赤ちゃんの人見知り対策!人見知りがひどかった我が子に試したこと、現在の様子を紹介!

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misakichi

2015年生まれの息子、マイペースな夫と3人でのんびり暮らしています。「楽に楽しく」が我が家の子育てのモットーです。子育てを通して気がついたこと、学んだことをシェアし、私を含めたママ達が楽しく子育てできればいいなと思っています。

ママテク(@mamateku)ライターのmisakichiです。

今回は、我が家の息子の人見知り事情を紹介したいと思います!

息子は人見知りで、中でも男性…特にじじ(祖父)見知りがひどく、私の父や義父に悲しい思いをたくさんさせてしまいました(^^;)

そんな息子でしたが今ではすっかりじじたちとは大のなかよしに!

どのように人見知りを克服していったのかをリポートしたいと思います!

人見知りとは?

人見知りの症状は子どもによって様々ですが、知らない人を前にすると、泣いてしまったり、下をむいたり、目をそらしたり、隠れたりするなどの様子が見受けられます。

人見知りになる年齢も子どもによって違うようで、1歳前に現れる場合や、1歳、2歳頃に現れる場合もあり、人見知りがなくなる時期も様々なようです。

息子の場合は9ヶ月頃から人見知りが始まり、2歳頃にはなくなりました。

人見知りがひどい時期は、知らない人の顔を見るだけで大泣き。

症状がおさまってくると大泣きはしませんでしたが、下を向いたり、私の後ろに隠れてしまったりという状況でした。

「人見知りは○歳から○歳までと決まっていたら、どんなに気持ちが楽だろう」と、いつも嘆いていました(^^;)

人見知りっ子あるある!?特に困ったシーンを紹介

基本的にどこにいても人見知りする息子でしたが、特に困った人見知りの様子をシーン別に紹介したいと思います!

人見知りっ子をお持ちのママさんには「あるある」ときっと共感してもらえると思います(^^;)

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店や近所

スーパーやショッピングモールに行くと、知らない人に声をかけてもらうことがありますよね。

とても有り難いことなのですが、人見知りの息子にとっては刺激が強すぎるようで、声をかけられるといつも大泣きしていました(^^;)

女の人が穏やかに話かけてくれる時はわりと大丈夫でしたが、女の人でも大きな声で話かけられたり、いきなり顔を近づけられると泣いていました。

男の人はパパ以外はほとんど受け付けず、男の人が少しでも近づいてくると顔を隠してしまうか、大泣きする状況でした。

近所の人もよく声をかけてくれたのですが、挨拶する度に泣いてしまい、いつも申し訳ない気持ちでいっぱいでした(^^;)

遊び場

ショッピングモールなどにあるプレイスペースでは全く遊べず、私にべったりな状態でした。

無理矢理プレイスペースに入れると、大泣きですぐに私のところへもどってきてしまいました(^^;)

支援センターでも同じような様子で全く遊ぶことができず、泣かずに遊んでいる子がとても羨ましかったです!

公園では、1人で遊んでいる時に知らない子が近よってくると泣きそうになり、私の後ろに隠れてしまうことがよくありました。

病院


病院の先生が苦手で、診察が始まる前から大泣きしてしまい、とても待合室で待てる状態ではありませんでした。

予防接種で何回も病院に行かなければならなかったので、その度に私は気が重くなっていました…

実家

母や義母、義妹は大丈夫でしたが、私の父や義父(以下、じじ)は全くダメで、顔を見るだけで大泣きしていました(^^;)

とにかくじじ2人が目の前に現れるだけで口がへの字になり、そしてどんどん泣き顔へと変化し、さらに大泣きになるという事態だったので、夫の実家や私の実家に遊びに行ってもなかなかじじと遊ばせてあげることができませんでした(^^;)

じじたちは息子を抱っこしたくてしょうがなかったので、泣かれると寂しそうな顔をしていて、本当に申し訳なかったです…。

さらに夫の実家は来客が多く、人が来るたびにびっくりして私の影に隠れていました。

息子が人見知りになった理由は私のせい…?

