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ママテク(@mamateku)ライターのChiKaです。
産まれたての新生児…おサルさんのような顔をしていますが、小さくてフニャフニャで可愛らしいですよね☆
無垢な寝顔がまるで天使のようです。それが我が子ならなお一層可愛いと感じることでしょう(^^)
ですが、この天使のような新生児が我が子であった場合は「カワイイな☆」と思って見ているだけでは済まされません…
我が子の場合は、どれだけツラくて親として赤ちゃんをお世話をする義務があるからです。
産後すぐで体調が優れないときも、産後のホルモンバランスの乱れの関係でイライラしたり気分が落ち込んでしまっているときも、赤ちゃんのお世話を放棄するわけには行きません…(T_T)
特にママの母乳しか受け付けない子の場合は、赤ちゃんの食事のためにもママが頑張らないといけませんよね…
そんな新生児のママが苦労することの1つに「夜泣き」があることかと思います。
新生児は基本的に「寝る」か「おっぱい」か「泣く」かの生活をしていますよね。
お昼のうちは「赤ちゃんってこんなもんだよね」と比較的穏やかな気持ちでいられることでしょうが、夜になってもこの基本が崩れることはありません。
生活リズムが出来上がっている大人は夜になったら眠くなるものですが、産まれたての新生児にとってはそんなものはお構いナシです。
昼夜など問わずに自分のお腹が空いたら泣くし、オムツが汚れて不快になっても泣きます…
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こんな状態に産後間もないママは疲弊しきってしまうことでしょう…(T_T)
産まれたての我が子は可愛いのは間違いないのだけど、夜中もほとんど寝ずにお世話をし続けているので「せめて寝不足は解消したい…(涙)」と思うものですよね。
今回は、そんな新生児の夜泣きに困り切っているママさんのために、「新生児の夜泣きによる睡眠不足を乗り越える秘訣」についてお伝えしたいと思います!
新生児の夜泣きによる寝不足で疲れてきっているママさんは、是非参考にしてみてくださいね☆
パッと読むための目次
新生児の夜泣き…睡眠不足を乗り越えるには?【赤ちゃん編】
新生児ってとっても可愛いですよね(^^)
寝ている姿はもちろんのこと、泣いていても子猫のように「みゃあみゃあ」と可愛らしい感じなので、見ていてとても癒されるものです。
しかし…そんなことを言っていられるのは比較的体力のある日中のうちだけ。
明るい昼間のうちは無条件に「カワイイ♪」と思っていた新生児の我が子が、突如として悪魔に見えてしまうのは闇に包まれた夜からです。
赤ちゃんは日中と変わらずおっぱいを求めたり、オムツの不快感をママに伝えるために泣いているだけなのですが、1日の赤ちゃんのお世話で疲れ切ったママにとっては夜はとても苦労する時間帯でもあるのです。
私も長女が産まれたてのころ、日中は長女の泣き声にすぐさま反応して対処し、泣くことすら「カワイイ!」と思うことが出来ていましたが、日が落ちてくるころには
夜中に全く眠れていないということはなかったのですが、絶対的に眠たい夜中に頻繁に睡眠を中断しておよそ30分、長いときは1時間ほど(長女がおっぱいが飲むのがゆっくりだったのと、私がオムツ換えに手間取っていたので時間がかかっていた)、赤ちゃんのお世話をしないといけないということがとてもツラかったのです…
ひととおりのお世話を終えて再び眠りについたとしても、また2時間後くらいには起きなければいけない状況が続いていました。
そんなこんなの状態が2週間続いたころには、私はすっかり「夜中(夜泣き)恐怖症」に陥ってしまっていました…(T_T)
さすがにツラすぎて「このままではいけない!」と思った私が、夜に出来るだけ睡眠をとることが出来るようにと赤ちゃんに対して取った行動をご紹介していきたいと思います(^^)
日中にしっかりと母乳やミルクをあげる
赤ちゃんがお腹が空いたら泣いておっぱいを欲しがりますよね。
新生児の場合は空腹や肉体的な不快感(オムツが濡れている、暑い、寒いなど)を泣いて表現します。
また、何がイヤなわけでなくても何となくママが恋しくなって泣いてしまうことがあります(^^;
しかし、多くの場合が「空腹」でママのおっぱいやミルクを欲しがって泣いているものです。
赤ちゃんは1日に何回にわけて1日に必要なおっぱいやミルクを摂取します。
新生児のうちは、まだおっぱいやミルクを飲むのがあまり上手ではないので、1回にたくさんの量を飲むことができません。
赤ちゃんによってはお腹が満たされる前に飲み疲れて眠ってしまう子もいますよね。
そのため、夜のねんねの時間になっても1日に必要な授乳量に達していないので、真夜中に泣いておっぱいやミルクを欲しがるのです。
こんな場合は、日中のあいだに出来るだけたくさんおっぱいやミルクを飲んでもらうといいですよ。
母乳育児の人は、授乳間隔を気にせずに欲しがったら欲しがるだけ飲ませてあげましょう(^^)
ミルク育児の人は授乳間隔や1回に飲ませる量を守りつつ、1回のミルクは飲みきってもらうようにしましょう。
飲んでるときに赤ちゃんが眠ってしまったときは、足の裏をコチョコチョしたりして起こすのもアリです!
