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ママテク(@mamateku)ライターのChiKaです。
赤ちゃんにとって欠かせないアイテムの1つである「オムツ」。
大人はトイレで排泄をすることができますが、まだトイレが出来ない赤ちゃんはオムツがトイレ代わりなので無くてはならないものですよね。
月齢が低いうちはおしっこもウンチも頻度が高いので、「何だかオムツ替えばかりしているな…」と感じるママも多いことかと思います(^^;
そんなオムツですが、使用頻度が高いだけあって色んな問題やお悩みがあるものです。
- どのメーカーのオムツがいいのか
- オムツサイズ変更のタイミングはどうしたらいいのか
- オムツにかぶれてしまう
など…。
オムツについてのお悩みは色々あることでしょうが、なかでもママを苦しませるのが「オムツ漏れる問題」ではないでしょうか?
赤ちゃんのウンチは緩いので、油断するとあっという間にオムツから漏れてしまい、服や布団を汚してしまうなんてこともありますよね(T_T)
我が家の子供たちも赤ちゃんのころはしょっちゅうオムツ漏れが発生し、子供の服はもちろん、布団やカーペット、私の服までがオムツ漏れによる2次災害を受けていました…(汗)
また、おしっこもジャンジャン漏れてしまう…というお宅もあることでしょう。
家で漏れるならまだしも、出先で漏れてしまうと大変ですよね…。
そんなことにならないためにも「オムツ漏れる問題」は早急に対処したいところです。
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今回は赤ちゃんのオムツ漏れでお悩みのママのために、我が家が試行錯誤して効果があった対策法をシェアしていきたいと思います!
パッと読むための目次
オムツ漏れる問題…我が家とった対策を原因別にご紹介!
オムツ漏れ。それは赤ちゃんがいるご家庭なら1回は経験があるはずです。
我が家もオムツ漏れを何回も何十回も経験しており、そのたびにオムツ漏れの原因究明や対策に追われてきたものです。
特に第一子である上の子のときは、初めての育児でわからないことばかりなので、オムツ漏れする原因にピンと来ることが出来ず
でもオムツ漏れの原因はオムツが悪いのではなく「選び方や付け方」にあったのです。
ここではオムツ漏れの原因やその原因に対して私が取った対策法をお伝えしていきたいと思います!
オムツのサイズが合っていない
赤ちゃんのオムツって色んなサイズがありますよね。
新生児用(SS)に始まり、SサイズやMサイズ、Lサイズ、成長するとビッグサイズなども使用することになります。
オムツのパッケージには、目安の体重が記載されていますよね。
それを目安にオムツを購入している人も多いでしょうが、その目安と赤ちゃんの体重は合っているでしょうか?
このサイズのズレが、オムツ漏れの原因になっていることが多いです。
赤ちゃんの成長スピードは凄まじく、あっという間にオムツや服がサイズアウトしているなんてことはよくあることですよね。
「こないだSサイズに変えたばっかりだからまだ大丈夫だろう」と思っていたら、実はもうMサイズだったということも「オムツあるある」なのです。
もしオムツ漏れを繰り返しているようであれば、ワンサイズ上のオムツを買って試しに履かせてみるといいかもしれません。
もしコレが原因でなくても、ワンサイズ上のオムツであればいずれ履くことになるので、無駄になることはありませんよ(^^)
オムツのメーカーが合っていない
基本的にはどのメーカーでもオムツが果たす役割は同じですが、メーカーによって微妙に作りが違うものです。
同じサイズ1つとってもゆったりめに作っているメーカーもあれば、スリムに作っているメーカーもあり、同じサイズ表記でも「何だか大きいな(小さいな)」と感じることもあるでしょう。
もし頻繁にオムツ漏れをするようであれば、「我が子の体型とオムツのメーカーが合っていない」おそれがあります。
我が家では下の子が産まれたとき、産院で履かせてもらっていたメーカーのオムツを退院後も履かせていたのですが、生後1ヶ月になるころにはオムツ漏れの常連になっていました(汗)
それまでは動きが少なかったので大丈夫でしたが、足をバタバタさせるようになってからメーカーの「合う、合わない」が顕著になってきたのです。
幸い、出産前に行ったマタニティフェアでもらった試供品が色々あったので、それらを順番にためすことで下の子に合ったメーカーを早々に見つけることができました。
これは粉ミルクでも言えることですが、産院で推奨されている(使われている)ものが必ずしも我が子に合うとも限らないんだなぁと思いました。
ちなみに私のママ友は「子供の肌に密着するものだから、いいものを!」と思い、子供が産まれたてのころは市販のオムツの中でも特に高いオムツを使用していたそうです。
ですが、我が家と同様に赤ちゃんの動きがちょっと出てきたタイミングでオムツ漏れを頻繁にするようになったそうです。
そしてあまりにもオムツ漏れをするので、漏れたウンチによって背中が真っ赤にかぶれて可哀そうなことになってしまったそうです(T_T)
どれだけ高価なオムツを履いていてもオムツ漏れをしてしまっては意味がありませんよね…。
その後、色んなメーカーのオムツを試してみた結果、比較的お安いメーカーのオムツがジャストフィットしたようです。
最初はオムツかぶれを心配していましたが全くかぶれることはなく、ママ友の赤ちゃんにはサイズ・品質ともにピッタリだったようです(^^)
高いおむつだから漏れない、ということでもないので、しっかり我が子に合ったメーカーを見極めるようにしましょうね。
オムツの履かせ方が甘い
オムツ替えは授乳と並ぶほどの頻度がある赤ちゃんのお世話です。
回数を重ねて授乳するのが慣れてくるように、オムツ替えもやればやるほど慣れてくるもの。
慣れてくると細部までチェックをしなくなってしまうものですよね(^^;
テープの締め具合などは「苦しくないかな?」という思いからしっかりとチェックするママは多いですが、お尻や股のギャザーがちゃんと出ているかということを見落とす人は結構多いのではないでしょうか?
