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ママテク(@mamateku)ライターのChiKaです。
可愛い我が子が産まれ「幸せいっぱい!」という人はたくさんいることでしょう。
およそ10ヶ月ものあいだ、お腹の中で育んできた我が子とやっと対面できると「やっと会えた!」「私、ママになったんだな」と感動するものです。
ですが、赤ちゃんとの生活が始まると、いつまでも感動や幸せだけに浸っている場合ではなくなります。
慣れない赤ちゃんのお世話に追われ、家事に追われ、とにかくいっぱいいっぱい…
そしてふとしたときに、「孤独感」を感じる人も多いことでしょう。
私も長女が今よりも幼いころに幾度もなく「孤独感」を感じたことがあります。
いつもそばには長女がいるし、夫はそれなりに早く帰ってくるので実際に「孤独」ではなかったのですが、ふとした時に「孤独感」に襲われて、悩んで泣きそうになることがよくありました(実際には泣くことも…)
今回は、そんな子育てに孤独感を感じた日々を脱却するための解消法を、私の経験を踏まえてお伝えしていきたいと思います!
今、まさに孤独感で苦しくてお悩みの方に参考にしていただければと思います!
パッと読むための目次
子育ての孤独感、どんなときに感じる?私の場合は…
「子育ての孤独感」というのは、多くのママさんが通る道だと思います。
今ではたくさんの仲間に恵まれて楽しい毎日を送っている私も、同じように耐えがたい「子育ての孤独感」に悩まされてることが何度かありました。
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私が子育てに孤独を感じていたのは、次のようなことが原因でした。
- 仲のいい友達は独身者が多く、社会でバリバリ働いていた
- 同じような境遇の知り合いがいなかった
- 夫があまり理解を示してくれなかった
これだけ見ると、一部「?」と感じる人もいると思うので、これらを1つずつ詳しくお話していきたいと思います。
仲のいい友達は独身者が多く、社会でバリバリ働いていた
私は29歳のときに長女を出産しました。
初産がこれぐらいの年齢であることは世間的には珍しくもないのですが、私の友達はみんなバリバリのキャリア志向であったり、「独身を楽しみたい!」という人が多かったので、出産どころか結婚をしていない人がほとんどでした。
そのため、たまに友達と連絡を取ると
オシャレなイタリアンのお店を毎週月曜の夜に巡っている
幼い子供がいて、小さな世界に閉じ籠りがちになっていた当時の私にはとてもキラキラと眩しく見えていました。
私もかつては仕事をしていたので、大きな仕事が成功したときの充実感や快感はよく知っています。
「社会的に評価された」「誰かのためになった」など、社会と関わっているという実感も持てることも知っています。
それだけに、友達がどんどん仕事で成功して、社会から認められていく姿を見るととても焦ってしまう気持ちがありました。
「私だってまだやれる…!」「社会に貢献できる!」と思っているのに、社会に参加できていない(と思っている)という「社会からの疎外感」が孤独感に繋がっていっていました。
また、プライベートを充実させている友達に対しても羨ましい気持ちを抱いていました。
毎日の子育てでヨレヨレになっている私と、オシャレも美容もバッチリで女盛りを満喫している友達。
子供が小さいので外出もままならない私と、行きたいお店や旅行にはサッと行けるフットワークが軽い友達。
色んな面から独身の友達と自分を比べて、勝手に疎外感や孤独感を抱いていました。
自分の友達数名が「独身組はハワイに行ってきます!」と言われたときは、明るく見送りつつも、ザワザワとした気持ちが消えませんでした…
「子供を持つ」という選択や希望をしたのは私自身なのに、こんなにも社会で活躍したりプライベートを謳歌したりしている友達に対して焦りや疎外感を感じるなんて思いもよりませんでした…
同じような境遇の知り合いがいなかった
先ほどもお伝えしたとおり、私の仲のいい友達は独身の人が多かったので、「友達でありながら、ママ友でもある」という人はいませんでした。
「友達が同時期に子供を産んで、ママ友としても仲良くしている♪」という話を育児雑誌などで見てたり、街中で楽しげに会話をしながらベビーカーを押しているママさんたちの集団を見ると、とても楽しそうでうらやましかったです。
そんな人たちを見ると、
私には何故ママ友がいないんだろう
また、子育てでツラいことがあったときに「あるある!うちもそうだよ!」「わかる~!ツラいよね…」と共感してもらえる人がいなくて、孤独感でいたたまれない気持ちになったこともあります。
夫も同じ子の親なので共感してほしくて話すのでが、反応はイマイチで…あまり頼りになりませんでした(TT)
同じような境遇の人がいたら、こんなにも孤独感を感じることにはならなかったのに…といつも思っていました(涙)
夫があまり理解を示してくれなかった
夫は子供にとても優しく、ちょっとした変化にも気がつくのですが、私に対しては全くそんなことはありませんでした…(TT)
いくら私が子育てでしんどいことや周りに話せる人がいないから苦しいと話をしても
他のママさんだって、そんなもんじゃないの?
