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ママテク(@mamateku)ライターのざくろです。
初めての出産は、何もかもが未知の体験ですよね。
どんなに図太い(笑)人だって、ドキドキしてしまうのが当たり前です。
出産が近づくと、生まれてくる赤ちゃんのための準備と同じように、ママの入院や産後の生活の準備も必要です。
出産する病院からは出産準備リストを渡されて「あれも必要?これも必要?」といろいろ悩むこともあると思います。
私も二度の出産を経験しましたが、毎回ドキドキしましたし、出産準備は色々と悩みました。
出産のスタイルや産後の過ごし方などは人それぞれだと思いますが、ご紹介するうちのどれか一つでも、これから出産される方のお役に立てば嬉しいです。
パッと読むための目次
少し先の季節に合わせて衣替えしておく
入院準備に取り掛かるより前の、お腹があまり出ていない時期に準備しておいた方が良いおすすめのことがあります。
それは、出産予定日の少し先の季節に合わせて’衣替え’をしておくことです。
出産後は、とにかく毎日が目まぐるしく過ぎていきます。
初めての産後、初めての赤ちゃんに日々の生活はいっぱいいっぱい!家事はもちろん家のことや自分のことは後回しになってしまいます。
出産直後から1ヶ月健診のあたりまでは外出することもほぼない状態だと思うので、毎日パジャマや授乳服で生活することになると思います。
ただ、1ヶ月健診を過ぎたあたりから、徐々に赤ちゃんとお散歩に出かけたり、買い物に出たりと外出する機会が出てくるようになります。
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里帰り出産をされる方も1ヶ月健診を過ぎてから自宅に帰るという方が多いと思います。
この時、気がつけば産前から季節がひとつ先に進んでいるということがあります。
出産直前はお腹の膨らみが最大限になっているのでマタニティー服で生活していると思います。
通常の洋服は着ないし着れないと思うので、思い切って先に衣替えをしておいても特に問題はないと思います。
私は、この衣替えをしなかったばかりに、産後に着る服がなかなか見つけられず苦労しました。
産後2ヶ月くらいから徐々に外出の機会が出てきたのですが、毎回着られる服を探すのに部屋の中は大荒れ状態となってしまっていました。
また、洋服と同じように布団なども前もって先の季節のものを用意しておくと便利だと思います。
とにかく、産後の数ヶ月は瞬く間に過ぎていきます。
産後の疲れた体で衣替えや季節の布団の準備などをしなくてすむように、3ヶ月ほど先の季節を考えて家の準備をしておくことをお勧めします。
産後におすすめの洋服ってどんなもの?
産後に準備しておく洋服は、妊娠前のものがなんでも着られるという状態ではありません。
体型のこともそうですが、赤ちゃんを抱っこしたりお世話をするので、洋服の素材や形状も限定されてきます。
産後の洋服として選ぶときに参考にしてみてください。
赤ちゃんに優しい素材で洗濯機で洗えるもの
素材は綿などの赤ちゃんの肌に触れても優しい素材で洗濯機で洗えるものがおすすめです。
赤ちゃんは吐き戻しなどが多く、洋服が汚れることはよくあるので、洗濯機で躊躇なく洗えるものが便利です。
胸の部分にボタンや飾りのないデザインのもの
胸の部分にスパンコールや装飾加工をした洋服は赤ちゃんを抱っこするたびに気になってしまうので、避けた方がいいと思います。
授乳しやすい前開きのデザイン
産後の季節によって授乳スタイルは異なりますが、私は、
というスタイルが多かったと思います。
私が愛用していた授乳服は「Milk tea」というネット通販のものです。
シンプルなキャミソールやTシャツなどがあるので、手持ちの洋服と合わせやすくてお勧めです。
靴は両手がふさがっていても脱ぎ履きできるもの
赤ちゃんを抱っこしたままストラップやスニーカーの紐を直したりするのはとても面倒です。スリッポンやバレエシューズなどがおすすめです。
私が産後、着る服に困ったひとつは、このような洋服を事前に選り分けしておかなかったことにあります。
せっかくの赤ちゃんとのお出かけだから、おしゃれしたい!と思っていても、結局いつも同じ洋服のローテーションという日々が続いてしまっていました。
産後におしゃれをして赤ちゃんとお出かけするのは良いリフレッシュにもなります。ぜひ、事前にしっかり準備しておくことをお勧めします!
