【体験談】旦那が嫌い…離婚も考えた私が産後クライシスを乗り越えるまでの記録

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ChiKa

ChiKa

2歳と6歳の姉妹の母親をやっています。毎日姉妹に翻弄されていますが、ナイスなおかんを目指して日々頑張っております。趣味は人間観察ですが、その姿をよく知り合いに観察されています…ちょっとマヌケですが、宜しくお願いします。

大好きな人との子供を育てることってとてもステキなことですよね。

子供が産まれる前までは「家族で色んなところに行きたいな」「夫婦でたくさんの愛情を注いであげたい」と思っていることでしょう。

また、子育てが終わったらまた夫婦で仲良く静かに暮らしていくことを疑っていない人も多いことかと思います。

ですが、いざ子供が産まれると状況や心境はガラリと変わってきてしまうものです。

子供中心の生活になることでママとしての自覚が産まれるのと同時に、あんなに頼もしく大好きだった夫に対してモヤモヤした感情を抱いてしまう人もいるでしょう。それが肥大化してしまうと「産後クライシス」というものに発展してしまうことがあります。

どうにかして産後クライシスは避けたいし、産後クライシスになったとしても上手く乗り越えていきたいものですよね…

今回は、そんな産後クライシスについてを我が家の体験談とあわせてお伝えしていきたいと思います!

産後クライシスってなに?

「産後クライシス」とは、産後から2~3年ほどのあいだに起きる夫婦関係の不和のことを言います。

NHKの朝の情報番組で産後に夫への愛情が下がり、衝突が多くなることを「産後クライシス」と名付けて特集が組まれたことから、この言葉は広く世間に知られるようになりました。

いざ子供が産まれてみると理想と現実の大きな差に戸惑ってしまいますよね。息をつく暇もない子供のお世話に、たまっていく家事…ママは常にお疲れでグッタリしてしまいます。
そんなときに頼りなのは夫なのですが、仕事を理由になかなか頼れなかったりしますよね。

そんな日々が続くと、夫に対して「家族のために仕事を頑張ってくれてありがたいし、感謝してる」と思うと同時に「2人の子供なのに、なんで私だけこんなに負担が重たいの」「旦那は仕事しかしてないじゃん」という不満が溢れてきてしまうものです。

また、人によっては「子供のお世話が忙しいから、夫のお世話や相手どころではない!」という思いから産後クライシスに発展してしまう人もいます。

産前は「旦那、大好き!」という人でも、自分や夫以上に大切な我が子が産まれると状況は変わりますよね。

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自分にそんな大きな変化があったにも関わらず、相変わらず生活ペースや生き方を変えない夫にイライラしてしまうこともあるでしょう。

これまで許せてきた夫独特のペースややり方も、子供が産まれると「自分勝手」としか思うことができませんよね。

自分は子供のために色んなことを犠牲にしたり諦めたりする覚悟が決まっているのに、一見すると「俺は俺」の姿勢を貫いている夫にネガティブな感情を抱いてしまうものです(我が家の場合ですが)。

また、産後クライシスは「産後うつ」と混合してしまう人もいるかもしれませんが、

  • 産後クライシスは「夫婦関係に起きる現象」
  • 産後うつは「ホルモンバランスの乱れによる精神状態」
のことを言います。

育児はもちろん大変なものですが、それ以上に夫に対してのイライラや不満が爆発するというのが産後クライシスの特徴です。

産後クライシスの原因にホルモンバランスの乱れによるところも多少はありますが、育児や子供に対してではなく「夫が嫌い、ムカつく」も思うのが産後クライシスというものなのです。

そして、子供が2歳になるまでに離婚した夫婦の離婚理由には「産後クライシスであること」が多いと言われています。

「我が家に限ってそんなことありえない!」と思うかもしれませんが、2歳前後というと子供が可愛い盛りであると同時に1番手がかかるくらいでもあるので、ママはホントにしんどい時期ですよね…

