子連れの引っ越しは計画的に!手続きや荷造りのコツを我が家の経験をもとにシェア!

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misakichi

2015年生まれの息子、マイペースな夫と3人でのんびり暮らしています。「楽に楽しく」が我が家の子育てのモットーです。子育てを通して気がついたこと、学んだことをシェアし、私を含めたママ達が楽しく子育てできればいいなと思っています。

こんにちは!ママテク(@mamateku)ライターのmisakichiです(^^)

「幼稚園入園前に引っ越しを…」と考えている人も少なくないと思います。

我が家も入園前に引っ越しをしました。

当初の予定では、幼稚園の入園受付が始まる前にゆとりをもって引っ越す予定でしたが、なかなか思うようにいかず、入園受付が始まる月ギリギリの引っ越しとなってしまいました(^^;)

さらに、子どもと一緒との荷造りは想像以上に大変でした…。

そこで今回は我が家の子連れ引っ越しの経験をもとに、子連れでの引っ越しに伴う必要な手続きや、引っ越しの荷造りの流れを紹介したいと思います♪

子連れ引っ越し、物件探しは早めがベスト!

希望する住宅の種類によっても物件探しにかかる期間は異なると思いますが、我が家は希望の物件を探すのに1年もかかってしまいました(^^;)

決断が早い人は数ヶ月で決めてしまうと思うのですが、価格や立地、部屋の大きさ、お庭の有無、駐車場の広さ、学区など…
なかなか希望に当てはまる家がなかなか見つからず、思っていた以上に時間がかかってしまいました。

時間はかかってしまいましたが、諦めずに探して希望を満たす物件を探すことができました!

子連れの場合は、内見に連れていくのも大変なので、じっくり家探ししたい人は1年以上前から探すことをおすすめします(^^)

↓家探し中の人は「子育て世帯の家探し・地域選び!我が家の失敗談を元に必ず確認したほうが良いことを紹介します」の記事も合わせて読んでみてくださいね。

子育て世帯の家探し・地域選び!我が家の失敗談を元に必ず確認したほうが良いことを紹介します

2018年9月28日

ちなみに幼稚園入園受付は、住んでいる地域や園によって異なると思いますが、ほとんどのところが10月から11月くらいから申し込みが始まることが多いようです。

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受付開始前の10月初めには園の見学会などが開催されることもあるので、それより前に引っ越しが済んでいるとバタバタせず、安心ですね。

私の引っ越し先の地域では、

  • 幼稚園の見学会 10月初め
  • 幼稚園の申し込み用紙配布 10月中旬
  • 幼稚園の申し込み開始 10月下旬
というスケジュールでした。

幼稚園の見学会と申し込み用紙配布の時期には、まだ引っ越し完了していませんでしたが、引っ越し手続き中と伝えれば問題ありませんでした(^^)

また、4月入園までに転居することが証明できる資料があれば、転居前でも入園申し込みできるそうですよ!

我が家の場合は、引っ越し完了して2日後に入園申し込みがありました。

申し込みに必要な書類は、ダンボールに詰めてしまうと探せないだろうと思い、ダンボールには入れずに手提げに入れて自分で運びました。

引越し後はどこに何があるのかわからない状態だったので、すぐに必要な書類はダンボールに詰めなくてよかったと思いました(^^)

引っ越しに伴う手続きは?~基本編~

引っ越しすることが決まったら、役所で手続きが必要になります。

例えば、

  • 市内に引っ越す場合は、転居届け
  • 市外、県外に引っ越す場合は、転出転入届け
  • マイナンバー住所変更
  • 印鑑登録の住所変更
  • 国民健康保険の場合は住所変更
  • 国民年金の場合は住所変更

などの手続きがあります。

さらに子どもがいる場合は他にも手続きが必要になります。

引っ越しに伴う手続きは?~子供に関すること~

児童手当

県外や市外に転居する場合は、児童手当を引っ越し先で受給するための手続きが必要になります。

手順としてはこんな感じでした!

