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ママテク(@mamateku)ライターのChiKaです。
可愛い我が子を出産し、幸せいっぱい♪と思ったら、体についたお肉もいっぱい…そんな人も多いのではないでしょうか??
妊娠中は「なんだか太った気もするけど、妊娠中だから仕方ないよね!」「出産したら何とかなる…はず!」と自分に言い聞かせていたけど、いざ出産を終えても体重や体型が大きく変わっててビックリなんていうことはよくあることです。
私も
その後、母乳育児でスリムになることを期待していたのですが、私の場合は全く体重が落ちずで更に愕然としました…。
母乳育児の友人たちは「おっぱいあげてたら、ダイエットなんかしなくてもどんどん痩せたよ~」と言っていたのに…(涙)
何故か私だけ痩せることはありませんでした。
でも、産後に参加した育児サークルで、他のママさんの話を聞いていると
- 母乳育児でも痩せない
- 産後もなお、体重増加が留まることを知らない
という人がたくさんいて「私だけじゃなかった!」と知ることが出来ました。
そして、そんなママさんたちと「産後ダイエット部」のようなものを結成して、育児しながらでも出来るダイエットの情報交換をしていました(笑)
その結果、しつこかったお肉もそれなりに落ちて、産後の1年半ほどで何とか出産前の体重に戻すことに成功しました!(ダイエット開始からは半年ほど)
産後太りしていた時は、女性としての自分に自信が持てずに何かとネガティブになることが多かったですが、徐々に痩せていって妊娠前の服が着られると、一気に気持ちを前向きに持つことが出来ました☆
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今回は、産後の体重が落ちなくてお悩みの方のために「育児をしながらできるダイエット」を私の経験談を交えながらご紹介したいと思います♪
パッと読むための目次
育児しながら出来た!効果があった3つのダイエット法はこれ!
赤ちゃんが落ち着いているうちにご飯をガーッと早食いし、赤ちゃんがお昼寝したら自分も体力温存のために一緒に寝る…そんな生活には痩せる要素なんて皆無ですよね(TT)
とにかく「赤ちゃんがいるから」「お世話があるから」を理由にして、無意識にダイエットを避けまくっていました。
でも、同じように産後痩せられなくて悩んでたママさんと
- 赤ちゃんを言い訳にしたくないよね
- 産後でもダイエット成功してる人たくさんいるよね
ここではそのときに出し合った案の中から、私や産後ダイエット部のママさんが実際に試して「効果があった!」と感じた育児しながらでも出来るダイエット方法をご紹介していきたいと思います★
①赤ちゃんを抱っこしながらスクワット!
赤ちゃんを持つママの定番ダイエットの1つである「抱っこしながらスクワット」…これはかなり効果があったように感じます!
スクワット10回を1セットとし、朝昼晩に1セットずつで1日合計3セットする方法を試しました。
「10回でいいの?余裕じゃない?」と思っていましたが、最初はわずか3回ほどで腰や足が悲鳴を上げだしてしまいました(汗)
1セットが終わるころには汗をかいており「これを昼も晩もするの…!?」と怖くなってしまいました(TT)
ですが、産後ダイエットをすると決めた以上、やりつづけました。
この赤ちゃん抱っこスクワットのポイントは「骨盤を意識する」「どれだけしんどくても、ゆっくりとペースは崩さない」の2点に尽きます。
ツラくなると早く終わらせようとペースアップしがちですが、それでは意味がありませんよ!
私の場合は、産後ダイエット開始から半年続けることによってお尻周りや太ももがかなりスッキリしました!
そしてスクワットしたあとはかなり体がポカポカしている(代謝が良くなっている)ので、その勢いで家事をまとめて片付けるとビックリするくらい汗をかきますよ。
スクワットで火がついた代謝のまま家事をすると「いい運動になってる!」という感じがあります。
赤ちゃんを抱っこしながらスクワットすることによって親子でのコミュニケーションが取れる(赤ちゃんの目を見ながら「たか~い、ひく~い♪」と歌いながらスクワットすると喜びます)し、産後ダイエットも出来るし、一石二鳥ですよ★
ただ、産後ダイエット部のママさんのうち1人は、赤ちゃんがスクワットに慣れてしまい、寝かしつけはスクワットでしか出来なくなってしまったという弊害が発生していた模様です…(汗)
そのママさんは疲れているときや体調が悪いときの寝かしつけは、かなり苦労していたようです(^^;
②抱っこひもウォーキング!
