あおい
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ママテク(@mamateku)ライターのあおいです。
赤ちゃんが産まれたら、最低限必要なものとして購入するママも多い抱っこ紐。
けれど、抱っこ紐はメーカーや形も様々で、どんなものが自分や赤ちゃんに合うのか悩むママも多いはず。
私の子どもは生まれた当時3700gというかなりのビッグベビーで、まだ小さい時でも片手で抱っこするのもとっても大変でした。
なので家事をしたり抱っこで寝かせたりと、外出先だけでなく家の中でも抱っこ紐をよく活用していたんですね。
私は車の運転免許を持っておらず、ほとんど電車やバスでの移動。
ベビーカーはどうしても乗り降りするのに不便で、多少子どもが重たくて大変でも抱っこ紐で出かける事が多かったんです。
子どもが1歳になるくらいまで大活躍した抱っこ紐。
ですが最初はお下がりで貰った抱っこ紐を使っていて、肩こりや腰痛がひどくなってしまう事がありました。
それからは自分が使いやすく、きちんと自分に合った抱っこ紐を選んで新しく購入する事に。
抱っこ紐には色んな種類やメーカーのものがたくさんあって、どれが一番自分にとっていいのかあれこれ悩んだのを覚えています。
今回は抱っこ紐の選び方のコツや実際に使ってよかったおすすめの抱っこ紐を、私の体験談を元にご紹介していきます!
パッと読むための目次
初めて使った抱っこ紐。親戚から譲ってもらったけど体の負担に…。
出産してすぐ、親戚が多かった私は抱っこ紐をお下がりでもらう事になりました。
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「抱っこ紐、もう使わないけどいる?」と、10年くらい前に使用していた抱っこ紐を譲ってもらう事に。
汚れも少なくまだ使えそうだったので、ありがたく譲り受ける事にしました。
最初は何も気にならずに毎日使っていたのですが、だんだんと肩こりや腰痛が酷くなってしまい、普通に抱っこするのも精一杯。
赤ちゃんを抱っこして出かけるのも億劫になってしまい、軽々と抱っこしているママを見かける度、羨ましく思ってしまう事もありました。
この時使っていた抱っこ紐は、肩だけで支える簡単な作りのタイプ。
何年か前まではこういったタイプの抱っこ紐が主流で、赤ちゃんの全体重が肩にのしかかっている状態でした。
肩で支えられない分は手でお尻を抱えたりしていて、結局手が開けられないし、長時間抱っこすると肩や腰がバキバキに。
色んな抱っこ紐を試して分かった!最新の抱っこ紐はやっぱり優秀!
ふと訪れた赤ちゃん用品のお店で、展示してあった色んな種類の抱っこ紐。
柄やデザインもすごくおしゃれで、
実際に試着してみると、自分が持っている抱っこ紐と明らかに違うところを発見!
それは腰にしっかりとしたベルトが備わっている事でした。
現在売られている抱っこ紐は、ほとんどが腰にベルトが付いていて、赤ちゃんを抱っこしていない時でも腰につけた状態でウエストポーチのように持ち運ぶ事ができます。
腰にベルトが付いているというだけで、『なんて素晴らしいんだろう!』と感動したのを今でも覚えています。
それに対して私の抱っこ紐は、外したときには必ず手に持って持ち歩くしかなく、ただでさえ荷物の多い赤ちゃんグッズと一緒に持ち歩くのにとても苦労していました。
腰に紐やベルトが付いているだけで、ちょっとした付け外しも楽ですし、何より肩だけじゃなくて腰でも支えられるので肩への負担も半減。
肩に重心が全部のしかかるのとは違い、腰でもしっかり支えられているという感覚がありました。
それから私は改めて新しい抱っこ紐を購入する事に。少々値段は張ったとしても、毎日使うことを考えれば贅沢品ではないと感じました。
このまま腰や肩を痛めてしまい、悪化して通院する事になれば大変ですよね(汗)
きっと抱っこ紐はママの声を反映しながら、年々新しく使いやすいよう改良されているんですね。
「最新のものはやはり優秀なんだ!」と痛感するきっかけになりました。
このちょっとしたきっかけにより、私の抱っこ紐選びがスタートしていきます。
新しい抱っこ紐選びの始まり!選ぶ時に重視した3つのポイントとは?
新しく抱っこ紐を選ぶ基準として
- 腰にベルトが付いているもの
- 軽くて丈夫なもの
- 長く使えるもの
メーカーや商品によって使える赤ちゃんの月齢が違うものもありますし、いくら頑丈でも重く感じるものもあります。
また、私が最初使っていたように、簡単な作りだと肩紐だけだったりして、体への負担も大きいと考えました。
最近の赤ちゃん用品のお店や売り場では、基本的に試着できるよう展示してあるものが多く、一度試しに装着してみるのが一番おすすめです。
そしてネットなどの口コミも侮れません。
実際に使ってみたママの意見を見てみると参考になりますし、自分が使っている様子も想像する事ができます。
私も口コミやレビューなども参考にしながら、慎重に抱っこ紐を選んでいきました。
あとは値段との相談…。抱っこ紐も本当にピンキリで、数千円で買えるものから2~3万円もするものまで様々。
やはり最新モデルのものや、有名ブランドのものは少々高め。
なので私はどうしても欲しかったメーカーで狙っていたモデルのものをフリマアプリのメルカリで中古を探す事にしました。
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フリマアプリで有名ブランドの抱っこ紐を半額で購入!
