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- ママの負担を減らす家事時短術!@kaori.y.tさんに学ぶ「暮らしの見直し法」! - 2018年12月19日
ママテク(@mamateku)をご覧のみなさま、はじめまして。
Instagramアカウント@kaori.y.tのかおりです♪
私のInstagramでは、「子どもと暮らす」をテーマに、時短家事や収納・掃除術を投稿しています(ブログでも情報発信しています)
『仕事しながらでも、子育て真っ最中でも、暮らしを整えてすっきり丁寧に暮らすこと』を目標に、現在も日々時短家事を模索中です。
私は昨年の春に仕事復帰し、育児と家事と仕事の両立の難しさを痛いほど感じました。
このままでは家の中もどんどん乱れていくし、自分の時間も取れずイライラして子ども達にあたる日々の繰り返しだと思い、少しずつ生活の見直しを始めました。
その結果、徐々に暮らしは整い始め、自分の家事の負担もすごく軽くなっていきました。
Instagramを始めたきっかけは、現在に至るまでに実践したことを紹介することで、だれか一人でも救われる方がいたらなぁと思ったからです!
今回はここに至るまでの暮らしの見直し法を紹介します。
パッと読むための目次
まずは物を減らすと負担が軽くなる
我が家は1年かけて物を半分以下に減らしました。
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我が家の場合の断捨離は、今流行りのミニマリストを目指すものではなく、家族みんながゆとりのある暮らしを楽しむことを目標にしたものです。
なので、何もかも無くしてしまうのではなく、自分たちにとってあった方が便利なものは残しています。
例えば、電池交換に関しても、以前はおもちゃの電池交換のたびに工具箱の中のドライバーを取りに行っていました。
そこで電池収納boxの中にドライバーを用意したら、このboxひとつ持ってくるだけで電池交換が完結するので、ものすごく時短になりました。
このように、我が家の場合の断捨離の基準は、“それをなくしたことで家族は幸せになれるか”です。
そんな断捨離をした結果、家族の生活は劇的に変化しました。
ものがないと、掃除が楽です。
ものがないと、管理が楽です。
ものがないと、置きたいものを置きたい場所に収納できます。
もちろん家族も家の中が使いやすくなったと言ってくれますが、何よりものが減って暮らしが整ったことで、私自身の負担が減って時間に大きな余裕が生まれました。
今では子どもを寝かしつけた20時過ぎから就寝までの間は一切家事をせずに、たっぷり自由時間に使っています。
見た目がすっきりキレイ!だけどそれを維持するのに努力がいるおうちではなく、片付けた結果自分が楽できるおうちをめざしています。
時短につながる収納術
物がなくなると置きたいものを置きたい場所におくことができます。
その結果、理想通りの動線になり、時短につながりました。
我が家でやってみて効果があった収納法について紹介します。
最短距離収納
時短家事に欠かせないのが、最短距離収納です。
特に家事時間が長いキッチンでは、全て使う場所の一番近くに収納しています。
手拭きタオルもすぐ下の引き出しに収納するようにしたらすごく便利になりました。
食洗機の洗剤も食洗機から一番近い場所に置いています。
シンクで使うものはシンク下の引き出しに、フライパンやおたまなどIHで使うものはIH下の引き出しに収納しています。
毎日使うものはしゃがまなくても取り出せる上の段に。あまり使わないものは下の段に収納しています。
よく使うものはワンアクションで取り出せるカゴ収納、あまり出し入れしないものはホコリが入らないフタつきケース収納に。
ささいなことだけど、ちょっとした積み重ねが家事の時短につながります。
ワンアクション収納
収納のもう一つのポイントは、“家族みんなが分かりやすく簡単にもとの場所に返せる仕組みをととのえること”です。
いくらピシッと収納をしても、家族も無理なく続けられなければすぐにごちゃつくし、自分もイライラしてしまいます。
そうならないように、何かを取るときにワンアクションで出し入れできることは重要です。
目的のものが、引き出しを開けて、さらにケースの蓋を開けてやっと取り出せるのでは、家族がその動作を繰り返してるうちにすぐに乱れていってしまいます。
例えば、毎日家族が出し入れする自分たちのカトラリーは引き出しを開けてさっと取り出せるように収納し、逆に私しか出し入れしないお客様用のカトラリーはこの下のケースに入れてあります。
家族みんながよく使う絆創膏なども、引き出しを開けたらすぐに分かるよう、大きさごとに分けて立てて収納してあります。
ホントはケースに入れたりして収納すると見た目は綺麗だけど、引き出しを開けてさらにケースの蓋をあけるのは、子どもには負担が大きすぎます。
みんなが使うところはワンアクションで出し入れできる仕組みを整えると、家族みんなが無理なく綺麗を維持していけるし、自分の負担も減りますよ。
