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ママテク(@mamateku)ライターのあっこちゃんです。
妊娠してから変化し続けてきた体は、出産後もまだまだ落ち着くことはありません。
中でも産後の抜け毛は、悲しくなるほど衝撃的なものでした…。
前髪を中心にごそっと抜け落ち、一気に髪がボリュームダウン。
しばらくするとおでこに産毛がたくさん生えてきて、アンバランスな髪形になってしまいました。
1日に何度掃除機をかけても髪の毛が床に落ちているのでうんざりしたものです。
そこで今回は、そんな産後のヘアケア対策として実際に私が使ってみて良かったものや、これから2人目の出産にあたり使ってみたいヘアケア商品をご紹介していきます。
産後のヘアケアに私が役立ったと感じているヘアケア商品は、下記の3点です。
- くるくるドライヤー
- 無添加シャンプー
- ヘアブラシ
具体的にどう役に立ったのか詳しく書いていきたいと思います。
パッと読むための目次
そもそも産後の抜け毛はなぜ起こる?
産後に髪が抜ける経験をした人は私の周りに聞いてみても案外少なくないようです。
妊娠中は、女性ホルモンの「プロゲステロン」と「エストロゲン」が増えることで髪の毛が抜けにくくなっているのですが、出産後は女性ホルモンが一気に減少するため、ドバっと髪の毛が抜け落ちてしまうのです。
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その他にも、子育てによる様々なストレスが、髪を抜けやすくしてしまっています。
髪の毛が抜け始める時期や量は人それぞれですが、産後2~3ヶ月もすると生えてくることが多く、ずっと薄いままではないので、あまり落ち込まずに過ごしたいものです。
産後は白髪も増える?
産後には抜け毛だけでなく、白髪が増えたという声もよく聞きます。
妊娠出産によるホルモンバランスの変化は、白髪を増やしてしまうこともあります。
抜け毛と同じように、育児のストレスや食事のバランスが崩れてしまうことが原因です。
髪のボリュームがなくなったり、白髪が増えると、疲れたり老け込んだ印象を与えてしまいます。
妊娠出産により身体が変化してしまうことは仕方ないことですが、なるべく最小限に食い止められるように、できることを取り入れていきたいですね。
産後のヘアケアに役だったものを紹介!
頭皮や髪を清潔に保つ!「カールドライヤー」
ホルモンバランスの変化による抜け毛や白髪の増殖は、仕方がないと割り切ることも大切かと思うのですが、ストレスや生活習慣の乱れによって、さらに髪の状態を悪くしてしまうことは避けたいものです。
私は実際に産後にお風呂に入った後、赤ちゃんの世話に追われて時間がないために、髪の毛をちゃんと乾かさずに寝てしまうことがよくありました。
乾いていない髪は、キューティクルが開いたままの状態。
髪を乾かさないで寝てしまうと、枕や布団などとこすれてしまうことで傷んでしまいます。
傷みによって水分や油分も抜けてしまうので、パサつきが気になるようになっていきます。
さらに、乾かさないことによるデメリットとして美容師さんに指摘されたのは、頭皮の臭いです。
きちんと髪を乾かしているかそうでないかは、美容師さんは臭いで分かるんだとか。
髪の毛を濡れたままにしておくと頭皮の雑菌が増え、臭いを放つようになるのです。
頭皮を清潔にしておかないと、ただでさえ抜けやすい産後の髪の毛がさらに抜けやすくなってしまう可能性もあるんだそうです。
また、頭皮が油っぽくなってフケが出てくることも…。
そんな話を聞くと、どんなに時間がなくても頑張って乾かさなくては…と思わされますよね。
ただ、全部しっかり乾かそうと思うと時間がかかりすぎてしまうので、私は頭皮を清潔に保つことを優先して、最低でも根本だけはしっかり乾かすことを心掛けています。
それでも毛先が乾ききらないまま寝てしまうと、翌朝の髪の毛はどんなにとかしても毛先がバラバラになってしまいます。
一人目を産んでから、ぎりぎり後ろで一つにくくれるようにセミロングにしているのですが一つにくくっても、ドライヤーをかけていない髪は、まとまりがなくバラバラで汚く見えます。
しかし、朝髪をブローする時間なんてとてもじゃないけどありません。
そんなことを美容室に行った時に話していたら、美容師さんがカールドライヤーを勧めてくれました。
カールドライヤーと言うと、80年代前半に青春時代を送った人たちが、聖子ちゃんヘアーを作るために使ったもので、時代遅れでおばさんっぽいという個人的に先入観があったのですが、美容師さん曰く、若い人でも使っている人は多いということ。
家電量販店の売り場に行ってみると、確かにたくさんの種類が並んでいます。