ネットなどから中古で購入する場合は、逆に有名なブランドの方がたくさん出ていますし、安くで購入する事ができます。
私も実際にメルカリで探してみたところ、たくさんの抱っこ紐が格安で販売されている事が分かりました。
中古で探してみる際には、状態がキレイなものやまだたくさん使えそうな物を選ぶようにすると、失敗しなくて済みます。
たくさん販売されていた中で、私がメルカリを通して購入したのはエルゴベビーという有名な抱っこ紐のブランドのもの。
1度商品をチェックしただけでは、希望する条件の商品が出品されていなかったりするので、根気よく1週間くらいかけて探す事にしました。
エルゴベビーの抱っこ紐は人気なので、中古でも基本的に高めに設定されている事が多いのですが、タイミングよく半額で出品されているものを発見!
1週間吟味してきたので、条件がいいものを見つけた瞬間にすぐにポチッと購入しました。
エルゴベビーは実際にお店で試着した時に、デザインも可愛く腰のベルトもしっかりしていて、何より口コミも一番評価がよかったので購入。
エルゴベビーの抱っこ紐は、だいたい1万円~3万円とモデルによって違いがあります。
私が欲しかったものは2万円以上したので、少々値段で悩んでいましたが、無事に安くで購入する事ができました。
実際に抱っこ紐が届いてみると少し汚れやほつれがありましたし、神経質なママや誰も使っていないものがほしいママは新品で購入するのをおすすめします。
私はすでに2つ目の抱っこ紐だったので、「中古でもいいかな?」と思いましたが、もし新生児の頃から長く使う場合などは、新品で好きなデザインや形を選んでみるといいでしょう。
実際に新しい抱っこ紐を使ってみた結果…
実際に新しい抱っこ紐が手元に届くと、毎日家でも外出先でも使用するように。
5ヶ月検診では8キロを超える大きな赤ちゃんでしたが、新しく新調した事によって肩こりや腰痛も改善されて行きました。
また、エルゴベビーの抱っこ紐にはインサートや肩紐カバーなど、オプションで購入できるグッズも多く取り揃えられています。
抱っこ紐をおしゃれに着用することもでき、お出かけが以前よりも楽しく感じるようになったんですね。
「抱っこ紐くらいそんなにこだわらなくても…」と最初は思っていたんですが、新しく選んで購入した事によって、随分自分の体への負担やちょっとしたストレスを軽減する事ができました。
抱っこ紐は毎日のように使うものですし、
この他に購入or貰って便利だった抱っこ紐を紹介!
無事に新しい抱っこ紐を手に入れた私は「もう2つもあるから抱っこ紐はこれ以上いらないか…」と思っていたのですが、一つは出産祝いでもらったスリングタイプのものを実は持っていました。
そしてもう一つ、外出が増えた事によって、別の抱っこ紐を購入する機会がありました。
その2つの抱っこ紐もエルゴベビーとはまた違った用途で使えてとても便利だったので紹介したいと思います。
畳めて持ち運べる抱っこ紐
それは持ち運びに便利な布製の昔ながらの抱っこ紐。
小さな袋にキュッと収納できて、バッグに簡単に入る大きさになるものです。
例えばショッピングに行った時など、手荷物も多く子どもをカートに乗せる事って多いですよね。
けれど、まだ1歳にならない赤ちゃんは、大人しくカートにずっと座ってくれる訳ではありません。
すぐに抱っこ抱っこになってグズってしまい、結局カートを押しながら抱っこしないといけない始末。こんな時に助かったのが、バッグにしまえる布状の抱っこ紐でした。
荷物が多い時にはバッグに忍ばせる事ができますし、ちょっとだけ抱っこしたいという時には重宝します。
赤ちゃんってグズっている時なんかは、なかなか抱っこ紐のボタンやベルトを閉めている間にも嫌がってしまって、スムーズに抱っこできない場合があるんですよね。
そんな時にも肩にかければ、ささっとすぐに抱っこする事ができます。
また、このタイプにも色々な種類があり、比較的3000円くらいから安くで購入する事ができます。
このタイプも1枚持っていると、ちょっとした時や急に抱っこしないといけない時にとても便利。
私もドライブに連れて行った時や、荷物が多くなってしまう時にはよくバッグに入れて持っていくようにしていました。
長時間使うならエルゴのようながっちりとした抱っこ紐が優秀ですが、これも一つ持っているととっても役に立ちますよ!
