子育てママのための年末大掃除のコツ!「急がば回れ」精神で乗り切ろう

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ChiKa

2歳と6歳の姉妹の母親をやっています。毎日姉妹に翻弄されていますが、ナイスなおかんを目指して日々頑張っております。趣味は人間観察ですが、その姿をよく知り合いに観察されています…ちょっとマヌケですが、宜しくお願いします。

ママテク(@mamateku)ライターのChiKaです。

毎年、年末が近づくと気になるのが「大掃除」のことですよね。

普段からしっかりと掃除や片付けが出来ていたらいいのですが、子育てをしているとなかなかそうはいきません。

我が家も普段から掃除が行き届いておらず、リビングや寝室など生活のメインになる場所はこまめに掃除はしますが…

たまに家具の裏を見てゾッとしたり、あまり使わない部屋のホコリを見て凹んだりしています(TT)

これらを挽回できるのが年末の大掃除ですよね。

蓄積されたホコリや汚れをリセットして気持ちよく新年を迎えるためにも、大掃除はやっておきたいところです。

我が家は今でこそコツを掴んでスムーズに大掃除をすることが出来ていますが、数年前までは子供のお世話や家事に追われてばかりで、なかなか大掃除に取りかかれませんでした。

長女が産まれてから数年はロクに大掃除が出来ていませんでしたが、子供が小学校に入ったらきっとお友達が遊びに来ることもあるだろうし、子供のためにも「汚い部屋ではいけない!」とは思っていました。

何よりホコリだらけの部屋は健康にもよくありませんよね(^^;

そして次女が1歳になった年、とうとう本格的に大掃除することを決めました!

今回は子供がいてなかなか思うように大掃除が出来ていない子育てママのために、年末大掃除のコツをお伝えしていきたいと思います。

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我が家の大掃除の体験談もあわせてご紹介しますので、よかったら参考にしてみてくださいね☆

子育てママのための年末大掃除のコツ!基本精神は「急がば回れ」

子育てママの大きな仕事といえば「育児」ですよね。

子供に幼くて手がかかるうちは育児に手が取られますし、家事はどうしても後回しになってしまいます。

子供のご飯を食べさせるために料理はしますが、大変な時期は本当にそれで精一杯…。
他の家事らしい家事を完璧にこなすのは難しいですよね。

そんな育児に忙しい子育てママも、年末の大掃除くらいは頑張ってやりたいと思うところでしょう。

子育てママが大掃除をするときに持っていて欲しい精神は、ズバリ「急がば回れ」です。

ここでは、その精神を持った上で大掃除のコツをお伝えしていきたいと思います!

大掃除中でも「子供優先」で!

未就園児の幼い子供がいるお宅は、家に子供がいる状態で大掃除をしなければいけませんよね。

いつもなら何とも思わない「ママー、お腹すいたー」「ママー、遊んでー」というような子供のお願いも、大掃除をしているときは「横やり」でしかありません(TT)

大掃除をしているときは集中して徹底的に、そして出来るだけスピーディーに終わらせたいものです。

また、1度取り掛かると終わるまで手が離せないことだってありますよね。

ChiKa
私の場合は、本気でお風呂掃除をしているときがそうです。全身ビショビショ&泡まみれになっているので…

そんなときに子供から「ねぇねぇ」と言われると「ちょっと待ってね」「お掃除終わったら聞くね」と、子供のことは後回しにしてしまいがちだと思います。

ですが、後回しにして子供の機嫌を損ねてしまうと、その日はもう大掃除を進めることが出来ません(汗)

幼い子供は、1度機嫌が崩れると持ち直すまでにかなりの時間と労力を使うことが多いですよね…
そうなってしまうと、もう大掃除どころではありません。

大掃除をスムーズにこなすためには、子供から呼び掛けがあったら一旦手を止めて、なるべく子供を優先するようにしましょう。

やっていたことが中断されてもどかしいかもしれませんが、子供をガマンさせてまで強行しても掃除は捗らないし、ママも「構ってあげられなかった」「自分の都合を優先してしまった」という罪悪感が残ってしまいます。

自分の気持ち的にも、子供の機嫌的にも、まずは子供を優先した方が結果的に大掃除がスムーズに進むものですよ。

1日で終わらせようとしない!


大掃除というと、1日使って一気に終わらせるものだと思っている人が多いのではないでしょうか?

一般的には、クリスマスが終わって、後は大晦日を待つばかりという時期の1日を利用して大掃除をしているお宅が多いことかと思います。

普段からしっかりと掃除をしていると、大掃除は年末の1日だけで十分ですよね。

子育てママもただでさえ忙しい中での大掃除なので、1日でササッと終わらせたいという思いがあることでしょう。

ですが、幼い子供がいる家の1年のあいだに蓄積されたホコリや汚れを侮ってはいけません…!

