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ママテク(@mamateku)ライターのあっこちゃんです!
赤ちゃんが生まれるにあたって様々な準備をしましたが、振り返ってみると生まれる前から生まれてからにかけて、色々な家電を買ったものです。
買ってから必ずしもよく使ったものばかりではなかったりもしますが、中にはきちんと使えば役に立つもので買ってよかったと思えるものもありました。
生活パターンや、生活の中で大切なことは人それぞれだとは思いますが、これから赤ちゃんを迎えるにあたって何が必要か悩んでいる方に参考にして頂けたら嬉しいです。
今回は、赤ちゃんを守る系家電と、ママが楽になる系家電にわけてご紹介します。
パッと読むための目次
赤ちゃんを守る系家電その1:空気清浄機

購入のきっかけ:なんとなく心配だから
出産前のある日、実家に帰宅すると“加湿式の空気清浄機”が買ってありました。
赤ちゃんは乾燥させると風邪をひきやすくなるし、黄砂やPM2.5などで空気が汚れていたら心配だからということで、里帰り出産の短い期間だけのために、高い買い物をしてくれました。
今まで部屋の空気の汚れについてなんて考えたこともなかったのですが、娘が生まれて自宅に帰るまでの間、毎日空気清浄機の発する汚れを示す表示を見ながら過ごしていたら、自宅にも必要なのでは…?と思えてきました。
そこで自宅には加湿器はあったので、空気清浄機のみを購入することにしました。
購入する際に重視したポイント:必要な機能と使う部屋の広さ
空気清浄機を選ぶ際に、まずは種類を選びます。我が家にある空気清浄機に対し、実家にあった“加湿式空気清浄機”は湿度を上げる機能が搭載されていました。
このほか、“脱臭機”は脱臭性能を強化していて、アンモニア臭にも強いということなので、おむつの臭いが気になる場合に良さそうです。
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それから“イオン発生機”は、イオンを放出させて、除菌・消臭することができます。シャープのプラズマクラスターや、パナソニックのナノイーがこれに当たります。
どのタイプが良いか選んだら、続いて部屋の広さに合わせて商品を選びます。
適用床面積と言うそうなのですが、キレイにできる広さが決まっているので、何畳のどの部屋において使うのか、決めてから購入する必要があります。
それから見落としがちですが、お手入れやフィルターの交換の有無も要確認です。他の商品に比べて安いと思ったら、フィルターの交換が頻繁に必要だったり、お手入れに手間がかかる場合も。
我が家では日常の掃除はお掃除ロボットを使っているので、わざわざ掃除機を出してきてフィルターについたホコリを吸うのが意外とめんどくさく感じてしまいました…。
でも、お手入れを怠ると、フィルターにものすごい量のホコリが溜まるので、怠ると余計に部屋にホコリをまき散らし逆効果になるそうです。赤ちゃんのために手間を惜しんではいけませんね^^;
使用頻度:基本的につけっぱなし
空気清浄機は基本的につけっぱなしにしています。
赤ちゃんだったころにはモニターを気にして見たりもしていましたが、今では、それこそ空気のような存在で、ずっとつけっぱなしにしています。
もっとハイスペックな商品の中には、しゃべってお知らせしてくれるものもあるのでもう少し存在感があるかもしれません。
感じた効果:なんだかいい気がする
空気は見えないものなので、汚れているのか汚れていないかは正直わかりません。なので、効果の有無を聞かれると、実際のところ不明です。
でも、人並みに風邪をひくことはあっても娘は三歳まで元気に大きくなっているので、空気清浄機もきっと役に立っている…と信じています。
赤ちゃんを守る系家電その2:布団クリーナー

購入のきっかけ:娘が謎の虫に刺された…
娘が一歳になる前の秋、よく分からない虫刺されで足の太ももが三か所腫れていました。
わざわざ病院に連れて行くほどではなかったのですが、涼しくなってきたために厚手の掛布団を使い始めたのが原因かもしれないと思いました。
もちろん、きちんと干してから使い始めたのですが、夏場に布団の中に潜んでいたダニが冬になって元気に出てくることがあるとのことだったので、恐ろしくなって話題の布団クリーナーを慌てて購入しました。
購入する際に重視したポイント:話題性につられて…
あまりに慌てて購入したので、当時CMもたくさん流れていて話題だった商品に飛びつきました。
布団を叩きながらダニやほこりを吸い込むタイプです。さらに紫外線によって照射するので除菌効果もあるとのこと。
その当時は、他の後続商品がまだ出てきていなかったこともあり、一切迷わずに購入を決めました。
使用頻度:結果、存在を忘れがちに…(汗)
実はこの布団クリーナー、我が家の中で新しい家電の購入を検討する際に、必ず夫に黒歴史だと文句を言われるほどに登場頻度の低い家電です。
「布団クリーナーみたいにあんまり使わなそうなら買わないでくれよ」と夫はよく言います。押し入れにしまっておくと、存在を忘れがちなのです。
今まで最低限の家事しかやってこなかったので、プラスで作業の工程を増やすことができないもんなんですよね。
聞き苦しい言い訳ですが^^;なので、思い出した時にしか使わない状況に今もなってしまっています。
効果:とはいえ、効果は抜群!
とはいえ、いざ使うと効果はすごく実感できるんです!細かいゴミがダストボックスの中に気持ちが良いほどたくさんたまります。
普段キレイだと思っている布団やソファーに、いかにたくさんのホコリが付いていたのか目で見ることができます。
このゴミの量を見たことで気持ち悪くなって毎日掃除をする人と一回やって満足してしまう人と、分かれるところだと思います。
幸いにもその後、娘がダニと思わしき虫に刺されることはなかったので、私は後者になってしまったのでした…。
ちなみに、あまりに細かいホコリが取れすぎるのでダストボックスの掃除がちょっと大変だったりもします。
赤ちゃんを守る系家電その3:スチームクリーナー