  1. 転出先の市役所で、転出することを伝えます。
  2. 必要な書類を記入します。
  3. 転入先の市役所で、書類を提出します。

子ども医療費受給者証

子ども医療費受給者証は、住んでいる市で発行されているものなので、これも手続きが必要です。

転出する地域の役所で子ども医療費受給者証の返却をし、転入先の役所で子ども医療費受給者証の加入手続きを行います。

子ども医療費受給者証を返却して加入するまでの間に病院へ受診した場合、実費になってしまいます。

通院中の場合は、子ども医療費受給者証を返却する前に受診を済ませるほうが良いかもしれませんね。

加入手続きすれば、その日に新しい物がもらえます。

引っ越し日ギリギリに返却し、引っ越したらすぐに転入先の市役所で手続きすると、急に病院へ行くことになっても安心ですね!

家族別々に引っ越す場合の手続き

家族全員が1度に引っ越す場合は、上記の手順で手続き完了ですが、
パパが先に転居し、ママと子どもはまだ引っ越しをしない場合は手続きが少し面倒になります。

我が家は、夫が仕事の都合で先に少しの荷物を持って転居することになりました。

その時の手続きの流れを紹介したいと思います。

  1. 世帯主変更
    転出先の役所で、パパだけの転出届けを出します。パパが転出先の世帯主の場合は、パパが転居するため、ママが引っ越す前の住居の新世帯主になります。そのため、世帯主変更の手続きが必要になります。
  2. 児童手当
    児童手当は転入先でパパが受取人になるため、転入先の役所で児童手当の受け取りの手続きをします。
    別々に住んでいる場合の児童手当受け取りは、各市役所によって必要な書類が異なるようです。事前に転出先で必要な書類を確認することをおすすめします。
  3. 子ども医療費受給者証
    世帯主の変更に伴い、子ども医療費受給者証の世帯主をママに変更します。

引っ越したら予防接種と乳幼児健診はどうなる?

引っ越しをすると、転入先で予防接種や乳幼児健診の手続きが必要な場合があります。

予防接種


予防接種は予診票がひとまとめになった予防接種手帳を配布して予防接種を行う地域と、予診票を接種する病院で配布する地域があるようです。

我が家の場合は、転出先では予防接種手帳を使用して予防接種を受けていましたが、転入先では「病院に予診票があるので予防接種手帳は必要ない」とのことでした!

そのため、転入先では今まで使っていた予防接種手帳は破棄するだけで、他の手続きはありませんでした(^^)

ちなみに予防接種は原則、住んでいる市や町で接種することになっていますが、以前住んでいた市町村で継続して接種することも可能だそうです。

その場合は、現在に住んでいる市区町村で、事前に別の地域で接種したいことを伝えると、助成券を配布してくれることもあるそうです。

各市区町村によって対応は違うと思いますが、住み慣れた土地で継続して予防接種を受けたい場合は、一度役所へ確認してみると良いと思います(^^)

乳幼児健診


我が家では引っ越しをする月に3歳児健診がありました。
慣れ親しんだ場所で健診を受けさせたかったので、3歳児健診を受けてから引っ越しすることにしました(^^)

市外へ引っ越す場合は、引っ越し先で乳幼児健診を受けることが原則になっています。

しかし、「住所変更したけれど、慣れ親しんだ所で乳幼児健診を受けたい」という人も少なくないと思います。

聞いた話だと、住所変更までにタイムラグがあるようです。

そのため、乳幼児健診を受ける数日前に住所変更した場合は、住所変更した後でも今までと同じ場所で乳幼児健診を受けてもお咎めなしだったそうです。

実際に試したわけではないので、なんとも言えませんが、住所変更しても、どうしても今までの場所で乳幼児健診を受けたい場合は、乳幼児健診の担当課で相談してみると良いと思います(^^)

何はともあれ、引っ越し間際に乳幼児健診がある場合には、計画して引っ越しの日取りを決めると安心ですね♪

引っ越し業社選びは一括見積もりを活用して時短!

引っ越し業社はたくさんあって迷ってしまいますよね。

そして、何より一番気になるのは、引っ越しにかかる料金だと思います。

でも1社ずつ問い合わせていくのは大変ですよね。そんな時に活用したいのが「引越し一括見積もりサイト」です。

このようなサイトは、引っ越しにかかる費用を、複数の引っ越し業者から一括で見積もりを出してくれます。

子育てや仕事で時間がない中で、訪問してもらうことなく見積もりを出してもらえるのは、とても助かりますよね!

