4才差育児は意外と楽だった!4歳差姉妹を育てる私の一日を大公開!

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あっこちゃん

2013年に第一子、2017年冬に第二子を出産したばかりの幼稚園ママです。昨年まで会社員でしたが夫の転勤もあり退職。今はママでもどこでもできるお仕事スタイルを確立すべく奮闘中です。2姉妹の育児で学んだ役に立ちそうなことをシェアさせて頂きます!よろしくお願い致します。

ママテク(@mamateku)ライターのあっこちゃんです。

我が家には半年前に次女が生まれ、よく「2人になって大変でしょ?」と聞かれるようになったのですが、「そうでもない」と答えています。

なぜなら1人育児に比べて2人育児とは不思議なもので、大変さは単純に2倍にはならないものだと感じているからです。

確かに、風邪をひくなどイレギュラーなことがあると2人いると大変だと思うのですが、うちの場合は、上と下が4つ年が離れていることもあって、下の子が生まれて半年の現段階では、そんなに困ったことに遭遇していません。

その証拠に、月に5冊以上文庫本を読めていますし、連続ドラマも数本見れています。

そこで今回は、2人育児は1人育児の2倍までは大変でない理由を、私の毎日の生活リズムを元にご紹介します。

2人目は欲しいけど大変そうだ
と迷っている方がいたら、「そうでもない」とお伝えできたらと思います。

パッと読むための目次

【午前6半~8時半】パパは長女係、ママは次女係をひな型に

2人目出産前に一番不安だったのは、自分自身の睡眠時間が確保できなくなることでした。

長女の出産後は職場復帰するまでは、長女の起床時間に合わせて自分も起きる生活をしていました。

しかし、次女を出産するにあたり、幼稚園児の長女がいるとなると、長女の通園時間に合わせて起きなくてはならないことが、とても大変そうに感じられました。

例えば、朝の4時に次女の授乳をして、5時に寝て、長女の起床に合わせて6時半に起きる…など想像すると憂鬱になっていました。

そこで、2人目出産を機に、長女が起きてから、身支度、朝食、登園までを夫に任せることにしました。

長女係の夫は、長女と共に6時半ごろに起き、朝食、着替え、持ち物の確認をして8時15分頃出発。

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私が起きていても起きていなくても、夫主導で朝の準備をして長女と出かけるようにしてもらっています。

今のところ長女は、次女が生まれた後、幼稚園を無遅刻無欠席です。

2人育児で楽になったところ:パパが最初から戦力になる

長女が生まれてまだ赤ちゃんだったころは、パパは戦力外でした。
しかし、4年間長女と過ごす日々を送る中で、次女出産後、パパは頼れる存在に。

長女の世話だけでなく次女に関しても、ぐずった時にちょっと抱っこしてくれたり、オムツ替えをしてくれるので、自分で全部やらなくてはならなかった長女のときに比べたら楽に感じられます。