購入のきっかけ:テレビショッピングを見て
スチームクリーナーは、大掃除シーズンの年末にテレビで、汚れがみるみる落ちていく様子が繰り返し放送されますよね。
見ていて「あんなにきれいになるのなら使ってみたい!」と居てもたってもいられなくなり購入を決めました。
布団クリーナーをあまり使っていない件があったので「本当に使うのか?!」と夫に再三確認(笑)を受けたうえで、その年の年末には断念。次の年に何とか買ってもらうことができました。
子供が食べこぼした床はいつもとても汚い状態なので、きっとキレイにしてくれると大きな期待を持って購入しました。
購入する際に重視したポイント:重さとスチームの発生方式
スチームクリーナーは蒸気の力で汚れを浮かせて落としやすくしてくれます。
よくテレビショッピングでは、レンジフードや、ガスレンジの汚れがみるみる落ちていくところが放送されていて、見ているだけで爽快ですよね。
洗剤を使わずに蒸気だけでお掃除できる上、高温のスチームには除菌効果もあるので何でも口に入れたり舐めてしまう赤ちゃんがいる家には最適な家電なんです。しかもフローリング、カーペット、畳とさまざまな床に使えるところも嬉しいところ。
まず重視したのは重さ。形状が色々あるので、重いものは避けたいところ。作業があまり大変そうでないものに絞り込みました。
さらに、スチームの発生方式もとても大事なポイントです。
ボイラー式は、噴射時に蒸気の温度が100℃になるのに対し、パネル式は85~90℃と低め。
ただ、ボイラー式はタンクに水を入れてから噴射するまで時間がかかるのに対し、パネル式は30秒ほどでお掃除が開始できます。
温度が高い方が汚れがよく落ちそうというイメージから、私はボイラー式の中から選ぶことにしました。
中でも、子供の食べこぼした床を綺麗にしたいというのがスチームクリーナーを購入する大義だったので、モップ式のものを購入しました。
使用頻度:やる気がある時だけ登場
欲しくてたまらなくて購入したスチームクリーナーですが、アタッチメントがたくさんついていて、使いこなすのは結構大変です。
掃除したい部分に合わせた形状のアタッチメントと、タオル地のモップを装着して掃除をするのですが、これが結構大変。時間とやる気がある時でないと、なかなか登場させられない家電です。
ただ、子供の食べこぼした床は、毎日のように汚れていくのでまずまず使っています。
それから、三歳児の我が子が壁や床への落書きをすることが増えたのと、ソファーやベッドへのおもらしがたまにあり、目を吊り上がらせながら、スチームクリーナーで落書きを消したりソファーや布団を除菌するために使っています。
ただし、使い終わった後のモップを洗うのがちょっとめんどくさかったりもするので、そこはがんばりどころです。
効果:床はピカピカに!
テレビショッピングの映像とまでは行かずとも、やはりスチームクリーナーをかけた後の床はキレイになりますし、何よりさらっとするので裸足で歩くと気持ちが良いです。
落書きやおもらしもそうですが、イレギュラーな汚れが発生したときにひとまずスチームクリーナーでやってみるかとできるところも嬉しいです。
洋服など布の汚れが取れる場合もあります。
二人目の赤ちゃんがズリバイをはじめることにはもう少し頻繁に登場させて、床を綺麗にしておかなくてはと思っています。
赤ちゃんを守る系家電その4:羽なし扇風機