そんなときに夫の助けがなかったり、自分勝手に過ごしているのを見るとイライラモヤモヤするのは当然のように思います。

ちなみに、私の知人に大恋愛の末に結婚した人がいるのですが、この夫婦も産後クライシスによって離婚しました。

結婚して子供が産まれるまでは、周りが羨むほどのラブラブ夫婦でした。友人はとても尽くすタイプでしたし、旦那さんもとてもマメで思いやりのある素敵な2人だったのですが…

子供が産まれると当然友人は赤ちゃんのお世話にかかりっきりになり、これまでのように旦那さんに尽くすことはできなくなってしまいました。

旦那さんはというと「これまで嫁は俺のことが1番だったのに」と幼い子供のように拗ねて全く手伝いをしなかったそうです。頼れるはずの旦那さんはまさかの「大きな長男状態」となってしまったのです…!(汗)

そんな状態の旦那さんに友人は激怒し「産後クライシス」へと突入…

その結果、子供が2歳になる前に離婚をしてしまいました。1度は話し合って何とかやり直そうと思ったそうですが、産後の1番大変なときに助けてもらえなかったり、「嫌いだ」と感じてしまったりしたので旦那さんのことをもう1度好きになることはできなかったそうです。

その友人は離婚後の生活が大変そうでしたが、産後クライシスで大揉めしていたころに比べるととてもイキイキとしていましたよ。

我が家の産後クライシス…乗り越えるまでをご紹介

我が家は2人の子供がいますが、長女の産後には育児ノイローゼや寝不足による体調不良などホントに色々あったものです。そのなかでも「産後クライシス」は本当にしんどかった記憶があります。

ここでは、我が家の産後クライシスやそれを解決するまでの体験談をご紹介していきたいと思います。

産後クライシスの前兆

産後クライシスの兆しがあったのは、長女の出産での里帰りを終え、自宅に戻ってしばらくしてからでした。

出産するまでは夫が靴下を脱ぎっぱなしにしたり、新聞をリビングに広げっぱなしにはしていたりしても全く気になりませんでした。

「結婚するまでは1人暮らしが長かったから、そのクセなんだろうなぁ」「気がついた人が片付けたらいいよね」と、今思うと仏のような心を持っていました(^^;

ですが、子供が産まれるとその様子が「ホントにだらしない」「いつまだ自分だけ独身気分なわけ?」というふうに感じるようになってしまいました。

モヤモヤした気持ちをおさえて無言で片付けることもありましたが、泣き止まない長女を抱っこしながら片付ける私のかたわらで、夫はテレビを見て笑ったり、お酒を飲んでのんびりしたり…

そんな姿にガマンができなくなり「(靴下や新聞を指差して)ねぇ、コレどうするの?」「私が片付けるの待ち?」とイヤミを言うようになってしまいました。

夫は、注意された最初のうちは「あっ、ごめん!」と言って片付けていましたが、私が繰り返し注意しているうちに、ため息をついたり、かなり小さめな舌打ちをしたりするようになりました…。

膨らんでいく旦那への不満

慣れない育児の疲れや寝不足のイライラも手伝ってか、夫へのイライラや不満は日に日に大きくなるばかりでした。

日中は仕事で家にいないからいいのですが、夜帰宅してからはケンカや衝突がとても多くなりました。

そんなある晩、私が風邪をひいてホントに体調が悪いときに夫は「風邪なのに大変だね、おやすみ」と言って1人用の寝室へと消えていきました。

一見、気遣いを感じさせるような言葉を吐きますが「俺は寝るから」という強い意思を感じる後ろ姿…

風邪を引いてしんどいということがわかっているのに、手伝う素振りすら見せなかった夫にイライラや不満だけでなく、憎しみすら抱くようになりました。

それ以降、寝室に向かう夫に対してため息をついたり「あ~あ、ゆっくり眠れていいな」「こっちは風邪引いても休めないのに」とイヤミを言ったり…これが日常になっていきました。