2人育児で楽になったところ:長女のお手伝いに助けられる

夫が早く出勤する日は、私が長女の準備と次女のお世話を1人でしなくてはなりません。

1人で2人を連れて決まった時間に出かけるのは大変だろうと思っていたのですが、意外と平和に出発できています。

今日はパパがいないからママが大変そうだと思うと、長女が張り切って、さっさと自分の準備を済ませて次女にミルクをあげてくれることも。

その間に私は身支度をしたり、長女の持ち物の確認をしたりできるので、長女のお手伝いにはとても助けられています。

2人育児で大変になったところ:長女が赤ちゃん返りした

次女は、長女に比べて圧倒的に夜寝るのが得意な子なので、退院後すぐに夜中の授乳は1回だけになり、2か月を迎えるころには、朝までぐっすり寝てくれるようになりました。

そのため、次女が生まれる前に考えていたより、私が長女の時間に合わせて起床するのはそんなに大変ではありませんでした。

それでも朝はパパが長女係と話し合って決めていたため、幼稚園の集合場所までパパと一緒に出かける日々が続きました。

そんな毎日を3ヶ月ほど過ごすと、幼稚園の先生から長女の赤ちゃん返りを指摘されるように…。

パパに長女を任せる時間が増え、ママと過ごす時間があまりにも少なくなってしまった結果、長女は寂しさを抑えることができなくなってしまったようでした。

私の前でも感情の起伏が激しく、次女に攻撃的になることも。

そこで、できる日は私が送るようになりました。

産後半年が経った今では、週に3回程度は長女を集合場所まで送るようにしています。

次女がいる生活に慣れてきたこともあるかもしれませんが、長女を送りに行くようになったことで、長女の赤ちゃん返りは少しずつ落ち着いてきています。

【午前9時~午後2時】長女は幼稚園へ/ママ&次女はお散歩・授乳

次女はとってもよく寝る子で、2カ月~4カ月くらいまでは、夜12時すぎに寝ると、朝10時過ぎまで一度も起きないということがよくありました。

長女を送りに行った日も、抱っこ紐で抱っこしているとすやすや寝てしまう時がよくあり、そんな日の午前中は家事や仕事がはかどります。

5か月になる前あたりからは、昼間起きている時間が長くなってきたので、起きている時間は畳の上に敷いてあるお布団で過ごします。

機嫌がよければ、寝返りをしたりおもちゃを触ったりしながら1人で遊んでいます。

私の姿が見えなくなると、大きな声を出して呼んだり、泣くこともあるので、最近では抱っこ紐をしながら家事をすることも増えました。

抱っこ紐の中で寝てしまったら、布団で寝かせ、そのすきに家事や仕事をこなしています。

お出かけ場所をいくつかパターン化しておく

お天気の良い日は、次女と2人でお出かけをします。

いくつか行ける場所をストックしておき、その中から、朝行き先を選んでお散歩しています。

買い物、図書館、カフェ、子育て支援センター(体重測定)、接骨院(産後骨盤矯正)などなど。

市の広報誌を見ると赤ちゃん向けのイベントが紹介されていますし、図書館や役所には様々なチラシが置いてあるので、いろいろな発見があります。

また、食料品や日用品の買い物は、長女がいない間に済ませておくと楽なので、なるべく午前中に済ますようにしています。

2人育児で楽になったところ:午後2時までが貴重になる

長女は5か月から保育園に入ったのですが、それまでは毎日が本当に長く感じられ、今思えばとてももったいないことに、夫が仕事から帰ってくる時間を待ちわびるような日々でした。

しかし、次女を出産してからは、長女が帰ってくるまでの時間しか次女とゆっくりできないためか、毎日あっという間にお迎えの時間になってしまいます。

次女がどんどん大きくなってしまうのが嬉しいようで寂しく、今しかない2人の時間を大切に思えるようになりました。

2人育児で大変になったところ:長女の幼稚園行事への参加

次女が生まれて大変なのは、長女の幼稚園行事への出席です。

長女の通う幼稚園は平日も行事が多いので、そんな日は当然次女を連れていくことに。

父母会、参観日、遠足、プールの見学と、1人で行けば大したことないお出かけが、赤ちゃん連れになると身動きがとりにくいものです。

幼稚園の行事に出ると私もぐったりですが、次女も疲れるようで、幼稚園に一緒に行った後は決まってぐっすり寝てしまいます。

先日の参観日の後には、夕方5時から朝の4時まで10時間以上もぶっ通しで次女は寝てしまいまいました。

【午後2時半~5時】幼稚園の後は長女中心に!

