寝かしつけがうまくいかない時に試してみてほしい13の方法!超おすすめの入眠儀式も紹介します!

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りっくんママ

2016年12月に男の子を緊急帝王切開にて出産した新米ママです。4月からは認可保育園へ通いながら仕事と子育ての両立に奮闘中。ワーママとしての時短テクや子育てで感じたこと、うまくいったやり方などシェアしていきたいと思います(^^)よろしくお願いいたします。

ママテク(@mamateku)ライターのりっくんママです。

新米ママの悩みの1つである「寝かしつけ」。

頑張ってやっと寝かしつけたのに、ベッドに置いた瞬間に「ウギャー!!!」
背中スイッチ発動でまた一からやり直し…

きっとみんな一度は経験したことがあるはず。

私も子どもが産まれたばかりの頃は寝かしつけがうまくいかず、あれこれと寝かしつけの方法を模索していました。

現在(1歳3ヶ月)はもう寝かしつけスタイルが確立されていて、そこまで苦労することはなくなりましたが、振り返ってみると本当にいろんな寝かしつけ方法を試してきたものだな~と思います。

いつもの方法でうまくいかない日は寝かしつけの方法をちょっと変えてみるだけで、意外にすんなりと寝てくれることもよくありました。

そこで今回は寝かしつけがうまくいかない時に試してみてほしい方法を13個紹介していきたいと思います。

「なんだか今日寝かしつけ上手くいかないな~」って時の次の手として参考にしてみてくださいね。

【超おすすめの寝かしつけ】オルゴールCDをかける

まず最初に新生児の頃から毎日ずーっとやっている個人的におすすめの寝かしつけの方法を紹介したいと思います。

それは「オルゴールCDをかける」という寝かしつけ法です。

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新生児の頃からと書きましたが、正確に言うとまだ息子がお腹にいた妊娠中からこのオルゴールCDをほぼ毎日聞いて眠っています。

それは妊娠中、夫が

オルゴールCDを聞かせておくと穏やかな子に育つらしいよ~。産まれた後もCDをかけると泣き止んだり、心が落ち着いたりするんだって!寝かしつけにも役に立つって!
といってCD屋さんで買って帰ってきたのがきっかけでした。

いわゆる”胎教”というやつです。

私は「ふーん、そんなこともあるんだね」とその当時はあまり関心がなく、「せっかく買ってきてくれたんだし聞いておくか」と毎日一応寝る前にこのCDを流していたのでした。

携帯に入れていつでも流せるようにしておき、産まれたその日から現在まで寝かしつけの時には必ずこのオルゴールCDをかけています。

1歳3ヶ月になった今では息子にとって「ねんねの時の音楽」としてインプットされているようで、寝室へ連れていき、部屋を暗くしてこのオルゴールをかけるだけでスッと寝てくれるときも多々あります(私は横で添い寝しているだけです)

また、このオルゴールCDは、私の心もかなり癒やしてくれています。

子育てで疲れていたり、イライラした日もこのオルゴールを聞くと、妊娠中に胎動を感じながら聞いていた日のことや、息子が生まれた日のことなどを思い出してとても幸せな気持ちになれます。

あとは、1曲がだいたい2、3分なので、息子を抱っこで寝かしつけた時に「この曲が終わったらベッドに置こう」とか、「今何曲目だから寝室に入って何分くらい経ったかな」とか、ちょっとした時間を把握する目安にもなっています。

個人的にオルゴールをかけるのはとってもおすすめです!

このように入眠儀式は1つ作っておくと、後々の寝かしつけがとっても楽になると思います。

まだ赤ちゃんだからわからないから、と思うかもしれませんが、数日で効果がないと諦めるのではなく、効果があってもなくてもとにかく毎日続けることで、いつの間にか「寝かしつけの儀式」としてインプットされると思うので、ぜひこれを!というものを見つけて継続してみてくださいね。

一度試してみて!その他の寝かしつけ方法

今の基本の寝かしつけスタイルは「部屋を暗くしてオルゴールをかける」ですが、もちろん最初からこの方法だったわけではありませんし、ここにたどり着くまで紆余曲折ありました。

また今もこのオルゴールを流しても全く寝てくれない日もあったりして、そんな時は他の方法を試してみる日もあります。

次に紹介するのは、今までに私が試して成功したことのある寝かしつけ方法の数々です。

りっくんママ
試したことがないものがあればぜひ一度やってみてくださいね!

