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ママテク(@mamateku)ライターのはーままです。
子供って、季節を問わず病気をもらってしまいますよね。
我が子も現在2歳になりますが、毎月熱が出ているのではないか?と思うほどです。
そして、子供の病気は重症化しやすく入院するケースも珍しくありません。
実際に我が子も今までに2度の入院経験があります。
今回は我が子の入院経験を振り返りながら、子供の入院時にあると助かる持ち物リストをご紹介していきます。
入院中に必ず必要なものもまとめてありますので、万が一の時のために参考にしてくださいね。
パッと読むための目次
子供の入院は“子供”だけじゃない!付き添いが必要な場合も…
大人が入院する際には、当然本人のみが入院生活を送ることになりますよね。
しかし、子供が入院する際には子供本人だけではなく、保護者が付き添い入院をしなくてはいけない場合があります。
病院によって付き添いの必要がない場合もありますが、小さな子供を一人で入院させるのもそれはそれで心配ですよね。
かといって、付き添い入院もなかなか大変で家族の協力がないと厳しいものです。
我が子はこれまでに2度の入院経験がありましたが、付き添い入院が必要な病院でしたので、私も付き添い入院歴が2回です。
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付き添い入院のまさかのルール…
入院するとなると、1泊2日の旅行とは異なり、何日続くかが分かりません。
子供と自分の持ちもの、2人分の必要な持ちものを多めに持っていく必要があります。
毎日必要なものだけ必要な分持っていけば、部屋が荷物だらけになることもありませんし、いつ退院となっても大荷物を抱えて帰るなんてことも避けられます。
しかし、この考えが甘かったのです…
我が子が入院した病院では、まさかのルールがありました。
部屋に子供一人残してはいけない
当然と言えば当然ですが、部屋に子供一人置き去りにしていくことは許されませんでした。
唯一部屋を離れても良いのは、付き添い人がトイレに行く時だけです。
トイレ以外で部屋から離れる場合には、家族や両親など交代出来る人に来てもらい自分が外出するという方法しかありませんでした。
もしも、協力出来る家族がいない場合には、残念ながら荷物をこまめに取りに帰ることも出来ませんし、シャワーを浴びに自宅帰ることも出来ません。
(シャワーは料金を支払えば病棟内のものを借りれる場合もあるようですが、我が子の入院した病院では感染予防のためにシャワーはありませんでした。)
ただ、どうしても自宅に帰らなくてはいけない場合には、病院側に相談してみてください。
子供をナースステーションで見てもらえるなど何か方法があるかもしれません。
子供の入院に必要な持ちもの~子供編~
子供の持ち物で、必ず持参したい持ちものリストです。
- タオル
乳幼児の場合、毎日シャワーに入るのではなくお尻洗いがありました。
小さな桶にお湯をはってお尻を洗う簡易的なものでしたので、バスタオルまで大きいものは必要なく、フェイスタオルで間に合いました。
その他にも手拭き用と余分に1日3枚ほどあると安心です。 - 着替え(パジャマ)
熱や嘔吐がある場合、パジャマが汚れる可能性が高いです。
パジャマが余分にない場合には、着心地の良い洋服でもよいので1日2枚ほど準備しておきましょう。 - 洗面用具
先生の許可がおりた場合には、洗髪をしてもらえます。
シャンプーの支給はありませんので持参する必要があります。我が子が入院した時には、9日間のうち1度だけの洗髪でした。
シャンプーは支給されるものだと勘違いしており、持参しませんでした。
なので、お湯でサッと流すだけでしたが、それでもサッパリして気持ちよさそうでしたよ。他にも歯磨きセットも忘れずに持参しましょう。
- オムツ
オムツが必要な場合には多めに持参することをオススメします。多いかなと思っても1パックあると安心です。
入院中には点滴をすることがあるかもしれません。
点滴をするとオシッコの量も増えますので、オムツ交換の頻度も普段より増える場合があります。 - おやつ
小児科では、15時のおやつを頂ける場合がありますが、それ以外にもお気に入りのおやつを持参すると良いでしょう。
ただし、食事制限がある場合もありますので、注意してくださいね。 - マグ
お茶や飲み物は食事の時にしか頂けませんでした。
なので、使い慣れたマグを持参しましょう。
上記のような持ち物は、病院内にコンビニがある場合にはそこでほとんどのものが調達出来るはずです。
ただ、金額も定価に近いくらい高いものもあります。
オムツは特に高く、サイズや量も子供に合ったものがない場合もありますので注意が必要です。
子供の入院に必要な持ちもの~付き添い人編~
付き添い入院をする際にも、無くて困らないように気を付けましょう。
- 着替え
動きやすい服装がオススメです。
付き添い入院の場合、付き添い人はママ率が非常に高いです。
どんな服装でも問題ありませんが、パジャマを着ているママはあまり見かけませんでした。チュニックにレギンス、Tシャツ(ロンT)にワイドパンツなど部屋着とまではいかないけれどラフな格好のママがほとんどでした。デニムだと少し窮屈で過ごしにくいかもしれません。
- 洗面用具
病棟内は非常に乾燥します。
洗面用具の他にも化粧水や保湿クリームがあると尚良いでしょう。
ちなみに、毎日お化粧をしているママはいませんでした。 - 筆記用具
子供の食事量やトイレの回数を記載する必要がありますので筆記用具が必要です。
他にも同意書などの書類に印鑑が必要な場合もあります。 - 食事・飲み物
子供の食事は1日3食しっかり提供されますが、付き添い人分の食事提供はありません。
後ほどオススメな食事メニューをご紹介しますね。 - 充電器
忘れがちなのがスマホの充電器です。
子供のお昼寝中などにもスマホがあると大助かりなので忘れずに持参しましょう。
子供の入院にあると便利な持ちもの
子供が入院する際には、こんなものを持っていくと入院生活を乗り切る手助けをしてくれますよ。
絵本
子供の好きな絵本がある場合には是非持っていきましょう。
病院内のコンビニにも子供向けの絵本が売られていますので、これを機に新しい絵本を読んでみるのも良いですね。
持参するのが難しい場合には、病院内の図書館で借りれることもありますので、病院スタッフに尋ねてみてはいかがでしょうか。
シールブック
可愛いシールブックで遊んだことはありますか?
