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ママテク(@mamateku)ライターのはーままです。
夏の季節はイベントが盛りだくさんですよね。
夏祭りや海水浴、プールなどどこに行こうか迷ってしまう人も多いはずです。
そして、日本の夏の象徴である花火大会も大人気イベントの一つです。
ただ、小さな子供を連れての花火大会はなかなかハードルが高いものです。
花火に行きたいけれど、大丈夫かな…?そんな思いを抱いているパパママさん!
東海地方にあるナガシマスパーランドで開催される花火がおすすめですよ!!
小さな子供がいても楽しめる「ナガシマスパーランド」の花火の穴場スポットや鑑賞のコツをご紹介します。
パッと読むための目次
夏と言えば花火!しかし子連れにはハードルが高い…
夏と言えば花火ですが、大人だけで行くにも少々気合が必要ですし、小さな子供がいるとかなり念密な計画が必要です。
我が家も子供を連れて花火を見に行きたいなとは思っていたものの、色々な場面を想像するとなかなかハードルが高く行く事を渋っていました。
我が家が子供を連れて花火を見に行くのを渋っていた理由は全部で5つです。
実際に花火会場に行ったことはありませんが、こんな事が起こるのではないかと想像した点です。
【ハードル】1.渋滞に巻き込まれる可能性が高い
どこの花火大会でも付きものなのが近隣道路の渋滞です。
花火会場の規模が大きければ大きいほど人で混雑しますし、必然と車の渋滞も増えますよね。
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電車やバスなどの交通機関を使っていけば渋滞は多少緩和するかもしれませんが、電車にしてもバスにしても当然車内は激込みになるでしょうし、待ち時間があります。
車であれば子供が眠ってしまってもそのまま寝かせてあげられますし、おやつが食べたい、ジュースが飲みたいと言ったらサッと出してあげることも出来ます。
ただ、それでも何時間と渋滞に巻き込まれる時間を耐えることが出来るのか?
ギャンギャン泣く我が子が容易に想像出来ました…(汗)
【ハードル】2.席の確保が大変
ゆったり腰を下ろしたり寝転んで見る花火は最高ですよね。子供がいればなおさらです。
立ち見や歩きながら見るのは危ないですし、他の人の迷惑になるかもしれません。
そうなると早めに行ってレジャーシートを敷いて席の確保をしなくてはいけません。
ただ、レジャーシートを敷きに一度会場へ行かなくてはいけませんし、場合によってはそのまま開始時間まで待たなくてはいけませんよね。
大人数で行って交代交代で待つのであればまだマシですが、家族だけとなるとそう簡単な事ではありません。
【ハードル】3.トイレ問題
花火大会に限らずイベントに行くと問題になるのがトイレ問題です。
私もトイレが近いのでこまめに行きたい人ですが、花火会場って本当にトイレが少ないんですよね…。
あったとしても簡易トイレや公園のトイレ、コンビニやお店のトイレもありますが、何も買わずにトイレを借りるのも気が引けますし、どのトイレを使うまでは長蛇の列で待たなくてはいけません。
子供はおむつという素晴らしいアイテムを身に着けているのでトイレがなくてもなんとかなりますよね。
ただ、ウンチをしてしまった時には早めに変えてあげたいですし、ニオイも気になります。
しかも、我が子の場合トイトレが順調に進んでおり、おむつを履かせたとしてもおむつの中でオシッコやウンチをすることを嫌がるようになってしまいました。
外出の時には漏れては困ると思いおむつを履かせていましたが、緊急時におむつの中でしてくれないとなると結局トイレにいかなくてはなりません。
トイレを利用させてもらう身で大変申し訳ないのですが、こういったイベント時のトイレって決して綺麗ではないことの方が多いんですよね。
常に人が使っているわけなので、掃除をするタイミングなんてありませんし、仕方のないことなんですけどね。
ベタベタと触ってしまう子供をトイレに連れていく事は私もストレスになります。
【ハードル】4.花火にビックリして帰りたいと言い出すかも…
花火の音って、結構大きいですしビックリしますよね。
私も小さい頃はあのドカーンという音が苦手で、耳を押さえながら花火を見ていました。
花火の大きな音に全く驚かない子もいますし、最初から最後まで大泣きする子もいて、我が子はきっと後者の方かなと思っていました。
結果、初めての花火で音には全く動じることなく楽しんでいましたが、渋滞に巻き込まれて、席を取るのに必死になったけれど、大泣きして帰りたいと言い出す可能性も頭に入れておかなくてはいけません。
【ハードル】5.虫刺されが心配
花火を見る場所って、だいたいが河川敷ですよね。
夜となると当然虫がたくさん飛ぶようになりますし、体温が高い子供に虫は近寄っていきます。
虫刺されの対策をしていかないと、蚊に刺されて肌がボコボコになる可能性もあります。
ナガシマスパーランドの花火って?
