赤ちゃん用洗濯洗剤を使うのをやめた理由。わが家に起きた事件とは…?洗濯洗剤について徹底調査してみた!

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2017年春に女の子を出産。誘発分娩から緊急帝王切開になり、11日間にもわたる壮絶な入院生活を経験。一人目から実家に頼らず、夫婦二人三脚で育児奮闘中。インターネットの情報が頼りだった私の経験をふまえて、同じような境遇の方に向けて情報を発信していきたいと思います。

ママテク(@mamateku)ライターのMeow-Meowです。

子どもが産まれると、洗濯物の量がぐんと増えます。

赤ちゃんの頃はミルク汚れやうんちもれなど。成長すると食べこぼしや泥汚れなど。

1日に何回も着替えさせることなんて日常茶飯事です。

そこで、どの洗濯洗剤を使ったらいいのか悩むママもきっと多いはず。

洗剤成分の赤ちゃんのデリケートな肌へ及ぼす影響も心配ですよね。

筆者はわが子が産まれてしばらくは大人用と赤ちゃん用と洗剤を分け、専用の洗濯洗剤でベビー服だけを洗濯していました。

しかし、わが家に起きたある事件をきっかけに、洗濯にまつわる驚くべき事実を知りました。
そして、やり方を変えることになったのです。

今回は洗濯洗剤について、筆者が徹底的に調べたことをまとめてみました。

さらに、赤ちゃん用の洗濯洗剤を使い、大人用と分けて洗っていたことで起きた事件とは…どうしてやり方を変えたのか、その理由も共有したいと思います。

私が赤ちゃん用洗濯洗剤を選んだきっかけ

出産準備のために新生児用の肌着やベビー服を水通ししようとして、

水通しって、洗濯機でいいのかな?大人と同じ洗剤を使ってもいいのかな?
そう思ったことが、きっかけでした。

さっそく、妊娠中の暇な時間に近くのホームセンターやドラッグストアを巡りました。

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ベビー用品売り場には、哺乳瓶洗い用洗剤・ベビー用シャンプー・無添加せっけんなど、普段目にすることのない種類の洗剤類がたくさんありました。

もちろん、赤ちゃん用の洗濯洗剤もいくつか置いてありました。

赤ちゃん用の洗剤って、そもそも普通の洗剤と何が違うんだろう?赤ちゃん用を使わないといけないのかな?
と、疑問がわいてきました。

赤ちゃん用洗濯洗剤とは?

そこで、普通のよくある洗濯洗剤と赤ちゃん用洗濯洗剤は一体何がどう違うのか、その成分や作用について詳しく調べてみることにしました。

赤ちゃんのデリケートな肌を守るために作られた

産まれたての赤ちゃんの肌は、皮膚が薄くてやわらかく、とってもデリケートです。

ちょっとした刺激にも敏感に反応してしまいます。

赤ちゃん用洗濯洗剤は、それらの刺激物や特定のアレルギー物質を排除・低刺激にしてつくられた洗剤だといえます。

大人になると、これまで経験してきたいろんな刺激で、体内では免疫や抗体が作られ、肌も強くなっています。
また、毒素を分解・排出する機能もちゃんと備わっています。

ですが、赤ちゃんはまだ肌も刺激に慣れておらず、免疫もこれから徐々に作られるところで、毒素を分解させる内臓のはたらきも発達していないのです。

だから、「大人にはなんともない刺激・成分」でも、赤ちゃんにとっては「強い刺激・毒」となる可能性があると考えられて作られたのが赤ちゃん用洗濯洗剤だったのですね。

普通の洗剤に入っている成分って?

