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ママテク(@mamateku)ライターのはーままです。
母乳育児をしていると、どれだけ食べてもあまり体重の変化が起きにくいと言われています。
体が母乳を作るのに必死になりすぎて、ママの方に栄養がいきにくいのも理由の一つです。
実際に私もそうでした。どれだけ食べてもまったく体重が増えず、まさにパラダイス状態!
しかし、断乳した途端にブクブクと太りだしてしまいました…。
今回は断乳後に太ってしまった思い当たる原因や、その後ダイエットで効果があったことを紹介したいと思います。
同じく断乳後、太ってしまって悩んでいる人の参考になれば幸いです。
パッと読むための目次
私の妊娠前~出産・授乳期の体型について
もともと私の体型は痩せ型だったので、これまでにダイエットをした経験もありませんし、食事にもあまり気をつかったことはありませんでした。
ですので、自分でも太りにくい体質なのかなと思っていました。
妊娠中は、つわり症状がまったくなかったにも関わらず、ほとんど体重が増えませんでした。
むしろ、一向に体重が増えないことが逆に心配で、お腹の赤ちゃんにしっかりと栄養がいっていないのかと思うほどでした。
なんとか体重を増やそうと必死に食事をとりましたが、それでも一向に体重は増えませんでした。
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そして、妊娠中にわずかに増えた体重は産後すぐに元通りになりました。
3キロ近い赤ちゃんを産んだのに、全く体重が落ちていないという話を聞いたこともあったので、体重が産後すぐに元に戻ったことはとてもラッキーでした。
母乳育児が軌道に乗り出したのが生後3カ月頃くらいでした。
「母乳育児をしていれば太らない」とはよく耳にしますが、実際に我が子が母乳を飲めば飲むほど私の体重はどんどん落ちていき、明らかに体がガリガリになっていくのが分かりました。
特に気になった部分が鎖骨部分です。自分でも痩せすぎて気持ち悪いと思うほどでした。
体重が落ちていくと、疲れやすくなりますし、力が入りにくいと感じることも増えていきました。
鎖骨がガリガリで気持ち悪いですね…(笑)その後も、我が子への授乳量が増えれば増えるほど、どんどん体重が落ちていったので、体重を増やすべく食べることに必死になりました。
母乳育児をしているとしっかりと食べているはずなのに常にお腹がすくようになります。
普段の食事量も増やして、間食もこまめにしていましたし、ひどい時は寝る前にもおにぎりやパンなどの夜食も食べていました。
食べる量を増やしたら体重の減少はストップしましたが、体重が増えることもありませんでした。
どれだけ食べても体重が増えないことをいいことに次第に食べるということに対して、私は調子に乗り出しました。
母乳育児中はこんな食生活でした
私が母乳育児をしていた時の食事内容や量はこんな感じです。
これはいたって普通です。
夜の間食はあまり良くないとは分かっていてもお腹がすきすぎて寝られなくなるので軽く間食をとっていました。
今思えば、おにぎりを食べているので“軽い間食”ではないですね。。。
断乳が近づいても食べる勢いはおさまらず、結果太りだした
授乳中は、とにかく常にお腹が空いていたのでカロリーの低いものや消化の良さそうものを選びながらちょこちょこ食べていました。
しかし、断乳するまでの1年半近くこの食生活を送っていたので、胃が大きくなってしまったのか断乳が近づいても食べる勢いがおさまらず、そのまま断乳時期を迎えてしまいました。
断乳してからは予想通りブクブクと太りだして、ピークで断乳時から+5キロになってしまいました。
さすがにこのままではマズイと思い、今ダイエットを実施中です。
断乳後、太ってしまった原因を考えてみた
断乳後から太る原因には、いくつかの理由があります。
母乳の生産がなくなる
断乳するということは、母乳をストップさせることです。
母乳はママが口にした食べ物から栄養やカロリーを元に作られて、赤ちゃんに届ける中継ポイントのような役割を果たしているので、その母乳を赤ちゃんが飲まなくなると、ママが口にした食べ物はそのままママの体へと吸収されることになります。
なので、授乳中の食生活を続けていれば、断乳後は当然太っていきます。
子供と一緒に昼寝をするようになる
だいたい2歳頃を迎えるまでは午前と午後にお昼寝をとる子が多いようです。
1時間や長い子だと2時間ほどしっかりと寝る子もいるようで、このタイミングでママも一緒に寝てしまうとその分消費カロリーも減ってしまいますよね。
また、午前のお昼寝ならまだしも、昼食を食べてそのまま午後のお昼寝パターンも…となると1日中ゴロゴロしていることになってしまいます。
私も子供が寝たタイミングで一緒に寝てしまえ~と思っていましたので、いつも昼寝をしていました。
昼寝って毎日続けていると癖になるのか、自然と同じ時間帯に眠気が出てくるんですよね。
子供の昼寝時間がない時でも自分は眠くて仕方ないので必死に起きているのが大変でした。
子供の食事の食べ残しを食べてしまう
断乳をする時期だと、離乳食も卒業して普通の食事が取れる頃になります。
