3歳児におすすめの絵本10選!我が家の3歳児のリピート率が高い作品から厳選して紹介

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あっこちゃん

あっこちゃん

2013年に第一子、2017年冬に第二子を出産したばかりの幼稚園ママです。昨年まで会社員でしたが夫の転勤もあり退職。今はママでもどこでもできるお仕事スタイルを確立すべく奮闘中です。2姉妹の育児で学んだ役に立ちそうなことをシェアさせて頂きます!よろしくお願い致します。

ママテク(@mamateku)ライターのあっこちゃんです。

子供たちは、絵本が大好きですよね。自分が子供だったころを振り返ってみても、絵本から様々な世界を広げていったことを思い出します。

我が家の3歳児も幼稚園での絵本タイムが大好きで、教室にどんな絵本が置いてあるのかをよく教えてくれますし、家にいる時や図書館に出かけたときには、こちらが面倒になるほど「もっと読んでくれ」と何度もねだります。

同じ絵本をたくさん読んであげていると、字が読めなくても暗唱してしまうことも。夜寝る前にどの絵本を読んでもらうか考えるのも楽しんでいます。

そこで今回は、定番絵本を中心にうちの3歳児が今まさに夢中になっている絵本をまとめてみました。読み聞かせをする絵本選びの参考にして頂けたら嬉しいです。

絵本を読み聞かせすると何が良いの?

赤ちゃんは、生まれたときから感じる力を備えています。

言葉は話せなくても語り掛けてあげることで感性が研ぎ澄まされていくんです。


子供たちは絵本を通じて知らない世界に触れて、「なんでなんだろう」と考えたり、キレイな絵の世界にあこがれを抱いたり、様々な反応を示します。たくさんの絵本に触れることで興味の幅を広げることができるんです。

また、子供たちがどんどん言葉を吸収していく時期に、絵本につづられた正しい日本語を耳にすることで、キレイな言葉遣いを身につけられ、普段の生活の中でなかなか使わないような単語や表現も絵本で覚えられます。

さらに、幼い時から絵本が身近にあることで、本や活字に親近感を抱くことができますし、読み聞かせは人の話を聞く時間なので、聞く力や集中力を高める効果もあります。

読み聞かせは、子供にとってよいことばかりですね。

3歳児におすすめの絵本はどんなもの?

では3歳児にはどんな本を選んであげたらよいのでしょう?

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赤ちゃんの時に読んであげていた絵本は、絵がメインで、お話というよりは絵や音を楽しむためのものでした。

擬音に反応したり、絵の面白さに引き付けられていた子供が、お話の内容を理解できるまでに成長するのがちょうど3歳くらいのタイミングと言われています。お話を聞きながら内容について考えを深められるようになってくるのです。

また、起承転結のあるお話は、親もおもしろさを感じられます。

3歳は、読める絵本の難易度が上がっていくと共に、読み手である親の楽しみも広がっていく時期なのです。

ママが読まなきゃダメ?

保育園や幼稚園には、読み聞かせの時間が設けられています。また、児童館や図書館では読み聞かせイベントが開催されているので、子供たちはママが読まなくても絵本に触れることはできます。

ですので、必ずしもママが読まなくてはならないことはありませんが、一緒に同じものに向き合って、考えを深める時間はとても貴重。なるべくママが読んであげられるようにしたいものです。

ただ、忙しくて疲れて帰ってきたあとに、家で絵本を読む余裕が持てないときは、無理に読まなくてもいいと思います。

以前、パパが読み聞かせをすると子供が賢くなるという説を聞いたことがあります。パパの読み聞かせに子供は特別感を抱いてしっかり聞こうとするんだとか。

また、パパは読みながらママとは違った質問するなど別の楽しませ方ができるので、子供の思考を他の角度から刺激できるんです。パパにも積極的に読み聞かせに参加してもらえると良いですね。

さらに、おじいちゃんおばあちゃんなど色んな人に絵本を読んでもらうと多様な声や表現方法に触れられるので、子供の感性は研ぎ澄まされていきます。

子供たちが多くの人と共に絵本に触れる時間を大切にしていきたいものです。

どんな風に読み聞かせるのが正しいの?

読み聞かせに正解はありませんが、スキンシップが取れる読み方はおすすめです。

たとえば膝の上にのせて読み聞かせると、子供の反応を肌で感じることができます。

活字を目にすると上手に読もうという意識が働いてしまいがちですが、読み聞かせの時には、上手く読む必要は決してありません。

作業として字を読むのではなく、一緒に楽しむ雰囲気作りが大切なのです。

何度も同じ本を読んで欲しいと言われると、面倒に感じられることもありますが、なるべく子供と一緒に本の世界を堪能する意識を持つことが大切です。

これは外せない!3歳児におすすめの定番10冊

では、どんな絵本を選んだら良いのでしょう?

