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ママテク(@mamateku)ライターのはーままです。
子供の年齢が3歳に近付くようになると、幼稚園選びも本格的に始動しなくてはいけない時期に入ります。
幼稚園選びの真っ最中だった私は、あらゆる幼稚園をリサーチして我が子が楽しく過ごせる幼稚園選びに必死になりました。そして、ついに何か所か候補があった幼稚園選びに終わりを告げようとしています。
今回は、私が幼稚園選びに迷った原因や最終的に決定した幼稚園についてまとめてみました。
幼稚園選びに困っているママさん、是非参考にしてみてくださいね。
パッと読むための目次
幼稚園選びの時間は意外と短い
幼稚園選びを本格的にスタートしたのがつい2カ月前くらいからです。
それまでもママ友の情報ではありますが、話しを聞いたりしていましたので、噂レベルではあるもののなんとなくそれぞれの幼稚園の特徴なども把握していたつもりでした。
しかし、所詮噂なので実際には自分の目で確かめなくてはいけません。
だいたい幼稚園の見学会やお遊び会がスタートし始めるのが早くて5月頃からです。
それまでは基本的には幼稚園に出向くこともありません。
私の住む地域では、幼稚園の入園願書を提出するのが毎年決まって10月1日です。
1日が休日であれば2~3日になることもありますが、基本的には日にちが大きくズレる事はありません。
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そして、正式な入園説明会と願書の配布が9月初旬です。
ということは、それまでにだいたいの目星をつけて幼稚園候補を絞るか決めておかなくてはいけません。
つまり、考える期間が半年もないということです。
最も収穫があったのがお遊び会への参加
幼稚園では、幼稚園の雰囲気を知ってもらったり、子供に慣れてもらうために園庭開放やお遊び会、見学会などが開催されますが、最も収穫があるのがお遊び会です。
私も候補にしていた幼稚園のすべてのお遊び会に参加して、更に候補をしぼりこみました。
幼稚園のお遊び会では、幼稚園の施設や園児たちの表情、制服や持ち物、先生たちの雰囲気や子供への接し方などが詳しく見ることができます。
そして、お遊び会に来ている親子はそこの幼稚園への入園を考える人が多いので、どんな人がいるのかな、自分の子供が他のお友達とどう関わっているのかも目で見て確認することができます。
私が候補にあげた4つの幼稚園の特徴を紹介
私が実際に候補にあげた幼稚園は全部で4つです。
近いところだと車で2~3分、遠いところだと15分かからないくらいの距離です。
幼稚園の特徴や良いなと感じた点、少し気になるなと感じた点をあげていきます。
こんな幼稚園もあるんだな~と参考にしてみてくださいね。
①一番近い幼稚園A
園の特徴
ECCや鉛筆、読み物をこまめに読むなどお勉強が少し入ってきます。
しかし、厳しくお勉強をさせるというわけではなく、楽しみながらその子のできる範囲内でという感じです。
どちらかと言えばのびのびと遊ぶことを優先している幼稚園です。
園児の数は1学年100人の募集に対して、80~90人いるようです。
マンモス学校という訳ではありませんが、少人数幼稚園でもない中間くらいの人数なのかなと思います。
- 園長先生の印象が良い
とにかく人当たりの良い園長先生です。女性の園長先生ですが、子供の様子をとても見ていて何回かお遊び会で会ううちに子供の名前を憶えてくれました。 - 先生がベテラン勢ばかり
園の全体を見渡してみると、先生がベテラン勢が多いなと感じました。素人の見方なので、若いと新人さん?自分よりも年上に見える人はベテラン先生とざっくりとした印象でしか分かりませんが、ベテランの先生が多いことは子供を預けるうえでも安心します。ただ、若い先生でも素晴らしい先生はたくさんいると思います。あくまでもパッとみた印象ですので、実際どうなのかは入ってみなきゃ分からないですけどね。