お腹がいっぱいになると、夜泣きの数もグッと減るはずですよ☆
寝る前にミルクを足す
母乳育児や混合栄養育児の人は、赤ちゃんの就寝前にミルクを足してみるのも1つの手です。
先程もお伝えしましたが、赤ちゃんが夜中に泣いてママを呼ぶのは「空腹」が1つの原因でもあります。
ミルクは母乳よりもお腹の持ちがいいので、就寝前に飲ませてあげるとお腹いっぱいになり、夜中腹ペコで泣くことが少なくなります。
ちなみに、私も上の娘が新生児時期によく夜泣きをしていたのでいつも寝不足でした…。
そのときは、母乳6割ミルク4割の混合栄養育児でしたが、ゆくゆくは母乳中心で行けたらと思っていて、できるだけ母乳を積極的に飲ませるようにしていました。
ですが、連日の寝不足や慣れないお世話に疲れてしまったせいか、ある日の夜母乳の出が悪くなってしまいました(TT)
そのため、いつもなら母乳に足す時間帯にミルクをフルでたっぷりと飲ませました。
すると夜中…いつもなら2時間くらいで目を覚ます娘が6時間も眠るではないですか…!
よく寝たのは、ミルクの腹持ちのよさのおかげもあるでしょうが、多分私の疲れで母乳の出が悪くなっていたのも夜泣きの原因だったのだと思います。
助産師さんに
その日からは赤ちゃんがお腹いっぱいになるためにも自分がゆっくりと眠るためにも、寝る前はミルクをあげるようにしました。
そうすることによって母乳の出も回復するし、いいことばかりでした(^^)
中断することなく連続で5~6時間眠ることが出来たら疲れもそれなりに取れますし、母乳の出も回復して、また新たな気持ちで1日を過ごせますよ☆
「絶対に母乳育児!」というこだわりや、哺乳瓶を拒否されるということが無ければ、寝る前にミルクを足してママも赤ちゃんもゆっくり眠るようにしてみてください。
室内の気温や湿度を整えてあげる
赤ちゃんの夜泣きの原因の1つに「部屋が暑すぎる、寒すぎる」というものがあります。
新生児はもちろん、小さな赤ちゃんは自分で体温調整をすることができませんよね…
寒いと感じたら服を来たり、暑いと感じたらエアコンをつけたりなど、自由に出来たらいいのですが…当然ムリです(TT)
暑さや寒さを感じても自分ではどうすることもできないし、言葉に出来ない不快感を泣いて訴えることしか出来ません…
だからこそママがしっかりと赤ちゃんの体温調整をしてあげる必要があります。
赤ちゃんにとってベストな環境を作ってみあげて、少しでも長く寝てもらえるように工夫をしてみましょう。
ですが、赤ちゃんに「どう?」「暑い?寒い?」と聞いても当然答えてもらえませんよね(^^;
赤ちゃんが快適に過ごせているかどうかは、
- 背中に汗をかいているか(暑すぎないか)
- 手足が冷たくなっていないか(寒すぎないか)
大人が「今、ちょうどいいなぁ」と思っていても、油断せずに赤ちゃんの様子を見ていてあげてくださいね(^^)
また、赤ちゃんは基本的に大人よりも体温が高めなので「暑い」ことに敏感なのかなと個人的には思います。
我が家の娘たちが新生児の頃はとても暑さに敏感でした…
特に下の娘は冬生まれだったので、羽毛布団に温かい肌着に寝巻きに…と、就寝時の寒さ対策は「これでもか!」というくらいにしてきました(^^;
ですが結局は暑すぎたようで背中にたくさん汗をかいて汗疹を作ってしまうハメに…。
「赤ちゃんは暑がり(汗っかき)」ということを頭の片隅に置いておいてくださいね。
新生児の夜泣き…睡眠不足を乗り越えるには?【ママ編】
前の章は、新生児の夜泣きによる睡眠不足を乗り越えるために赤ちゃんに対して取った行動についてお伝えしました。
基本的には赤ちゃんの「言葉に出来ない欲求」を満たしてあげるようにすれば落ち着いてくれるということがわかりました(^^)
赤ちゃんがスヤスヤと眠れるように出来る限りのことはしてあげたいですよね。
そして赤ちゃんへの対策を取ることができたらお次はママの寝不足対策です。
赤ちゃんが夜泣きをせずにある程度眠ってくれるようになったら、ママも程ほどに体を休めることが出来るようになります。
ですが、産後の弱った体や日頃の慣れないお世話で蓄積された疲れとは相当なものです。
私も娘がまとめて寝てくれるようになってから睡眠時間は延びましたが、まだまだ産前のようにバッチリ眠れているわけではなかったですし、体のアチコチが悲鳴を上げていました(TT)
きっと、私と同じようなママさんも多いはず…
そんなママさんのために、お次は新生児の夜泣きを乗り越えるための秘訣「ママ編」をお伝えしていきたいと思います!