抱っこでゆらゆらの抱き方を変えてみる

抱っこでゆらゆらは寝かしつけの基本中の基本ですよね。

我が子はもう10キロを超えてしまったので、出来るだけこの方法で寝かしつけは避けたい所ですが(笑)今でも早く寝てほしい時や、どうしても寝ない時にはすることがあります。

この抱っこゆらゆらは、ただ抱っこして適当にゆらゆら揺れればいいわけではなく、その子の好きなスタイルを探り当てるのがポイントです。

うちの子の場合は、新生児の頃から縦抱きじゃないと基本寝ませんし、横揺れよりも縦揺れのほうが好きみたいです。

なので、基本は縦抱き+縦揺れですが、それでも寝ない日は横抱きにしてみるとすんなり寝てくれることも。

「なんか今日抱っこゆらゆら作戦上手くいかないなぁ」って日はちょっといつもと抱き方変えると上手くいくときもありますよ。

抱っこ紐でウロウロ作戦

生後3週間くらいからよくやっていた寝かしつけ方法は「抱っこ紐でウロウロ」作戦。

それまではずっと普通に抱っこで寝かしつけていましたが、連日の長時間の抱っこで腕も疲れてしまい、「抱っこ紐使えば楽かも…」と思い、やってみたら成功!

両手が空くのでゆらゆらしながら、好きなことも出来ますし、何より身体がとても楽でした。

ただこの方法は、抱っこ紐から下ろす時に「背中スイッチ」が発動することも多いのが難点。

私の場合は50%くらいの確率で、着地失敗していたような…(笑)

ちなみに余談ですが、よく背中スイッチと言いますが、背中だけでなくて「お腹」もスイッチがあるって知っていますか??

というのも、我が子が通っている保育園のベテラン先生が

子どもってお腹をひっつけてあげるととっても安心するんですよ~
と教えてくれたことがあったんです。

確かにそう言われれば、抱っこのときってママにお腹をピッタリくっつけていますよね。お腹がひっついていることで安心して眠っているんだと思うんです。

そして、着地失敗したときのことをよーく思い出してみると、背中がお布団にまだ着いていないのに、お腹が離れた時点で「ンギャー!」と泣いてしまうことも結構あったように思います。

その話を聞いてからは、抱っこで寝かしつけて着地する時は背中だけでなく、お腹スイッチにも配慮するようになりました。

具体的には、お腹をなるべく引っつけたままでお布団に置いて、置いた後もしばらくお腹をひっつけたままにしておく。
そして様子を見てそーーーっと離れる。この方法で着地成功率が少しだけ上がったような気がします。

背中スイッチに悩まされているママはぜひお腹スイッチにも注目してみてくださいね。

授乳クッションに乗せたまま作戦

新生児の頃はよく授乳クッションにもお世話になりました。

特に「授乳クッションで寝かしつけよう!」と思っていたわけではなくて、授乳をしている間に子どもも私もいつの間にか寝てしまっていることが多かったです。

新生児の頃はこのパターンが結構多くて、いつも座りながら寝ていたため、母に「あんたエコノミー症候群になるよ」とよく言われていました(笑)

