【体験談】無認可保育園で少人数の保育園で感じたメリット・デメリット。実はいい所もたくさんあるんです!

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あおい

あおい

2016年冬に男の子を緊急帝王切開で出産。現在、フリーランスで仕事をしているシングルマザーです。仕事との両立やひとり親育児について、リアルに実体験から伝えられる事を発信していきます!

ママテク(@mamateku)ライターのあおいです。

私の子どもは1歳半から2歳になる現在まで、無認可の保育園に通っています。

入園させる当初、正直無認可の小さな保育園に通わせる事にあまりいい印象がありませんでした。

あおい
園庭もない小さな保育園でかわいそう…
小さい部屋に色んな年齢の子が混じっていて、大丈夫なのかな?
保育補助やパートの先生も多いけれど、ちゃんと保育してくれるのかな?

そう感じながらも、待機児童が多く認可保育園に入れなかった子どもを、近所の無認可保育園に通わせる事に。

現在通っているところは、全体で30人ほどの小さな保育園。
無認可なので保育料も高く、3歳以降で幼稚園や認可保育園に入る子も多くいます。

私も4月になってからは、認可の保育園に応募しようと思っていたものの、今通っている保育園にそのまま通わせる事になりました。

というのも、実際に通わせてみると、今通っている少人数の保育園の育児にとてもメリットを感じられるようになったからです。

今は全国的に保育園が足りない状態。私と同じように無認可の小さな保育園に通うしか選択肢がない事も多いかもしれません。

今回は私が実際に無認可の小規模保育園に通わせてみて、よかったと感じる点をいくつか紹介します。

保育園には色んな業態がある

認可保育園とは?

そもそもよく聞く認可保育園というのは…

国が定めた認可基準[施設の広さ・保育士等の職員数・給食設備]などをクリアし、都道府県に認可された施設。

自治体からの補助金が降りるため、家庭の収入によって保育料が変動し、比較的安く入れる事ができます。

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無認可保育園とは?

「無認可保育園(認可外保育施設)」は、文字通り認可されていない保育園。

24時間保育や保育方針が特徴的だったり、オプションでいろんな習い事ができるような特殊な園もあります。

保育料はそれぞれの施設が決め、自治体からの補助が無いため保育料は高め。

認可されていないと言う事で、保育士が足りなかったり、残念な保育環境の園もあるのは事実です。

その他の地域型保険事業

小規模認可保育園(0歳~3歳まで)や事業所内保育園などの、人数の定員が少なく定められた、さらに小さな地域型の保育園もあります。

さらに、保育園と幼稚園の中間である「認定こども園」というのも増えてきました。

ちなみに現在、圧倒的に認可保育園に入っている子どもの数が多いですが、保育園自体は無認可や小規模保育園がどんどん増えています。

その園によって差はありますが、私の子どもが通っている保育園のように無認可の保育園は子どもの数がかなり少なめ。

少人数での保育がメインとなっています。

保育料が高かったり、無認可だから不安という声も多くありますが、実際に通わせてみて少人数の保育ならではのいい面もたくさんあるので、今回は色んなメリットをお話ししようと思います。

【無認可保育園のメリット】1.先生の目が行き届いている

あおい
人数が少ないと、たくさんの子と触れ合う機会が少ないし、集団行動に慣れないのかも…

そう感じていた私ですが、人数が少ないからこそいいと感じる事がありました。

まず、先生の目が行き届いているというのが、一番のメリットだと感じています。

今通わせている保育園は、0~3歳になるまでの小さい子のクラスと、3歳~6歳になるまでの大きい子のクラスに別れています。

ですが毎日両方のクラスで一緒に活動したり、園全員の先生で子ども達を遊ばせる機会があるので、お迎えに行くとどの先生も

今日は○○君はこうでしたよ~
と声をかけて下さいます。

もちろん園長先生もしっかりと見ていてくれるので、小さな変化にも対応してくれ、その日あった出来事をどの先生でも細かくお話ししてくれます。

また、パートや補助の先生もいるので、週に1、2回しか顔を合わせない先生もいらっしゃいますが、人数が少ない分、その先生が休んでいる間にどれだけ成長したかを教えてくれる事もあります。