購入のきっかけ:寝室が暑くてたまらなかった
娘が生まれて次の夏を過ごした自宅は、寝室にクーラーが付いていませんでした。
なので隣にあるリビングのクーラーをつけて、扇風機で冷気を送るという方法で夜の暑さをしのぐことに。
夫が独身時代に使っていた扇風機は威力が弱く、風を上手く送り込むことができなかったので、新しい扇風機を購入することにしました。
購入する際に重視したポイント:安全さ
チャイルドロックが付いていたり、扇風機の羽をガードするネットの目が細かくなっていたり、様々な安全設計がなされた扇風機が出回っていますが「そもそも羽がなければ安全じゃない?」という考えの下、羽なしタイプを選びました。
丸型と楕円型がある中で、上から下まで風が出てくる方が涼しそうな気がしたので、楕円形のタイプを選びました。
しかし、賑やかな加減量販店では気が付かなかったのですが、風をたくさん出すとちょっと音は大きめです。どのくらいかと言うと、テレビの音量を+5くらいにしないと聞こえづらいくらい。
それでも、羽がない分お手入れは、雑巾で拭くだけと簡単ですし、赤ちゃんが触ってけがをしないかと余計な心配をしなくて済むので重宝しています。
ただ、リモコンがボタン電池を使ったものなので、心配なため使わないようにしまってあります。
使用頻度:夏場は毎日活躍!
クーラーの冷気だけでは体がだるくなってしまうので、夏場はクーラーの設定温度は高めにして扇風機も合わせて使うようにしています。
今のところ我が家では大活躍中です。
効果:特になんの不満もありません
涼しさに関しては、扇風機に期待する働きはしっかりしてくれています。
30度を超えるとさすがに扇風機だけだと暑いですが、赤ちゃんがいない場合は、朝晩の気温が下がっている時間は、クーラーをつけずに扇風機だけで十分に過ごすことができます。
ママが楽になる系家電:お掃除ロボット

購入のきっかけ:とにかく楽になりたい
娘が生まれて5ヵ月ほどで、職場復帰しました。その時に購入したのがお掃除ロボットです。
保育園の送り迎えと仕事だけですでにキャパオーバーだったので、文明の力に頼ることにしました。
とにかく絶対になくては困るんだという強い気持ちで購入に至りました。
購入する際に重視したポイント:シェアNO.1
様々なお掃除ロボットが出ている中で、結局決め手となったのはシェアNO,1であること。
たくさんの人が買ってるんだから良いに違いないという考えの下、購入しました。
おしゃべりをするものや、形がまるではなく三角で隅々の掃除をしてくれるもの、それから、充電台がゴミを吸い取ってくれるものなど様々なものが出ていますが、一度お掃除ロボット自体を使ってみないと何が重視するポイントなのかはわかりづらいものだと今になって思います。
お掃除ロボットの一番の欠点は、お掃除ロボット自体の掃除が面倒なこと、それから無茶をさせ過ぎてるせいかもしれませんが、購入してから3年ですでに2回故障もしてしまったことです。
さらに、床に物が落ちていると吸い込んで止まってしまうので、子供のおもちゃなど床に落ちていないか確認してから発信させることも大切です。
バッテリーをはじめ、ブラシやフィルターなど定期的に交換が必要な消耗品がいくつかあるので、その費用や交換作業に関しても頭に入れておく必要があります。
ちなみに娘は、三歳になるくらいまではお掃除ロボットが怖くて逃げ回っていましたが、今ではスイッチを押すことに使命感をもっているようです。
使用頻度:毎日
お掃除ロボットがあると、掃除機を出してかけるのが非常に面倒に感じられるので、基本的に我が家では特別な汚れが発生した場合を除いて、毎日のお掃除はロボットにお任せです。
赤ちゃんが生まれたら、赤ちゃんを移動させながらお掃除ロボットに掃除してもらうなど工夫が必要かと思いますが、私の子育ての相棒としてなくてはならない存在であることは間違いありません。
効果:十分キレイ!
フィルターやブラシをきちんと掃除していないと吸いが悪かったりもしますが、きちんと使っていれば、特に問題なく、生活できるレベルにキレイかと思います。たまにキレイになってないと、自分の手入れ不足を棚に上げてイライラしたりもしますが…(笑)
気になる人は四角の汚れが吸い残しが気になることもあるかと思いますが、私の場合、そんなにキレイでなくても生活できるタイプなので、全く気になりません。
娘がハイハイをしている時期も特に問題なく使えていて、落ちていたゴミを食べて大変なことになったということは一切ありませんでした。
まとめ
いかがでしたか?はじめての赤ちゃんと一緒の生活の中で、「キレイにしておかなきゃいけない」「ちゃんと家事をやらないと赤ちゃんを危険にさらしてしまう」と不安になったりもしましたが、家電を購入することでとても心強く感じました。
またお財布にちょっと余裕がある時に、家電に頼ることで少しでも子育てに余裕が出たらいいなと考えています。
今後はスープメーカーや床拭きロボットなど、子育て環境を整えるために、もう少し色々増やせたらいいなと目論んでいる最中です。とは言え、買って使いこなせていないものもあるので、そこは反省ですね…。
赤ちゃんを迎えるにあたって、新しい家電を購入検討している方にぜひ参考にして頂けたら嬉しいです。