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ママテク(@mamateku)ライターのののかママです。
昔自分が子どもだったころ、何か困ったことがあるとまずお母さんを呼びに行ったことを思い出します。
今思えば完璧でないこともたくさんあったように思いますが、子どもの頃、お母さんは何でもできて、困ったことはなんでも受け止めてくれる、そんな存在でした。
そして今。
今度は自分自身が子どもから、そんな存在であることを求められています。
そんなに完璧に対応出来ないよ…と思いつつも、子どもを育てていると、子どもがいる前は全然気にしなかったことが気になったり、自分の意思とは反して備わって来る知恵や経験がたくさん増えているように思います。
まだ娘は三歳ですが、この三年間で培った知恵や小わざは意外とたくさん。
今回は、私が三歳娘を育てている中で学んできた、役に立つ家事育児の小ワザ・裏ワザをご紹介したいと思います。
【お料理編】家事育児の小ワザ・裏ワザ
①ご飯は都度炊かない
我が家は現在3人家族ですが、一度に炊くご飯は三合です。
三合炊いたご飯は塩おにぎりや、ラップで平たく包んでジップロックに入れて冷凍します。
これは、節約家の友人に「炊飯器は結構電気代がかかる」といわれてから、独身の頃からずっとそうしているのですが、炊飯して保温しておくよりも一度にたくさん炊き、冷凍して電子レンジで温めるほうが電気代を抑えることができています。
また、炊きたてを冷凍することで温めなおしても味が悪くなることはありません。
個人的な意見では、保温でしばらく置いたご飯よりも、冷凍して電子レンジで温めなおすご飯のほうが断然美味しいように思います。
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また、私はフルタイムで働いているので、家に帰ってからは時間との戦いです。
保育園が終わって家に帰ると娘のお腹もぺこぺこに減っているので、冷凍ご飯はとっても便利。
塩おにぎりは、おやつや大人の夜食にすることも有るので大活躍です。
冷凍ご飯があれば、夕飯の支度もあっと言う間に終わります。
②離乳食のおかゆも冷凍ご飯から作る
また、私は離乳食のおかゆも冷凍ご飯から作っていました。
娘が5ヶ月で仕事復帰したため、離乳食をきちんと作る時間と気力がなかったのです。
日中は保育園で過ごしているので三食しっかり用意する必要もなく、その都度必要なだけ欲しかったのですが、冷凍ご飯がたくさんあるのにわざわざお粥を作って冷凍しておくのももったいない気がしていたのでした。
作り方は、冷凍ご飯をおろし金でおろしてから水で煮る方法や、下ろす時間さえないときはお味噌を入れる前のお味噌汁の出汁と解凍した冷凍ご飯をフードプロセッサーにかける方法でおかゆを作っていました。
すりおろすかフードプロセッサーを使うかは食べる量でも変えていましたが、わざわざ離乳食を作らなきゃ!というストレスはなかったです。
このお粥の作り方は今も健在で、娘のお腹が緩い時などは冷凍ご飯からお粥を作っています。
③野菜の切れ端から出汁を取る
野菜の切れ端は取っておいてコトコト煮て、スープストックにして冷凍しています。
お弁当用のシリコンカップに入れると取り出しも楽で、もちろん無添加なので赤ちゃんの離乳食には塩分も調整出来て、栄養もたっぷりです。
我が家では普段使う野菜も冷凍してしまうことが多く、スープストックを野菜から作ることは割と頻繁で、野菜嫌いな娘にも野菜のエキスだけは取らせたいと思って作っています。
冷凍ご飯や冷凍野菜で冷凍庫はパンパンですが、うっかり野菜をダメにしてしまうことはとても少ないです。
家事育児の小ワザ・裏ワザ【外食編】
①汚したくない服はレジ袋のエプロンでガード
もう三歳になったとはいえ、娘との外食では服が汚れる可能性はとても高くて、食事中は常にヒヤヒヤしています。