ベビースリング
もう一つは出産祝いでいただいた、片紐だけかけるスリングタイプのもの。
本来はまだ首が座らない赤ちゃんを横抱きするのに使ったりする事が多いスリング。
「新生児の頃しか使わないのかな?」と思ってあまり使っていなかったんですが、だんだん授乳する時に頭を支えるのが重たくなり、私は授乳の時によく活用していました!
授乳の時に赤ちゃんの体を手だけで支えるのではなく、ちょっとスリングがあるだけで支えになって、随分と授乳が楽になりました。
私は完母だったので授乳の時にたくさん活用しましたが、新生児を抱っこする際や、外出先に持ち運ぶのにも便利なので、スリングタイプも1つあるととっても便利です。
これも数千円と割と安くで購入できるので、2人目で小さい頃から連れて外出する時なんかにも活用できると思っています。
その他、購入してよかった抱っこ紐の付属品も紹介!
その他にも、抱っこ紐を使用する際の付属品として購入してみてよかったものがいくつかあります。抱っこ紐と合わせてチェックしてみましょう。
よだれカバー
抱っこ紐で前抱きをすると、必ず赤ちゃんの顔がママの胸元に来ますよね。
その時に肩紐によだれがダラ~と付いてしまって、抱っこ紐の汚れの原因に。
また、ウチの子どもは肌が弱く、肩紐部分が顔に当たって擦れてしまうと肌荒れする恐れがあるのではないかと考えて購入しました。
オーガニックの素材なら赤ちゃんにも優しいですし、素材や柄にこだわって何種類か持っておくと便利です。
私は3セットほどオーガニック素材のものを購入したので、洗い替えも便利でしたし、何より好きな柄を選ぶと抱っこ紐がおしゃれに変身できますよ!
抱っこ紐カバー
抱っこ紐カバーは、冬に赤ちゃんを抱っこして外出する時にとっても便利です。
ダウンなどのアウターを着せた状態で抱っこすると、赤ちゃんも動きにくくモコモコした状態になってしまいます。
そんな時はある程度赤ちゃん自体は厚着をさせずに、抱っこ紐の上からカバーを着せるほうがベスト。
ダウン素材や撥水素材など、色んな種類があるので1枚あると便利です。
しかも抱っこ紐カバーは、ほとんどがベビーカーでも使えるものが多く、実際に子どもも2歳になりますが、ベビーカーの上から被せて使用しています。
抱っこ紐を使わなくなって、カバーは長く防寒として使えるものなので、ぜひ外出用に持っておくといいでしょう。
ヘッドサポート
赤ちゃんはまだ首が弱く、寝てしまうと後ろに頭がかっくんと倒れてしまいます。
そんな時にやくに立つのがヘッドサポート。頭の後ろに付けられる付属品で、寝てしまった時や普段の抱っこでも頭をしっかり支える事ができます。
ある程度首がしっかりするまで、私も7~8ヶ月くらいまで使用していました。
新生児の頃は体全体をしっかり支えてくれるインサートがおすすめですが、ある程度大きくなっても使用できるヘッドサポートもあると安心です。
ヘッドサポートも色んな柄や材質のものが売られているので、好みに合わせて選ぶといいでしょう。
抱っこ紐を選ぶ時に注意した方がいい事は?
赤ちゃんが産まれてから選んだ方が◎!
妊娠中に抱っこ紐を購入するママも多いと聞きますが、産まれてから実際に赤ちゃんを抱いた状態で抱っこ紐を試着してみるのをおすすめします。
私はこんなにビッグな赤ちゃんが産まれるなんて思っていませんでしたし、こんなに肩に負担が来るとも思っていませんでした。
また、赤ちゃんの体型やママの体型に合うかどうかも重要です。
妊娠中のお腹の状態で選ぶよりも、産後の体で赤ちゃんがいる状態で試着してみるようにしましょう!
柄やデザインはシンプルなものがおすすめ!
私の友達で、人と被りたくないからと派手なピンクの柄物の抱っこ紐を購入していたのですが、ある日突然「服選びが大変!単色でシンプルなものにすればよかった!」と喚いていました(笑)
どうしてもメジャーなブランドの黒やグレーのものは人と被りやすく、こだわって珍しい柄や色のデザインを選ぶママも多いかもしれません。
ですが、パパが抱っこするして使用する事や、ママのファッションに合わせることを考えると、長く使えるシンプルなものを選んだ方がベスト。
できれば王道の黒やグレー、色物でも落ち着いた色や単色を選ぶようにするといいかもしれませんね!
抱っこ紐選びは妥協せずにぴったりなものを探してみて
抱っこ紐選びってつい値段から決めてしまったりしがちです。また、私のように譲ってもらう事もあるかもしれませんよね。
けれど、本当にいいものは体への負担も少ないですし、使い心地が全く違って来ます。
今は色んなメーカーや形のものが販売されているので、まずは店舗で試着して赤ちゃんを抱いてみるといいでしょう。
迷ったらまずはレンタルサービスを利用して、色んな種類のものを試してみるのもおすすめ。
妥協せずに納得のいく抱っこ紐選びに挑戦してみてくださいね♪