「○○君、先週よりこんな事が出来るようになったんですね!」と、小さな成長に気づいてくださるんですね。

私は先生=全体を見ているという感覚だったので、ここまで個人個人に目が行き届いている事にびっくりしました。

もちろん、大きな認可保育園もしっかりと先生が見てくれると思いますが、園長先生や他のクラスの先生までが把握してくれているのはいい事だなと感じました。

私が入園させた無認可の保育園は、地元での評判もよく、先生の質も高かったというのもあるかもしれません。

無認可の保育園で評判が悪いところだと、保育士の数が足りていなかったり、先生の目が行き届いていないなどという場合もあるので、これも入園前にどんな園なのかというのを見学したり評判をしっかりリサーチしておきましょう!

【無認可保育園のメリット】2.少人数は子どもの要望に答えやすい

人数が多い保育園の場合、子どもに対して「ちょっと待って」という機会が多いかもしれません。

私は最近育児のセミナーを受ける機会があったのですが、子どもはこの「待って」という行為に年齢×分の時間しか待てないそう。

つまり、0歳なら今すぐに対応しないと赤ちゃんはダメだし、1歳なら1分、2歳なら2分しか待てません。

確かに赤ちゃんなんて「ちょっと待ってね~」なんて言っても絶対に泣き止みませんよね(汗)

この「待って」という待たせる行為は子どもにとっては大変な作業で、大人がすぐに答えてくれるかどうかが成長に大きく関わるそう。

つまり先生に対して子どもが少ない方が、待たせる時間が少ないというメリットもあります。

【無認可保育園のメリット】3.色んな年齢の子と遊ぶ機会がある

色んな年齢の子ども同士で触れ合う機会は、どんな保育園でもきっとあるはず。

しかし、無認可の小さな保育園の場合はそれがとても多く、常に色んな年齢の子と遊んでいる感じです。

私がお迎えに行くと、4,5歳の大きい子達が「○○君バイバ~イ!」と隣の部屋から手を振ってくれます。

また、迎えに行った時に0歳の小さな赤ちゃんに対して「赤ちゃん!」と言いながらヨシヨシしている様子などを見ると、一人っ子の息子にとってとてもいい刺激になっています。

2,3歳は「思いやり」の感情が育つ時期なので、この小さな赤ちゃんと一緒に遊んだり、お兄ちゃんお姉ちゃんに遊んでもらったりする事は、子どもの成長にとってもとてもいいメリット。

実際に休日に児童館などで遊ばせてみると、今まではおもちゃを取られそうになると「イヤ!!」と突き放して泣かせてしまったりしていたのに、今では自分より小さな子にはおもちゃを「はい」と渡すようになりました。

また、大きなお兄ちゃんお姉ちゃんも大好きなので、遊んでもらおうと自分から寄って行くようにもなったんです。

「年齢に合った保育をした方がいいのではないか」と思っていた私にとって、これはとても衝撃的でした!

色んな年齢の子と密に触れ合う事で、思いやりの気持ちが育ってくれたのではないかと感じています。

【無認可保育園のメリット】4.意外とイベント行事が多い!

これは園によって違うと思うので、一概には言えない事なのですが、意外にも無認可の保育園でもちゃんと行事ごとがたくさんあります。

一方で私の友人が通わせている保育園ではほとんど行事が無いと言っていたので、園によって違いはあると思いますが、私は無認可の保育園や託児所は「預かって遊ばせてくれる場所」と思っていたばかりにびっくりしました。

運動会や発表会はもちろん、園の前にある小さな駐車場で夏祭りやそうめん流し、お泊まり保育などもしっかりとあります。

園全員でハロウィンパーティーをしたり、クリスマスパーティーをしたりと、認可の保育園とほぼ変わらないくらい色んな行事があるんですね。

行事では子供の人数が少ない分、色んな出番ややれる事が多め。

発表会に関しては、それぞれ個人が何度も出番がありましたし、人数が少ないので「うちの子はどこだろう!?」と探さなくていいほど目立っていました(笑)