また、夫の性格的に聞き役よりも「話を聞いてほしい」タイプだということもありました。
出産するまでは夫の仕事の愚痴や自慢(というか「俺はよく頑張った!」的なもの)をよく聞いていましたが、出産してからは私にも聞いてほしい話がたくさんあり…
ですが、夫からしたら「またその話?」「はい、次は俺の番ね」と私の話を早々に締め切ろうとするのです。
唯一の話し相手とも言える夫にも突き放されてしまって、私は「完全に1人なんだ…」とますます孤独感を感じるようになってしまいました。
子育ての孤独感を脱却…私の解消法をご紹介!
前の章では、私が感じていた「子育ての孤独感」についてお伝えしてきました。
そしてここでは、「このままではいけない!」と思った私が子育ての孤独感から脱却すべくとった行動をご紹介していきたいと思います(^^)
公園や児童館に積極的に出向くようにした
「孤独感を解消せねば…」と思った私がまず始めにしたのは、同年代の子供を持つママさんが集まりそうな公園や児童館に積極的に出向くということでした。
たまに、スーパーや道端などで同じくらいの月齢の子供を連れたママさんと「かわいいですね!」「お子さん、何ヶ月ですか?」というようなちょっとした会話をすることはあっても、じっくりと話したり友達になったりということはありませんでした。
ですが、公園や児童館なら子供を楽しく遊ばせながらも「自分にも友達が出来るかもしれない…!」と思ったのです。
幸い、近所にいくつか児童館(または児童センター)があったので、長女が生後半年を過ぎたあたりから行くようにしてみました。
おもちゃがたくさんあって自由に遊べるプレイルームに入ると、すでに仲のいいママさん同士やすっかり出来上がっている仲良しグループに気後れしてしまいました…
「ここでも私は孤独なのかな…?」とちょっと心がくじけそうになっていましたが、長女が楽しめたらと思って参加した「赤ちゃん交流会」などのイベントに出席するようにすると、子供が同じ月齢のママさん何人かとお話ができるようになりました(^^)
赤ちゃん交流会で話したママさんたちとは、その後、イベント以外のときでも児童館で会うと自然と会話をするようになりました。
その会話の中で、育児の悩みや自分が抱えている孤独などの話をお互いにすることが出来て「ああ、苦しいのは私だけじゃないんだ…」ととても安心し、嬉しくなったのを今でも覚えています。
同じ悩みを共有できる友達が出来るというのは、とてもステキなことですよ☆
もし、最初の頃の私のように「既に仲良くなっている人たちの中に入るのは気後れする…」と思っている場合は、プレイルームで自由に遊ぶよりも先に、交流会などのイベント系に参加してみることをオススメします(^^)
職員さんが司会進行してくれたり、グループ分けをして話のお題を出してくれたりするので、人の輪に入りやすくなりますよ♪
そして長女が歩けるようになり、公園に行くようになると、母子ともに更に友達が増えました。
毎日同じ時間帯に公園に来ている人たちとは、自然と会話をするようになり、子供同士もどちらともなく近づき合い、同じ遊具で遊ぶようになったのです。
最初は私と長女の二人きりだった世界は、外に出ることによってあっという間に広がりました。
仕事をしてみる
児童館や公園に行き、母子ともに友達が増えることによって「寂しさから来る孤独感」や「同じような境遇の人に出会いたい」という気持ちは解消することが出来ました。
自分のことを分かってくれる同じ境遇のママさんと友達になれることで、かなり孤独感は結構軽くなったと思います(^^)
ですが、「社会との関わりが持てていない」「社会との疎外感がある」という気持ちは消えていませんでした。
自分で言うのもなんですが、妊娠前まではバリバリと仕事をし、たくさんの同僚やお客さんに恵まれて「いい感じの社会人」として働けていたのかなと思います。
ですが、事情があって妊娠を機に仕事を退職し、一線から身を引きました。
出産をして子供のお世話に追われていると「同僚は出世したり、社会で活躍しているのに…」という焦りが強くなってきました。
「子供を育てるのも立派な仕事」ということはわかってはいるのですが、私にはどうしても周りが輝いて見えてしまうようです…(汗)
そんなとき、夫が何気なく「短期でも仕事をやってみたら?」と提案してくれました。
どうしても社会が気になるなら、短期でも覗いてみたらいいじゃないかとのことでした。
最初は
短期で預かってくれるところなんてないよ…
ですが、家から少し離れたところですが、短期でも就労証明を出せばすぐに預かってくれるという保育所があることを知り、だんだん
短くてもいいから、社会に触れたい
そこから、短期の仕事探し&保育所の枠確保に動きましたが、たまたまタイミングが良かったのかポンポンと事は進んでいきました!