すると、食事もそれなりの量を準備して食べさせることになりますが、子供の“食べる”はとても波があります。
お代わりをするほど食べる日もあれば、ビックリするほど食べない日もあり、いつも通りが通用しません。
「たくさん食べる?」と聞くと「食べる!」と返事をするだけで、一口食べてご馳走様をすることなんて日常茶飯事。
そうなると食べ残しをどうしたら…?と悩みますよね。
捨てるのも勿体ないし、でも自分は既にお腹がいっぱい。
どうしようか考えた結果、やっぱり捨てることは出来ないので無理やり食べるというパターンになっていました。
トータルで2人分とまでの量はいきませんが、お腹がいっぱいの状態で子供の分も食べるとなると少しずつ摂取カロリーもオーバーしていきますよね…。
おやつタイムに一緒に食べてしまう
お昼寝タイム同様、小さい子供の場合、捕食としておやつタイムが必要になります。
午前と午後、時間を決めて少量食べるのが望ましいと話を聞いたことがあるので、我が家も1日に2回おやつタイムを設けていました。
スナック菓子やパン、フルーツなど何を食べるかは決まっていませんが、自分の分と子供の分と用意して食べていました。
子供がおやつを食べていると当然のように自分も食べていましたし、ご飯と同じようにお菓子の食べ残しも自分が食べていました(汗)
食事が早食いになってしまう
子供がいると、ママの食事の仕方は早食いになりがちです。
子供がちゃんと椅子に座っておとなしく食べてくれていればいいのですが、椅子から降りたいといったり、遊び食べをしだしたり。
お茶をこぼしたり、トイレに行きたいと言い出したり、予想もつかないようなことが毎回必ずといっていいほど起こります。
子供が先に食べ終えてしまった時は、ママの食事が終わるまでおとなしく待っていることは難しく、遊びたいと言い出したり、ママの席に座りたいとごねてみたりすることも。
ですから、子供がおとなしく食べている間になんとか自分の食事を終えるようにとにかく必死に食べるようになります。
しっかりと味わって食べていないので、何を食べたかも忘れてしまうほど早食いになることもいつものことです。
しっかりと咀嚼をしないで食事をしていると、いつもと同じ量の食事をしていても、食べ終わった時になんとなく満腹感がないような気がします。
すると、食後におやつが食べたくなってしまったり、お腹が空いて仕方がないと空腹感と戦わなくてはいけません。
産後ダイエットを決意したきっかけ
「産後には体型が崩れやすい」というのはよく聞きますが、何人産んでも妊娠前と全く体型が変わっていないママもいますし、元々痩せていたのに出産、授乳を終えたら太ってしまったというママも当然います(←私はまさにこちらのパターンですね)
私の周囲には、同じような年齢の子供がいる友達がたくさんいます。1人目の子供、2人目、3人目のママもいます。
学校の同級生組が多いので、ママの年齢も同じか1、2歳違うくらいです。
年齢特有の太りやすさや体形の崩れやすさは同じような状態ではありますが、産後の体型崩れや断乳後の太りなどがある友達は私の周りにはほとんどおらず、元通りの体型、もしくは痩せてしまったという友達がとても多いのです。
妊娠前はその友人たちと写真にならんでもそれほど体型の差はなかったものの、最近集合写真をとったものを見ると、明らかに1人だけ丸々と太っている自分がいました。
たくましすぎる二の腕、グッと下を向いていないのに見える二重顎、体型隠しをしやすいワイドパンツばかりを履いている自分を見て言葉を失いました…。
その写真をきっかけにそう強く思いました。
子育てしながら出来るダイエットにチャレンジ!
ダイエットをしようと決意した時に思い浮かんだのが「ジム通い」でした。
こまめにジムに行って筋トレやプールに入ったりすれば徐々に痩せていくのでは?と考えました。
しかし、横を見れば常に子供がいます。当然ジムに一緒に連れて行くことも出来ず、誰かに毎回預けるのも難しい状況です。
そして、何より飽きっぽい性格の自分が途中で『や~めた!』とならないように、無理なく続けられて、子育て中でも出来るダイエット方法を考えることにしました。
食べる量に気を付ける
そもそも、ここまで体重が増えてしまった理由は食べる量、体に吸収するカロリーが多すぎたことが原因です。
断乳が関係していると理由を作ったものの、その後も同じような食事量を取っていたのは自分自身です。
食べる量を元に戻せば入ってくるカロリーと燃焼するカロリーとの差が少なくなり体重が増えることにブレーキがかかります。
基本的には、食事は1日3食にして、夜食はもちろん食べません。
ご飯はお茶碗を軽くいっぱいよりやや少なめにし、その分おかずや野菜を多めにしました。
おかずの味付けは濃いとどうしてもご飯が欲しくなってしまうので、やや薄めを意識します。
ご飯の量を減らした理由は、子供が食べ残すことを想定しているからです。
以前まではお腹が満たされる1人分を食べた後に子供の食べ残しを食べていたので、自分の量を減らして食べ残しに備えます。
食べ残しを食べてお腹が満たされればそれで終わり、子供の食べ残しがなくても食べ終わるのを待っている間に満腹感が得られる場合がほとんどでした。
昼寝やおやつタイムは子供だけ!