そもそも私自身が人見知りなので、公園などで知らない人と話すことが出来ません。

そんな私を見て息子も人見知りになってしまったのかなと思っていました。

私の育て方のせいで人見知りになってしまったのかも…と落ち込む毎日でした。

1歳児検診の時に保健師さんに相談した際に、

人見知りは知っている人と知らない人の区別ができるようになった証拠だからとても素晴らしいこと。成長の一環だから気にしなくて大丈夫
とアドバイスをしてもらい、少し気持ちが楽になったのを覚えています(^^)

当時、育児日記をつけていたので読み返すと、「プレイスペースで泣いてしまった」「公園で泣いてしまった」と毎日のように人見知りの場面が記録してあり、毎日とても憂鬱だったことを思い出しました。

とにかく早く人見知りがなおってほしいと願う日々でした…。

当時はネガティブな毎日を過ごしていましたが、「人見知りを気にすると、その気持ちが子どもに伝わり、ますます人見知りになる」とも聞いたことがあったので、なるべく思い詰めずに過ごすようにしていました!

とは言っても、息子と毎日過ごしていると気になってしまうので、両親や友人に相談して気持ちを紛らわせていました(^^)

私が取っていた人見知り対策をシーン別で紹介!

私の友人の子どもも人見知りがあり、「何もしなくても自然と人見知りが直っていった」と言っていました。

人見知りは成長すると自然と直ることが多いということで、私も特別大掛かりな対策をしたわけではありませんでしたが、当時心がけていたことがいくつかあるので紹介したいと思います(^^)

店や近所の人見知り対策

声をかけてもらえるのは有り難いことなのですが、泣いてしまうとお買い物が全くできなくなってしまうので、申し訳ないのですが、声をかけられそうと思うと、ささーっとその場を離れるように心がけていました(^^;)

しかし、近所の人とは関わりがずっと続くので、避けることはせず、泣いてしまっても声をかけて挨拶するようにしていました。

毎日、挨拶を続けているとだんだん近所の人に息子も慣れていき、泣くことも少なくなっていきました(^^)

遊び場での人見知り対策

早く人見知りがなくなり、いろんな人と遊べたら良いなと思っていたので、プレイスペースや支援センター、公園は泣いてしまっても短い時間だけ滞在するようにしていました。

泣いてしまうと人目が気になり、かなり負担に感じてしまったので、人見知りが本当に激しかった時期は、無理せず月1.2回と少なめに行くようにしていました!

プレイスペースや支援センター、公園ではいろんな人が声をかけてくださるので、息子を1人にせず、なるべくそばに付き添い、不安にならないように心がけていました。

それでも泣いてしまった時は「すみません、人見知りなんです」と相手の方に声をかけるようにしていました。

すると相手の方も「自分の子どもも前は人見知りだったから大丈夫だよ」と声をかけてくださったり、相手のお子さんも「大丈夫だよ。一緒に遊ぼう」と声をかけてくれたりと、温かい言葉をかけてもらいました。

何回も通ううちに徐々に息子も慣れていき、知らない子とでも遊べる回数が増えていきました(^^)

泣いてしまった時にその場をすぐに退散してしまうこともあったのですが、それでは子どもにとっても何も解決にならない気がしたので、泣いてしまった理由を相手に伝え、子どもにも「泣かなくて大丈夫だよ」「怖くないよ」と声をかけて、その場を収める方が人見知りに効果があったように感じました。

病院対策での人見知り対策

診察前から泣いてしまい、待合室で待つことができなかったので、夫や自分の両親に順番が来るまで待合室に代わりに待っていてもらい、私は車で息子と待つことにしていました。

ですが、試しに病院を変えてみると泣かないで待つことができるようになったので、ひょっとしたら先生との相性(!?)もあったのかもしれません(^^;)

実家での人見知り対策

息子がじじを見て泣いた日は、夜泣きに現れるほどの影響力でした…。

正直実家に行くのが負担に思うこともありましたが、じじに慣れた方が良いと思い、週に1回は顔を出すように心がけていました!