私のママ友さんでも「ギャザー、意識して外に出したことない」と言っている人が多かったです。
意識していなくても出している人はいましたが、ほとんどの人はオムツをパッと付けたままです。
私もオムツ漏れを真剣に考えだす前までは、あまりギャザーを意識したことはありませんでした。
月齢が低いころ(私が育児に慣れていないころ)はしっかりギャザーを出していたはずなのに、いつの間にかギャザー出しを端折ってしまっていたのです。
ですが、私の母が上の子供のオムツを替えてくれているときにその様子を見ていたら、オムツ替えの最後にギャザーを出していてハッとしました。
母がオムツ替えをしてくれた後はオムツ漏れをしなかったので「コレか!」と気付くことができたのです。
その日からギャザーを意識して外に出すようにしたらオムツ漏れの回数は激減しました。
オムツメーカーの説明でも「ギャザーは出して」と言っているのに、ちゃんと守らないといけませんね…(T_T)
ちなみに、我が家では夫がオムツ替えをしたときは5回に4回はオムツ漏れをしていまいた。
私の夫は積極的にオムツ替えをしてくれるのですが、とても不器用な人でテープタイプのオムツの履かせ方がとても下手くそだったのです…(^^;
まずなんといってもテープの留めがとても雑&ゆるく、普通に抱っこしていてもズレて取れるくらいでした。
肝心のギャザーは外に出ているどころか内側に巻き込まれており、おしっこやウンチをしたら即座に漏れるという「オムツを付けているのに、付けていないのと同じ状態」でした。
排泄物を受け止められず、ただオムツや服を汚すだけなんてオムツの無駄遣いもいいところですよね(汗)
せっかくお世話をしてくれているのでその気持ちを挫くことはできず、夫がオムツ替えをしてくれた後は私がソッと手直しをしていました。
しかし私が外出していて手直しを出来ないときは、大概オムツ漏れをしていました(汚れた服が洗面所に置いてありました…涙)
テープタイプ卒業の時期の可能性
赤ちゃんの成長ってホントに早いですよね。
産まれたときは3キロから4キロほどだった体重が、1歳になるころには倍以上の10キロほどになっていたりと、一生のうちで1番成長が著しい時期です。
ついこないだまで寝返りも出来なかったのに、ふと気が付くと歩き始めていたなんてこともあるでしょう。
オムツはそんな赤ちゃんの成長に合わせて作られています。
成長が1番分かりやすいのがサイズアップですが、ほかにも「テープタイプ」「パンツタイプ」などオムツの種類が変わるのも大きな成長の1つです。
どちらも立派なオムツなのですが、成長に合わせてテープタイプとパンツタイプを選ばないと、オムツ漏れの大きな原因に繋がります。
「テープタイプ」は赤ちゃんを寝かせながらオムツ替えができるタイプのもので、ねんねの時期の赤ちゃんに適しています。
「パンツタイプ」は名前のとおりパンツのように履かせるタイプのオムツです。
動きが活発になってきて、ハイハイや掴まり立ちなどし出したらパンツタイプに切り替えるのがベストでしょう。
大きな動きが出始めている赤ちゃんにいつまでもテープタイプのオムツを履かせていると、テープが取れてしまったりオムツ自体がズレてしまったりなど、オムツ漏れをしてしまうのです。
また、動きたい盛りの赤ちゃんのテープタイプのオムツ替えはとても大変ですよね…。
ジッと寝っ転がってくれないので、テープがズレたりうまく履かせられなかったりするので、それがオムツ漏れに繋がることがあります。
我が家の子供たちも生後6ヶ月くらいから寝返りしようと暴れたり、お座りさせろと騒いだりしてなかなかオムツ替えをすることができませんでした(汗)
モタモタしているとだんだん機嫌が悪くなってくるので、手早く適当にテープを留めてしまうのですが、そんなときは大抵オムツ漏れをしていました…(T_T)
そんなとき、パンツタイプのオムツだとサッと履かせるだけなのでカンタン&確実です!