台紙とシールがセットになっていて、何度でも張り直しが出来るものが多いです。
車や動物、着せ替えシールなど様々な種類のシールブックが売られています。
本屋さんや雑貨屋さんでも購入出来ますし、100円均一でも見つけることが出来ます。
大きな音も出ませんので、大部屋で静かにしなくてはいけない時などに遊んでみるのも楽しいですよ。
子供はシールをペタペタ貼るのが大好きです。
手先の運動にもなりますので是非利用してみてくださいね。
ワンセグ付きスマホ
朝や夕方にお気に入りのテレビ番組を見ている子供もたくさんいるでしょう。
大部屋でも個室でも、たいてい1台はテレビついていますが、当然視聴するためにはお金が掛かりますし、子供の場合だとこれだけと時間を決めて見続けることも難しいです。
そんな時におすすめなのがワンセグ付きのスマホです。
ワンセグ付きスマホはどれだけ視聴してもお金はかかりませんし、画面は少し小さいので長時間の視聴には向きませんが、音だけ欲しいなという時に流しておくのもオススメです。
アンテナを立てれば想像以上に画質も綺麗なので快適に見ることが出来ますよ。
病院によってはテレビを見る時にはイヤホンを必要とする場合もあります。
我が子が入院した小児科では、テレビの音は周りの部屋に迷惑にならない程度であればお互い様という決まりでイヤホンなしで皆さん見ていました。
尚、音の問題はトラブルの元になりやすいので、イヤホンなしでテレビを視聴する際には初めにしっかりと確認してくださいね。
絶対に見たい番組はテレビで見る、流し見程度の番組はワンセグでという風に使い分けてみるのも良いですよ。
おもちゃ(うるさくないもの)
静かに遊べるおもちゃも入院中にはあると助かります。
ブロックやままごとセット、塗り絵やおりがみなどは音が出にくいので遊びやすいです。
大きな音の出るおもちゃは周囲の人の迷惑になることがあります。
付き添い人の食事はどう調達する?
先ほど、付き添い人の食事は自分で用意しなくてはいけないという事をご紹介しました。
子供の分は朝昼晩とおやつの提供もありますが、付き添い人の食事は一切出ません。
なので、毎食何とかして食べるものを調達しなくてはいけませんが、これが容易な事ではありません。
食事を買いに行くタイミングがない
病院内にコンビニがある場合には、毎食コンビニに食事を買いに行く事も可能です。
ただ、小児科での付き添い入院中には、子供を一人で部屋に置いておくことは許されません。
なので、基本的に部屋を離れてコンビニまで行くという事が出来ないのです。
ただ、部屋から離れられないからといって食事をとらない訳にもいきませんよね。
我が子の病院では、特例として子供が寝ている間にならコンビニに行ってもいいですよ、と言っていただけました。
出かける際には必ずスタッフに声を掛けること、長くても10分以内には戻ってくる事ということが条件です。
ただ、子供の寝る時間は操作出来ませんので、食事の前にタイミングよく寝てくれることはほとんどありませんでした。
ですから、ダメなのは覚悟のうえですが行ける時に買いだめをして賞味期限は気にせずに食べていました。
食堂でお弁当のお届けサービスもあるけど…
お見舞いの人など自由に利用出来る食堂が院内にある場合もあります。
我が子の病院では、付き添い入院の人に向けてお弁当を部屋まで宅配するというサービスがありました。
朝食の利用は出来ず、昼と夜だけの宅配サービスですが、買いに行くタイミングがないので本当に助かるサービスです。
ただ、メニューは選べず、日替わり弁当の1種類です。
どうしても揚げ物が多くなり、昼も夜も似たようなメニューだったという事もありますし、どうしても野菜不足になりがちです。
毎日食べ続けるのには向かないなと思ってしまいました。
お金が高額になる
1日3食、コンビニや食堂などのお弁当を食べると、温めの必要もありませんし、時間をかけずにすぐに食べられます。
しかし、どうしてもお金が掛かりますし、決して安いものではありません。
2~3日で退院出来ると分かっていてもなんとかなると考えようですが、1週間や2週間、それ以上の長期の入院になる可能性もありますので、なんとかお金の面でも負担が少なくなるように考える必要があるかもしれませんね。
付き添い入院の際にオススメな食事
これまでに2回の付き添い入院をしましたが、1回目の頃は食事の準備の事まで頭がまわりませんでした。
