですよね。
どうしてもそのまま積み重ね、欲しいものは取り込んだままの洗濯物の中から引っ張りだす…ということを続けていたのですが、忙しい毎日の中で、窓際にでん!と君臨する、畳めていない洗濯物の山から受けるプレッシャーはかなり大きいものでした。
そして土日にまとめて畳むのですが、これがまた結構な時間がかかります。
なので、我が家がどうしたかというと、畳めないなら畳まなければいい、と、畳むのを止めました。
今となっては、洗濯物はすべてハンガーにかけたままクローゼットにしまっています。
畳まないので皺にもならないですし、部屋が散らかることも無くなって、我が家にはとても効率が良いように思います。
下着などはさすがに洗濯ばさみから取り外しますが、畳みません。そのまま、ポイポイと各々のたんすの引きだしに投げ入れます。
【家事時短テクその2】意外と大活躍・結婚祝いでもらった掃除ロボット
結婚のお祝いでもらった掃除ロボットがいるのですが、子どもが出来る前まではあまり出番がありませんでした。
と、いうのも、自分で掃除機をかける方が正確な気がして、なかなか使いこなせていなかったのですね。
しかし、子どもが出来てから我が家では大活躍です。
朝セットしておいて、ロボットの障害になるものをすべて高いところにおいておけば、家に帰ってくる頃には掃除機かけが終わっている。
朝ごはんの子どもの食べこぼしなどもロボットが掃除しておいてくれますから、朝から子どもに「こぼさないで!」と叫び続けることも無くなりました。
何よりも、夜疲れて家に帰って、床が汚れていたりすると、「家が汚い」ということに疲れてしまって、疲労も倍増したように感じます。
働いているから仕方ないと思ってみても、夫から別にいいよ、と言われたとしても、心の奥底では家族には住みやすい環境で暮らしてほしいし、散らかっていることへの罪悪感もありますよね。
お掃除ロボットを使うと、完全でなくてもある程度はきれいになっている為、気が軽くなります。あるととても便利です!
【家事時短テクその3】料理は隙間時間に下準備を
料理は、隙間時間に各々の下準備をしておきます。
例えば、玉ねぎや大根など、一度冷凍したほうが火の通りが早くなるものは、土日や他の料理のついでなど、隙間時間に多めに切って冷凍してストックにしています。
例えば、みじん切りした玉ねぎがあれば、ハンバーグなどもあっという間に作れますし、ざく切りした野菜が数種類あれば炒めるだけで野菜炒めが出来ます。
野菜を1から洗って、切って…とするよりぐんと時間が短縮できます。
クッキー生地などは常に冷凍してあって、お腹が空いたときに切って焼くだけ。
あっという間に手作りおやつの出来上がりです。
私自身がとても大雑把なので、常備菜を作っておいても「いつ作ったか忘れた…」などということがよくあり、また「今日これを食べる気分ではない」と、その日の気分で食べたいものも変わる為、我が家は材料を冷凍しておいたり、焼ける状態・煮る寸前の状態で冷凍しておいたりする方が多いです。
野菜のストックなどは子どもが離乳食の時に使っていた小さいタッパーを使っています。
元々料理は好きなのですが、買ってよかった調理器具を少しご紹介します。
(1)圧力鍋
圧力鍋は我が家では買って良かった調理器具1位ではないかと思います。
食材を切って、調味料を入れて、圧力をかければあっという間に手の込んだ風のお料理が出来ます。
子どもが大好きな肉じゃがや、夫の好きな豚の角煮・牛すね肉のシチューなど、大体30分もあれば作ることができますし、圧力がかかってからは特に手を加える必要もないため鍋にまかせっきりで、他の副菜の準備ができます。
何より野菜がとても柔らかくなるので、子どもも食べやすいようです。
また、お芋をふかしておやつにすることもありますし、急いでいるときには圧力鍋でご飯を炊くこともあります。
(2)フードプロセッサー
娘が小さいときに、離乳食用に買ったフードプロセッサーですが、離乳食を終えた今でも野菜のみじん切り・すりおろしに大活躍です。