でもこの方法だと、子どもが寝た後にベッドに着地しなくてもいいから楽だったんですよね。

座ってでもいいからとにかく睡眠時間を確保したかった時期だったので、授乳クッションは大変重宝しました。

授乳クッションを持っていない人はぜひ用意してみてくださいね。

ただこの方法を試す際には、赤ちゃんを授乳クッションからうっかり落とさないように気をつけてくださいね。

授乳でそのまま寝んね作戦

わざわざ書くまでもないのですが、赤ちゃんは母乳やミルクを飲みながら眠ってしまうことが多いですよね。

私もそろそろ眠たくなる時間だな~って頃にミルクを飲ませて、あわよくばそのまま眠って寝室へ…というパターンをよく狙っていました。

ただ飲んだ後にすぐ寝てしまうと、吐き戻したものが喉に詰まってしまう危険性があります。

授乳直後に寝てしまったときにはなるべく近くで様子を見ること、その場を離れるときにはなるべく赤ちゃんの顔を横向きにしておくことを気をつけるようにしましょう。

私はよくバスタオルをぐるぐる巻いて棒状にしたものを、横向きに寝ている赤ちゃんの背中の後ろに置いていました。

そうすればバスタオルがあるので、仰向けに戻りにくくなります。

ふわふわの毛布などは顔を覆ってしまうと窒息する可能性があって危険なので、バスタオルなど固めのものがおすすめです。

絵本をとにかく淡々と読み聞かせ作戦

りっくんママ
眠たくてぐずっているのに抱っこで全く寝てくれない。抱っこし続けるのもそろそろ限界…
という時、布団におろして絵本を淡々と読み聞かせてみたところ、さっきまでの寝ぐずりが嘘のようにコテッと眠ってしまったことも結構ありました。

寝ぐずりでギャンギャン泣いていてもお構いなしで、とにかく淡々と同じトーンで読み聞かせるのがポイントです。

大人でも人が淡々と同じトーンで話しているのって眠くなっちゃいますよね(笑)
赤ちゃんも同じなのかな?と勝手に解釈しています。

赤ちゃん向けの絵本は絵が中心でお話がほとんどないものが多いので、1冊くらいしっかりストーリーがある絵本があってもいいかもしれません。

とにかくママが一定のトーンで淡々と喋り続けることが重要なので、極論をいえば絵本でなくてもいいです。

私は絵本の他に、育児本を淡々と読み聞かせて寝かしつけたこともありました(笑)

漫画でも小説でも、妄想の作り話でもいいので、淡々と同じトーンで話し続けてみてください。意外にコロっと眠ってくれるかも!?

眉間ナデナデ作戦

「眠たそうにしている、というかもう脳は寝ている、でも目だけ開いてる」みたいな時には、眉間をやさしーくナデナデするとコテっと眠ってくれたこともあります。

眉間って赤ちゃんが眠くなるツボ?なんだそうですよ!

育児雑誌でその情報を知ってからは、ちょくちょくこの眉間ナデナデ作戦を使っていましたが、結構が効果あったと思います。

今でも時々眠くなーれーと眉間をナデナデすることがあります(笑)

あともうちょっとで寝そう、という時の最後の一押しとしてもよく使ってました。

寝かしつけを一旦辞めてみる作戦

寝かしつけがなかなかうまくいかない時、「もういいや、寝かしつけや~めた!」と開き直るときもよくありました。

そういう時はもう一度リビングへ連れ戻し、おもちゃなどで好きなだけ遊ばせます。

私も雑誌を読んだり、テレビを見たりして好きなことをして過ごします。

しばらくして、あくびや目をこすり始めるなど、眠たそうな素振りを見せ始めたら再度寝室へ連れていきます。

そうすると、すんなり寝てくれることも結構ありました。

「眠たいんだけどあとちょっと起きていたい」みたいな気分なのかもしれないですね。

寝かしつけがうまくいかないと「もう!なんで寝てくれないのよ!」とイライラしてしまいますよね。

そんな時はいっその事一旦寝かしつけを辞めてみるとママも息抜きになりますし、子どもも遊び疲れて寝てくれる可能性があがるので、ぜひ試してみてください。

寝たふり作戦

今もこの作戦はよく使いますが、寝たふりをしていると、私の横にやってきて自らコテっと眠ってくれることが多いです。

ただ寝たふりをするのではなく、わざと寝息を立てたり、少しいびきをかいたりするのがポイント。

ちょっと演技力が必要です(笑)

効果は絶大なのですが、この作戦の唯一の難点は本当に寝てしまうときがあること…

夜中にハッと目が覚めてやってしまった…となるときもたまにあります(笑)