市販されている一般的な洗濯洗剤は、ほとんどが化学物質・合成添加物などを含んでいます。

一般的な洗濯洗剤の主成分を大まかに分けると、こうなります。

  • 洗浄成分
  • 布を白くする成分
  • 香りづけ成分

蛍光剤・漂白剤などは聞いたことがある人も多いかと思います。

天然の綿はうっすら色がついていて(生成り色)、それを洋服に仕立てる際にいったん白くするため蛍光剤が使われているそうです。

洋服の白さを維持するために、洗濯洗剤には蛍光剤が入っているものが多いです。

蛍光剤が入っていない洗濯洗剤は、「蛍光剤無添加」などと書かれているものもあります。

また、洗濯をすると、良い匂いになりますよね。

これは芳香剤が入っているからです。

芳香剤が入っていないと、水道水のカルキ臭や洋服本来の臭い、洗濯槽のカビ臭さが目立ち、洗濯しても洗濯したという気にならないからです。

芳香剤は当たり前のようにどの洗剤にも入っているため、芳香剤無添加の洗剤を見つけるのは難しいかもしれませんが、『ラベンダーオイル』や『天然の』匂い成分を使ったものがあります。

この二つが、洗剤の補助剤といわれるものです。

「洗いやすくする」「仕上がりを良くする」などの目的で、ほとんどの一般的な洗濯洗剤に添加されていますが、大ざっぱに言うと「人体には有害な成分、添加物」だと認識されています。

できるだけ、この補助剤の少ない洗濯洗剤を選ぶこと。このことだけおさえていれば、赤ちゃんの安全にもつながるといってもいいと思います。

そして、洗濯洗剤の主成分である洗浄成分があります。

これについては世間でも賛否両論、さまざまな意見があり、とても難しいです。

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筆者なりの解釈はのちほど詳しく説明しますね。

洗濯洗剤の主成分は合成界面活性剤

洗濯洗剤は何でできているか、知っていますか?

れっきとした化学物質である、合成界面活性剤というのが洗濯洗剤の主成分になります(『成分表示』にも最初に必ず表示されています)

合成界面活性剤なんて聞き慣れないかもしれませんが、実は身近なものにたくさん使われています。

たとえば、食器洗い洗剤。
これも主成分は合成界面活性剤です。

それから、化粧品や食品。

合成界面活性剤はさまざまな種類があり、刺激の強いものから弱いものまで。植物由来のものから、石油由来のものも。
食品や化粧品に使われているのは低刺激かほとんど刺激のないものになります。

合成界面活性剤というのは、本来混ざるはずのない水と油を混ぜる(乳化する)はたらきをします。

食器洗い洗剤は、この界面活性剤のおかげで油汚れを落とすことができます。

化粧品の乳液は界面活性剤のおかげで保湿成分が水に溶けているのです。

このように、界面活性剤は生活に欠かせない物質なのです。

しかし、身近にあるからといって、身体にまったく害がないかといえば、そうとも言いきれないようです。

合成界面活性剤は身体に良くない!?

Wikipediaによると、

界面活性剤の影響で注意が必要なのは刺激性である。種類によっては界面活性剤は長時間使用すると、人によって肌荒れを引きおこすことがある。
現在使用されている洗剤は、肝臓で分解できるものが多く、分解できない分は体外に排出され、蓄積性はないといわれている。しかし、その排出にかかる時間は非常に長い。ほんの数時間暴露するだけで、それを排出するのには半年から数年である。
(出典:Wikipedia

とあります。

つまり、合成界面活性剤はたとえ身体に入っても分解できるが、時間がかかってしまう。

ましてや内臓が未発達な赤ちゃんにとっては有害となってしまう可能性もある、ということのようです。

また、こうも書かれています。

皮膚から吸収された石油系合成物が人体にどのように影響するのか全く研究がなされていない。発ガン性のみを取り出し、発ガン性がないから安全であると結論する風潮に気をつけないといけない。合成界面活性剤の人体への脅威は発ガン性などの重篤な症状ではなく、皮膚が崩壊したり、乾燥したりといった、重篤でない症状が主である。特に危険なものは神経性の症状がであり、人によっては長期間苦しむ。関節痛などもある。生死には影響を及ぼさないまでも人体への影響がないといってはならない。
(出典:Wikipedia

近年よく言われている『発がん性』というのがありますが、これはあまり根拠のないデマのようです(根拠はないけど、安全といえるほどのデータもないという状況)

ただ、汚れを落としたり、油を溶かすほどのはたらきをする合成界面活性剤は、皮膚にも刺激となり得るということのようです。

洗濯ですすぎをしたからといって、完全に洗剤がなくなっているとはいえません。

ほとんどの人には影響がないとは思いますが、肌の弱い赤ちゃんやアトピー体質の方は過敏に反応してしまうかもしれませんね。

洗濯洗剤に大量に使用されている合成界面活性剤、そして、蛍光剤や芳香剤といった化学物質。

それを使って洗濯した洋服や下着やタオルを毎日使っている私たち。

赤ちゃんのことを考えて調べ始めたはずなのに、知れば知るほど、自分が使うのにもちょっと怖くなってしまいました…。

化学物質・合成添加物が入っていない洗濯洗剤って?