運動会も全員で一緒にやる競技も多いですし、大きい子のクラスに関してはかけっこやダンス、太鼓や組み体操まで『色んな出番があって忙しそうだな!』と感じたほど。

小さな保育園でもここまで色んな事をやってくれるんだ…と、今まで否定的だった私は感動したのを覚えています。

無認可の小規模保育園は行事を全くやらないところから、たくさん行事をしてくれる園まで幅広いので、周りの評判などを聞きながらどんな園なのかリサーチしてみるといいでしょう!

【無認可保育園のメリット】5.園庭が無い分、工夫して外に出してくれる

私が通わせている保育園は、大きな保育園のように遊具や運動場などはありません。

園の前にある小さな駐車場だけで、のびのびと運動する機会が全く無いと思っていました。

活発で動く事が大好きな息子にとって「大丈夫かな?物足りないんじゃ無いかな?」と入園当初は心配に感じていました。

しかし、園の中にはトランポリンや大きなトンネルなど、室内でもたくさん体を動かせるよう工夫してあります。

また、小さな駐車場では天気がいい日にはシャボン玉遊びや縄跳びもさせてくれますし、夏にはプール遊びもさせてくれます。

天気がいい日には先生達が近くの公園に連れて行ってくれますし、なるべく外に出て遊ぶよう心がけているとのこと。

大きい子達のクラスは、サッカー教室や太鼓クラブ、体操教室にも毎週のように通っているそうです。

もしかしたらここまでやってくれる園は少ないかもしれませんが、一概に園庭が無いからといって運動不足になる心配は無くなりました。

また近くにある他の無認可保育園に関しては、他の認可保育園と提携して園庭を借りて遊ばせているとのこと。

このように園によって色んな工夫をして外遊びをさせてくれる場合も多いんです!

無認可の小規模保育園はどうしてもマンションの一室や、駐車場しか無い園も多く、一日中小さな教室で過ごすのかと不安なママも多いかもしれません。

園によって様々ですが、ほとんどの保育園は色んな工夫をしながら散歩や公園に連れて行ってくれるので、これもぜひ通わせる園が外遊びをしてくれるかリサーチしてみてくださいね!

【無認可保育園のメリット】6.先生の年齢が高く、経験も豊富

無認可や小規模保育園は、国家資格の保育士だけでなく、市や県の研修を受けた「保育補助」「子育て支援員」という形のパートの先生がいらっしゃいます。

この先生はピアノなどの専門的な事はできませんが、保育業務であるオムツ替えやお昼寝、子どもを遊ばせたりする業務はほとんど保育士さんと変わりません。

この「保育補助」や「子育て支援員」の先生は、若いうちに保育士は取っていないけれど、実際に子育てを経験して、自分の子育てが落ち着いてから保育園で仕事がしたいと感じて研修を受けにいく人が多いのだそう。

平成27年から始まった「子育て支援員」の研修制度に関しては、今後小規模保育園で働くパートタイマーを増やすために、市や県がどんどん研修を行って増やしていく予定です。

実は今私の母(51歳)も、この「子育て支援員」を取得する為に、市の研修に毎週通っているんですよね(笑)

その母から聞いた話ですが、研修を受けているのはほぼ同年代で、子育てが落ち着いてから新しい仕事をしたいと始める40~50代の人が多いのだとか。

この業態の先生というのは、小規模保育園や無認可保育園で働く事がほとんどなので、私が通っている園も確かではありませんが年齢が上の先生が多くいらっしゃいます。

実際のところ国家資格では無いですし、『短い研修だけで大丈夫なのかな?』と感じるかもしれませんが、自分の子育てを経験しているので、子どもに対する経験値はとても大きいです。