紙のエプロンなどがあるレストランならばとてもありがたいですが、ない場所も珍しくないですよね。
そんな時我が家では、レジ袋をエプロン代わりに使います。
持ち手のところに両腕を通すだけで服はがっちりガード。
家族でお出かけの時は汚されたくない服を着せているものの、お出かけの時こそ外食が多いので、レジ袋のエプロンは大活躍です。
娘とのお出かけはレジ袋をいつも数枚カバンにいれています。
エプロン用だけではなく、ゴミ袋代わりや汚れ物入れ用など色々使えてとても便利です。
②子どもの食事だけ先に頼む
お腹が空いた子どもこそ、静かに出来ず落ち着きないものです。
そのため、我が家では子どもの食事だけ先に頼んで、自分たちのものはあとから頼むことが多いです。
子どものメニューはどのレストランも数が少ないためすぐに選べるので、選びやすいですし、自分のものを選べば安心するのか大人が選ぶ時間を邪魔しないので、大人もゆっくり選ぶことができます。
また、子どもは食べるのが遅いため、先に食べさせても食べ終わるのは大人と同じくらいなので騒がせる時間を与えなくて良いのです。
③ファーストフードやファミレスでは調味料を減らしてもらう
濃い味付けが苦手なうちの娘。
これは知っている方もたくさんいらっしゃると思いますが、マクドナルドではポテトの塩を抜いてもらうのはいつものことです。
我が家では、他のファミレスやファーストフードでもケチャップやマヨネーズを抜いてもらうなど、事前に調味料を減らしてもらっているので、娘が出されたものを残すことはあまり多くありません。
もちろん、お店の込み具合にもよるのですが、わりと各レストランで対応していただけるサービスはたくさんあって、うまく利用することで外食を楽しむことが出来ています。
家事育児の小ワザ・裏ワザ【洗濯編】
①うんち汚れはすぐに水につける
赤ちゃんのうんちはゆるゆるなので、どうしても背中や太ももの所から漏れてしまいますよね。
そして、そのうんち汚れはなかなか色が落ちないので洗濯は結構大変です。
そんな時、一番良い方法はすぐに水につけること。
水につけて軽く揉み洗いが出来れば一番いいですが、夜中などはそういう時間がないこともあるので、とりあえず水につけてしまいましょう。
揉み洗いを終えた後には固形せっけんをぐりぐりと押し付けて手洗いをし、出来れば洗剤が汚れになじむまで数分放置。
軽くすすいで色が薄くなったら、そのあと洗濯機で洗えばたいていのうんち汚れは落ちています。
うんち汚れにお薦め石鹸は「ウタマロ石鹸」です。
お勧めなのは、固形石鹸タイプのもの。
ぐりぐりと押し付けるとあっという間にきれいになりますし、液体のものより長く持ちます。
うんち汚れだけではなく、食べ物のシミなどにも使えるのでこちらのウタマロ石鹸はとてもお勧めです。
汚れに石鹸を刷り込み、汚れと石鹸が馴染んでから洗い流すことがポイントです。
②子どもが感染症の際には素手で洗わない
ノロウイルスや胃腸炎など、子どもが病気の際の吐しゃ物や下痢が付いた洗濯物は決して素手で触ってはダメです。
我が家の場合は出来るだけビニール手袋を使用し、ビニール手袋がない場合にはレジ袋を3重くらいにして手洗いをします。
洗濯する際には私自身もマスクをして、完全防備で洗います。
この時気を付けたいのは、40度くらいのお湯で洗うこと。
便や吐しゃ物に含まれるたんぱく質は50度以上のお湯で洗うと固まってしまうため、ぬるめのお湯で一気に流します。
流した後は、台所用の漂白剤や、消毒液で洗ったものを消毒し、軽くすすいでから洗濯機で洗います。
③泥汚れは固形石鹸で洗う
最近の洗濯洗剤ですが、油汚れなどには割と強いものの、泥汚れを洗うにはあまり威力を発揮してくれないような気がします。
我が家の場合は、保育園が泥遊び推奨の保育園なので、朝白かった服が帰ってくるとまっ茶色になっているなんてことも珍しくありません。