では、上で書いたような化学物質・合成添加物が入っていない洗濯洗剤はあるのでしょうか?

答えは、あります!

洗濯洗剤には大まかに分けて、2種類あります。
それは、『合成洗剤』と『せっけん』です。

家庭用品品質表示法でも、
植物からとれた天然成分そのままの純石けん分が主成分のものをせっけんといい、
純石けん分以外の合成界面活性剤などの割合が30%以上含まれているものを合成洗剤といいます。

衣料用洗剤売り場に行くと分かりますが、ポピュラーな洗濯洗剤の大半は『合成洗剤』です。

上で書いたように主成分は合成界面活性剤であり、漂白剤や香料など化学物質もたくさん入っているものです。

アタックバイオジェルもボールドも、粉も液体もジェルボールもすべて同じ『合成洗剤』に一括りできます。

その他として、ウタマロせっけんやそよ風といった、純せっけん成分でできた『洗濯用せっけん』があります。

パーム油やヤシ油などの天然素材から作られたせっけんなので、まったく違います。

固形石鹸、粉せっけん、液体といろんなタイプがあります。

ベビー用でなくとも、洗濯せっけんであれば無添加だといってもいいです。

化学物質全般が気になるという方は、洗濯せっけんを選ぶことをおススメします。

『洗濯用せっけん』にはデメリットもある

ただ、『洗濯用せっけん』は『合成洗剤』よりも価格が高いというデメリットがあります。

安価な合成界面活性剤を使わず、天然成分で作られているため、品質を考えれば当然だとは思うのですが、それでも3倍近くのお値段は家計に響きます…。

また、天然の洗浄成分は、やはり合成のものに敵わず、汚れ落ち能力が劣っていたり、黄ばみやニオイが気になったり、せっけん成分が服や洗濯槽に残ってしまったりという、扱いにくさもあります(具体的なお話は、のちほど詳しく説明します)

なので、環境にも負担がなく、安全性が高いはずの無添加せっけんは、あまり人気がないのですね。

洗濯は毎日のこと。

洋服もタオルも生活に深くかかわっているものなので、やはりみんな安くて扱いやすい『合成洗剤』の方を選んでしまう気持ちは分かります。

実際に使った・購入を検討した赤ちゃん用洗濯洗剤を紹介!

妊娠中で普段以上に化学物質に敏感になっていた筆者は、近所のホームセンターやドラッグストアで買える赤ちゃん用洗剤や無添加の洗濯洗剤を、片っ端から調べてみました。

筆者が実際に使ってみた・購入を検討した洗濯洗剤を、いくつか紹介してみたいと思います。

アラウ.ベビー(arau baby)

ベビー用品のコーナーでよく見かけるのが、『アラウ.ベビー』。

100%植物せっけん成分でできていて、界面活性剤はもちろん漂白剤・香料など合成化学物質はすべて無添加。

ほんのり良い香りがするのですが、これはラベンダー精油などの天然由来でつけてあります。

『アラウ.ベビー』のサラヤ株式会社では、「そのまま流しても地球にやさしい」と謳っています。

柔軟剤なしでもふっくら、やわらかな洗い上がりで安心の無添加・植物性 洗濯用せっけん。
溶解性に優れた液体だから洗濯槽に直接入れるだけで、すすぎも速やか。
ママの手洗いシーンを考えて、手肌をいたわる植物エキス「アロエエキス」を配合。
広範囲の汚れにはつけ置き洗いをおすすめしています。
サラヤ株式会社HP arauより