でも注意することがあります…。

電話番号を登録すると引っ越し業者から営業の電話がガンガンかかってくるサイトもあるそうです(^^;)

このような口コミをよく目にしたので、電話番号を登録しなくてもよい「SUUMO」を使って、気になっていた2社の見積もりをお願いしました。

その2社が気になった理由は、物件探しで使っていた不動産会社からの紹介で安くなる引っ越し会社だったので、そちらにしぼりました!

不動産会社からの紹介で安くなることもあるので、確認してみてくださいね♪

そして、2社を引越し一括見積もりサイトで比較して、そのうち気に入った1社に家に来てもらって、さらに細かい見積もりをしてもらいました。

時間があれば、複数の業社に家に来てもらって見積もりをしてもらうのが確実だとは思いますが、子育て中に家に何回も来てもらうのは大変だと思うので、こういった引越し一括見積もりサイトをうまく使うとママの負担が少なくなると思います(^^)

荷造り方法はどうする?

当たり前のことなのですが、引っ越しするためには、ダンボールに荷物を詰めなくてはいけません。

荷造りの仕方は

  • 自分で全て荷造りをする
  • 引っ越し業者に荷造りをしてもらう

の2パターンがあります。

自分で荷造りをするメリットは、引っ越しのコストダウンができる点です。

デメリットは、全て自分でしなければいけないので、時間と労力がかなりかかります。子連れだとなおさら大変です。

引っ越し業者に荷造りをお願いするメリットは、荷造りを全てお任せできるところです。

手が離せない子どもがいる場合や、仕事が忙しくて時間が取れない場合は、とても助かりますよね♪

デメリットとしては、引っ越しのコストアップする点です。

我が家はとにかく引っ越しにはあまりお金をかけたくなかったので、全て自分で荷造りする方法を選びました!

荷造りをお任せする方法を選んだとしても、繁忙期を避けて引っ越しをお願いしたり、朝からではなく午後からの引っ越しにするなど工夫するとコストダウンできるかもしれません。

自分たちのスタイルにあった荷造り方法と日取りを選びましょう(^^)

引っ越し当日までにやること

断捨離

引っ越し業社を決めたその日に、すぐにダンボールが自宅に届きました!

さっそく荷物を詰めたいところでしたが、まずは断捨離したかったので、ダンボールに荷物を詰める前に断捨離に取り掛かりました。

これが引っ越し1ヶ月前のことでした。

この頃はまだまだ気持ちに余裕があり、子どもがお昼寝している時、夜寝た後の時間を利用してコツコツ断捨離をしていきました(^^)

断捨離の基準はシンプルで「いらない物をとにかく捨てまくる!」それだけでした。

それでも「また使うかもしれないな…。」「捨てるのは惜しいな…。」と思う物や服がいくつかありました。

その時は「引っ越し場所でしまう場所はあるのか」を基準に捨てるか取っておくを決めていきました。

特に洋服は迷うことがたくさんあると思いますが、

  • 1年以上着ていないもの
  • 色褪せ、型崩れしたもの
  • 似合わないもの
を基準にすると捨てやすくなりますよ(^^)

荷造り

そして、引っ越し1週間前から本格的にダンボールに荷物を詰め始めました。

何からいれようか迷ったのですが、引っ越しまでにすぐに使わないものからダンボールに詰め始めました。

子どもを両親や義両親に預けて荷造りするのが1番良いとは思うのですが、1日では荷物を詰めることができないので、何日もお願いするわけにはいきませんよね…。

なんとか自力で荷造りを頑張ることにしました。

ダンボールに荷物を詰め始めてからまずいきあたった問題点は、「ダンボールに荷物を詰めても、子どもがダンボールの中から荷物を出してしまう」ということでした。

我が家の息子は3歳。

テレビを見せていればなんとか荷造りはさせてもらえるのですが、ダンボールがあると興味がわいてくるのか、すぐ覗き込まれ、せっかく詰めたものを取り出されてしまうのです……(汗)

この対策としては、ダンボールが1個の場合は、マスキングテープや養生テープで仮止めをして開きにくくするようにしていました。

テープを剥がされてしまうこともありましたが、ダンボールの口が開いている時に比べれば中身が出される回数が減ったように思います。

荷物詰めしたダンボールが増えれば口元が開いていても上に2つくらいダンボールを重ねてしまえば背が届かなくなるので、いたずらされることも減りました(^^)

子どもに荷造りした荷物を取り出されてしまう時は、ぜひ試してみてくださいね!