息子はじじを見て泣くものの、チラチラとじじを観察していたので、じじに興味はあるようでした。

なんとかじじと息子を仲良くさせようといろいろと考え、じじ見知り対策に1番効果のある方法をみつけました(^^)

その方法とは、「物を息子からじじに渡す」というとてもシンプルな方法でした!

物は何でも良いので、例えば机の上に置いてあるボックスティッシュを息子に持たせて、「じじにどうぞして」と声をかけます。

息子がじじにボックスティッシュを渡すと、じじが「ありがとう」と少しおおげさに喜んで笑顔でボックスティッシュを受け取ります。

すかさず私や周りにいる人が「じじ喜んでいるよー!良かったね!」と褒めると息子はまんざらでもない様子で、手当たり次第にじじに物を渡すようになっていきました。

そのようなことを毎回会うたびに繰り返していたところ、いつのまにかじじを見ても泣かなくなり、2人で遊べるようになっていきました。

今では実家にじじがいないと探し回るほど両家のじじが大好きになりました(^^)

「物を渡す」という方法でじじと仲良くなった息子は、じじだけではなく、知らない人にも自分から物をどうぞと渡すようになり、それをキッカケに相手と徐々に距離を近づけられるようになっていきました♪

なぜじじだと泣いてしまうのかを考えてみた!

息子の場合、じじだけがダメというわけではなく、パパ以外の男の人、特に年配の男性の方が苦手で泣いてしまいました。

男性が苦手になるトラウマ的な出来事は思いつきませんが、女性と比べてみると、声が低い、声が大きい、ちょっと強引などの違いがあり、息子にとって苦手な理由の1つだったのかもしれません(^^;)

例えば、いつも泣いてしまう病院の先生は年配の男性で、急に顔近づけて大きな声で話し、豪快に笑う先生でした。

病院を変えて泣かなかった先生は年配の男性でしたが、声が穏やかで優しい口調、急に近づいてきたりしない先生でした。

両家のじじたちの様子を思い返してみると、声はあまり大きくなく、どちらかと言えば穏やかな雰囲気ですが、ちょっと強引なところがあったかもしれません(^^;)

例えば、息子が抱っこしてほしい雰囲気ではないのに抱き上げてしまう、急に顔を近づけるなど…

人見知りではない子にとったら泣くほど嫌なことではないと思いますが、人見知りの息子にはかなり嫌なことだったかもしれません。

強引な行動は避けるようにお願いし、上記で紹介した物を渡す方法で息子とじじは徐々になかよしになっていきました♪

人見知りになる子とならない子の違いは何?

人見知りは成長の一環で、知っている人と知らない人の判別ができるようになった証拠と保健師さんにアドバイスしてもらったのですが、中には人見知りしない子もいるのが事実ですよね。

人見知りしない子は、知っている人と知らない人の判別ができていないのかというとそうではないと思います。

なぜ人見知りして泣かないのか考えてみると、知らない人と認識しても「怖い」「不安」などの気持ちを感じないからではないかなと思います。

マイナスなイメージを感じない理由は、動じない性格や、愛想が良い性格など、子どもの性格もあると思いますが、ママやパパが知らない人とどのような雰囲気で接しているかも少なからず関係があると思います。

子どもはとても敏感で親の気持ちを読み取るのが上手なので、ママやパパが気がつかないうちに、人見知りしているママやパパの様子を感じ取って伝わってしまっているのかもしれないと、人見知り対策するようになってから思うようになりました。

そして思い返してみると、支援センターや公園で、気さくに声をかけてくださる方のお子さんは人見知りしている様子がなく、人見知りしている息子に声をかけて遊んでくれることが多かったです。

保健師さんにはそうアドバイスされたものの、やはり私の人見知りが息子にも影響しているのかもしれないと思い、自分の人見知りも克服するべく、なるべく知らない人でも自分から声をかけるように心がけました。

自分が緊張していると子どもも緊張する?