うちの場合は、図書館で新しい本を探す時には、絵が気に入ったものをまず子供がチョイスしてきて、その中から字やページの量が飽きずに読めそうなものに私が絞り込んで読む本を決めています。

大人が良いと思う作品と子供が選ぶ本は全然違うこともあってつい口出ししたくなりますが、興味があるものを認めてあげることも大切かなと受け止めるように心がけています。

娘は、本がたくさんある環境に行くとまだ読んだことがない絵本を色々と読んでみたくなるようですが、最後には自分のお気に入りを読んでと何度もねだります。

そこで今回は、娘のリピート率の高い絵本を中心に、定番の作品10冊を選んでみました。

「はらぺこあおむし」/エリック=カール

日本で発売されたのは、1976年。今の親世代の中にも「はらぺこあおむし」育ちが多く存在するロングセラーの一冊です。

日曜日に生まれた青虫が、毎日様々なものを食べて成長していきます。

おいしそうな食べ物がたくさん出てくることに子供はロマンを感じますし、色彩の美しさに引き付けられます。歌いながら、数や曜日を覚えることもできるので知育にもなります。

かわいらしいあおむしは、食器や文具など様々なグッズにも登場していて、子供の成長を近くで見守ってくれています。

「ぐりとぐら」/中川李枝子

1967年に初版が出てから長らく愛され続け、シリーズ累計1,000万部を売り上げている名作です。

ぐりとぐらは、二匹の野ねずみで、お料理と食べることが大好き。森の中で発見した大きな卵で作るカステラがとてもおいしそうなところが、この絵本の最大の魅力です。

子供の頃に憧れたぐりとぐらのカステラは大人になっても忘れられないほどおいしそうなので、再現してインターネット上に投稿している人がいたり、カフェのメニューになったりもしているほど。

福音書店の公式サイトに作り方が掲載されているので、子供と一緒に作ってみたら食育にもなります。

ちなみに著者の中川さんと絵を描いている山脇さんはぐりとぐらと同じように兄弟で、中川さんは、となりのトトロの「さんぽ」の作詞者でもあるんですよ。

「しろくまちゃんのほっとけーき」/若山憲

こぐまちゃんシリーズの中の一冊として、1972年に登場しました。

しろくまちゃんがお母さんと一緒にほっとけーきを作る様子が描かれています。卵を落としてしまったり、こぼしちゃったりすりしろくまちゃんの姿が、子供にとっては笑えるようで、前半は声をあげながらしろくまちゃんを見守ります。

作品の中で子供が最も引き付けられるのは、見開きに12個フライパンが並び、ほっとけーきができあがる過程を描いているページです。

ほっとけーきがどんな風に出来ていくのかが詳細に描かれているところと、絵に添えられた絶妙な効果音に、毎回夢中になります。最後にはおかたづけのシーンが出てくるので作って食べて片付けるまでがお料理ということを子供に教えることができます。

「どうぞのいす」/加山美子

初版は、1981年に出版されていて、子供の頃にお遊戯会でこのお話の劇をやったことをよく覚えています。

うさぎさんは、小さな椅子を作りどうぞのいすという立札と共に木の下に置いておきました。そこへやってきたのはロバさん。どうぞのいすに拾ってきたどんぐりを置いて昼寝を始めてしまいます。

ロバさんが寝ている間に、くまさん、キツネさん、リスさんがやってきて、どうぞの気持ちを受け取るのですが、動物たちは必ずこのあと訪れる人のことを考えて次の人にどうぞできる食べ物を残していきます。

後の人のことを考える大切さを子供たちに伝えられる作品です。

例えば『トイレに行ったときにキレイに使わなかったら後の人はどんな気持ちになるかな?』『みんなでおやつを食べているときに、全部取ってしまったら後の人はどうかな?』など、相手の立場で物事を考える大切さを動物たちの行動から教えることができます。

3歳児には少し難しい「おきのどく」という表現が出てくるのですが、この「おきのどく」という気持ちを、言葉としてなかなか覚えられなくても感じてくれているようです。

「からすのパンやさん」/加古里子

1973年に刊行された作品。

親になって改めて読んでみると、カラスのおとうさんおかあさんの子育てと仕事の両立の大変さに共感して辛くなります。そして、子供たちのたくましさに涙が出そうになりました。

パン屋を営むおとうさんおかあさんは、4匹のからすの子供たちを育てながら、毎日忙しくしています。子供がいるから大変だけど子供に救われる、素敵なストーリーです。

この作品が子供たちに人気の理由は、4匹のカラスの名前が食べ物の名称でかわいらしいのと、夢のようなパンがたくさん登場するところです。

イチゴ・パイナップル・じどうしゃ・てんとうむし。だいこん・バイオリン・はさみなどなど変わった形のパンがずらりと並ぶページを見ながら「〇〇パンだってー!変なのー!」と娘は毎回笑い転げてます。