赤ちゃんのことを考えたarauブランドでは、洗濯用せっけんをはじめ、ボディソープ、はみがきジェル、哺乳瓶洗いなどさまざまなラインナップを展開しています。

どれも化学物質を使用していない、赤ちゃんに安心な原料で作られています。

比較的手に入りやすく、お値段もお手頃。
そしてとても信頼できると感じ、筆者はいちばん初めにこの『アラウ.ベビー』を使い始めました。

ちなみにベビー用ではない『アラウ 洗たく用せっけん』も販売されていますが、成分はほとんどベビー用と違いはなく(こちらも無添加、アレルギー対応)、こちらの方がベビー用よりコスパが良いので筆者は併用していました。

安全性の高い『アラウ.ベビー』ですが、1回の使用量が多く(普通の洗濯洗剤の約2倍)、すぐになくなってしまうというコスパの悪さが玉にキズでした。

商品名アラウ.ベビー
本体800mL 600円(税抜)
詰替720mL 400円(税抜)
液性弱アルカリ性
成分純石けん分(30%脂肪酸カリウム・約70%水)
ほかアロエエキス
安全性合成界面活性剤、蛍光剤、漂白剤、合成香料、着色料、保存料 無添加

SOMALI(そまり)


近所の雑貨屋さんで見つけた、ちょっとおしゃれな洗濯せっけん『SOMALI』

いかにも洗濯洗剤!という感じが全然しなくて、インテリアとして置いておくだけでも映えるボトルのデザインに惹かれて買ってみたというのが筆者の本音です(笑)

成分としては前述のアラウ.ベビーと大きな相違はなく、自社製100%植物由来物(ヤシ、アブラヤシ)の石けんを使っています。

食品添加物規格のクエン酸ソーダや植物(サトウキビ)由来の発酵アルコールなどの、他成分の最適なバランスで調整した洗浄力と洗い上がりにこだわった洗濯用液体石けんです。

香りはオレンジオイルでつけられています。

衣類を傷めず、しっかり、ふっくら柔らかに洗いあげ、香りは天然のオレンジオイルのみ。衣類への洗剤残りが少ないので赤ちゃんの肌着や敏感肌の方にも安心です。
木村石鹸HPより

しかし、価格はアラウ.ベビーの2倍、普通の合成洗剤の3~4倍もするため、試しに買ってみたものの、筆者は継続することはありませんでした。

また、洗いあがりが「カメムシの臭いがする」と夫に言われ、筆者は気にならなかったのですが、確かにすごく良い香りとはいえなかったので、使うのをやめてしまいました(おしゃれなボトルだけ、何かに使う用にとってあります…)

SOMALIはバスクリーナーやハンドソープなども販売されていて、どれもとってもおしゃれなので、赤ちゃんのいる家庭へギフトなどにいいかもしれません。

商品名SOMALI
本体600ml:1,296円(税込)
詰替1L 1,404円(税込)
液性弱アルカリ性
成分純石けん分(33% 脂肪酸カリウム)
炭酸塩
クエン酸塩
エチルアルコール
乳酸
天然オレンジオイル
安全性≪SOMALIの5つの不使用≫合成界面活性剤 合成香料 合成着色料 防腐剤 鉱物油

さらさ

こちらはCMも放映されていて、認知度の高い洗濯洗剤ではないでしょうか。

「無添加の赤ちゃんにやさしい洗剤」と謳われていて、ベビー用品コーナーに『さらさ』が陳列されているお店もあります。

しかし、こちらはせっけんではなく、合成洗剤です。主成分は合成界面活性剤なんですね。

何が無添加かというと、蛍光剤・漂白剤・着色料のみ入っていないというわけです。

いくら自然由来の酵素が入っているといっても、主な洗浄成分はポリオキシエチレンアルキルエーテルという化学物質です。

では、『さらさ』はそこらへんの安い合成洗剤と変わりないのかといえば、そうでもないようです。

『さらさ』に使われている界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテルというのは、調べてみると「タンパク質変性を起こさない低刺激洗剤」といってもいい種類のようです(専門的な領域まで突きつめると、これはノニオン界面活性剤といわれ、アニオン界面活性剤より安全性が高く、環境負荷が少ないものだそうです)