普段のちょっとした買い出しや毎日の散歩などにベビーカーを使っているのであれば、それを抱っこひもに替えてみるのも育児しながら出来るいいダイエット法になりますよ。
ベビーカーだととてもラクにお出掛けすることが出来ますが、危険がないようにゆっくり歩きますし、ときには立ち止まって赤ちゃんの様子を見ることもあってサクサクと歩くことってありませんよね。
でも抱っこひもだと、ママのペースで歩くことが出来ます。
ちょっとした段差や階段があってもベビーカーのように立ち止まる必要はないので、途切れることなくウォーキングをすることが出来ちゃいます★
また、赤ちゃんという程よい負荷もあるのでウォーキングに相乗効果を持たせることができます。
赤ちゃんも大好きなママにピッタリとくっついてお出かけ出来るので、とても嬉しそうにしてくれますよ。
ただし、いくら効果的なウォーキングがしたくても最低限の注意は怠らないようにしてくださいね。
抱っこひもをしていると足元がわかりづらいですし、赤ちゃんがいることで前に重心がいきがちです。
無理にサクサクとウォーキングしようとするとつまずいて母子ともにケガをしてしまう可能性も…
抱っこひもウォーキングをするときは「安全第一」を忘れないようにしてくださいね(^^)
③赤ちゃんと遊びながらトレーニング!
スクワットもウォーキングもしているけど、もう1つ何か効果がありそうなことがしたい!というときは、育児中に赤ちゃんと遊びながらトレーニングをしてみましょう!
具体的には
- 赤ちゃんと一緒にハイハイ競争
- ママが寝っ転がって、赤ちゃんをバーベル代わりにベンチプレス
- 寝ころんだママの膝に赤ちゃんを乗っけて飛行機ごっこ
赤ちゃんが涼しい顔をしてやっているハイハイですが、大人になってからやってみるとかなりハードな運動であることがわかります。
また、大人がハイハイの動きでダイエット効果を得ようとするのであれば、膝をつかないでする「ハイハイ歩き」がおすすめです。
膝と背筋を伸ばして、顔を前に向けて思いっきりハイハイをしてみてください。めちゃくちゃ疲れますが、かなりいい運動になります。
私も赤ちゃんだった長女とよくやったのですが、最初のうちはしんどすぎて動けなくて長女に負けっぱなしでしたが、やり始めて1ヶ月も経つとかなりスムーズになって負けナシでした!
赤ちゃんはハイハイで体幹が鍛えられるし、ママはハイハイ歩きで全身運動をすることができるのでオススメですよ☆
そしてママが寝っ転がって赤ちゃんと遊ぶだけでもいい感じのトレーニングになります。
私が育児しながらよくやっていたのは「赤ちゃん飛行機」です。
ママが仰向けに寝っ転がって、両膝を曲げ、すねに赤ちゃんを乗っけます。
そしてゆっくりとすねを持ち上げ、すねが床と水平になるようにします。数秒キープしたら、もとに戻します。
これを繰り返すことによって下半身のシェイプアップ効果が期待できます!
実はこれ、やってみたらわかるのですが本当にしんどいです(汗)
数秒キープと言いましたが、最初のころはキープ出来ないかもしれません…でも、ゆっくりやることに意味があるので頑張ってみてくださいね!
どれもラクチンなものではありませんが、赤ちゃんがとても嬉しそうに笑うので、ママもついついサービスしてやりすぎちゃいますが、そこも計算のうち。
たくさん笑って、汗をかいて、母子ともにハッピーになれますよ☆
ちなみに、私個人的に「子供と出来るし、いい運動になるな」と感じたのが、「おかあさんといっしょ あつまれ!土曜日」の「でかけよう」です。
これは、子供番組でおなじみのEテレの「おかあさんといっしょ」の土曜日版での体操です(本家で言うところの「ブンバボーン」体操のような感じ)
最初は「子供向けな体操なんでしょ?」と思っていたら…まぁなんと動きが激しいことか(汗)
とにかく全身を大きく使って、休みなく動き続けるのです。
部分的に、子供を持ち上げたり抱きしめたりなどのフリもあるので親子で楽しく体操することが出来ます。
運動不足なママが初めてこの体操をすると、息切れしてしまうレベルですよ(私がそうでした)
お子さんが体操などをまねっこするくらいになったら、是非親子でお試し下さい…!