- 融通が利く
バス通園の場合は、早バスなら乗りません、遅バスなら乗りますというような融通が利くようです。
他にも、持ち物が指定であっても似ているものがあればOKだったり、色々な面で融通が利くようです。 - 役員やバザーも強制ではない
幼稚園で気になるのが役員やバザーへの参加についてですが、役員自体はあるものの仕事や家庭の事情で出来ない場合には、難しいですと言えば他のママに声をかけてくれるそうです。
バザーの開催もありますが、手作りの物を必ず〇点用意しなくてはいけないというルールもなく、出品をする、しないも自由みたいです。 - 優先枠がある
幼稚園が定期的に行っているお遊び会に参加しているため、入園の優先権がもらえました。入園願書を朝早くから並ぶ必要がありません。 - 自宅から近い
車だと2~3分の距離です。駐車場からも近く、送り迎えのバスを使わなくてもそれほど苦にはならない距離です。
- 施設全体が古い
この幼稚園は、旦那の出身校でもあります。ですので、施設全体がやや古いなという印象がありました。
もちろん、老朽化が激しい部分は補修工事がされているとは思いますが、リニューアルなどはされていませんので、建物やトイレなども古さが残ります。 - 毎日園庭で遊べない
人数に対して幼稚園の敷地が小さく、遊具の数も少なめです。毎日園庭で元気に遊ぶことができないようで、一日おきに交代しながら遊ぶようです。
我が子は男の子なので、毎日園庭で遊べないのは少し可哀そうかなと思いました。 - 制服代が高い
他の幼稚園と比べると制服の指定が多く、そしてお値段がやや高めでした。体操服やシューズ、靴下、帽子などこまかい部分まで指定があります。
ただ、ブレザーのデザインが可愛いのである意味納得のお値段かもしれません。 - 月1でのお弁当
月1で手作りのお弁当の日があります。7、8月は食中毒の危険があるためお休みですが、それ以外は指定日に持参しなくてはいけません。
②幼稚園と保育園の合体版、幼保園B
園の特徴
1学年60人で比較的少ない人数の幼稚園です。
礼儀作法が厳しめの幼稚園ですが、園児たちはいつも大きな声であいさつをしてくれます。自宅からも近く、車で2~3分です。
去年から幼稚園と保育園が合体した幼保園に変わったため、いずれ働くことを考えると保育園の時間帯で預かってくれるのは助かります。
- 室内が綺麗
幼稚園内を見渡してみると、広々としてとても清潔感があります。
教室の前には廊下がありますので、雨や風もしっかりと防ぐことができます。 - 温かい給食が食べられる
完全給食で、幼稚園内で毎日給食を作ってもらえます。毎日温かい給食が食べられるのは良いことだなと思いました。
おやつも手作りのようです。 - 先生のバランスが良い
先生は、若い先生やベテランの先生が半分半分くらいいます。どちらかに偏りがないのは子供にとっても親側にとってもメリットは多いと思います。
- 駐車場から遠い
幼稚園から駐車場までに少し距離があります。大人が早足で行けば5分弱くらいですが、子供がいるとその倍はかかるかもしれません。
また、住宅街にあるので、道も狭く車の通りがやや多いので少し危ないかもしれません。 - どのくらいの競争率かが不明
幼保園になってから日が浅いので、私たちが願書を出す時の競争率がどのくらいなのかが分かりません。
また、優先権もないのでダメだった場合のことを考えると不安を感じます。 - 保護者参加のイベントが多い
ここの幼稚園はイベントに力を入れていて、毎月保護者参加のイベントがあります。
強制参加ではないものの、ほとんどの保護者が来るようで、しかも両親揃ってくる人が多いようです。
最低月に1回、多いと2回3回とイベントが重なることもあるようで、今は仕事をしていないので参加することができますが、仕事を始めたら行けないことが多くなるかもしれません。