幼い子供は家の中で走り回るし、食べこぼしはするし、幼い子供がいないお宅に比べると家の中の汚れはスゴいです。

定期的に中規模な掃除をしているお宅ならともかく、掃除機やカンタンな拭き掃除しかしていない場合は、見えないところのホコリ、拭ききれてない汚れは山ほどあり、1日でどうにかなるものではありません。

また、子供がいる家庭は子供のお世話があるので、1日で大掃除を完了するなんて無理があります。

それでも私は1日でやるんだ!
大掃除に何日もかけてられない!
と思う人もいるでしょうが、無理をすると肉体的や精神的によくありません。

1日で済ませようと慌てて掃除をしてしまうと、せっかく大掃除をしているのに時間の関係で適当になってしまい、結局はホコリや汚れが残ったまま…なんてことにもなってしまいます。

時間がかかること間違いナシとわかりきっていることを、急いでやってもホントにいい結果にはなりません。

そんなことにならないためにも、大掃除はいっぺんにやらず、何日かに分けてやることが大切です。

数日に分けて部分的に大掃除をやっていくと、気持ちや体力に余裕を持って大掃除をすることができます。

大掃除を慌ててやってもいいことはないので、ゆっくりと時間をかけてやっていきましょう。

「およそ1ヶ月」で大掃除完了する目安で

先ほどもお伝えしましたが、大掃除はいっぺんにやらず何日かに分けてやることが大切です。

子育てママは毎日子供のお世話があるので、子供のためにも無理せず少しずつ大掃除を進めていくのが理想でしょう。

そんな子育てママが大掃除をする前にしておきたいのが「大掃除のスケジュールの組み立て」です。

大掃除完了は「およそ1ヶ月」を目安にして、余裕のあるスケジュールを立てるといいでしょう。

スケジュールを組み立てる際は、まずは大掃除ですべきことをリストにし、それぞれの汚れ具合をチェックします。

そして「ここの大掃除にはどれくらいの時間をかけるか(または、時間をかけるか)」ということを想定します。

それが出来たら、それらを踏まえてスケジュールを組み立てます。

  • 1日目は押し入れの整理
  • 2日目は使用頻度の低い部屋の大掃除
  • 3日目は子供のおもちゃ整理と洋服の断捨離
  • 最終日は窓拭きとお風呂の大掃除
など、バランスよくスケジュールを組み立てましょう。

ここでポイントなのが「1日の大掃除は2つまで」ということです。

あまり詰め込みすぎると子供との時間も取れなくなるし、すぐにオーバーヒートしてしまいます。

「今日の分の大掃除が早く終わったから、次の分を少しでも進めておこう」と思うかもしれませんが、やり始めると止まらなくなるし、結局予想以上に疲れて「もう当分、掃除はいいや…」とモチベーションが下がってしまうこともあります。

その日の分の大掃除が終わったら、その日はもう大掃除はせずに子供との時間や別の家事に時間を使うようにしましょう。

慌てて進めようとせずに「ゆっくり、しっかりと」「スケジュールに沿って進める」ということが子育てママの大掃除のコツですよ。

ちなみに、大掃除のスケジュールを組み立てているときに「必要なお掃除グッズ」も一緒に確認しておくといいでしょう。

いざ大掃除を始めたときに「あの洗剤がないから、掃除ができない!」となるとスケジュールが一気に崩れてしまいます。

また、やる気は満ちているのに道具がないというだけで大掃除を進められないのはとてもイライラしますよね…

慌ててお掃除グッズを買いに行こうにも、子供を連れて買い物に行くと、時間がかかるわ体力も使うわで、買い物から帰ってきてから大掃除を再開する気持ちにはなれないものです。

そんなことにならないためにも、スケジュールの組み立ての際は、必要なお掃除グッズの確認もしっかりしておきましょうね。

子育て世帯の我が家の大掃除をご紹介!

前の章では、子育てママの大掃除のコツについてお伝えしました。

大掃除を何回かに分けてやるのは気持ち的に落ち着かないという人もいることでしょうが、幼い子供を抱えて丸1日大掃除に集中は出来ませんよね…
子育てママの大掃除は、無理せず長いスパンでやるようにしましょう。

そしてここでは、我が家の大掃除についてご紹介していきたいと思います。

ここまで「子育てママの大掃除のコツ」なんてエラそうに述べてしまいましたが、我が家は大掃除をしていない空白の期間があります(汗)

そんな私の数年ぶりの大掃除の様子をお伝えしていきたいと思います。

長女を妊娠するまで、毎年の大掃除は私1人で丸1日かけてやっていました。

ですが、長女を妊娠した年の年末はつわりがヒドくて大掃除出来ず…

出産後は長女のお世話に手がかかって出来ず、その次の年も長女のお世話に手がかかって出来ず…

妊娠以降、ずっと「大掃除出来ず」を繰り返していました。

その後、次女を妊娠出産するのですが、何やかんや子供を言い訳にして、なんと5年も大掃除が出来ずにいました(汗)

それまでは「幼い子供がいるから、仕方ないよ」と自分や夫に言い訳をしていましたが、次女が産まれた翌年に長女の幼稚園入園が控えており、色々と考えることがありました。

幼稚園に入園すると長女のお友達親子が家に遊びに来ることもあるだろうし、さらに3年経つと小学校のお友達が単独で遊びに来ることだってあります。

そんなときに

  • ◯◯ちゃん(長女)のおうちって汚ないね
  • ●●ちゃん(次女)の家に行ってから目がかゆい…
なんてお友達から言われて、子供たちに恥をかかせることになるのでは…と不安に思うようになったのです。