しかし、2回目になるとこんなものがあると何とかなるということが分かってきますので、食事の準備の面でも苦労はしませんでした。
付き添い入院の際にはこんな食べ物を持っていくと便利というものを紹介していきます。
入院が決まってから、ほんのわずかな時間でも外に出られる時間があれば、これらのものを一気に買い込んでいくと食事の面での不安も減ります。
レンジでチンして食べられるもの
病棟内にはレンジやお湯を自由に使えるスペースがあるはずです。
基本的にレンジでチンしてから食べられるレトルト食品を持っていけば賞味期限の心配もありませんし、冷蔵庫を利用しなくても保存出来るため重宝します。
白米や玄米、五目御飯やドライカレーの味が付いたご飯など1食分ずつ小分けパックになっており、温めて食べると炊き立てご飯のように美味しく食べられます。
他にも牛丼や親子丼、カレールーなどご飯にかけるタイプの物を持っていけばそれだけで一食をまかなうことが可能ですね。
カップ麺類
毎日ご飯ばかりでは飽きてしまうので、カップ麺などもあると気分転換になります。
ラーメン、うどん、お蕎麦、カップスープなどもあります。
ただ、残りスープの処理をする時には病院内のルールに従って処理してくださいね。
パン類
子供のお世話をしていて、自分の食事時間が確保出来ないという場面も出てきます。
そんな時に便利なのがパン類です。
レンジで温めに行く必要もありませんし、手を汚さずにパパっと食べられます。
朝食用にパンを持参するのも良いですね。
菓子パンや総菜パンなどは、賞味期限が短いものから長めのものもあります。
選ぶ際には賞味期限の長さを重視したほうが安心です。
栄養補助食品
入院中には、子供の食事は栄養もしっかり計算されていて、体に良い食事が提供されます。
しかし、付き添い入院をするときは、正直栄養の事まで考えている余裕はありませんし、時間をかけずにお腹を満たせれば良いという状態になりがちです。
ただ、付き添い入院というのは、精神的にも身体的にも本当に疲れます。
栄養のある食べ物を食べるということは体のためにもとても大切です。
栄養補助食品だけを食べていれば良いという訳ではありませんが、不足しがちな栄養素を補うためにもおやつやおかずの足しに食べると安心ですね。
おやつ
入院中は、慣れない生活や周囲の人への気遣いなどもありイライラする時が必ずあります。
そんな時にはおやつを食べて休憩してみましょう。
お湯で溶かして飲むホットドリンク
入院時期が夏場の場合、部屋の冷房が効きすぎて寒さを感じる事がありました。
冷え対策として私はお湯で溶かして飲むホッとドリンクを持参しました。
給湯室では、自由に飲料用のお湯がもらえましたので、子供が寝静まった時に飲んで心も体もリフレッシュしました。
入院中の子供の食事をママが食べてもいい?
食欲の少ない子供や、好き嫌いの激しい子供の場合、病院から出される食事を残してしまという事もありますよね。
付き添い入院をしているママが、子供の残りを食べて食事を済ませているという場合も多いようです。
食事を残すのはもったいないことですし、出来るなら残したくないですよね。
ただ、子供の残りを食べる際には、注意が必要な場合もあります。
感染症のリスクが高まる
子供の入院原因が感染症の場合には、唾液を介して他の人に感染するという可能性が十分に考えられます。
子供の食べ残しを食べるということは感染するリスクが非常に高くなるためあまりオススメしません。
全く手を付けていない食事であれば感染するリスクは減少しますが、絶対ではありませんので気を付けましょう。
禁止されている場合も
病院によっては、子供の食べ残しを食べるという行為自体を一切禁止している場合もあります。
これも先ほどと同様感染症を避けるのが一番の理由でもあります。
食事量のチェックがある
子供が食べた食事量を毎食チェックしている病院もあります。
また、スタッフのチェックがなくても、自己申告でデータ管理されている場合が多いので、食べ残しを食べてしまって子供がどのくらい食べたか分からなくなってしまったという事態にならないようにしてくださいね。
最後に
入院中には、必要なものも簡単に手に入る状況ではないため不便に感じることも多々あるでしょう。
いつ病気、入院になるかは予測出来ません。普段から最低限の持ちものを普段から頭に入れておくとすばやく準備が出来ますので参考にしてみてくださいね。