そして、イベントが多い分、役員になった時の負担もかなり多いようです。
③マンモス幼稚園C
園の特徴
1学年が170人と私の住む地域では、圧倒的に人数の多いマンモス校です。自宅からは少し距離があり、車で15分くらいかかります。
運動とお勉強に力を入れていて、他の幼稚園と比べてもきびしい教育を受けることになります。
- 幼稚園全体が綺麗
数年前に校舎や遊具をリニューアルしたようで、とても綺麗です。幼稚園というよりも私立小学校かと思うような豪華さです。
室内やトイレもとても清潔感がありこまめに掃除がされている感じでした。園庭はマンモス校だけあって、広々しており遊具も充実しています。 - 温水プールがある
幼稚園内に温水プールがあります。年少さんから一日おきにプールの授業があり、一年を通じてプールに入ることが出来ます。 - 保護者の出番がほとんどない
保護者参加のイベントがほとんどなく、基本的には先生達だけで行います。バザーもありませんし、役員制度もあるものの、出番は運動会のお手伝い程度です。 - 無料の預かりが長い
通常保育の時間が2時半までですが、それ以降の延長保育が5時半までは無料で預かってくれます。それ以降は有料になりますが、延長保育が長くて無料なのは助かります。
- 先生が若い先生ばかり
幼稚園の園庭開放に行く際に、先生の姿をよく見かけます。しかし、どの先生を見てもとにかく若い先生(新卒ホヤホヤ?)ばかりで、ベテラン先生はほとんど見かけませんでした。 - 運動会がとにかく大変
園児の人数が多いので、運動会は近くの市民体育館を借りて1日がかりで行います。
駐車場や見物席の確保が取り合い状態になるようです。自分の子供がどこにいるのかさえ見つけるのが大変で、ビデオに残しておくのは難しいのだとか。 - 願書の提出に泊まり込みで並ばなくてはいけない
昔から非常に人気がある幼稚園なので、願書の提出に前日の夕方から並ばなくてはいけないです。
願書の提出日が朝9時頃になりますが、先着順の受理になるので早い人だと前日の昼頃から並ぶそうです。
④のびのび過ごすがモットー幼稚園D
園の特徴
1学年60人と小規模幼稚園です。お勉強は一切行わず、遊びに力を入れているのびのび派の幼稚園です。
上の子が下の子の面倒を見るという教育方針があるので、優しさが自然と身につきます。
- いろいろな遊びが体験できる園庭遊びはもちろんのこと、泥んこ遊びや虫とりなど自然と触れ合う遊びも積極的に取り入れています。
- 制服の指定が少ない
指定の制服が男の子はズボン、女の子はスカートだけでそれ以外は私服でOKです。 - 他学年との関りが多い
上の子が下の子のお世話をする機会が多く、同年代だけの関りだけでなく、お兄ちゃんお姉ちゃんと過ごす時間も多くあります。
給食の準備や帰り支度などのお手伝い係があるようで、自分よりも小さい子のお世話が自然と身につきます。
- 週1のお弁当
手作りのお弁当を週1で持参しなくてはいけません。 - 預かり時間が短い
他の幼稚園と比べて、通常の預かり時間が1時間ほど短くなります。 - お勉強を一切やらない
この幼稚園の教育方針でもありますが、お勉強をやるよりも、とにかくのびのび遊ばせることを重要としています。
小学校に上がる時には保護者が読み書きなどを教えなくてはいけません。
私は幼稚園Aを選びました!その理由は…
幼稚園選びは本当に悩みました。
気になるすべての幼稚園の見学会、お遊び会、園庭開放など実際に参加できるイベントには出席し、幼稚園の雰囲気や園児の様子、施設も見せていただき、先生とのコミュニケーションも積極的に取るようにしました。
悩みに悩んだ結果、私は幼稚園Aを第一候補に決めました。
まだ願書の受理がされている状態ではないので、入れるか入れないかも分かりませんが出来れば我が子をこの幼稚園に入園させたいなと思っています。
先程も書いたとおり、どの幼稚園にも良い部分、気になる部分がありました。
