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ママテク(@mamateku)ライターのChiKaです。
待望の第一子が産まれて間もなく1年が経とうとしていた頃、昼間は天使のように可愛い我が子の夜泣きが始まりました。
一旦は就寝するのですが、決まって寝付いてから4時間を過ぎたくらいから夜泣きをするようになり、私は毎晩続く夜泣きにすっかり疲弊していました。
最初は「少しの間だけだろう」と軽い気持ちで構えていましたが、1週間経っても1ヶ月経っても夜泣きはおさまる気配はなく…気が付くと3ヶ月も経っていました。
これだけ夜泣きが続くと私は寝不足になり、常に疲れてイライラするようになってしまっていました。
家事も疎かになり、夫や子供に対してもキツい態度を取り、外に出るのが億劫になり…笑顔が消えて気分的に落ち込む日々が多くなりました。
ここまでなってようやく「このままではいけない!」と思い始めて、ようやく夜泣きによるイライラについてを真剣に考えるようになったのです。
そして特に何が原因でイライラしているのかを考えた結果、次の2つが大きな要素でした。
- 夜泣き時期の昼間、肉体的にツラくてイライラ
- 夜泣き真っ最中、精神的にツラくてイライラ
なんかこう書いてみると1日中イライラしていますね…これをどうにかしないことにはイライラはおさまりません。
ではこの2つのイライラを解消するために、私が実践したことを今回はお伝えします。
私と同じように子供の夜泣きでツラい思いをしている方に何か参考にしていただけたらと思います。
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パッと読むための目次
夜泣きでお疲れな日中をストレスなく過ごす方法
昼間は「省エネモード」で過ごす!
子供の夜泣きに付き合って疲れているときは、昼間の家事をとことん手抜きしちゃいましょう。
「家事は疎かにしたくない!」という人もいるでしょうが、手が抜けるところをしっかり手を抜かないと夜になるころには疲れ切ってしまいます。
かくいう私は、夜泣きが始まる前までは「完璧なママ」を目指してました。
子供のお世話もバッチリ、お料理も掃除も完璧、いつも笑顔でステキなママになりたかったのですが、夜泣きが始まってからはその願望はただ私を苦しめるだけでした…。
最初は「ちゃんとやらなきゃ」という気持ちだけで頑張っていましたが、疲れた体では家事は捗りませんよね。気合が空回りしてしまい、結局家事はボロボロでした。
そして、見かねた周りの人から「家事はそこそこにして、ちょっと休める時間を作ったほうがいいよ」と言われるようになりました。
そんな私が最初に完璧を諦めた家事は「料理」でした。
仕事を毎日頑張ってくれている夫のためにも美味しい料理を作りたかったのですが、夜泣きで疲弊している私を見た夫が
頑張っていただけにちょっとショックでしたが、夫の言葉に甘えてとりあえず1週間は簡単なもので済ませることにしました。
そしたら、昼間から夕方に費やしていた料理タイムが大幅に減って気持ちに余裕ができたのです。
離乳食も、1品だけベビーフードを代用してちょっと手抜き。それだけでも手間が減って楽になりました。
いつも夕方は疲れがピークになってイライラしてましたが、普段より笑顔で子供に接することができました。睡眠をとるまでの余裕はできませんが、気持ち的にかなり楽になりましたよ。
最低限の子供のお世話だけはやって、あとは適当に済ませて夜泣きのために「省エネモード」で体力を温存しておきましょう!
テレビやDVDを上手に使おう!
子供は成長するにつれて動きが活発になるので目が離せなくなりますよね。
ちょっとした家事をするにしても休憩するにしても、油断ができないのでママは神経質になって1日が終わるころにはクタクタになっているでしょう。
また、後追いの時期の子がいる場合は、まとわりつかれるストレスってスゴイですよね。
「ママ~」と言いながら必死で後ろをついてきてくれる姿は可愛いのですが、夜泣きで肉体的に疲れて切っていると笑顔で対応してあげることができないときもあるでしょう。
- とにかくちょっとでいいから夜泣きに備えて体を休めたい!
- 少しだけでも子供と密着している時間を減らしたい!
「子供にテレビを見させ過ぎるのはよくない!」「テレビに子守を任せるな!」という意見もありますが、夜泣きと戦ってる時期のママにとってはテレビは救世主のような存在です。
ママがいくら夜泣きで疲れていても、子供は待ったなしです。そんなときに子供が好きな番組やDVDを付けておくことによって、ある程度子供の動きを止めることができます。
さすがに朝起きて夜寝るまでずっとテレビを見せっぱなしというのはやりすぎですが、2~3時間くらいなら大丈夫です。ちなみの我が家では「アンパンマン」と「プリキュア」が子供の食いつきがよかったです。
子供が楽しくテレビを見ているこの間に、最低限の家事や休息をとるようにしましょう!