ママサポートタクシーに登録しておく
地域によって登録できるタクシー会社は違うと思いますが、「ママサポートタクシー」や「陣痛タクシー」と呼ばれる、妊婦さんやママを対象にしたタクシー会社のサービスに登録しておくことをお勧めします(自分で運転するしないに関わらず)
産後から子どもが小さい子育て期間は、想像を超えたトラブルがおきます。
自分が運転できるような状態でなくタクシーを呼びたいとなる事態が起きることも十分考えられます。
そういった意味で、このサービスは陣痛がきて病院に行く時に利用するだけでなく、産後のママをサポートしてくれるとても便利なサービスだと思います。
私は、出産の時は偶然夫が休みだったので、この陣痛タクシーは利用しませんでしたが、一ヶ月健診や、深夜の子どもの発熱などで病院に行かなくてはならなくなった時など、今でも時々このサービスにお世話になっています。
また、これは個人的な感想ですが、「ママタクシー」として配車されるタクシーの運転手さんは、たいてい穏やかな方が多いように思います。
私はタクシーの運転手さんにあまり良い思いがなく、乱暴や言い回しや横柄な態度の方に何度か遭遇してしまった経験があったので、子どもと一緒に乗車する時に「穏やかな運転手さん」であることは、とても助かっています。
ノンカフェインのお茶やお水のペットボトルをまとめ買い
産後の生活で必要なものは最低限のものを除いて、産後に用意しても大丈夫だと思います。その方が無駄がないと思います。
例えば、ベビーカーなどの購入は赤ちゃんが生まれてからでも十分間に合いますし(情報収集は産前にしっかりしておくと良いと思います)、オムツなども、産まれた体重によってサイズが変わってくるので、それほどたくさん購入しておかない方がいいと思います。
ただ、ママの飲み物の備蓄は、事前に用意しておいた方が便利だと私は思います。
授乳中はとにかく喉が渇きます。朝から晩までずっと水分を取っている状態なので、お茶を作るとなるととても大変です。
里帰りされていてもそれは同じだと思います。
ペットボトルの飲み物を用意しておけば、気兼ねなくどんどん飲めますし、持ち運びも便利です。
また、ペットボトルの飲み物は賞味期限も長いので、もし授乳がうまくいかなくてミルクになってしまっても、すぐに赤ちゃんがお茶を飲み始めますし、あって邪魔にはならないものだと思います。
私は常にお水か赤ちゃん用の麦茶を箱で購入してストックするようにしています。
出かける時に1本カバンに入れたり、お茶を作り忘れた!という時に使ったり、災害用の備えとして活用しています。
子どもの病院(小児科、耳鼻科、眼科など)を調べておく
私が出産前に一番しておけばよかったと思ったことは、子どもの病院選びです。
妊娠中、ご近所に先輩ママの知り合いなどがいれば色々と教えてもらえますが、そうでない場合は自分で探す必要があります。
私は長女を出産した時、周りに先輩ママの知り合いがいませんでした。
出産した産院は隣に小児科も併設していたので、単純に出産後は隣の小児科にお世話になればいいと考えていました。
ところが、その小児科に通い始めて気がついたのですが、先生はとても無愛想な方で新米ママに手厳しいことをいうような方でした。
そういったこともあってか、病院はいつ行ってもガラガラで、あまり評判がよくないことは一目瞭然でした。
私は慌ててネットなどで近くの小児科を調べて、行きつけの小児科を変更することにしました。
本当は先輩ママの生の意見を聞いて病院選びをするのが一番だと思います。
それができない場合は、インターネットなどで妊娠中に評判のいい小児科、耳鼻科、眼科などを調べておくことをお勧めします。
出産入院時におすすめの便利グッズ
出産の試練を共にするのに便利だと思うグッズをご紹介します。
ペットボトルのストローキャップ
過酷な出産を乗り切るためのグッズで欠かせないのがストローキャップです。
ベッドに寝たままでも簡単に飲めますし、こぼしにくいことも重要なポイントです。
私の場合は産後も大活躍しました。
先に書いた備蓄したペットボトルの蓋を外してこのストローキャップをセットしておけば、授乳中の手がふさがっている時でも片手で簡単に蓋を開けて水分が取れますし、多少態勢が悪くてもこぼれることがなくてとても便利でした。
常温の水
人によって好みは違うと思いますが、常温の水(ペットボトル)を用意しておくことをお勧めします。
病院の自動販売機などでジュースや冷たい水は購入できますが、「常温の水」を購入することは難しいと思います。
出産時はとても汗をかきますし、水分補給は大切です。
私はどんどん飲める常温の水がとても心地よかったので用意しておいてよかったと思います。