長女が帰宅してから、夫が帰ってくるまでが一日で一番あわただしい時間です。

長女帰宅後のパターンはだいたい4つです。

長女帰宅後のパターン① 直帰(家で遊ぶ)

お天気が悪かったり、疲れていたりすると、お迎えに行ったらすぐに長女は家に帰りたがります。

家に帰ってから長女がお絵かきをしたり、おもちゃで遊んだりしている横に次女が寝っ転がって遊んでいることが多いです。

長女帰宅後のパターン② 友達の家に行く(友達が来る)

週に1回程度は、近所に住む幼稚園のお友達の家を行き来します。

子供たちがはしゃぎまわる家の中で、次女の安全を確保しながら過ごします。

長女帰宅後のパターン③ 集合場所で遊ぶ(外遊び)

お友達と家を行き来せずに、幼稚園の集合場所で友達とそのまま遊ぶこともあります。

その際、まだ歩けない次女は抱っこされたままになるので、特に暑かったり寒かったりすると疲れてぐずることも。

次女の機嫌を見て、長女に家に帰るように促しますが、長いときは1時間以上遊んでから帰ります。

長女帰宅後のパターン④ 習い事に行く

週に1回ほど、長女はスイミングスクールに通っています。

一度家に帰ると、長女はスイミングに行きたくなくなってしまうので、幼稚園から集合場所まで帰ってきたらそのまま連れて行っています。

長女のレッスン中は、プールが見渡せるガラス張りの窓の外で次女をあやしながら見学します。

2人育児で楽になったところ:背中スイッチに一喜一憂しなくなった

長女が赤ちゃんの頃は、いかに長くお昼寝してもらい、自分の時間を確保するかに注力していましたが、長女の色々をやっていると、次女は寝てくれたらラッキーくらいの感覚になったので、寝かしつけで一喜一憂することが少なくなりました。

長女の時は置くと起きてしまい、背中スイッチにがっかり…を何度も繰り返しましたが、次女はうるさい中でも眠るときはぐっすり寝るので、背中スイッチに悩まされることはとても少ないです。

2人育児で大変になったところ:習い事をきちんと見てあげられない

スイミングスクールに連れて行く時には、長女が泳いでいる間、次女を飽きさせないようにしなければなりません。

スイミングにいっている間に次女が寝ていてくれれば長女を見ることができるのですが、たいていはオムツ替えをしたり、授乳ケープを付けて授乳や、調乳してミルクを飲ましたり、ぐずったら抱っこしながら歩いたりと、結構あわただしく過ごすことに。

よって、長女のスイミングの様子はなかなかゆっくり見られません。

長女がスイミングに通って一年になるのですが、私がしっかり見学できずにいたら、上達がものすごくゆっくりになってしまいました。

さらに慣れてきたこともあり、最近ではふざけてきちんとやらないことも…。

幼稚園児の習い事は、親が子供の気持ちを盛り上げながら臨ませることも大切なんだと痛感しています。

習い事に行かせていたら勝手に上達するものではないことを知りました。

これから次女が歩き始めたらもっと長女が泳いでいる様子を見られなくなりそうなので、行く前にしっかり長女の気持ちを整えて、習い事へ送り出せるように工夫しなくては…と思っています。