そんな様子の私に夫もピリピリしているという状態が続いていたある日、大爆発が起きます(汗)

不満の大爆発!バーベキュー事件

ある日、夫は「明日休みだから、友達とバーベキューに行くから」と言い放ち、自分1人だけ早く寝ようとしていました。

これまでは憎いと思いながらも、心のどこかで「寝不足が仕事に差し支えたらダメだもんね…」というストッパーがありました。

ですが、今回は遊び案件での早寝です。もはや私には許せる理由がありませんでした…!

嬉しそうに寝ようとした夫を引き留めて「アンタだけ自由でいいね!」「好き勝手しやがって!」のようなことをバーッと言ってしまいました。

夫はそんな突然の私のキレに「前は遊びに行っても怒らなかったじゃん…!」と戸惑っていたのを覚えています…(でも、バーベキューは結局行ってました)

「離婚」が頭をよぎる…

そのバーベキュー事件の日から、夫婦仲は急激に悪くなっていきました。

ここに至るまでも険悪にはなっていましたが、心のどこかで「言い過ぎたかな?」「早く仲直りしないといけないよね」とは思っていました。ですが、1度爆発してしまうともう自分でも夫への怒りや苛立ちは止められなくなってしまいました。

夫が出しっぱなしや脱ぎっぱなしにしたものは全て夫の部屋に投げ入れ、夕飯は作るけど「私は忙しいので、お1人でごゆっくりどうぞ」と意図的に一緒に食事をすることを避けていました。

夫は夫で相変わらす自由で、私が忙しくしている様子を「イヤミかよ」と言ったり舌打ちしたりしていました。

こうやって文字にしてみると、この頃はホントに家庭崩壊寸前でした(苦笑)

出産前では考えられない夫婦仲の悪さや衝突の多さは、まさに「産後クライシス」だったと思います。

お互いがお互いに思いやりがなく、お互い「自分ばっかり(子育てに追われて、嫁に当たられて)苦労してる」と思っていたのです。

でも、この頃は本当にいっぱいいっぱいで思いやりなんて持つことができず…いつも頭に「離婚」の2文字がありました。

夫からの話し合い

夫婦仲が険悪になってから1ヶ月すぎたくらいの頃だったと思います。

突然夫が「何をそんなにイライラしてるの?」「ちゃんと話してくれないとどうしようもないよ」と話しかけてきました。

この問いかけをきっかけに、その日は自分の思ってることや感じてることを全て夫に話しました。

「同じ子の親なのに、アナタだけ自由に動けるのは何故?」「夜泣きや夜中のお世話は問答無用で私だと決まっているのは何故?」という話のときは、温厚な夫もさすがにイラッとした顔をしましたが、冷静に全部聞いてくれました。

そしてかなり単純ですが、言いたいことを言い終わったら、私はかなりスッキリした気分になっていました(笑)

産後クライシス、ひとまず終結へ

私の言い分をすべて聞いたあと、夫は

  • 週末は、夜泣きや夜のお世話を代わる
  • 出しっぱなし、脱ぎっぱなしは極力気を付ける
  • 週末はフリーデーを作る(お互いに)
という案を提示してくれました。

最初は「口だけ、または3日坊主でしょ」と思っていましたが、この約束は今でも守られています。

それと同時に
「お互い、思いやりを持とう」
とも提案されました。

これに関しては、私もかなり思い当たるところがありました。

夫は自由人ではありましたが、長女ラブでしたのでオムツ替えやお風呂入れはそれなりにやってくれる人でした。それに対しての感謝は棚にあげて、ツラいところばかりを「あの人は助けてくれない」と責めていたのは事実です。