東海地方で有名な遊園地といえば三重県にあるナガシマスパーランドです。
老朽化のため終了しましたが木造のジェットコースター「ホワイトサイクロン」のある遊園地です。
遊園地以外にもアウトレットや大型プール、宿泊旅館もありますので夏の思い出作りにも最適です。
ナガシマスパーランドでは、その年によって期間が多少変わりますが、毎週土日やお盆時期に花火があがります。
遊園地内に花火見学エリアがあったり、駐車場でも見ることが出来ます。
http://www.nagashimaresort.jp/hanamizuki/info/401318021176.html
色々な地域で開催される花火大会は朝やひどいと前日から場所取りをしたりする人もいますよね。
遠くから花火を見るために多くのお客さんが集まるので渋滞はすごいですし、身動きも取れないくらいだと思います。
ナガシマスパーランドの花火ももちろん混雑はします。
しかし、遊園地やアウトレットなど何か花火以外の目的がある人がほとんどなので、日が昇っている間はそちらを楽しんで、帰る頃に花火を見て帰ることが出来るので待ち時間や場所取りの労力も多少減りますよね。
夏の間、毎週末開催されることや、遊園地内や駐車場内は有料ということもあるので、そういった点でお客さんがごった返すようなことは回避出来ているかもしれませんね。
ナガシマスパーランドの花火が見える穴場スポットはここ!!
そして、ナガシマスパーランドの花火は遊園地内や駐車場内だけからしか見れないというわけではありません。
花火は見たいけれど混雑は極力避けたいし、出来ればゆっくりと食事をして、すぐにトイレに行けるような場所であれば最高ですよね。
先ほど書いたような問題も全てクリア出来ます。
小さい子供がいると突然帰ると言い出すかもしれないですし、とにかく時間をかけずに花火だけを見たい!!
そんな方々におすすめなのが高速道路のパーキングエリアからの花火鑑賞です。
【穴場スポット】湾岸長島パーキングエリア
ナガシマスパーランドのすぐそばに伊勢湾岸自動車道の湾岸長島パーキングエリアがあります。
ナガシマスパーランドの目と鼻の先にありますが、このパーキングエリアからナガシマスパーランドで開催される花火がとても綺麗に見えるのです!
高速道路には上りと下りがありますが、特によく見えるほうは下りの方です。
ちなみに通常は一般道からも入ることが出来るようですが、花火が開催される日に限っては通行止めをしているようなので、注意が必要です。
我が家は自宅から高速道路を利用していきましたので普通に入ることが出来ましたよ。
湾岸長島PAでナガスパ花火を子連れで観戦!当日の様子をレポート!
ナガシマスパーランドの花火が始まるのは夜8時からになります。
穴場スポットと言えども、どの程度混雑してるのかが分からないので、余裕を見て自宅を出ることにしました。
パーキングエリアなので、食事をする場所もあります。
夕食を食べてゆっくり花火の時間を待てばよいかなと思い、5時半着を目標に自宅を出発しました。
高速道路は大した渋滞もなくスムーズに走行することが出来ました。
予定通り5時半ごろにつきましたが目的の湾岸長島パーキングエリアも全くと言っていいほど混雑しておらず駐車場もガラガラでした。
ただ、5時半ごろでも花火を見る人はちらほらいて、場所取りをしている姿が見られました。
花火が見える方角としては、ナガシマスパーランドの名物ジェットコースター、スチールドラゴンの左側です。
正面にスチールドラゴンが見えるようにして体を少し左に傾けた位置に空が広く広がっている状態がベストですね。
ちょうどそのあたりに木が生い茂っている部分がありますのでそこを避けるようにすると尚よいでしょう。
一つ注意しなくてはいけないのが、見る場所は決して観賞用のエリアではないということです。
あくまでもパーキングエリア内ですので、当然多くの車が走行しています。
車と車の間にあるちょっとした場所や店舗の前の舗装部分が主な見学スペースになりますので、小さい子供が飛び出したり、風で物が飛んで行ってしまったりすると思わぬ事故につながることもあります。
心配な場合には見やすい位置に車を駐車して車の中で見ることをおすすめします。
花火開始30分前になると駐車場もほぼ満車になりました。
駐車場の白線以外にも駐車する人もいましたので早めに到着して正解でした。
これがあると便利!持参していったもの
我が家はキャンプ用の椅子と寒さ対策のブランケット、カーディガンや長袖のシャツを持参しました。
他のお客さんはレジャーシートを敷いてゴロンと寝転んで花火を見ていたりする人も多くいました。
寒さ対策はしっかりとしていた方がいいです。
もともと、その日(8月終わりごろ)は日中も涼しい日でしたが夜はとても冷えました。
我が家が持参したブランケットは薄めのものでしたが、しっかりと厚さのあるものでないと正直寒かったです。
薄いカーディガンやペラペラの長袖のシャツでも寒いです。
パーカーやデニムをはいて、出来れば靴下に靴を履いていけば完璧だと思います。
夫はとにかく暑がり体質ですので「寒さ対策なんて必要ない」と半そで短パンサンダルというスタイルで行きましたが、見事に震えていました。
子供を湯たんぽ代わりに、抱っこしてブランケットを羽織って花火を見ていました。
私たちは実際に利用してはいませんが、パーキングエリア内には無料の足湯コーナーもありました。
どうしても寒さに耐えられなくなった時には足湯で体を温めるのもいいかもしれませんね。
食事やトイレについて
湾岸長島PA内の食事は食券を買って軽食を食べるエリアとレストランがあります。
私たちは時間があったのでレストランに入ってのんびりと食事をしました。
揚げ物からお弁当風のもの、ラーメンなどメニューが豊富でした。
5時半すぎにお店に入りましたが、少しだけ待ちの列がありました。
ただ、これは座席の待ちではなく受付案内の待ちです。
座席に案内される前に注文と支払いをしますので、ある程度行列になっていてもそれほど時間はかかりませんでした。
軽食の方はそれほど目立った混雑もないようでした。
お土産コーナーもありますが、そちらにはサンドイッチやおにぎりなども販売されています。
他にもコロッケや串揚げなどのお店もありますので、好きなものを買って外で食べている人もたくさんいましたよ。
そして肝心のトイレは、大きなトイレが1か所あります。
花火直前の一番込み合う時間でも目立った混雑はなくスムーズに利用することが出来ました。
通常の花火会場であればトイレを探すだけでも大変なので、これは本当に助かりますよね。
【夜8時】いよいよ花火スタート!