決まったのは事務の仕事で、2ヶ月という短期でしたがとても充実した日々を過ごすことができました(^^)
どんな業務内容でも「働く」ということは「社会に関わること」というのを改めて実感できて、お給料以上のものを得ることができました。
また、職場の人たちとの世間話もとても刺激になります。自分にはなかった意見が聞けたりして、視野を広げることができました。
短期でも、久々に社会に戻ることが出来たのは私の中でかなり大きかったです。
もし、状況が許すのであれば短期でもいいので、ちょっとだけお仕事をしてみてはどうでしょうか?(^^)
我が家は当時事情があって長期の仕事はできなかったのですが、長期のお仕事ももちろんオススメですよ!
子育ての孤独感の解消、上手くいかなくてもタイミングは必ず来る!
前の章でご紹介したような解決法もありますが
それでも解消することが出来なかった…
特に「周りに話せる人や同じ境遇の人がいない」という状況は、強い孤独感のもとになりますよね…
実際に、私がいちばんツラかったのがソレでした。
ですが、そこの部分が解消されると、社会からの疎外感などから感じる孤独感は結構軽くなるものです。
しかし、初対面の人と会話するのが苦手な人にとっては、児童館や公園で仲良くなっていくのはハードルがちょっと高いと感じるかもしれません…
ですが、焦ることはありません!
児童館や公園で友達を探すことができなくても、大きなチャンスはまだあるのです!
それは「子供が幼稚園に入園してから」なのです。
私の子育ての孤独感は、長女が幼稚園に入園してから完全に無くなりました。
これまでも、児童館や公園で知り合ったママさん親子と仲良くするようになってかなり孤独感は和らいでいました。
ですが、親しかったママさんが仕事を始めたり、子育てに対する価値観が合わなくなったりなどで、ちょっとずつ疎遠になっていたのです。
そんなタイミングで長女が幼稚園に通いはじめて、送迎をすることになって…
毎日顔を合わすので、たくさんの園ママさんたちと自然にお話しすることができるようになりました。
同じ幼稚園を選んだだけあって、子育てに対する価値観もとても近いものがあり、孤独感を感じていた気持ちが一気に軽くなりました。
そして、幼稚園へ入園してしばらくすると、お迎えのときに長女が1人の女の子を私の前に連れてきて
幼稚園児なので子供だけで公園に行かせるわけにはいかなかったので、親も必然的についていくことになります。
最初は「○○ちゃんのママと上手く話せるかな…まぁ、子供たちが楽しく遊べたらいいか」と思っていましたが、○○ちゃんのママはとても話しやすく、すぐに親同士も仲良くなることができました。
その後も、長女を介してたくさんのママさんと話し、たくさんのママ友さんを作ることができました。
孤独感から精神的に1番荒んでいた時期は「娘のせいで、私は孤独になってしまった…」とまで思ったこともあったのに、今では「娘が私に友達を作ってくれた」とまで思えるようになったのです(^^)
子供が幼稚園に上がると、子供繋がりできっとステキなママ友さんができるはずです。
母子ともに楽しい幼稚園ライフを手に入れて、孤独感とはおさらばしましょうね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
子育ての孤独感は、ホントにツラいですよね…
いちばんの理解者であるはずの夫にもわかってもらいにくいものなので、更に孤独感を深めてしまうこともあるでしょう(TT)
孤独感を感じる主な原因としては、同じような境遇の人が近くにいなかっり、社会からの疎外感があったりなどがあります。
それらを解消するためには、児童館や公園に積極的に出向いて母子ともに友達作りをしたり、仕事をして社会との関わりを持つなどするのがオススメです!
これらが出来ると、精神的に満たされるので子育ての孤独感がかなり軽くなりますよ(^^)
もし、これらの解消法が上手く出来なかったとしても慌てることはありません。
子供が幼稚園に入園すると、母子ともに世界が一気に広がりますよ☆
同じような価値観の人が多いので、アナタが感じていた孤独感を心から分かってくれる人たちに出会えるはずです。
大きなプロジェクトを任された!