考えれば考えるほどどの点を妥協すればよいのか、絶対に譲ってはいけない部分は何だろう、考え方次第で良い方向に向くのでは?と、とにかくあらゆる方面から考えることにしました。
決め手その1.先生について
先生の年齢層や経験の多さ、少なさがとても気になりました。
若い先生は体力があるので子供と遊ぶことを考えると、とても頼もしいです。
しかし、やはりベテラン先生が多い幼稚園の方が子供の個性を伸ばしてくれることや、育児相談もしやすいのかなと思いました。
決め手その2.お勉強の有無や力の入り具合について
のびのび系の幼稚園でも、お勉強の厳しい幼稚園でもどちらでもいいかなとは最初は思ったものの、我が子の様子をじっくり見ていると、「どちらもほどほど」にが丁度いいなと感じました。
我が子の性格はとても穏やかな性格ですが、色々なものに興味を持ってチャレンジしていこうとします。
ビシバシと厳しい幼稚園だと少し窮屈さを感じるかもしれないし、のびのびだけだと少し物足りないかも……ならばどちらもほどほどに取り入れている教育方針を選びました。
決め手その3.幼稚園の設備や広さについて
幼稚園の設備や広さは、やはり綺麗で広い園庭、迫力のある遊具がある方がいいです。
幼稚園Aは古さを感じ、園庭も狭く毎日思いっきり遊ぶことのできる環境ではありません。
しかし、古さを感じるけれど、清掃はしっかりとされています。
毎日遊べないという部分については、幼稚園が終了してからの課外授業で体操クラブやサッカークラブが受講できますので、それらの授業に参加して体を思いっきり動かす事でカバーできるかなと感じました。
決め手その4.お弁当について
お弁当については、週1は絶対に無理だと思いました……。正直月1でも嫌だなと思うほどです。
しかし、子供であればそれほどたくさんのおかずを準備しなくてもいいですし、全部絶対に手作りじゃなくてもいいならなんとかなるかなとプラスに考えるようにしました。
決め手その5.行事・役員について
毎月何回もなんらかのイベントがあるとなると大変ですが、月1であるかないかくらいのペースならば、子供の様子を見に行けると楽しみの一つになるのかなと感じました。
役員も当選したら絶対にやらなくてはいけない、与えられた仕事が忙しすぎるとなると困ってしまいますが、それほどではないようなので、もしも当選してもなんとかなるかなと考えました。
幼稚園を決めるまでにもらったアドバイスも紹介
最終的に幼稚園を決めるまでにいろいろな人にアドバイスを貰いました。
とても参考になるアドバイスばかりで優柔不断の私でもなんとか一つに絞ることができました。
幼稚園や保育園の先生をしている友人
幼稚園や保育園の先生をしている親しい友人が何名かいたので、自分の迷っている部分や先生側の意見を聞いてみました。
- 先生が若すぎるのはオススメしない、逆にフレッシュで一生懸命子供を見てくれる
- ベテラン先生は育児相談しやすいが、上手に手を抜く先生もいる
- 1学年が〇人だと、きっと目が届かないだろう
などなど、先生側のリアルな意見が聞けました。
上の子が卒園生にいるママ友
上の子が卒園生や在校生にいるママ友からは、良い面、悪い面ととてもリアルな情報が聞けました。
先生には直接聞きにくいお金の面やこんなところは融通が利く、自分の子供はこうだったなど実際に体験した情報なのでとても貴重な意見です。
幼児教室の先生
たまたまあった幼児教室の体験教室で話した先生が、私の住む地域の幼稚園事情に詳しい人でした。
幼稚園の評判や内部事情をとても詳しく教えてくださり、教育者でありながら第三者の目で幼稚園の事情を話してくれました。
最後に
幼稚園の願書提出までは残り3カ月をきりました。
やっと幼稚園の候補を一つに絞ることができてホッとしていますが、もしかしたら再び迷う事があるかもしれません。
幼稚園に入園すると3年間毎日過ごさなくてはいけません。
子供もママも辛い3年間には絶対しなくないですよね。
時間が許す限り慎重に幼稚園を選んでくださいね!