私も保育園では若い先生が多いイメージだったのですが、自分の母よりも年齢が上の先生もいたりして、とても心強く感じています。

うちの子の時もそうでしたよ~
このくらいの子はこういう感じですものね~

と、子育て経験者ならではのアドバイスも貰えたり、何かと相談しやすいので安心感があります。

『保育士資格を持っていない先生は不安…』というような偏った考えで決めつけるのもよくありません。

保育士資格を持っていない先生でも、自らの子育てが経験豊富なベテランの先生が多いというのも確かなんです。

私の友人(25歳)の保育士をしている子がいますが、「若い先生は不安っていう印象を持たれる」と言っていたので、年齢が上の先生の方が安心するというママも、もしかしたら多いのかもしれませんね。

無認可保育園にもデメリットがある

しかし、いくら少人数でアットホームないい園だったとしても、無認可保育園なりのデメリットもあります。

まず、一番はやはり保育園料が高いという事!

私が通わせている園は2歳で4万円近くするので、家庭の収入によって変化する認可保育園に比べるとかなり高め。

場所によっては5万、6万ともっとかかるところも多くあります。

フルタイマーで働くママにとってはいいかもしれませんが、パパの扶養内で働くパートタイマーのママにとっては、ほとんどが保育園料で無くなってしまう事も(汗)

私はシングルマザーで在宅ワーカーの個人事業主です。

ちゃんと仕事もしているので、認定保育園も審査が通りやすく入園しやすいのも確かです。

しかもその方が保育料も圧倒的に安く、周りからは「勿体無いよ!!」とかなり説得されましたが、保育料だけで保育園を決めたくないと頑固にそのまま通わせる事にしました(笑)

実際に認可保育園の見学などもして比較した結果、自分の子どもにはこのまま慣れた保育園の方がいいなと感じたのでそのまま通っています。

ただ、私のように長く無認可保育園に通わせるケースは少なめ。

家庭の事情や保育料によって、無認可から認可保育園に移る子も多く、子どもの通っている園も大きいクラスに慣ればなるほど人数も少ないんですね。

また、もっと大きいのびのびとした園庭で遊ばせたい、もっとたくさんのお友達と遊ぶ機会を増やしたいと感じるママも多いので、3歳以降に幼稚園に移るパターンも多くあります。

さらに、「無認可は高いし、小さい所には入れたく無い…」と感じ、ママが育休を伸ばせず仕事をそのまま辞めてしまうケースも少なく無いそう。

ただ、今回紹介したように、小規模保育園でもたくさんのメリットがあるので、待機児童になってしまったとしてもあまり気を落とさず、一度無認可保育園も検討してみてもいいんじゃ無いかなと感じています。

【まとめ】一つの選択肢として無認可保育園も考えてみて!

「無認可=滑り止め」という印象が強い無認可保育園…。

認可に入れなかったから、高い保育料を支払って、認可保育園に入れるまで仕方なく入れる。という印象がどうしても多くあります。

しかし、今後もっと保育園は足りなくなり、認可に入れない子どもも年々増えてきます。

その中で今後増えてくるのが、少人数で開設しやすい無認可の保育園や小規模保育園などの小さな託児所。
民間や企業まで、色んな自治体が小規模の保育園をどんどん増やしてきます。

さらに、無認可の保育園にも補助を出していこうをと言う自治体の動きもあり、今後はもっと保育料の負担も少なくなるかもしれません。

そんな中で無認可保育園は、ママの中で一つの選択肢としてあえて選んで入園させるのもありなんじゃ無いかなぁと私は感じています。

  • 少人数で目が行き届く保育をしてほしい
  • 他年齢の子と触れ合う機会を増やして欲しい
  • 認可には無い特殊な保育をしてくれるところがいい
そんなママの願いから、気に入った無認可保育園に初めから選択肢として入園するのもいいかもしれませんよね。

ただし、最初に述べた通り、評判がよく無い園が存在するのも事実。

先生の数は足りているのか、施設は清潔でちゃんとした環境なのかと言うのを見極めるのも重要になってきます。

ぜひ、色んな選択肢を考えながら希望に合った保育園選びをしていきましょう!

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