子供には昼寝タイムやおやつタイムを通常通り2回作っていましたが、私にはこの時間が必要ないものだと思うようにしました。
子供が寝ている時間には普段出来ないような掃除をしたり、食事の準備をするように。
子供の寝ている時間は家事を一気に進めるチャンスです。
家事を一生懸命こなしていると、気づいた時には汗だくでダイエット効果も期待出来ます!
おやつタイムにはカフェオレやバナナジュースなどに変えました。
多少カロリーはあるものの、スナック菓子を食べるよりかはマシだと信じています。
積極的に外出をする
小さな子供がいると、外出するのも面倒な時が多くなりますよね…。
しかし、自宅にいれば椅子に座ってテレビを見たりするばかりでカロリー消費がされている実感が全くありません。
大変であることは仕方がないと割り切り、家に籠らないように積極的に外出するようにしています。
公園や近所のお散歩に行けば、子供は夢中で遊びます。
子供が動けば私もついて動かなくてはいけないので自然と体を動かす状況になります。
我が子は2歳ですが、2歳の動きもなかなか俊敏で、気づいたら遠くに行ってしまうほどのスピードで移動していきますので、私も必死についていかなくてはいけません。
早歩きや駆け足をすることになりますので、キツイ運動とはいかないものの多少のカロリー消費につながっていると思います。
自宅では子供と一生懸命遊ぶ
子供の体力は無限にあるのかと思うほどで、朝起きてから寝るまでちょこちょこと体を動かしていますよね。
私も子供のパワーに便乗して、子供の遊びに一生懸命付き合うようにしています。
我が子が喜んで遊ぶ遊びが、かくれんぼ、鬼ごっこ、戦いごっこ、サッカーですが、自宅が一軒家ということと、周辺に他の家がないので、音や時間を気にせず遊んでいます。
子供が夢中になって遊ぶと、相手をするのもなかなかハードで、特に体を動かすのが戦いごっこです。
サンドバッグ状態にはなりますが、息が上がるほどの運動量なのでそれはそれで良しとして楽しんでいます。
子供もキャッキャ言いながら遊んでいますし、体を思いっきり動かして遊ぶのでたっぷり遊んでおけば寝かしつけもいらないので一石二鳥です。
隙間時間に体操をする
本当は毎日1時間などと時間を決めてヨガやストレッチをしたいところですが、小さい子供がいるとなかなか予定通りには進みません。
相手をしてほしくてちょっかいをかけてきたり、子供が寝た後にスタートしてもグズグズ起きてきたりと集中してやろうとするタイミングで何かが起こるんですよね。
また、私は毎日続けることがとにかく苦手で、これまでも何かをしようとすると三日坊主になることが多々ありました。
なので、毎日これを何分やるぞー!と決めるのではなく、隙間時間をちょこちょこ見つけては軽い体操をするようにしています。
体操といっても、スクワットや腹筋、足上げなどいつでもどこでも簡単に出来る内容です。
- レンジでチンをしている5分間にその場でスクワットを
- 就寝前に腹筋を30回
- テレビのCM中に腕立て伏せを
その時の気分によって短時間で出来る体操をこまめにするようにしています。
他にも階段を1段ぬかしで上ってみたり、歯磨き中には腰回し体操をしたりと小さな努力をコツコツと続けています。
努力の結果…4カ月で2キロ痩せました!
こんな感じで日常生活でも出来るダイエットを常に意識してきました。
このように生活習慣を見直してから4カ月になりますが、体重が2キロ減りました。
たった2キロなので、劇的に痩せた!!という実感はないものの、体が軽くなったような全体的に引き締まってきたような感じがします。
グンと痩せたら痩せたでまた気が緩んでリバウンドするのも怖いので、ストレスにならない今のペースを維持して少しずつ元の体重に戻ればなと思っています。
最後に
授乳中は本当に何を食べても太らない黄金期でしたが、私のように調子に乗りすぎると断乳を機に一気に太る危険があります(汗)
断乳後の生活に潜む体重増加のトラップに掛からないように注意してくださいね!