その他工夫して良かったこと

荷造りをしていて、これはやっておいて良かったなと思ったことがいくつかあったので紹介したいと思います。

紙皿、紙コップ、割り箸を使う

食器類は引っ越し前日まで使うことが多いと思いますが、引っ越し2日前くらいからは、紙皿、紙コップ、割り箸を使っていました。

これらを代用することで、食器類を早くからしまっても大丈夫でした。

さらに引っ越し間際はバタバタしていて食器を洗うのも億劫になるので、紙皿などは使って捨てるだけなので、本当に助かりました(^^)

部屋のカテゴリーでダンボールを詰める

荷物は各部屋のカテゴリーごとにダンボールに詰めることを徹底しました。

キッチン類はキッチン類だけ、リビングの物はリビングの物だけという風に、少しダンボールに余裕があっても他の部屋の物を入れないように気をつけました。

それでも引っ越し先で荷物を探す羽目になったので、荷造りの段階でカテゴリーがぐちゃぐちゃだとさらに大変なことになってしまうと思います(^^;)

カテゴリーに分けることは引っ越し先でも役に立ちますよ♪

おもちゃの箱をとっておく

おもちゃを人に譲る時のために備えて、我が家ではおもちゃが入っていた箱をほとんどとってありました。

おもちゃは形が不揃いでダンボールに詰めるのは一苦労です。

そこでおもちゃそれぞれの箱に詰めることで、形が四角に統一されて荷造りがしやくなりました♪

大きめの箱のおもちゃなら、ダンボールに入れなくてもおもちゃの箱ごと引っ越しのトラックに入れてもらえて、とても楽でした(^^)

これから引っ越しをする予定の人は、おもちゃの空箱を捨てずにとっておくと荷造りがしやすいと思います!

失敗した…と思ったこと

事前に知っていれば、引っ越しがスムーズになったなと思うことや、こうすればよかったと思ったことを紹介したいと思います。

荷造りは部屋ごとにすると良い

ダンボールの中身はカテゴリーごとに分けていましたが、荷造り自体は部屋ごとにはしておらず、キッチンの荷造りをしていたら洗面所が気になって洗面所の荷造り…次はリビング……と、気の向くままにやっていました。

そして気がつくと部屋中荷物だらけになってしまいました(^^;)

後から知りましたが、部屋中が荷物だらけになるのを防ぐために、部屋ごとに荷造りをすると良いそうですよ♪

とにかく早くからダンボールに詰めること!

我が家では断捨離を引っ越し1ヶ月前から、ダンボールに荷物を詰め始めたのは、引っ越し1週間前からでした。

自分としては1週間もあればダンボールに詰められると思っていましたが、予想は大きくはずれてしまいました…。

やっぱり子どもが覗きにきて邪魔をするので、荷物をダンボールに詰めるペースが遅くなってしまったり…。

思うように荷造りは進みませんでした。

結局、引っ越し前日の朝の4時半まで荷造りをする結果となってしまいました(^^;)

そんな私なので、偉そうなアドバイスはできませんが、子連れで引っ越しをする場合には、とにかく早めに荷造りを開始することをおすすめします!

まとめ

荷造りが朝までかかってしまった要因としては、

  • 断捨離に時間をかけすぎてしまったこと
  • 子連れの場合は、1週間前からのダンボール詰めでは遅すぎる

ということだと思っています。

断捨離さえできていればすぐにダンボールに詰められると思っていましたが、子どもがいるとなかなか思うように進みませんでした。

引っ越しをする時、周りから「早くから荷造りをしたほうがいいよ!」と言われると思いますが、私も身をもって実感しました。

子連れで引っ越しをする際には早めからの荷造りを強くおすすめします!

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