また、ただ便利ということだけではなく、娘が野菜が大の苦手なので、すりつぶした野菜をお肉に混ぜて肉団子にしたり、ポタージュにして飲ませたりすることも良くあります。
(3)ホットサンドメーカー
忙しい朝も、子どものお腹すいた攻撃にもパパっと使えるのがホットサンドメーカーです。
朝ごはんはしっかり食べて出かけてほしいですよね。
そんな時、パンの間に野菜やハム、チーズなどを挟んでプレスすれば、ただのトーストよりも栄養価がググッと上がります。
きなこクリームやマッシュしたカボチャ・サツマイモなどを挟んでおやつにすることもありますし、アンチョビやチーズなどを挟んでパパのおつまみを作ることもあります。
食べているとき手が汚れないのも小さなお子さんにはおすすめです。
【家事時短テクその4】食器洗いは極力手間を減らす
食事の後の洗い物って本当に嫌ですよね。子どもが出来る前は夫婦二人ということもあり、食器をあれこれ考えて綺麗に盛り付けていましたが、子どもが出来た今、食器を洗う時間ってかなりのストレスです。
我が家は食洗器を買って、ある程度はそのストレスも軽減しましたが、食洗器を買った今も、食器棚にしまう手間等々を考えると洗い物は極力減らすように努力しています。
私がとっている対策は下記の通りです。
(1)鍋やフライパンは必要最低限しか使わない
鍋やフライパンなどを洗わずに貯めてしまうと、あっという間に洗い物が増えるんですよね。
何よりかさばりますし、水をためてしまうととても重い…、洗い物の中では一番厄介なものだと思います。
そんな鍋やフライパンは、必要最低限のみを使って、料理をする過程で洗うことをお薦めします。
例えば野菜を湯がく鍋とお味噌汁を作る鍋を二つ使うと効率は良いですが、洗い物が2つに増えます。
そして、流しに鍋が2つあるとそれだけでとてもかさばります。
なので、我が家では野菜を湯がいたらその鍋を洗って、その鍋でお味噌汁を作ります。
もともと持っている調理器具の数を減らす事でキッチンもすっきり減らせますし、流しに調理器具がたまることもありません。
料理の中で毎回洗う手間はありますが、食後に食べ終わってほっとしているときに洗い物がたくさんあるより、その都度洗う方が楽です。
(2)そのまま出せる食器を使う
例えば野菜の和え物などは、ボウルなどで作るのではなく、食卓に出す食器で作り、そのまま出します。
漬物なども、そのまま食卓に出してもおかしくないデザインの保存容器などを使って、直接箸が触れないようにつまようじなどを添え、そのまま使います。
サラダにしても、果物にしても、保存容器に入れたまま出すと残った時はそのまましまえるので便利です。
ただし直箸は衛生上良くないので、必ずつまようじやピック、トングなどを使うことをお薦めします。
また、カフェなどのようにワンプレートに盛り付けるのもお薦めです。
パパの帰りが遅いときなど、後から温めなおす必要がある場合はサラダなどと温かいものを一緒に盛り付けておけないというデメリットもあるのですが、家族が全員そろっているときには洗い物が一人1枚になる為、とても楽です。
見た目もカフェのようでおしゃれですし、子どもはお子様ランチみたいでとても喜んでいます。
(3)お客さんが多いときは迷わず紙皿・紙コップ
子どもの誕生日パーティや、ホームパーティ、ママ会、親戚の集まりなど、人がたくさん来るときは紙皿と紙コップを使います。
100円ショップに行けばデザインも可愛くて色系統などがそろったものもたくさんありますので、ついでの時にいくつか買っておいてストックしています。
お客さんが帰った後は全部そのまま捨ててしまえるのでとても楽です。
【家事時短テクその5】ゴミの回収の手間を省く
我が家に限ってかもしれないのですが、ごみ収集の日の前日や朝は家じゅうのごみ箱からごみを回収することで大忙しでした。
ただでさえ毎日忙しいのに、ごみ捨てがあるだけで、なんであんなに忙しいのだろうと思うくらいバタバタしてしまっていたのです。