比較対象として、安価な合成洗剤に使われている直鎖アルキルベンゼン系という界面活性剤は、著しい環境問題を引き起こすといわれています(参考:Wikipedia)

ちょっと難しい話になってしまいましたが、『さらさ』は化学物質無添加とはいえないまでも合成洗剤の中では比較的刺激の少ない、安全性の高い洗濯洗剤といってもいいのではないかと、筆者は結論を出しました。

洗い上がりや価格などの洗濯せっけんのデメリットを考えるのであれば、『さらさ』を選んでもいいのかなという気がします。

商品名さらさ
本体850g:715円(税込)
詰替750g:1389円(税込)※Amazon価格
液性弱アルカリ性
成分界面活性剤(24%:ポリオキシエチレンアルキルエーテル、LAS、純せっけん成分(脂肪酸ナトリウム))
安定化剤
分散剤
アルカリ剤
水軟化剤(クエン酸)
ケア成分(天然樹木エッセンス)
酵素
安全性蛍光剤・漂白剤・着色料は無添加

無添加・オーガニックの落とし穴に注意!

インターネットで赤ちゃんにもやさしい洗濯洗剤を探していると、オーガニックや無添加と書かれた洗濯洗剤がよく出てきます。

しかし、このオーガニックや無添加って、何を根拠にしているのでしょうか。

たとえば無添加と書かれていても、主成分は合成界面活性剤であり、添加物である補助剤も配合されていることが多いです。

ただ、漂白剤だけ無添加。蛍光剤だけ無添加。そんな洗濯洗剤も中にはあります。

『一体なにが無添加なのか』を見極めて、購入するようにしましょう。

オーガニックの定義はもっとあいまいで、『植物原料を使用』『植物由来』と謳われていますが、分類は合成洗剤になります。

やはり主成分は合成界面活性剤。これは、れっきとした化学物質。

でも、オーガニック/植物由来なのになぜ…?