絶対寝ない自信がある時、またはそのまま寝てしまっても差し支えがない時に限定してやっています。

お人形寝かしつけ作戦

1歳を過ぎたあたりからは、「眠たいんだけどまだ遊びたい!」みたいな時が多いみたいで、寝室に入っても遊び回って全く眠る気配がない…ということも増えてきました。

そんな時は、寝室にある人形を使って、寝かしつけごっこをすることがあります。

りっくんママ
あー、カエルくん(人形)、寝んねしちゃったね~
カエルくん寝んねしちゃったから、静かに!シーッだよ
トントントン、お布団かけてあげようね~

などと言いながら、人形をいつも息子が寝ているポジションに、息子の掛け布団をかけて寝かせます。

私はいつも息子にしているように人形に添い寝をします。

すると、最初は一緒にトントンしたり、布団をかけてあげたり、興味がなくなってどこかへ遊びに行ったりするのですが、そのうち「そこは僕の場所なのに~!」というようにカエルくんを跳ね除けて、布団を奪い返し、自ら寝んね体勢に入ってくれることもあります(笑)

月齢が低いうちはこの作戦は難しいと思いますが、少し言葉が理解できるようになってきたら試してみる価値はあるかもしれません。

でも、たまにこの作戦で遊びたい欲がエスカレートしちゃう時もあって、使いどころを誤ると逆効果になります…^^;見極めが少々必要です。

手を握る作戦

寝かしつけの定番の添い寝でトントンですが、我が子にはあまり効果がありません。

なので、トントンする代わりに添い寝ではいつも手を握ってあげています。

安心するのかスッと寝てくれることが多いです。

手を握る作戦は寝かしつけるときだけでなく、夜中にグズグズと起きてきたときにも絶大な効果を発揮します。

きっと寝ぼけながら私を探しているのだと思いますが、手を握ってあげることで「あ、ママいた」と安心するのかまたスヤスヤと眠りに入ります。

トントンはうちの子、あんまり効果ないかな?と思ったら、手をニギニギ、頭をナデナデなどいろんな方法を試してみるのをおすすめします。

ちなみに頭ナデナデも結構うちの子には効果があります。

スリーパーを着せる作戦

とにかく寝相が悪く、布団をかけたまま朝まで寝てくれた試しがないので、スリーパーが欠かせない我が子(きっとみんなそうだと思いますが)

掛け布団代わりとして毎日着せているスリーパーですが、入眠儀式の1つになりつつあるようで、最近は眠たくなったらスリーパーを自ら私のもとに持ってくるようになりました。

「スリーパー=寝んね」と息子の中ではしっかりインプットされているようで、スリーパーを着せると素直にゴロンと横になることも多いです。

まだ眠くない時にスリーパーを着せようとすると嫌がるので、「あーまだ眠くないってことね」という判断材料にもなっています(笑)

最初のオルゴールCDのところでも書きましたが、眠る時に必ずする習慣を作るのはとても大事なことなんだなぁとつくづく感じます。

チャイルドシートでドライブ作戦

うちの子はチャイルドシートにめっぽう弱く、乗せると数分で必ず眠ります。

夜の寝かしつけでは使ったことはないですが、休日に車でお出かけするときにはお昼寝の時間にあわせて出かけるようにすると、寝かしつけ不要でとっても楽チンです♪

車を持っている人は、お昼寝のタイミングで車に乗せてドライブするのもアリかなと思います。

ちなみに友人の子はベビーカーに弱くて、ほぼ毎日ベビーカーで家の周りをぐるぐる歩いて寝かしつけていると言っていました。

毎日はさすがにちょっと大変かもしれませんが、寝かしつけにちょっと疲れちゃった…という時は気分転換がてらベビーカーでお出かけすると、すっと眠ってくれるかもしれませんね。

ママもリフレッシュ出来るのでおすすめです!

まとめ

以上、寝かしつけがうまくいかない時に試してみてほしい方法を13個紹介しました!

定番の寝かしつけ方法も多かったかとは思いますが、もしまだ試したことがない方法があったらぜひ今夜にでも実践してみてくださいね。

そして、最初にも書いたとおり、入眠儀式を作ってあげることで、後々の寝かしつけがとっても楽になります。

出産したばかりのママはぜひ、我が子の入眠儀式を今のうちから作ってあげるように心がけてみてくださいね。

私のようにオルゴールでもいいですし、ぬいぐるみやお気に入りのタオルなど、眠る時には必ずこれ!という習慣を作るようにしてみてください。

今すぐには効果を感じられないかもしれませんが、毎日継続することでいつの間にか寝かしつけの必須アイテムになっているはずですよ♪

寝かしつけに悩んでいる人になにか参考になれば幸いです!

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