ネットスーパーを活用しよう!
夜泣きで疲れている身体で買い物に出かけるのはとてもツラいですよね…。
たまに気分転換がてら買い物に出かけるのもいいですが、夜泣きで疲れているママは「出来れば体力を温存したい…」という思いがあるでしょう。
私は買い物に行くのに車を使うのですが、夜泣きの時期は寝不足だったので運転がとても怖かったです。
自分1人ならまだしも、子供を乗せて運転する自信はありませんでした。
また、買い物に行っても子供が愚図って落ち着いて買い物ができないなんてこともありますよね。
子供に愚図られてイライラするし、商品はゆっくり見られないし、いいことナシというときもよくあります。我が子は最初は大人しくしているのですが、30分くらい経つとグズグズしだすことが多かったです。
そんなママにおすすめなのがネットスーパー。
スーパーまで足を運ばなくてもネットで注文するだけで自宅に欲しい商品が届くというステキなシステムなのです!
お米やペットボトルのケースなどの重たい商品や、オムツやトイレットペーパーなどのかさ張る商品など、子供がいたら買いにくい商品も係りの人が玄関まで運んでくれるのでかなり助かります。
我が家はマンションなのですが、エレベーターがあるとはいえ5階なのでとても助かります。
よく買う商品は、ネットスーパー上のブックマークやお買い物メモ機能を上手に活用するととてもスムーズに注文することができますよ!
ネットスーパーだとクレジット決済ができるところが多いので、玄関先でゴチャゴチャとお財布を出したりしなくてもいいのも嬉しいポイントの1つです。
夜泣き真っ最中をストレスなく過ごす方法!
夜泣きがはじまったら、趣味に走る!
夜泣きが始まると「また今夜も来たな…」と気持ちが滅入ってしまいますよね。
暗い気持ちで黙々と泣きじゃくる子供に向き合うよりも、いっそのこと自分の好きなことをしてみましょう。
基本は「子供の相手をしながら」なのでやれる事が限られますが、スマホ片手にネットサーフィンをしたり、撮りためていたドラマやバラエティを見るなどなら出来ます。
私は海外ドラマのDVDを大量にレンタルして夜泣きの時に流していました。子供の泣き声でよくわからない所もありましたが、最初からそこは覚悟していたので特に気にはなりませんでした。
昼間は子供が活発な時間なので大人主体で過ごすことはなかなか出来ませんが、夜泣きの時くらいは大人主体で過ごしましょう。
「子供が起きているのにスマホを触ったり、自分の好きなことをするなんて…」と思うかもしれませんが、長い夜泣き生活を乗り切るのは、いかにママのストレスを軽く過ごすかにかかっています。
夜泣きのお世話をするのは、文句をいう外野ではなくママ本人なのです。
子供に危険がない範囲で好きなことをして、夜泣きタイムを軽い気持ちで受け止められる環境を作りましょう!
ちょっとだけパパに話し相手をお願いする
夜泣きがツラい理由の1つが、「話し相手がいない」という点です。
子供は泣いているし、誰かに電話するにしても深夜だし、とにかく孤独感がすごいですよね。
私は
そんなときは、思い切ってパパに話し相手になってもらいましょう。
リビングで子供の夜泣きを相手をしながらシクシクと泣いている私を見た夫が、2時間くらい話しに付き合ってくれたことがあったのですが、とても気持ちが軽くなったのを覚えています。
それからは、夫の休みの前日に夜泣き中の話し相手をお願いするようになりました。
ギャンギャン泣いていた子供も、パパの声が聞こえて「ん?」と泣くのをやめることがありますよ。
夫婦のコミュニケーションにもなりますし、是非パパに話し相手をお願いしちゃいましょう!
美味しいものを食べてみる
夜泣きに付き合いっているとお腹が空いてくるときってありますよね。起きているとどうしてもエネルギーを消費してしまうものです。
時間帯的に「何かを食べるなんて、とんでもない!」と思うかもしれませんが、お腹が空いているとイライラが加速してしまいます。
ストレスなく夜泣きを乗り越えるためにも、何か好きなものを食べてみましょう。
私は子供が夜泣きしたときに、よくおからクッキーを食べていました。
お腹にたまってヘルシーだし、何より味が好きだったので私にとってはぜいたくなお菓子でした。
夜中にものを食べることに罪悪感があるという人もいるでしょうが、一生続くわけではありません。この際、太ることは忘れちゃいましょう!(笑)
とにかく夜泣き中に楽しみを見出す必要があるのです。
夜泣きした時用にちょっとリッチで美味しいお菓子をゲットしておくと、夜泣きがちょっとだけ楽しみになったりしますよ。
どうしても夜泣きでツラいときは「一時保育」を利用する!