日中の隙間時間は「仮眠」にあてる!
昼間に赤ちゃんがお昼寝をすると、ママはいそいそと残った家事や夕飯の支度に取りかかることかと思います。
ですが!!赤ちゃんが新生児で夜中の睡眠が安定しないうちは、家事や夕飯の支度などせずに、ママの仮眠時間にあてるようにしてみてください。
とにかくママの睡眠不足解消が最優先事項です。
赤ちゃんの夜泣きが落ち着いてくるまでは、ママはひたらす「省エネモード」で動くようにしましょう。
昼間にアレコレ頑張った上に、夜も満足に眠れないなんてホントに大変なものです。
せめて削れるものは削って、自身の肉体回復にあててくださいね。
パパに「オレのメシは?」「今日は部屋散らかってるね」なんて言わせないためにも、事前に「新生児期のうちは目をつぶって!」と伝えて、睡眠不足を補える省エネライフに勤めるようにしてください!
パパに夜泣きのお世話を代わってもらう
「母親業は24時間営業」…なんて言葉があるように赤ちゃん、特に新生児のお世話はまさに24時間営業ですよね(TT)
ミルクを足して、寝室の環境を整えて、赤ちゃんがバッチリ眠ってくれる状況を作っても「いつ起きてもいいように」とママの眠りは浅いと思います。
たまに空腹具合も室内環境もバッチリでも、ウンチによって目覚めてしまうなんてこともあります(汗)
このように何があるかもわからないので、体は休まったとしても、精神は完全にオフにすることは不可能ですよね…
そんなママがリラックスして一晩グッスリ眠って睡眠不足を解消するには「パパに一晩お世話を代わってもらう」ということです。
さすがに次の日が仕事というのであれば可哀想ですが、休みの日の前日などであれば是非お願いしちゃいましょう!
「うちの旦那に赤ちゃんのお世話が出来るのだろうか…」と不安に感じるママもいると思いますが、ここは「同じ子供の親」として思いきって任せてみましょう!
新生児の赤ちゃんなら誰がお世話をしても「ミルクをあげてオムツを替える」以外は出来ることはありません。
ママを恋しがって泣くのはもう少し先の話です(もちろんそういう赤ちゃんもいますが、多くの新生児の赤ちゃんは快適になれば寝てくれます)
それならば…という言い方もなんですが、パパに一晩お願いしてみることにしてください。
目を覚ました赤ちゃんが泣きやまずに「やっぱママじゃないとムリみたい!」なんてパパに泣き付かれるとグラッと来るかもしれませんが、そんなことはありません!
ママだっていつも根気よく夜泣きのお世話をしているのです。
ママが明日からも笑顔で赤ちゃんと向き合うために、パパにも頑張ってもらいましょう♪
ただし、お世話を頑張ってもらった翌日は、「パパのおかげで、よく眠れた!」「スゴく助かった!ありがとう!」などと、しっかりとパパにお礼を言って日中はよく休ませてあげてください。
コレが出来たら、また休みの日の前日は赤ちゃんのお世話を頑張ってくれるかもしれませんよ(^^)
ちなみに、我が家は上の娘が新生児だったころ、主人に毎朝
でもこんな大変なこと、仕事で忙しいアナタに頼めないよね…あぁ眠たい
今でこそ笑い話ですが、あのときは本気のSOSとして無意識に主人に訴えかけていたものです。
その結果「明日は休みだから、今夜のお世話代わろうか?」という言葉を引き出すことに成功しました!
最初は「赤ちゃんや主人が心配で眠れないかも…」と思っていましたが、朝まで目が覚めませんでした(笑)
新生児がいるママは絶対にお疲れです。出来ることなら、一晩でもいいので、パパにお願いしてグッスリと眠ってくださいね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
新生児育児は、生まれたての赤ちゃんの可愛らしい姿を楽しめる時期ではありますが、同時に睡眠不足ライフの幕開けでもあります。
睡眠不足が続くと肉体的にしんどいのはもちろん、精神的にも荒んでしまって、今しか楽しめない新生児期の可愛らしさを見逃してしまうこともあります。
新生児の夜泣きで寝不足だなと感じたら、まずは
- 就寝前にミルクを足す
- 室内の気温や湿度を整えてあげる
などして、赤ちゃんがグッスリと眠れるようようにしてあげましょう。
また、ママにも睡眠不足対策をする必要があります。
- 日中の隙間時間は仮眠にあてる
- たまに、パパに夜泣きのお世話を代わってもらう
などして、また明日からも赤ちゃんのお世話が楽しめるようにすることが大切です。
新生児期は赤ちゃんが生まれてから1ヶ月と、とても短いものです。
お世話の中心となるママにとってはとても過酷なものになるかもしれません。
ですが、赤ちゃんの人生のうち、たった1ヶ月しかない貴重な時期でもあるので、しっかりと睡眠不足対策をとって、スッキリとした頭で赤ちゃんと向き合ってあげてくださいね(^^)