保育園用の服だから良いか…とあきらめることもあるのですが、娘が好きなキャラクターものの服などは、自分で汚したくせに「汚れちゃった…」と泣く人もいるので、出来るだけ汚れを落としたいところ。
そんなとき使えるのが、うんち汚れの時にもご紹介したような固形石鹸です。
軽く泥汚れを洗い流し、汚れの部分に固形石鹸を刷り込んで汚れを浮かせてお湯につけておくと石鹸が汚れと馴染みはじめ、軽くゆすいで洗濯機で他の洗濯物と一緒に洗うととても汚れが落ちます。
私のお気に入り石鹸は「アタックプロEX石鹸」です。
アタックプロEX石鹸は泥だらけの洋服だけではなく、スニーカー類もとてもきれいに汚れが落ちます。
汚れを掻きだすブラシがついているのも、とても使いやすいです。
④濡れた靴を一晩で乾かすには洗濯機を使う
子どもって水たまりが大好きですよね。
我が家の娘も、「入っちゃダメ」という親の言葉を聞いているのか聞いていないのか、水たまりで靴や長靴をびっしょりにする、なんてことは日常茶飯事です。
最初の頃こそ「なんてことしてくれたんだ、明日履いていく靴はどうするんだ…」と心配していたものの、現在は洗濯機の脱水機能と部屋干しで朝にはほぼ乾くことが分かったのでそこまで焦らずどんと構えていられるようになりました。
その方法はとても簡単で、洗った靴の中に乾いたぞうきんを入れ、外側は大判のバスタオルでぐるぐる巻いて紐で軽く縛り、洗濯機の脱水機能で10分~15分脱水させるだけ。
バスタオルで巻いているので、音もそれほどしないですし、ただ放り込むだけであとは洗濯機任せ。それだけで7-8割は乾きます。
そのあとは靴の中の雑巾を取り出し、新聞紙やキッチンタオルなどをぎゅうぎゅうに詰め込んでエアコンの下や風通しの良い場所においておけば朝になると殆ど乾いています。
⑤毎日使う水着はバスタオルで乾燥
夏になると、毎日保育園に持っていくものの一つがプール用の水着です。
しかし、水着ってそこまで洗い替えは揃えないですよね。
我が家の場合はセパレートタイプとワンピースタイプのもので2種類もっているものの、保育園で着せていいのはワンピースタイプのみ。
もうすでに2着持っていて、なおかつ来年はサイズアウトすることになるかもしれないのに、もう一枚洗い替えの水着を購入するのも何となくもったいない気がして、現在は1着で頑張っています。
夕方、保育園から帰ると、真っ先に水着も含めた洗濯物を洗濯機で洗濯。
もっと早く帰ることが出来れば乾かす時間も長くなるのでしょうけれど、洗濯にさける時間は夕方から夜、乾かせる時間は夜間しかありません。
その短時間で乾かすために、必要なのがバスタオル。
脱水が終わった水着はバスタオルでくるくると巻いて棒状にして、ギュギュっと足で踏みます。
料理をしながら、テレビを見ながら、何かをしながらバスタオルを踏むだけなのですが、これでほぼ8割がた水分は抜けます。
バスタオルを広げてみて、もういいかなというくらいの乾き具合になったら、ハンガーにかけてエアコンの風の当たる場所や玄関など風通しの多い場所に干しておけば、朝には乾いているので、今のところ毎日1着の水着でやりくりできています。
ちなみに水着を乾かすために使ったバスタオルは毎回洗いなおすのも面倒なので、一度使ったらタオルも乾かして、また翌日水着を乾かすために使っています。
きちんと乾かすことで匂いもせず、3-4日は普通に使えています。
家事育児の小ワザ・裏ワザ【育児編】
①クレヨン汚れにはクレンジングオイル
小さな子どもが居ると、『えっ、こんなところに?』というような場所にクレヨンの汚れがあることがありますよね。
我が家の場合は娘がいつも家遊びをしているのが和室なので、ふと気づくと畳にクレヨンが…なんていうことも珍しくありません。
しかし、クレヨンは油性なので、洗剤などで落とすことはとても難しいんですよね。