夜8時を過ぎると花火がスタートします。
最初は何か音がしているけれど、花火は見えない、そんな状態でした。
おそらくナガシマスパーランド内であれば見えるような低い位置の仕掛け花火をしているのかもしれませんね。
パーキングエリアからは高速道路を挟んでみる格好になりますので、低い位置の花火は見ることはできません。
上空に上がった大きい花火はしっかりと見ることが出来ますよ。
シンプルな花火がゆっくりと続き、所々大きい花火、何発も連続して打ちあがる花火もあります。
後半近くになるとアンパンマンやハート、ドラえもんなどのキャラクターや形をした花火もあがりますので子供は大喜びしていました。
花火直後の混雑状態について
だいたい30分ほどで花火は終了します。
終了してからの混雑も心配していましたが、帰る車でごったがえすということはありませんでした。
帰る前にトイレにも寄りましたが、こちらも変わらずスムーズです。
椅子を片付けて実際に車を発車させたのは花火終了から15分後くらいでしたが、高速道路に戻る箇所だけに少し車の列が出来ていましたが、車は常にゆっくり進んでいますので大丈夫です。
湾岸長島パーキングエリアを出てから自宅に戻るまでも渋滞に巻き込まれることはありませんでした。
これがナガシマスパーランドの駐車場内の場合には駐車場から出るまでにもとても混雑するようですよ。
また、花火当日の午前中から午後にかけても非常に混雑するようなので、ナガシマスパーランド内で花火を見る場合には朝一から行くのがいいかもしれませんね。
子連れ花火を初体験した感想
今回ドキドキの子連れ初花火でしたが、ナガシマスパーランドの花火にして大正解でした。
やはり混雑を回避して花火が見れたという部分が一番でしょうか。
幸い涼しい日に当たったので、待ち時間もそれほど暑さを感じず、むしろ寒いくらいでしたが、他の花火会場の場合には暑くて仕方がなかったり、場所取りだけでクタクタになってしまうこともあるかもしれません。
食事の面でも、待ち時間がなく椅子に座って食事が出来たことが良かったです。
小さい子供がいると、座って食べないとポロポロ落としてしまったり、最悪そのまま下に落下することもあります。
屋台で何かを買って楽しむということは出来ませんが、花火以外の夏祭りでも楽しむことが出来るのでそちらで経験すればよいかなと思いました。
また、トイレが清潔でいつでも好きなタイミングで利用できるのも本当に助かりました。
夏は水分を多くとりますし、熱中症予防のためにもたくさん飲まなくてはいけませんよね。
となるとトイレも近くなりますし、トイレに行きたいと思ったときにすぐに利用出来ないと困ってしまいます。
わが子はちょうどオムツ外れの時期だったので、子供がトイレに行きたいといいだしたら、本当にすぐにいかなくてはいけないので大変助かりました。
色々な地域で行われる花火もいろいろな楽しみ方がありますよね。
混雑する中見ることも夏の花火の醍醐味ですし、屋台や浴衣なども良いと思います。
ただ、これらはもう少し子供が大きくなってからでも遅くないかなと思いました。
今回は「とにかくのんびり子供と一緒に花火を見る」ということを目標にしましたので、目標達成です!!
ただ、欲を言えばナガシマスパーランド内のホテルに泊まってみることが出来れば最高なんですけどね!!
最後に
今回はナガシマスパーランド花火の穴場スポットとして「湾岸長島パーキングエリア」をご紹介しました。
花火だけを目的としてもおすすめですし、日が出ている時間帯はナガシマスパーランドやアスレチック、プールを楽しんで帰宅時の混雑を避けるためにパーキングエリアから花火を楽しむというのにも最適だと思います。
子供を連れての花火鑑賞はいろいろな準備や考慮が必要ですが、十分に楽しむことが出来ると思いますよ。
ナガシマスパーランドの花火は今のところ毎年開催されていますので、ぜひ一度行ってみてくださいね。