そんな不安があったので、冒頭でもお伝えしたとおり、我が家は次女が1歳になった年から大掃除を再開することにしました(入園後しばらくは、次女がまだ赤ちゃんだからを理由に、家に人はお招きしませんでした)

5年ぶりの大掃除でまず私がやったのは「スケジュールの組み立て」です。

次女の産後、かなりの体力の低下を感じていたので、初めから大掃除を1日で終わらせることは諦めていました(^^;

その結果、

1日目:クローゼットや押し入れの中の整理、使っていない部屋の大掃除
2日目:キッチンとトイレの大掃除と整理
3日目:こども部屋の大掃除(おもちゃの整理も含む)
4日目:リビングや寝室の大掃除、ラグや寝具の洗濯
5日目:家全体の窓拭き、お風呂の大掃除(いつもよりもしっかりと掃除)
と、12月に入ってから5回に分けて部分的に大掃除をすることに決めました。

正直これだけでは十分とは言えませんが、産後初めてかつ5年ぶりの大掃除だったので、まずは手始めにその年は無理をしないことにしました。

大掃除は、基本的に長女が幼稚園に行っている時間帯にやっていました。

1歳になり活発で目が離せない次女がいましたが、大掃除中もマメに声をかけたり様子を見たりできるようにと、すぐそばで絵本やおもちゃで遊んでいてもらいました。

掃除をしているそばからおもちゃを散らかしたりしましたが、そこはガマンです。

あとから次女が遊んでいるスペースだけ片付ければ済む話なので、ソッとしておきました。

たまに退屈そうにしていたので、大掃除をしながら次女が好きな歌を一緒に大声で歌ったりして、かなり賑やかな大掃除になりました(笑)

途中で突然「抱っこ~」と来て手が止められることはありましたが、その都度すぐに抱っこをしていたので、機嫌が大きく崩れることはなかったです。

その後、長女が幼稚園から帰ってくると、大掃除したことにすぐに気付いて「うわぁ、今日は◯◯がキレイになってる!頑張ったね、お母さん!」と大袈裟にほめてくれました…!

これだけでもかなりのモチベーションになります。

ここまでは順調に進んでいた5年ぶりの大掃除でしたが、イレギュラーもありました。

大掃除最終日に次女が熱を出してしまったのです。

そうなると病院に看病にと大変なので、大掃除どころではありません。
大掃除のシーズンは、季節的に風邪やその他感染症が流行しているので、仕方がないことです。

大掃除のスケジュールを組み立てるときは、子供の体調不良も想定しておくべきだなと思いました。

次女の体調不良は数日でよくなりましたが、最後日分の大掃除は手付かずのままになっていました。

長女も冬休みに入ってしまい「残りの大掃除、どうしようかな…」と思っていたら、夫が「明日、子供たちを外に連れ出すよ」と提案してくれました!

そのおかげで無事に大掃除はすべて終わらせることが出来ました。困ったときは夫に頼るというのも大事ですね…

私は「できれば自分1人で完結したい」「掃除は私の仕事だし…」と思っていましたが、家族みんなが暮らしている家の掃除なのだから、初めから1人で背負わずに夫に相談すればよかったなぁと思いました。

夫は

掃除は苦手だから力になれないけど、子供の面倒はみれる!サポートならできる
と言ってくれていました。

こうして無事に大掃除を終え、久々にスッキリとした部屋と気持ちで年始を迎えることが出来ました。

毎年大掃除前にはスケジュールを組み立て、子供優先にを肝に銘じています。

これをするだけで、大掃除はかなり捗りますよ☆

まとめ

子育て中のママは、家事に育児にと普段から忙しくしているのに、そこに「年末の大掃除」という大きなミッションが加わるとさらに大変になりますよね…

「子供のためにも家をキレイに…」という思いはある一方で「子供がいるから大掃除なんて出来ない」という事態に陥っているご家庭は多いと思います。

私もそうだったので、その気持ちはホントによくわかります。

私の経験からなのですが、子育てママが大掃除をするときのコツは

  • 掃除中でも子供優先で
  • 1日でやろうとしない
  • スケジュールには余裕を持つ
ということに尽きると思います。

ある程度子供が大きくて、手がかからないお宅であれば、1日で大掃除を終えることができるかもしれませんが、幼い子供がいるとそうはいきません。

ママに構ってほしいのに、自分のことを見てくれなかったら機嫌が悪くなるし、何より寂しい思いをさせてしまいますよね。

そうならないためにも、幼い子供がいるママは子供を優先しながら大掃除をするのが大事です。

また、大掃除に使える時間や自分のキャパシティーは限られているので、大掃除をするときはいっぺんにやろうとはせず、スケジュールをしっかりと組み立ててからするようにしましょう。

家族みんなが気持ちよく生活できるように、ママは無理せず計画的に大掃除を進めていきましょう!

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