時短につながる予防掃除術
掃除の負担を増やさない一番のポイントは、汚れを貯めないことです。
汚れはついてから時間が経てば経つほど、きれいにするためにかかる時間もエネルギーも道具も増えてしまいます。
なので、汚れを貯めないためにちょっと工夫をするだけで、掃除の負担はぐんっと軽くなります。
我が家でやっている予防掃除法をいくつか紹介します。
トースターの受け皿にはアルミホイル
トースターの受け皿ってパンくずが溜まったり、とけたチーズが固まったりして掃除が大変ですよね。
固まった焦げを落とすには、相当の時間とエネルギーを奪われます(><)
けれど、受け皿にあらかじめアルミホイルをまいておけば、どんなに汚れてもアルミホイルを巻き直すだけで綺麗になります。
100均のオシャレなアルミホイルをまけば気分も上がります♪
ハンドソープの下には吸水マット
子どもがハンドソープを使うとその下が濡れて、それを放っておくと滑りが出たりしてすごくストレスでした。
そこで思いついたのはハンドソープやコップの下に吸水マットをひく方法です。
100均に売っている吸水マットをピッタリの大きさにカットしてひいています。
この吸水マットは数日おきに洗濯機で一緒に洗っているので手間いらずです。
ちなみに歯ブラシ立てにしているコップの中にもティッシュをしいてます。
意外と汚れる歯ブラシ立ても、ティッシュを取り替えるだけでスッキリです。
ここの中を掃除するのって、じみーにめんどくさかったんですよね。←どれだけズボラかだんだんバレていきそう…
掃除がしにくい洗濯機もしっかり予防
洗濯機のパーツは細かい作りになっているところが多く、ホコリが入り込むと掃除がすごく大変ですよね。
なので、ホコリが入り込む前にがっちりガードしています。
排水ホースにはサランラップを巻いています。
また、普段は洗濯槽のカビ防止のためにフタを開けたままにしているのですが、フタの内側も複雑な作りになっているので、バスタオルをかけて汚れを予防しています。
タオルをかけるようになってから隙間にホコリがたまらなくなったので、今でも新品同様です。
タオルをかけたまま開け閉めできるので便利ですよ。
ゴムパッキンにはマスキングテープ
キッチンのゴムパッキンの部分にホコリがつくと、布巾で拭いてもなかなかとれず困っていました。
そこで試しにマスキングテープを貼ってみると、さっと拭くだけで汚れがするっととれるようになりました。
工具用の白のマスキングテープを貼ればシンプルで目立たないし、気分を変えたいときはかわいい柄のマステを張っています。
マスキングテープは巾木やドアのレールなど、汚れたらめんどくさい場所にいろいろと使えますよ。
ちなみに食器棚の上には新聞紙をしいてます。
気が向いた時に新聞を取り替えるだけで、食器棚自身はいつもピカピカです。
《番外編》水回りのカビ予防
今まで紹介したのは、どれも何かでくるんでホコリや汚れがつかないようにする方法でしたが、こんな方法もあります。
お風呂・キッチンの排水溝やゴムパッキンの部分にパストリーゼをふきかける。
パストリーゼとは、アルコール除菌剤です。
さっとひと吹きしておくだけで、カビが生えるのを防げます。こんな風に目に見えない方法でも予防掃除することもできます。
なので、我が家はいつもお得な大容量サイズを購入しています。
このようにちょっとした一工夫を加えるだけで、面倒な掃除も必要なくなります。
ワーママでも続けられる一週間のお掃除リスト
汚れを貯めないためには、毎日少しずつ掃除を続けていくことが大切です。
ついたばかりの汚れなら、簡単な動作ですぐにきれいになります。
働きながらでも無理なく続けられるお掃除ルーティーンについて紹介します。
我が家が一週間でこなすお掃除はこれだけです。何をしたか忘れてしまうので、手作りリストを愛用中♪
それぞれ一週間の中のどこかでやるようにしています。
終わった項目からマグネットを移動して、残っているものを土日の朝やります(日中は子どもと一緒に過ごしたいので)
お風呂の防カビ燻煙材と洗濯槽クリーナーは月一程度なので、付箋に日付を書いて貼っています。
それではさっそくお掃除項目について紹介します。
クイックルワイパー(ウェット)
掃除機は毎朝かけますが、週に一度はクイックルワイパーにウェットシートをつけて、フローリングの掃除をします。
以前はインスタグラマーさんのおしゃれ生活にあこがれて、無印のモップを使っていました。
だけど、やっぱりクイックルワイパーの方が便利。
持ち手がグリップになっているのでどこに立てかけても倒れないし、シートを取り付ける面の凸凹が絶妙でいい働きをしてくれます。
おしゃれなラップケースや洗剤ボトルにしてもそうだけど、やっぱりそれだけを専門に作っているメーカーの商品にはかないませんね。
ウェットシートでの掃除は、夏は足のベタつき後がひどいのでもう少し頻繁にやります。
一ヶ月に一度は、食器用洗剤を溶かした水で雑巾掛けをします。
直接手で拭くのは大変だけど、仕上がりのサラサラ感が全然違います。