やってくれているところにまず感謝して、思いやりのある心を持とうと思いました。

夫も、オムツ替えやお風呂入れを担当しているのに「何もやってない」「気ままに過ごしてる」と言われて責められるのはイヤだったようです…

この日からすぐにとはいきませんでしたが、少しずつ産後クライシスは解決していったように思います。

我が家の産後クライシス脱出のポイント

我が家の産後クライシスの脱出ポイントは

  • 腹を割った話し合い
  • 不満に対する具体的な解決策を立てる
の2点がとても大きかったと思います。

我が家の場合は、とにかく相手への不満がたまっている状態なので、まずは夫婦仲に溜まった「膿み抜き(不満の吐き出し)」をする必要がありました。

イヤミこそマメに言っていましたが「◯◯されてイヤだった」「◯◯しないのが不満」というように具体的に伝えたことはなかったと思います。

それどころか「私が今困ってるの分かってるよね?!」「今の状況なら、することわかってるでしょ!」という「察してちゃん」だったので、ここはかなり反省すべきポイントだったなと思っています。

夫はエスパーでも熟練の保育士でもないので、やってほしいことはちゃんと言わないとわかりませんよね…

そして、膿み抜きが終わったあとは、その傷口がまた悪くならないための「具体的な解決策」を立てることが大切です。

不満を吐き出すだけでは、またいつか同じ問題でクライシスしてしまいかねないからです。

我が家の場合は「夫の自由さ(子供が産まれても独身のような過ごし方)」「夜眠れないツラさ(子供の夜泣きや夜中のお世話)」にあったので、それらをどうにかできるようにという策が立てられました。

完全に夫婦が対等、不満が0になるということはありませんでしたが、夫からの気遣いや配慮も感じましたし、確実に私の負担は軽くなっていたのでイライラはしなくなっていきました。

次女のときは産後クライシスがなかったのは何故?

ここまでは、長女の産後に起きた産後クライシスについてお伝えしてきました。

産後クライシスを乗り越えることができて次女を授かることができたのですが、次女の産前は「またあんなふうにならないかな…」と不安はありました。

ですが、いざ次女が産まれても産後クライシスが起きることはありませんでした。快適とまではいかなくても、夫もよく気付いてくれるようになったし、長女の相手もよくしてくれました。

長女のときと何が違うのかな?と思って、私なりに過去の夫と今の夫を比べてみると「乳児期の立ち回り方が分かってる」「パパスキルが上がっている」「覚悟ができている」ということがわかりました。

やはり「経験値」というものはスゴいなと思います。長女のときのことをちゃんと経験として次女のお世話に活かせているのは我が夫ながらいいなと思いました。

そして「覚悟ができている」という点もありがたかったです。

「もう俺は2児の父親だから…」と遊びの約束の安請け合いはしなくなりましたし、平日でも夜泣きの手伝いを進んでしてくれるようになりました。

次女のときは、産後クライシスどころか夫にはホントに感謝しかありませんでした。

まとめ

いかがだったでしょうか?

産後クライシス、よく耳にする言葉になりましたが「我が家は無縁!」「そんなことにはならない」と思っている人も多いことでしょう。

しかし、産後クライシスは決して珍しいものではなく、どのご夫婦にも起こる可能性はあるのです。

我が家も産後クライシスに陥り、精神的にとても苦しい時期がありました。

好きで結婚した相手にイライラしたり憎しみを抱いたりしたときは、相手だけでなく自分のことも嫌いになってしまいました。

そして、こんな夫婦してイライラして仲の悪いパパやママに育てられている長女のことが可哀想で泣けることもあり…とにかく長女に申し訳なくて仕方がありませんでした。

そんな我が家の産後クライシスの脱出ポイントは

  • 腹を割った話し合い
  • 不満に対する具体的な解決策を立てる
の2点でした。

「話し合う」「解決策を立てる」というのは、本当にセットで大切なことだと思います。
子供が産まれてこれからだというときに訪れる産後クライシス、うまく乗り越えていきたいですよね。

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