「ぐりとぐら」のカステラと同じように、「からすのパンやさん」に登場するパンを再現している人もいるようで、インターネット上にたくさん投稿されています。子供と一緒に作ってみたら、食育というよりは図工。粘土遊びのような感覚でパン作りを楽しめそうです。

そして、最近知ったのですが、「カラスのパンやさん」には続編があります。「からすのパンやさん」に登場する4匹のカラスの子供たちは、大人になってそれぞれお店を開くんです。

おかしやさん・やおやさん・てんぷらやさん・そばやさんと、カラスたちがどんな大人になったのか描かれた4編もおすすめです。

「てぶくろをかいに」/新美南吉

1943年に刊行されてから長く愛されている作品です。この作品も母になって改めて読んだらせつなくなって泣いてしまいました。

雪の夜、お母さん狐が子狐に手袋を買いに行かせます。行先は人間が営む帽子屋さん。人間を恐れるお母さん狐は子狐に注意点を伝えて送り出すのですが・・・

私の涙腺崩壊ポイントは、買い物を終えた子狐がお母さんに会いたくなってしまい、家路を急ぐ場面です。こんな風に娘が母をしたってくれるのはあとどのくらいだろうと思うと胸が締め付けられます。

そして娘にも何かが伝わるらしく、この本を読んだ日は必ず、お手々繋いで寝ようと言ってくれます。子供たちはいつまで手を繋いで一緒に寝てくれるんでしょう。

様々なバージョンがでていますが、私のおすすめはいもとようこさんが絵を描いている作品です。かわいらしい絵がたまりません。

「やさしいおおかみ」/ペーター・ニックル

発行されたのは1983年で、そこまでメジャーな作品ではありませんが、娘が大好きな一冊です。ここまでで紹介してきた絵本に比べて少し字が多めです。

おおかみって童話の中では悪役になることが多い動物ですよね。何もしていないのに森のみんなから恐れられているおおかみは、お医者さんになって帰ってくるのですが、おおかみを恐れる森の動物たちは誰もやってきませんでした。

本当に困ったときに狐が助けを求めてから、動物たちは次第におおかみを慕うようになっていきます。

自分が良ければそれで良いではなくて、周りに優しくすることの大切さを教えてくれる一冊です。

「うんちしたのだれよ」/ヴェルナーホルツヴァルト

子供はうんちの話が大好きです。うんちが登場するだけでげらげら笑って集中力が高まるので不思議なものですよね。最近「うんこ漢字ドリル」が大人気なのにも頷けます。

この作品は、そんなうんちに纏わる謎解きの物語です。

主人公のモグラ君の頭に、ある日うんちが落ちてきます。そこで、頭にうんちを乗せたまま犯人捜しを始めます。

次々に通りかかった動物たちに、うんちを落とさなかったか尋ねていくのですが、みんなのうんちとモグラ君の頭の上のうんちは違っているのです。

動物たちのうんちは色々だということがよく分かるし、謎解きの楽しさを味わえる作品でもあります。うんちをテーマにした絵本は様々ありますが、中でも最後まで子供を引き付けて離さないお話です。

「ちいさいおうち」/バージニア・リー・バートン

この作品の日本語訳版は、1954年に発行されています。3歳には、難しいかなとも思ったのですが、大人にはない感性で、おうちの気持ちを読み取ろうとしています。

田舎の景色の中にあった小さな家が、ある日、都会での暮らしを想像してみます。

時が流れて家の周りの景色が実際に都会へと変わって行きます。ところが都会の風景の中にあるちいさいおうちは朽ち果てていき、やがて田舎での暮らしを懐かしむようになっていくのです。

絵がとってもキレイなので、物語の残酷さがよく伝わってきます。娘は難しいことはもちろん分かっていないようですが、誰からも必要とされなくなるちいさいおうちの寂しさを感じていました。

大人も幸せの意味を考えさせられる作品です。

まとめ

絵本は親子のコミュニケーションに欠かせないアイテムです。

スマートフォンやパソコンが普及して、楽しむ方法が増えましたがアナログな絵本にしか果たせない役割もあります。

そして、名作は昔から変わらず愛されているもので、今回セレクトした多くの作品は私が子供の頃にすでに発行されていたものばかりでした。

絵本の楽しみ方がぐっと広がる3歳に、素敵な作品にたくさん出会えると良いですね。

親も一緒に絵本を楽しめる時期に、子供と一緒に絵本で感性を磨いてみてはいかがでしょう?

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