値段も幅広く、見た目も意外にスタイリッシュなものも多かったので、まずはお試しで手軽な価格の物を買ってきました。
使ってみると、確かに時間をかけなくても簡単に毛先がまとまる!さらに、髪に艶も出てきます。
簡単なカールも作れるので、髪を縛らずに下すこともできて感激しました。
はじめは最低限の機能の物を買いましたが、もう少しハイスペックなものに買い替えようかと検討しています。
コイズミ カーリングドライヤー マイナスイオン ピンク KHC-5301/P
こちらは私が購入したカールドライヤーです。ボディーは軽くて細いので使いやすいです。
ワイドスタイリングブラシとロールキャッチブラシの2つのアタッチメントを使い分けることができます。
とは言え、時間もないのでワイドスタイリングブラシをつけっぱなしにしていますが、ワイドスタイリングというだけあってブラシの幅が広く、髪の毛をキャッチしやすくて、自然なカールが作れます。
マイナスイオン機能が搭載されているところも気に入っています。
Panasonic くるくるドライヤー 騒音抑制タイプ EH‐KA28
今使っているものが壊れたら、これもいいかなと思っている商品です。
赤ちゃんがやっと寝たあと、ドライヤーを掛ける際に気になるのは音です。
苦労して寝かしつけたのに、ドライヤーの音で起きてしまうのは避けたいところ。
そんな思いを知ってか知らずか、Panasonicからは騒音抑制タイプのドライヤーが出ています。
「くるくるドライヤー 騒音抑制タイプ EH‐KA28」の音は、62dB。静かな乗用車や普通の会話くらいの音しか出ません。
平均的なドライヤーの騒音は、65から70dBなので、どの程度違うのかぜひ試してみたいところです。
Panasonic くるくるドライヤーナノケア EH-KN99
くるくるドライヤーの時代遅れ感が全くない、ハイスペックな商品です。
髪をキレイに保つために、また様々なヘアアレンジを楽しむために是非使ってみたいくるくるドライヤーです。
セールスポイントの一つは、ナノイーが出るところ。
ナノイーは、髪に浸透して水分を与えてすっとりまとまる髪へと導いてくれます。
「くるくるドライヤーナノケアEH-KN99」にはアタッチメントが5種類ついています。
サロンブローブラシは、ストレートアイロンのように髪をはさんで温風を当てるので髪を浮かせることなくブローできます。キレイな内巻きをつくるのに最適です。
ボリュームアップブラシは、根本の立ち上げやボリュームアップに使えます。
産後は抜け毛によって髪がぺったんこになりがちなので、これは産後ママにこそ使えるアタッチメントと言えそうです。
さらに通常のドライヤーのように送風するためのノズルもついているので、髪を乾燥させるためにも役立ちます。
価格は高いですが、使えそうなポイントがたくさんあるので、産後のご褒美に購入するのもありかなと思います。
デリケートな産後の頭皮をケアする「シャンプー」
産後の頭皮はデリケートな状態になっているので、毎日髪を洗う「シャンプー」にこだわることも大切です。
髪が抜けたあとに生えてくる髪はできるだけキレイな方がよいですよね?そのためにはやはり頭皮のケアが欠かせません。
さらに授乳もしているので、無添加、自然素材のもので、赤ちゃんのために使われた栄養をしっかり補ってくれるようなものだと嬉しいですよね。
よって産後のシャンプーは、天然由来・ノンシリコンの物がよさそうだなと感じています。
実際に一人目の産後に使ってみたもの、またこれから試したいものは下記の3点です。
天然由来と言えば「ジョンマスターオーガニック」
「ジョンマスターオーガニック」のシャンプーは、1人目の出産後に使ってみました。
オーガニック植物や天然由来のものを採用したナチュラルなヘアケア用品です。
当時、オーガニックシャンプーというと一番に思い浮かぶのが「ジョンマスターオーガニック」でした。
普段、ドラックストアなどで手軽に購入できるものに比べると、洗っているときの泡立ちや指どおりはよくありませんが、洗い上がりの頭皮はスッキリしている感じがします。
乾かした後には、髪が柔らかくサラサラになった感じもあります。
できれば自分の頭皮や髪の状態を相談しながらどのタイプにするか選べたら良いと思うのですが、産後は出かける余裕がない場合が多いと思うので、インターネットの口コミなどを見ながら自分に合いそうなものを選ぶと良いでしょう。
産前産後のママがターゲット「シンスボーテ オーガニックシャンプー」
産前産後の髪を健やかに育てるとして支持されているシャンプーに「シンスボーテ オーガニックシャンプー」があります。