最初のころは大慌てで台所用洗剤で拭いていた私ですが、色がかえって広がってしまって取り返しがつかない…なんてこともしょっちゅうでした。
そんな時に有効だったのがクレンジングオイル。
クレンジングオイルで汚れを浮かして化粧用のコットンで汚れを拭きとると、畳を傷つけることなく汚れを落とすことが出来ます。
②落書き好きな子には段ボール
うちの娘はお絵かきが大好き。
しかし、大好きすぎてついついはみ出してしまったり、絵を描いてはいけない場所に描いてしまう、なんてことがしょっちゅうあります。
そんなとき、試しに要らない段ボールを与えてみたら、段ボールの中に入って楽しそうに絵を描き始め、はみ出すことがありません。
段ボールを家と見立てて窓をかいてみたり、外側には花を描いてみたり、想像力が広がって自分でお話を作りながらとても楽しそうに遊んでいます。
落書きをしたことを怒るよりも、落書き以外に楽しいことを見つけてあげることが有効的であるように思います。
我が家では娘の落書き用に大き目の段ボールを1-2個取っておいていますが、雨の日など外に行けない日にはこの段ボールが大活躍です。
③靴の紛失には紐
娘がまだ赤ちゃんの頃、しょっちゅう靴を失くしていました。
赤ちゃんの靴って結構高いものが多いので、片方失くすととっても悔しいんですよね…。
そんな時、思いついたのが靴に紐をつけるということ。
靴のかかとにあるループにゴムなどの紐を通して、輪っかを作り、靴を履かせるときにその輪っかに足を通すだけなのですが驚くほど靴の紛失が減ります。
輪っかは多少緩めでも、靴が脱げる時に引っかかるので、足がきつくない程度に輪っかを作ってあげることがポイントです。
④食べこぼしにはレジャーシート・食事はトレイに乗せる
子どもって必ず食べ物をこぼしますよね。
でも、こぼすなと言ってもそれは無理な話で、こぼさないような工夫よりもこぼしたものの処理を楽にする方法を考えるほうがずっと楽な気がします。
我が家の場合は、子どもが座る場所の下に、100円ショップのレジャーシートを敷いて、床をカバー。
食事の後はレジャーシートを移動してレジャーシートに落ちた食べ物を捨てるだけです。
レジャーシートが汚れてきたら、100円なので躊躇なく捨てることもできますし、とっても楽です。
また、食事はフードコートやファーストフードのようにトレイに乗せることで、テーブルの汚れを防ぐことが出来ます。
⑤サイズアウトした紙おむつは万能!
サイズアウトしたおむつはどうしていますか?
最近では買い取ってくれるリサイクル店もあるようですが我が家はいまだに活用中です。
もう入らないおむつですが、どんなことに使っているのかというとそれこそ万能で、子どもがジュースやしょうゆをこぼした時、またはお漏らししてしまったとき、おむつの内側の部分で拭くことであっという間に吸い取ってくれます。
娘がもっと小さい時には、パンツタイプのおむつの中にテープタイプのものを入れるだけでゆるゆるうんちの背中漏れを防ぐこともできましたし、おむつが外れた今でも子どもが胃腸炎で下痢をしている時などはサイズアウトしたおむつをパンツの中に入れているだけで万が一トイレが間に合わなくても安心です。
また、油を捨てる時にもおむつを入れたレジ袋の中に油を少しずつ入れていくことで油が漏れることなく燃えるゴミで廃棄することもできます。
サイズアウトした紙おむつはアイディア次第でいろいろなことにつかえるので、とっても便利ですよ。
まとめ
子育ての経験値が上がるごとに増えていくのがここで紹介したような小ワザや裏ワザかなと思います。
もうすでにその方法知っているよ!もっといい方法知っているよ!というご家庭もあるかなと思いますが、一つでも参考になるものがあれば幸いです。
少しでも子どもの「ママやって~!」に応じられる対応力が備わるように、日々鍛錬していきたいですね。