産後ダイエットでしてはいけない2つのこと
ここまでは、育児をしながらでも出来るダイエット方法についてお伝えしてきました。
赤ちゃんと一緒に楽しみながら積極的に体を動かせるのがベストだと私は思っています(^^)
でも、即効性があるものではないので「早く痩せたい!」「ガッツリと体重を落としたい!」という人には向かないかもしれません。
あくまで育児がメインのダイエット方法なので、期待しているようなバツグンな効果を得るのは正直難しいです。
そんなすぐに痩せたいという人は「食事制限」「激しい運動」などに走りがちですが、産後ダイエットではこの2つはNGです。
特に、産後から時間も経ってない授乳中のママなら尚更です。
ここでは、そんなNG行動の2つを詳しくお伝えしていきますね。
①食事制限をする
まだママのおっぱいを必要としている赤ちゃんがいるのに、食事制限なんてしてしまうと赤ちゃんにも迷惑がかかります。
栄養たっぷりの美味しいおっぱいが飲みたいのに、ママが食事制限をしたばっかりにおっぱいの出が悪くなった…なんてことになったら赤ちゃんに申し訳ないですよね。
また、食べる量が少ないのにおっぱいをあげているとママの体が持ちません。
痩せる前にフラフラになって倒れてしまいますよ(汗)
また、赤ちゃんがまだ夜中に起きる場合や夜泣きがある子だとママは起きている時間が多くなりがちです。
夜中に赤ちゃんの育児や相手をしているとどうしてもお腹が空きますよね…
ご飯をしっかり食べていたらガマンができるものでも、食事制限をしていたら「ダメ!どうしてもお腹すいた!」「眠いし、腹ペコだし、イライラする!」と最悪な時間帯にドカ食いをしてしまうなんてこともあります…(汗)
おっぱいの問題も大きいですが、可愛い時期の赤ちゃんがいるにも関わらず、食事制限でお腹が空いてて常にイライラしたりボーッとしたりしているのはもったいないですよ。
今しかない赤ちゃん時代を、大事に噛み締めながら過ごすためにも無理な食事制限はせず、しっかりとご飯を食べて赤ちゃんと向き合ってくださいね!
②激しい運動をする
産後はママの体力が落ちています。
前までなら何てことなかった家事などでも、産後はやたら疲れて動けなくなってしまうなんてことありませんか?
とにかく体力が落ちている上に赤ちゃんの育児に追われているのだから、ママの体はとってもお疲れ状態です。
そんなママの体は時間をかけてゆっくりと元の体に戻っていくのですが、その最中に激しい運動をしてしまうと体を壊してしまう恐れがあるのです。
ママが倒れてしまうと赤ちゃんも困ってしまいますよね(TT)
産後ダイエット部で1番やる気に満ちていたママさんは、ダイエット開始を気にジムに通い始めました。
夜中に旦那さんが仕事から帰ってから赤ちゃんを預け、みっちり2時間、ジムでハードなマシーンや激しめなプログラムに参加していたそうです。
ですが通いはじめて2週間ほど経ったとき、骨盤周りや膝に異常を感じて、ジムはドクターストップ。
どんどん痛みが激しくなってきて、赤ちゃんの育児や家事に支障をきたし、およそ1ヶ月ほど赤ちゃんを連れて実家に帰っていました(TT)
その後、回復して現在は元気に暮らしていますが、今でもちょっと無理をすると骨盤が痛むようになったとか…
産後から1年も経たないうちに急激な運動をしたせいかはわかりませんが、ママさん本人はそう思っているようです。
食事制限をして、運動をたくさんすれば確かにすぐにダイエットは成功するかもしれません。
ですが、無理をしてダイエットをしたときの代償をよーく考えてみてください。
「キレイになりたい」「昔のような体型に戻りたい」という思いはよくわかりますが、今はママであるということを思い出して、ママらしいダイエットを目指すようにしましょうね♪
まとめ
いかがだったでしょうか?
赤ちゃんがいると、独身時代のようなダイエット方法も出来ず行き詰まってしまっている人も多いことかと思います。
しかし、赤ちゃんスクワットや抱っこひもウォーキングなど、「赤ちゃんがいるからこそ出来るダイエット」だって存在するのですから悲観してはいけません!
赤ちゃんという可愛くて愛おしい「負荷」は、ママのダイエットをいつだって応援してくれていますよ(^^)
ほかにも、赤ちゃんと一緒にハイハイをしたり、寝っ転がってトレーニングしたりするのはとても楽しいですよ☆(なかなかハードではありますが…)
自分のダイエットをしながら赤ちゃんも楽しんでくれるのであれば、本当に一石二鳥ですよね♪
そして、子を持つ母としてハードなダイエットは厳禁です。
食事制限や激しい運動をすると一時的に体重は激減するかもしれませんが、いいことは1つもありません。
母乳育児をしている人は母乳の出が悪くなってしまったり、せっかく楽しい赤ちゃんとの時間もイライラしたりボーッとしたりと精神的にもいいことはナシです。
「食事制限は自分がガマンするだけだから誰にも迷惑はかけないし、お手軽」だと思うかもしれませんが、赤ちゃんが潜在的な被害者になるかもしれないことをよく考えておきましょうね。
また、激しい運動は産後の体力が戻ってないうちからするのはオススメできません。
産後はとにかく疲れやすいので、激しい運動で体力を使い切ってしまうと赤ちゃんのお世話などが大変ですよ。
そして、もし激しい運動で体を壊してしまったら、ママだけなく赤ちゃんまで困ってしまいますよ。
自分のためにも、赤ちゃんのためにも「スリムでキレイなママになりたい」という気持ちはよくわかります!
ですが、無理をしてしまうとみんなから笑顔が消えてしまいます。
あくまで「育児」をメインとして、その中で楽しく効果的なダイエットが出来るように頑張ってくださいね☆