【午後5時~7時】夕食のメニューは2人の様子で変わる

夕飯づくりは、2人の様子によって労力は大きく変わります。

2人が大人しければ夕食は豪華に。ぐずぐずの場合は簡単なものになることが多いです。

2人育児で良かったところ:長女が次女と遊んでくれる

長女は赤ちゃんが結構好きで、おもちゃを使ったり、本を読んだり、歌を歌ったりと、気分が乗れば次女をあやしてくれます。

私が夕飯を作るときに遊んでくれることが多いので助かっています。

長女が赤ちゃんの時は2人きりだったので、長女がぐずったらいちいち夕飯を作る手を止めなくてはならなかったので大変でした。

2人育児になって大変なところ:二人の機嫌に左右される

長女の機嫌が悪くて次女と遊んでくれないと、次女も機嫌が悪くなり、私が手を止めることが増えるので夕食の準備はなかなか進みません。

そんなときには長女にテレビを見せ、抱っこ紐で次女を抱っこしながら夕飯の支度をすることも。

特に夫の帰宅が遅い日は、長女と2人で先に食事をすることになるので、次女がぐずったら抱っこしたりと、なかなかゆっくり食事できません。

【午後7時~8時】2人とのお風呂は出たり入ったり…


夫が早く帰れる日は夫にお風呂は任せ、お風呂が出てからのケアを私が担当しているのですが、夫が遅い日は私が二人を入れます。

その場合、先に長女に湯舟に入ってもらい、次に次女と私が入り三人で湯舟につかり、次女の体を洗って、一度次女と一緒に出て服を着せます。

その間、長女は湯舟に浸かって待ち、私が次女の服を整えて、大急ぎでお風呂に戻ってから長女と自分を洗ってお風呂から出ます。

2人育児になって良かったところ:長女が成長してくれた

次女が生まれて、長女はずいぶんとお姉さんになりました。

お風呂から出た後の着替えも、次女が生まれる前は、ふざけたり甘えたりしてなかなか進まなかったのですが、次女の世話で私がバタバタしていると、自分のことは自分でやってくれているようになりました。

2人育児になって大変なところ:床がべとべとびちゃびちゃに

長女と次女と三人でお風呂に入ると、次女をお風呂から出して服を着せて、その後お風呂に戻り長女を洗って…と出たり入ったりを繰り返すことになります。

すると、きちんと体を拭いているつもりでも、脱衣所付近の床が濡れたり、汚れてしまいます。

【午後9時~11時】寝かしつけは長女に合わせる


歯磨きをさせた後、長女はだいたい9時を目安に寝かせています。

夫がいる時には夫に任せ、いないときは次女がゴロゴロしている横で寝かせます。

次女はまだきっちり寝る時間を決めていないので、9時から11時の間には最後の授乳を終えて寝かせています。

2人育児になってよかったところ:次女が寝ないことに躍起にならない

長女が赤ちゃんの時には、なかなか寝ないことに手を焼いて、夜、外に散歩に出たりもしていましたが、長女がいることで次女が寝ないことがそんなに気にならなくなりました。

2人育児になって大変なところ:長女が夜更かししてしまう

幼稚園に行っている長女の就寝時間はきっちり守りたいのですが、次女がぐずっていて、次女にかかりっきりになると、長女がへそを曲げて寝ようとしないことも。

夫の帰りが9時を超えてしまうと、長女を9時までに寝かせられないことがあります。

【午後11時~午前1時】次女就寝でママのフリータイム

我が家では、長女が寝た後に、次女が寝るのが11時くらい。

その後、翌日のお弁当の仕込みや長女の幼稚園関連の作業などの家事をこなした後は、基本的にフリータイムです。

読書をしたり連ドラを見たり、のんびりすることもありますし、仕事はこの時間が一番はかどります。

2時間ほど自分時間を持ってから私も眠ります。

まとめ

こうして書き出してみると、2人の育児はやっていることがたくさんあるものだと感じました。

長女のときには授乳が生活のリズムを作っていましたが、2人育児になるとタスクが増えるので、授乳も生活の中に溶け込んでしまうもの。

悪く言えば適当に、よく言えば寛容になりました。

1人目の時は授乳の間隔を確認しながら、長女が泣いている原因を1人で探して、夫が早く帰ってくることを願うばかりだった日々でした。

それに比べると、2人になってあっという間に時間が過ぎ去っていく毎日は充実しています。

そして長女の時には全く余裕がありませんでしたが、次女を産んで、赤ちゃんはただただかわいいものだということに気づくことができました。

ただ、次女がもう少し大きくなり、動き回るようになったら、また別の大変さがあるかもしれませんが…。

それでも、今しかないかわいらしさを見逃さずに過ごすことを心がけていきたいと思っています。

4歳差の2人育児、出産前に思っていたよりも楽ですし、とっても楽しいのでおススメですよ。

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