ここで注意すべきは、あくまで植物性なのは『原料』『由来』と書かれていることです。

洗剤自体が植物性というわけではない、という落とし穴が隠されているんですね。

植物性原料でも洗剤になるために加工されます。加工過程でいろいろな化学物質を添加する可能性もあります。

そうしてできあがった洗濯洗剤をオーガニックといっているかもしれないのです。

わが家に起きた事件【洗濯物に黒いゴミ。その正体は…】

わが子が産まれて半年ほど経ったある日、洗濯物を干していると、タオルに黒いゴミがついているのを発見しました。

そのときは特に気にせず、取ってぽいっと捨ててしまいました。

しかし、そのゴミのようなものは、毎回洗濯物にくっついているのです。

黒いペラペラしたゴミ…これは何だろう?と思ってリサーチしてみると、洗濯槽のカビである可能性が高いということが分かりました。

洗濯機の取り扱い説明書にしたがって、市販の洗濯槽クリーナーを使い、槽洗浄をしました。

すると、びっしりと黒カビが浮いてきたのです。

このまま水を抜いても残ってしまうため、地道にネットですくい続けました。

これで一安心…と思っていたのですが、しばらくするとまた黒いゴミが洗濯物についてくるようになりました。

それからは頻繁に槽洗浄をくり返していますが、一向に黒カビはなくなりません。

洗濯機を買ってから3年、一度も槽洗浄をしたことがなかったからだと反省していたのですが、とあるネット記事を見つけて驚きました。

黒カビの原因は、洗濯せっけんだった

なんと、洗濯槽にはこびる黒カビの原因が、“洗濯せっけん”であるという内容でした。

わが家も、わが子が生まれる少し前から、洗濯せっけんを使っていました。

それから詳しく調べてみると、アラウなどの洗濯せっけんを使っている人の口コミで、同じように洗濯槽が黒カビまみれになるという体験がたくさんありました。

使い始めたすぐは出ないのですが、半年~1年くらい経つと洗濯物になにやら黒いゴミがつくようになる…と、わが家とまったく一緒の現象でした。

一度広がってしまった黒カビは、何度槽洗浄してもなくなりません。

洗濯物を干すたびにひとつひとつ取り除きながら、泣きたくなってきます。
洗濯槽を取り出して丸洗いしたいとさえ思いました。

赤ちゃんにやさしい洗濯洗剤を、と思い選んだ洗濯せっけんでしたが、洗濯槽に黒カビが生えてしまうという皮肉な結果になりました。

赤ちゃんが口にするスタイやガーゼ、ぬいぐるみなども洗濯機で洗いたいというのに、これでは逆に不衛生と言わざるを得ません。

洗濯せっけんを使うにはコツがいる

その後、洗濯せっけんは普通の洗濯洗剤と同じような使用方法ではダメだということを知りました。

せっけんは油分であり、どうしてもせっけんカスが残ってしまい、それが黒カビの原因となってしまうようです。

また、洗濯せっけんで洗濯をしたあと長期保管すると、黄ばみや臭いが発生してしまいます(わが家も1シーズン保管して思い知りました…)

これを防止するためには、

  • セットの仕上げ剤を使う(クエン酸でせっけん残りを防止)
  • 炭酸ソーダを加える
  • 洗浄力を上げるために多めに洗剤を入れる

…などの対処法が必要だそうです。

それか、洗濯せっけんを使ったあとに、せっけんの油膜を取り除くために、普通の洗濯洗剤でもう一度洗濯機をまわす…という対処法もあります。

いずれも「手間」「費用」がかかりますし、それでもカビは完全に防げるとは言い難いようです。

手間ひまをかけて、黒カビを気にしながら、無添加の洗濯せっけんを使うのか。

コスパも良く扱いやすいが、環境やお肌に影響が出るかもしれない成分を含む合成洗剤を使うのか。

洗濯せっけんと合成洗剤――どちらにも一長一短あり。

洗濯洗剤についての議論は果てしないなと感じました。

まとめ

長々と書いてきましたが、まとめるとこんな風になります。

  • 一般的な洗剤は全部“合成洗剤”といわれ、化学物質の宝庫。
    とくに有害だといわれている“漂白剤・合成香料・蛍光剤”などの補助剤をできるだけ減らした洗濯洗剤を選ぶほうがいい。
  • 一方、主成分である “合成界面活性剤”は、科学の進歩により人体や環境に負荷の少ないものになってきている。
    皮膚テストなども行われ、ほとんどの人には影響がないといわれている。
    とくにアレルギーの心配がある赤ちゃんなどを除けば、主成分については気にする必要はなさそう。
  • それでも心配な場合は、より低刺激の界面活性剤を使った『さらさ』や洗濯せっけんなどを選ぶと良い。
  • しかし洗濯せっけんは、デメリットも多い。
    洗剤の使用量が多くなる、黄ばみ・ニオイが発生する、洗濯槽がカビまみれになるなどのせっけんカス問題を、手間と費用をかけて解決しないといけない。
  • 無添加・オーガニックと書かれていても、安全とはいえない。
    成分表示などを見て、ちゃんと見極めることが大切。

結論として、わが家はわが子が1歳になる前には赤ちゃん用洗濯洗剤を使うのをやめました。

現在は、ほかに良い洗剤が見つからないため、大人用と同じ『ボールド』でわが子のものも一緒に洗っています。

なぜかというと、洗濯槽黒カビ事件で洗濯せっけんはこりごりだと感じ、無添加洗剤の価格の高さにも悩んでいたからです。

筆者の家系も、夫のほうも、誰もアレルギー体質やアトピー体質の人はおらず、わが子も食品や肌に触れるものでかぶれたりすることもなかったので、特別気を付ける必要性を感じなかったというのもあります。

洗濯せっけんやオーガニック・無添加の洗剤のほうが確かに安全性は高いといえます。
しかし、価格が高い、扱いにくいなどのデメリットもあります。

育児中はただでさえ忙しく、お金も節約したい時期。
洗濯に手間がかかってしまう、コストがかかってしまうことは避けたいのです。

日本ではあまり知られていませんが、ドイツなどの先進国の洗濯事情はかなり進んでいるようです。

まだ知らないだけで、世の中にはもっと価格が安く、手軽で安全な洗濯洗剤も、きっとあるのではないかと思います。

安全で使いやすい洗剤を求めて、これからも、筆者は洗濯洗剤を探す旅を続けていくと思います。

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