過酷な状況のなかでのオムツ替えでも、テープを留めるという作業がないだけでもかなりオムツ漏れを防ぐことが出来たように感じます。
また構造上テープタイプは広がるようにできているので、おしっこやウンチなどが外に逃げやすいですが、パンツタイプはしっかりとしたパンツの作りなので多少のことではオムツ漏れはしにくいです。
動きが増えたりオムツ替えが困難になったりしだしたら、テープタイプを卒業して、オムツ漏れナシ生活に移行していくようにしましょう。
夜中にオムツ漏れ被害を最小限に抑えるにはどうしたらいい?
オムツ漏れはいつされてもツラいものですが、特にツラいのは夜中ですよね。
眠たいなか、オムツ漏れで起こされるママの絶望はとても大きいはず…。
そして何よりオムツ漏れで寝具を汚されると処理が大掛かりになるため、出来ることなら寝具だけでも守りたいですよね。
ここでは夜中にオムツ漏れをしても、寝具への被害を最小編に抑える方法についてお伝えしたいと思います!
おねしょシーツを敷く
夜中、オムツ漏れで何度も服を着替えさせたという経験がある人も多いことでしょう。
そして着替えだけならまだしも、赤ちゃんが寝ていた場所もオムツ漏れによって汚れていることがほとんどです。
こうなってしまうと処理やシーツ替えなどの作業も加わって、ママの負担がかなり大きくなってしまいますよね…。
そんなオムツ漏れの被害を最小限に抑えるためには、赤ちゃんの寝る場所におねしょシーツを敷くことをおすすめします。
おねしょシーツを敷くことで布団やシーツを汚れから守ることが出来るので、夜にオムツ漏れをしても赤ちゃんの服を着替えさせるだけで済みます。
夜中に眠たい目をこすってシーツの手洗いや洗濯をせずに済むのはかなり助かりますよね!
就寝時におねしょケットを着せる
赤ちゃんは寝返りが出来るようになると、かなり寝相が悪くなりますよね(汗)
寝るときは確かに隣で眠りについたはずなのに、気が付くと足元で寝ていたり、布団の遥か遠くで眠っていたりしていることもあるはず。
そんな暴れん坊だと、おねしょシーツだけでは対処しきれませんよね…。
我が子は転がった末に羽毛の掛布団の上で寝ていて、その上オムツ漏れをして甚大な被害を出したことがあります…(T_T)
当時はキレイなままのおねしょシーツと、オムツ漏れしたウンチがついた羽毛の掛布団を見て、かなり悲しい思いをしたものです。
そんなことがあってから、我が家ではおねしょシーツと併せて「おねしょケット」も使うことにしました。
「おねしょケット」とは、赤ちゃんの体や腰に巻くタイプのおねしょ対策グッズです。
これさえ巻いていれば万が一おねしょシーツのないところでオムツ漏れをしても、このおねしょケットが2次被害を防いでくれます!
またオムツ漏れすることがなくなっても、オムツ卒業期のおねしょ対策としても使うことが出来るので、赤ちゃんのころから買っておいても困るものではありませんよ。
まだ月齢の低い赤ちゃんだとブカブカになってしまうかもしれませんが、合うサイズがあるかどうか探してみてくださいね。
オムツカバーを付ける
本来オムツカバーというと「布オムツ」の上に付けるカバーなので、紙オムツの赤ちゃんには必要ありません。
ですが、このオムツカバーを紙オムツの上に付けることによって、オムツをしっかりとロックしてくれる上に流れ出るオムツ漏れをせき止めてくれるので、オムツ漏れをグッと軽減することができます。
我が家は上の子の出産祝いに布オムツ推奨派の親戚が送ってくれた布オムツセットがあったので、そのオムツカバーを使用しました。
すると見事にオムツ漏れを防いでくれていたので感動しました!
その後すぐにサイズアウトしてしまったので使えなくなってしまいましたが、オムツカバーはかなり有効だと思います。
先ほどのおねしょケットがサイズが合わなくて使えない場合には、おむつカバーをぜひ試してみてください。
ただしオムツにカバーを重ねるので通気性が落ちるため、オムツかぶれしやすい赤ちゃんや夏場の汗をかく時期は避けたほうがいいでしょう。
まとめ
毎日のようにオムツ漏れをしているお宅はホントに大変ですよね(T_T)
洗濯物も多くなるし赤ちゃんのお肌も荒れる場合があるし、オムツ漏れは出来る限り予防したいものです。
オムツ漏れをする原因をおさらいすると、
- オムツのサイズが合っていない
- オムツのメーカーが合っていない
- オムツの履かせ方が甘い
- テープタイプ卒業の時期の可能性
などが考えられます。
赤ちゃんの様子やオムツの状態などをよく確認して原因を突き止めて、その原因にあった対策を取るようにしましょう。
また夜中のオムツ漏れは日中のオムツ漏れ以上に精神的ダメージが大きいので、
- おねしょシーツを敷く
- 就寝時におねしょケットを着せる
- オムツカバーを付ける
などして、オムツ漏れによる被害を最小限にすることをおすすめします。
オムツ漏れから寝具を守れることによってママの負担もかなり軽くなることでしょう。
今回紹介したオムツ漏れの対策あれこれ、ぜひ試してみてくださいね!
ちゃんと受け止めてよ!