500mlのペットボトルを3本用意したのですが、すべて出産時に飲みきりました。
逆に産後は甘いジュースやカロリーの高い飲み物を欲して、病院の自動販売機でよく購入していました。
リップクリーム
インターネットの「出産準備必需品」などにもよく紹介されていますが、私も絶対に必要!だと思います。
できれば失くしてしまった時のために予備も入れておいた方がいいと思うくらいです。
陣痛中は陣痛以外のストレスからはできるだけ解放されたいと思うのですが、唇の渇きは地味に辛いのです。
陣痛の痛みに集中するためにも、ぜひリップクリームは用意しておいてください。
肌ざわり重視のハンドタオル
私が個室でウンウンと陣痛に耐えていると、助産師さんがやってきて
出産の時は自分のハンドタオルを持ち込み、汗を拭いたり握りしめたりと過酷な出産をともに切り抜けました。
だからこそ、もう少し素材にこだわって肌触りの良いものを選べばよかったと思いました。
出産直前の陣痛、いきみを逃すためにタオルに顔を埋めて耐えた時、ちょっぴり後悔した私です。
めぐリズムとリラックスミュージック
出産した日の夜、助産師さんや家族から
ところが、出産の異様なテンションがそのまま続いた様な状態で、体は疲れているのに頭がフル回転状態で全く眠ることができません。
いわゆる「産後ハイ」の状態でした。
眠れなくてもいいから、とにかく体を横にして休めようと思ってもなんだかソワソワ。。。
その時、陣痛を和らげるためにと持ってきていた(陣痛中は使わなかった)めぐリズムがあったことを思い出し、首や肩などに貼ってみました。
そうすると、眠れるとまではいきませんが、体が少しリラックスした様で、落ち着いた気持ちになりました。
欲を言えば、リラックスできるような音楽が欲しいと思ったのですが、それは用意していなかったので後悔しました。
もし、音楽などでリラックスできる方なら、イヤホンと一緒に音楽を用意されるといいと思います。
あの「産後ハイ」の状態は今までに経験したことのない感覚でした。頭と体が全く違う状態という感じで眠りたいのに眠れないのです。
少しでも産後の体をリラックスさせるグッズを用意しておくことをお勧めします。
クロッツやわらか湯たんぽ足用
私が長女を出産したのは12月の終わりの寒い時期でした。
もともとかなりの冷え性だった私は、産後にシャワーしか入れない状態で体が冷え切ってしまっている状態でした。
冷えからくる肩こりや腰痛がひどく、夫に頼んで家で愛用していた足用の湯たんぽ’クロッツやわらか湯たんぽ足用’を持ってきてもらいました。
これはお湯を入れて足を入れるとまるで足湯をしているように体がポカポカしてくる湯たんぽです。
部屋のポットのお湯を入れてセットし足を入れると、体の芯から温まってとても快適でした。
産後は1ヶ月健診まで湯船に入ることができないので、寒い時期に出産される方にはとてもお勧めのグッズです。
ちなみに私の部屋の隣の方は、帝王切開で出産をされた方でした。
術後にガス(おなら)を出すのにとても苦労されていたようで授乳室などで会った時にとても辛そうにしていました。
ふとしたことから、体を温めればガスも出やすいのではという話になり、私の湯たんぽを貸してあげることにしました。
彼女も術後シャワーのみで体が冷え切っていたようで、湯たんぽをすると無事にガスが出てスッキリしたそうです(帝王切開後にガスが出るかどうかはとても大切なことなのだそうです)
数日に渡ってガスがたまり、とても辛い思いをしていた彼女にはとても感謝されました。
私のオススメはこのクロッツの履ける湯たんぽですが、寒い時期に出産を控えている方は、これでなくても体を温めるグッズを用意することをお勧めします。
フェイスパックや保湿クリーム
赤ちゃんとの本格的な生活が始まる退院後の生活は、自分のことなんて後も後も後回しです。
思い返せば、入院中が最後の優雅な生活だったように思います。
だからこそ、出産で酷使した体を最大限にいたわり、お肌を整えておくチャンスです。
そして病院では意外と乾燥が気になります。
入院中にフェイスパックやちょっとお高い保湿クリームを用意しておいて集中ケアの時間にすることをお勧めします。
家に帰れば、びっくりするくらいそういった美容に費やす時間が奪われます。
素敵なママでいるためにも是非とも美容グッズを持って行ってください!
まとめ
出産にまつわる準備は初体験のことばかりでいろいろと悩むことが多いと思います。
いろいろ準備をしていても想像通りにいかないことはたくさんあります。
「完璧な準備はできない」からこそ、生まれてくる赤ちゃんを思い、ママになった自分を想像しながら楽しく準備することをお勧めします。