棚の上
クイックルワイパーした時に、そのシートを裏返して棚の上を拭きます(床や棚にものがあまりないのですぐ終わります)
窓のサッシ
よく開け閉めする窓のサッシだけ、棚を拭いた後のウェットシートで拭きます。
広い家ではないし、やるのは1階だけなので、一枚のシートでここまで全部やっても10分くらいです。
時間がないときは床拭きだけにします。
お風呂の念入り掃除
普段は浴槽を洗うだけなので、床や小物を磨いて、ステンレス部分のみ水分を拭き取ります。
最近は子供と一緒にお風呂に入っているときに、洗い場の念入り掃除を済ませてしまいます。
毎日拭き取りはできないけど、週に一度水分を拭いていれば、取れなくなるような水垢はできません。
排水溝は週に一度、カビキラーに頼ります。
ちょっとでもラクをしたいので、今流行りのナチュラルクリーニング(重曹+クエン酸でシュワシュワーってやつ)なんてやってられません。
トイレの念入り掃除
パストリーゼでドアや床や便座を拭きます。
便器はウタマロクリーナーで磨きます。
最近のトイレは優秀なので、便器の中は2週間に1回とかでも大丈夫な感じです。
キッチン家電の掃除
電子レンジや炊飯器や冷蔵庫をパストリーゼで拭きます。
料理を作りながらやることが多いです。
定期的にやっていれば、特別な洗剤がなくてもパストリーゼ1本でピカピカです。
玄関掃除
朝出かける前に、子どもが靴を履いている間にほうきでささっとはく程度です。
汚れが気になる部分だけ、ウタマロクリーナーで磨きます。
2階の掃除機かけ
我が家は寝るのも1階なので、2階は週1でしか掃除しません。
以上が我が家の一週間のお掃除リストの項目です。
全部書き出すと大変そうに見えますが、何かのついでや、すきま時間にささっとやっているので、あまり負担には感じません。
毎週同じように習慣化してしまえば、やるぞ!!と気合を入れなくても、自然と取り組めるようになりますよ。
何気なく続けていることですが、これのおかげで大掃除も必要なくなりました。
掃除はできるだけ早く(汚れが定着する前に)取り掛かることが一番の時短ですよ。
その他の時短術
毎日繰り返される終わりのない家事の繰り返し、本当にご苦労様です。
やっても誰も評価してくれない“名もなき家事”ってたくさんありますよね。
そんなささいな家事たちも、ちょっと工夫するだけで、手間とストレスが軽減します。
ボックスティッシュはすぐに使える状態にしてストック
ボックスティッシュを買ってきたら、ストック場所にしまう前に、パッケージのビニールを開けてバラバラにしておきます。
取り出し口の紙のフタ?も取り外しておきます。
ティッシュが空になって新しい箱を持ってくる時が暇だとは限りません。
あらかじめすぐに使える状態にしておけば、さっと取り出して使えるし、フタのゴミを捨てる作業もいりません。
事前にこの状態にまでしておけば、持ってきてケースに入れるだけなので、手が離せないときは子どもに頼んでもできますよ♪
ゴミ袋の記名はまとめてやっておく
我が家が住んでいる地域はゴミ出しも記名制。ゴミを出すときは必ず地域名と名前を書き込まなくてはいけません。
だけど、ゴミ袋を取り換える時にわざわざマジックを持ってきて書き込むのは意外と手間。
なので、ゴミ袋を買ってきたら、暇な時に全て記入してからしまっています。
ちなみに以前はおしゃれなゴミ袋ケースに入れていたけど、それも面倒なので今はゴミ箱の後ろに突っ張り棒で収納しています。
突っ張り棒を張って、上からかけるだけの簡単収納です♪
取り出しやすくて、高さも調節すれば前からは見えないのでおすすめです。
きのこはまとめて切って冷凍しておく
きのこ類は冷凍しておくと旨味成分が出てより美味しくなるそうです。
そこで我が家ではきのこ類は同じ種類をまとめて二袋買ってきて、あらかじめ切ってジップロックに入れて冷凍します。
きのこ類は凍らせても、使いたい分だけをパラパラと取り出せるので便利ですよ♪
ほうれん草なども何束もまとめて買ってきて一気に茹で、それを小分けして冷凍保存しています。
家事は工夫次第で楽になる♪
いかがでしたでしょうか?
掃除にしても収納にしても、ちょっとの工夫をして生活を整えてあげるだけで、自分の負担を減らすことができます。
一日の時間は限られているので、家事の時短化を考えたり、あらかじめ負担を減らすために予防したりと、いろいろな工夫をする事でだいぶ負担は軽くなりました。
ですが、自分一人でいくら頑張ってもできることに限りはあります。
なので、大切なのは『家族をまきこんでみんなで家事をこなしていく』ことです。
収納においても、誰でもできる簡単な仕組みを整えてあげることで、子どもたちも自分たちでお片付けしたりできるようになり、親の負担が減りました。
簡単な投げ込み収納にすることで、何かを出し入れするたびに乱れることもなく、ママが頑張らなくても綺麗なおうちをキープできるようになりました。
これからも家族みんなが快適に暮らしていけるように、暮らしを整えていきたいと思います。