いくら夜泣き対策をとっても、疲れが溜まりすぎるとどうにもならないことがあります。
そんなママには「1人になる時間」が必要です。
いつも我が子と過ごせるということはとても幸せなことなのですが、24時間ずっと一緒で、しかも夜泣きまで付き合っているとさすがにパンクしてしまいますよね。
これが悪化すると育児ノイローゼに陥ってしまうことがあります。
そうなる前に、何とかしてママが休息を取る必要があるのですが、なかなか1人になれる機会ってないですよね。
周りに助けを求めたいけど、パパは仕事の都合で無理だったり、実家は遠方で頼れないという人もいるでしょう。
私の場合は、夫の仕事が忙しかったので子供の面倒を見てもらうことができませんでした。そして実家は近いのですが、当時は親との関係がそんなに良くなかったので頼れませんでした。
そんな私が「1人の時間」を確保するために利用したのが保育園の「一時保育」でした。
この疲れやイライラを誰かにわかってほしくて、児童館に来ていた相談員(市の保健師)に話しを聞いてもらっているときに一時保育というものを教えてもらったのです。
保育園と聞くと「専業主婦なのに利用してもいいの?」と不安に思う人もいるでしょうが、一時保育はどんな人でも利用することができます。
仕事や用事以外でも、リフレッシュ目的で一時保育を活用するママは結構いるんですよ。昼の間だけでも子供と離れることによってかなりの気分転換になります。
また、一時保育を利用するのに気になるのが「お金」ですよね。
利用料金は、利用する保育園や託児所、さらには子供の年齢によって異なりますが、一般的には年齢が低い子は利用料金が高めに設定されることが多いです。
私が利用していた保育園は、朝の9時から夕方の5時まで8時間(給食・おやつ付き)の1日保育で3千円でした。1時間あたり600円で預けることもできるのですが、私の場合はせっかくなので1日保育でお願いしていました。
1日保育にしたほうがお値段的にもお得ですし、なんといっても給食やおやつが付いてくる!家で昼ご飯を作らなくていいのがとても嬉しいですよね。
8時間の自由時間が出来て、子供は先生やお友達とたくさん遊べて、さらにはお腹も満せることを考えると、3千円という利用料金は私の中ではとても安いと感じました。
ちなみに、ショッピングモールなどに併設している託児所はこれよりもちょっと割り高なところが多いように思います。年齢に問わず1時間1000円を超える所が多いうえに、給食やおやつが出ないところもあります。
どの託児所も全部が高いとは言えませんが、私が見てきた5つの託児所はみんな1時間あたり1000円は超えていました…利用するなら保育園の一時保育がおすすめですよ。
夜泣きはこの時期だけ!と割り切る気持ちが大切
しかし、どんなに夜泣き期間が長い子でも、さすがに小学生や中学生になっても夜泣きをしているなんて話しは聞きませんよね?
どんなに長くても、小学校に上がる頃までには自然と夜泣きはなくなるものです。
我が家の子供は、2歳になるちょっと前までのちょうど1年間ほど夜泣きをしていて、周りの子と比べて夜泣き期間が長かったです。
そして「なぜうちの子だけ…」と悩んだこともありました。
しかし、この夜泣きしている期間は長い人生のたった1年ほどだと思うと気が楽になりましたし、夜泣きに対していい意味で諦めがついてイライラが軽くなりました。
夜泣き真っ最中の当事者は、今が一番ツラい時期でしょう。
しかし、やまない雨はありません。いつか必ず終わりが来るので安心してください。
いつの間にか「そういえば最近、夜起きないで済んでいるかも?」と実感する日が来ますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか?夜泣きは本当にツラいものですよね。
いくら夜泣きは子供の成長の証といっても、こうも毎晩何時間も泣かれては心も身体も疲れてしまいます。
そして寝不足や疲れからイライラしているママの姿は子供にとってもいいものではありません。適度にイライラを解消したり、身体を休めながら夜泣きを乗りこえていきましょう。
子供が夜泣きをしている時期のママの過ごし方としては、家事を適度に手抜きをしたり、テレビやDVDを上手に使って休憩時間を確保したり、ネットスーパーを活用して買い物の負担やストレスを軽減したりなどして、日中はとにかくラクをすることを最優先で考えましょう。
そしていざ夜泣きがはじまったときは、スマホでネットサーフィンやDVD鑑賞をしたり、パパとおしゃべりしてストレス発散したり、美味しいものを食べたりして、精神的になるべく負担がかからないように過ごしましょう。
そしてときには保育園や託児所の一時保育を利用してリフレッシュするのもいいでしょう。
いつか夜泣きが終わることを夢見て、今は夜泣きのストレスとうまく付き合いながら頑張っていきましょうね!