ピンポイントに産前産後の抜け毛に!と紹介されているので、ママにとっては、気になってしまいますよね。私も是非試してみたいと思っています。
100%天然由来のノンシリコンシャンプーで、国産というのも気になるところ。
さらに、日本人の髪に合わせて作られているというので、効果がありそうな気がします。育毛を助ける成分が入っているところにも注目です。
身近で手ごろ「BOTANIST ボタニカルシャンプー」
ドラッグストアでもよく見かけ、産後のママからの支持も熱いということで気になっているのが、BOTANISTの「ボタニカルシャンプー」です。
植物由来成分と、クリーンな水で作られた、環境にもやさしいノンシリコンシャンプーで、頭皮にも髪にもうるおいを与えてくれます。
日本に加えて、フランス・アメリカと、世界3か国のランキングで1位を獲得したシャンプーなんだとか。
ノンシリコンのシャンプーは、洗っている時に泡立ちや指どおりが悪かったりしますが、ボタニカルシャンプーは、泡立ちが良いところも人気を呼んでいる点です。
お値段が他にご紹介したものに比べて手ごろなところも試してみたくなるポイントです。
意外と重要!髪の艶を補う「ヘアブラシ」
意外かもしれませんが、産後のヘアケアにおいて、すごく大切だったのがヘアブラシです。
抜け毛が多いときは、髪をとかすだけでたくさんブラシに髪が残りますよね。そこでどんなブラシでとかすのかがとても重要になるのです。
私はシャンプーと合わせて、ジョンマスターオーガニックのヘアブラシを購入したのですが、ブラシを変えるだけでこんなにも髪の毛のまとまりや艶感が違うものかと感じました。
とにかく時間がない産後は、とかすだけで髪がきれいにまとまるヘアブラシは強い味方になってくれると思います。
さらに、頭皮へのマッサージ効果も期待できるので、少々お高くてもヘアブラシも投資する価値があると思います。
実際に使ったもの、これから試してみたいものが下記の3点です。
柔らかくとかす「ジョンマスターオーガニック コンボバドルブラシ」
1人目の出産後に使って感動したヘアブラシです。
100%天然のイノシシの毛とマイナスイオンを放つトルマリンが配合されています。
ブラシの毛は細くて、柔らかくも固くもないところが絶妙です。
プラスチックのブラシに比べると、しっかりとかせている感は薄いにもかかわらず、まとまりやすくなり艶が出るので驚きました。
髪に一度通すだけで、髪の触り心地が一気に変わるのです。
髪がまとまりやすくなるので、縛る際にアホ毛が減り、キレイに仕上がります。
頭皮マッサージが好評「AVEDA パドルブラシ」
出産前は、疲れを取ったり頭皮の状態をよくするためにヘッドスパを受けに行ったりしていましたが、産後はそんな時間はなかなか持てません。
そこで、頭皮ケアできるブラシを探してみたところ、AVEDAのパドルブラシの人気が高いことが分かりました。産後のママで使っている人も多いようです。
サイズが大きく、ブラシの根本が柔らかいのが特徴で、頭皮に丁度良い刺激を与えることができるところが人気のポイントです。
髪をとかすだけでなく、ブラシを押しあてることで頭皮のマッサージができます。
髪が薄くなった男性が、ブラシで頭皮をたたく姿を見かけたことがありますが、AVEDAのパドルブラシは、髪をとかしながら頭皮に刺激を与えることで、頭皮ケアができるブラシなんです。
とにかく気持ちよさそうです。
しっかりとかしてマッサージ「レデッカー ウッドピンブラシ」
頭皮ケアができるブラシとして、「レデッカー ウッドピンブラシ」もとても気になります。
ウッドピンは太くてしっかりしていて、目は粗めです。ピンの先端は丸く加工されています。
ブラシは使っているうちにピンが折れてしまったり、抜けてしまったりと劣化していきますが、このウッドピンブラシのピンは、とてもしっかりしているので、一度買ったら長く使えるところも魅力です。
ピンが硬すぎて痛かったり頭皮を傷つけないか心配になりますが、根元にきちんとゴムのクッションがはいっているので、思ったより頭皮にごつごつとした刺激はないようです。
とにかくとかすたびに気持ちが良くて地肌を健康にしてくれるブラシということで、使ってみたいです。
まとめ
産後の髪はケアする時間がないにも関わらず、どんどん髪が抜けたり傷んだりしてしまうので、ママにとって悲しい時期です。
何とかヘアケアをして被害を最小限に食い止めたいもの。
時間はかかりますが、髪が生え変わってしまえば元に戻るので、これから生えてくる髪の毛を大切に育みたいものです。
今回は外側からヘアケアする商品をご紹介しましたが、外からだけでなく、食事に気を付けることで中からキレイな髪を作る努力もしていくことも大切です。
色々試しながら産後の髪トラブルの時期を乗り切っていけたら良いですね。