私の友達の子どもとは泣かずにすんなり遊べるのですが、知らない人の子どもとだと泣いてしまい、なかなか遊べませんでした。

私は友達と話す時は、緊張せずリラックスした雰囲気ですが、知らない人相手だと人見知りを発揮して緊張してしまうので、子どもにもそれが伝わり、同じように緊張して遊べないのかなと感じました。

そのため、知らない人と話す時は、なるべく楽しそうな声を出したり、砕けた雰囲気を出すようにし、「知らない人でも仲良くなれる、怖くないんだよ」という雰囲気を私自身が作るように心がけるようにしました!

完全に私の人見知りがなおったわけではありませんが、以前より知らない人とでも話すようになると、息子もそれに合わせて知らない子とも泣かずに少しずつ遊べるようになっていきました♪

人見知りが完全になくなった出来事が…!

息子は1歳9ヶ月の頃にノロウイルスにかかり、1週間病院に入院していた時期がありました。

毎日、先生や看護師さんや研修生の方が部屋を出入りし、1週間の間にたくさんの人とコミュニケーションを取る機会がありました。

先生や看護師さんは子どもの扱いに慣れていて、入院中の診察や点滴を泣かずにできると褒めてくれました。

そのせいか、息子は人見知りで泣くことが少なく、楽しく入院生活を送ることができました!

また、研修生の方が息子が退屈しないように毎日遊んでくれたので、息子の気持ちがどんどんほぐれていくのを感じました(^^)

この1週間の入院生活を経て、息子は知らない相手でも自分に危害を与えることはなく、むしろ褒めてくれたり遊んでくれることに気がついたようでした。

退院間際は自分から看護師に声をかけられるようになり、退院してからは、知らない人に声をかけられても泣いたり、うつむいたり、隠れるということをしなくなりました(^^)

この経験から、知らない人でも子どもが慣れる環境を作れば、人見知りを和らげるきっかけになると実感しました(^^)

人見知りを直すコツまとめ

長々と書いてきましたが、最後に人見知りを直すためのコツをまとめてみたいと思います。

自分の人見知りをなおす

お子さんが人見知りの場合、我が家のように、ママやパパが人見知りの場合があると思います。

知らない人とコミュニケーションをとる時のママやパパの不安が子どもに伝わり、不安な気持ちになってしまっていることもあるかと思います。

子どもの人見知りを直す前にママやパパの人見知りを直すことが、子どもの人見知りを和らげるきっかけになるかもしれません(^^)

知らない人に慣れる

知らない人に慣れることも、人見知りを和らげるきっかけになると思います。

人の多い場所に無理やり連れて行って泣いてしまうとママの大きな負担となるので、無理せず少しずつ、ショッピングモールのキッズスペースや支援センター、公園に遊びに行くと思います♪

ひどい人見知りだった息子の現在の様子は?

現在は2歳11ヶ月になりますが、 通り過ぎる人には自分から挨拶をし、気になる子がいれば自分からタッチしたり、声をかけたりと一緒に遊べるようになりました♪

支援センターも泣かずに行けるようになり、帰りたくないというほど好きな場所になりました!

現在の息子は人見知りの時とは様子が違いすぎて、私を含め家族みんなが驚いています(^^)

まとめ

人見知りが始まると「いつまで続くのだろう…」と、先が見えない不安で、毎日が憂鬱になってしまうかもしれません。

私も9ヶ月から1歳9歳までの約1年は、とてつもなく長く感じ、毎日不安に思っていましたが、親の心配をよそに人見知りはなくなっていきました。

少し時間はかかってしまうかもしれませんが、現在人見知りで悩んでいるママも思い詰めず、あまり心配しないで過ごしてくださいね(^^)

人見知りは成長の一環であり、ママの育て方が悪かったわけではありません(^^)

そして工夫次第で、人見知りが和らぐこともあると思うので、今回紹介した人見知り対策が少しでも役に立つと嬉しいです!

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