ごみ自体は夫が捨てに行くので良いとしても、「各部屋にあるごみ箱からごみを回収してまとめる」、この作業に意外と時間がとられていたのでした。
子どもが生まれてからはオムツのごみもあり、においも気になるのですぐに捨てたい。
うっかり忘れてしまった日には次の回収の日まで気が気でない状態でした。
ごみが少しでもあふれているだけで家全体が散らかっているようにも見えてしまいますよね。
そんな我が家がどんな方法を取ったかというと、各部屋のごみ箱や流しの三角コーナーを含めて全部撤去し、台所に大きなごみ箱を一つだけおくことにしました。
各部屋にごみ箱がないため、ごみが出ると各々がキッチンのごみ箱に捨てに行くので、回収の手間がなくなりました。
生ごみは三角コーナーがなくても流し内で自立できるごみ袋を使うことによって、料理が終わって食器を洗ったらすぐごみ箱に捨てられるようになり、匂いなども気にならなくなりました。
何よりも、ごみ収集当日に慌てて家じゅうからごみを回収することも無くなり、作業時間が軽減されてかなり楽になったと思います。
また、ごみ箱が一つだけなので、自ずとごみを減らすようになりました。
例えば、スーパーで買い物をしたとき、必要ない容器はもらわないなど、もともとからのごみを減らす努力はもちろん、プラスチックごみやお菓子の箱類はただでさえかさばるので、ごみ箱に入れるときに意識的にまとめたり、細かくしたり。
小さな手間はかかりますが、朝の忙しい時間をごみ回収やごみ捨てに費やす時間や手間がだいぶ楽になったと思います。
【家事時短テクその6】食材の宅配サービスと買い物をうまく使い分ける
今まで様々なネットスーパーやコープの宅配などを利用してきたことがあるのですが、注文用紙を作ったり、ネットで注文する時間が結構手間でした。
1週間の献立を考えて注文していた時期もあったのですが、産休中はよかったものの、いざ仕事を始めると献立を考える時間が結構な手間。
しかも、仕事をしているとお昼はお付き合いでの外食も多々あり、事前に考えて居た献立とお昼ご飯がかぶってしまう事も多々ありました。
その為、我が家が食材の宅配サービスで頼むものは毎週同じ食材のみ。
具体的には卵や牛乳、豚肉や玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、お豆腐、納豆と、切れそうな調味料くらいです。
調味料以外はすべて毎週届く食材として登録してあるので、特に注文用紙を作る必要がなく、とても便利です。
宅配サービスで頼む基本的な食材以外の食材は週末パパが娘を見ている間に、私が一人でスーパーにまとめ買いに行きます。
なぜ全部のものを宅配サービスで頼まないのかというと、スーパーで買う方が安いものもありますし、新製品を試してみたい気持ちや、産地や原材料などを実際に見て買いたいものもあるからです。
子どものおやつなどは特に、原材料は必ずチェックしてから買っています。
また、夫と子どもが一緒でなければ買いすぎることもないですし、週に一度の買い物が日ごろのストレスの発散になっていることもあります(笑)
とはいえ、基本的な食材がいつも冷蔵庫に入っている安心感も大きく、宅配サービスは大活躍。
基本的な食材で作れる料理のレパートリーを増やしておくと、おなじ食材ばかりを買っていても家族に飽きさせることはありません。
あるもので作るものを考えるのもとても楽しいですよ。
【まとめ】家事の時短は工夫次第
忙しい毎日だからこそ、子どもとゆっくりする時間が欲しいですよね。そのためにどうするか、一度考える時間を作ることをお薦めします。
家事を時短するために必要なことは現在の家事の無理や無駄を見直すことかと思います。
各々の家庭のライフスタイルや実際に家事を行う人の性格により、これがいい!という方法は違うかと思うのですが、動線を考えて家具を配置したり、手を煩わせていると感じることがあるのであれば、楽をする方法をどんどん考えていくことで解決することもたくさんあるように思います。
子どもに向ける愛情以外はどんどん手抜きしていきましょう。きっと楽な方法があるはずですから。