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ママテク(@mamateku)ライターのざくろです。
月曜日から金曜日(時には土曜日)まで、怒涛のような毎日を繰り返しています。
子どもを保育所に預け始めた頃は、要領がなかなかつかめず親子関係はギスギスし、何とも言えない疲労を感じる日々でした。
私自身もネットでワーキングママのタイムスケジュールを参考に色々と試行錯誤を繰り返し、現在の形になっています。
ただ、これは完成型ではありません。子どもの成長に合わせて都度改良は必要です。
また、各ご家庭の状況でそれぞれが自分流のやり方を見つけることが大切だと思います。
そんな、『自分流』を見つけるための参考になればと、私のリアルな毎日をご紹介します。
パッと読むための目次
朝(平日)のタイムスケジュール(起床~送り)
朝起きて、保育所へ子どもを送り、仕事に行くまでのスケジュールです。
6時 | ママ起床 朝食準備 お米を炊飯器にセット/夕食の下準備 自分の着替え・化粧 昨夜に干した洗濯物で乾いたものだけ取り込む(時間があれば畳む) 時間と余裕があればトイレ掃除など | |
6時45分 | 子どもたちを起こして朝食開始(ママも一緒に大急ぎで食べてしまいます) 次女の洋服の用意(長女は自分で選びます) 子どもたちの髪を結ぶ 保育所連絡帳の記入や持ち物の確認 | |
7時30分 | 朝食を終えた順番に着替え 時間があれば食器洗い 時間があれば掃除機をかける(食卓の下だけでも) 歯磨き(各自) | |
7時45分 | 出発準備 戸締りなど ごみの日はゴミ出し | |
7時50分 | 出発(自転車) | |
8時 | 保育所到着 次女→長女の部屋をまわり準備をさせる(オムツや着替えの補充など) | |
8時15分 | 保育所出発、仕事へ |
とにかく朝は戦場です。
このスケジュール通りに進むことのほうが珍しいくらい、思い通りにいかないのが育児。時間は常に余裕を持つようにしていますが、なかなかうまくいきません。
特に次女は絶賛イヤイヤ期!
泣き叫ぶのを無理やり連れ出したことや、食事がおそく、パンをくわえさせながら自転車で保育所に向かったこともあります。
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さらに冬場は子どもたちも私も布団から出るのがつらく、ついつい朝寝坊をしてしまいます。
帰ってきたときにすぐに夕食の準備をしたいので、できるだけ食器を洗ったり、食べこぼしを掃除したりして出ていきたいので、自分の食事は最速で食べ(コーヒーだけという日も結構あります)、子どもたちが食事をしている間にできる限りの家事(洗濯物をたたむ、食器を洗う、トイレ掃除、掃除機をかけるなど)をこなします。
ただ、次女が
ママのお膝でないと食べない!
そういう時は、色々あきらめて(笑)とにかく子どもの食事を終わらせることに全力を注ぎます。
自分は朝食抜きでも何とかなりますが、子どもたちの朝食を抜くことはできないので。
朝食メニューは、
- 食パン(ジャム/バター/チーズのせなど)
- ヨーグルト(バナナやキウイを入れたり、グラノーラを入れたり)
- 牛乳
余裕のある時には、たまごを焼いたりすることもありますが、ほぼ毎日同じメニューです。
そのかわり、休日はフレンチトーストを作ってみたり、野菜をつけたりと多少はがんばります。
夕方(平日)のタイムスケジュール(迎え~寝かしつけ)
仕事が終わり、保育所へ迎えに行く時からのスケジュールです。
仕事の終わる時間で30分程度の前後はありますが、できるだけ21時に寝室へ!を目標にしています。
17時15分 | 保育所到着 次女と長女の部屋をまわり、帰りの準備(汚れものを回収) | |
17時30~45分 | 帰宅 子どもたちは手洗いとうがい 汚れものを洗濯機にいれて、昨夜の汚れものと一緒に洗濯開始 朝に乾いていなかった洗濯物を取り込む 夕食準備をしながら連絡帳を確認し、子どもたちと会話 子どもたちは二人で遊ぶか喧嘩をしたり、テレビをみたり | |
18時15~30分 | 夕食開始 夕食中にその日あったことなどを話したります 先に夕食を食べ終えたママは洗濯物を干す お風呂掃除をしてお湯を入れ始める 次女の食事の手助け | |
19時15分ごろ | 先に食事を終えた長女は、明日の保育所の準備 次女の明日の保育所の準備 食器洗い | |
19時30分 | 次女の夕食が終わり次第お風呂 | |
20時15分 | お風呂を上がる 子どもたちはまったりタイム(テレビや塗り絵など) 食器洗いや台所の掃除、洗濯物干し 明日の夕食の献立を大まかに考える 連絡帳の記入など | |
20時45~21時 | 寝室へ 時間が早いときは絵本を数冊読みます。 ママは明日天気の確認と明日着る洋服を選ぶ | |
21時30分 | 就寝(次女は21時過ぎくらいにはウトウト) | |
22時 | ママはそのまま一緒に寝たり、起きて家事をしたり色々 |
うちの子どもたちは、夕食メニューが好きなものだと早く食べ終わるのですが、苦手メニューだと食べるのがめちゃくちゃ遅いです。
そういう時は、臨機応変に先に家事をどんどん片づけてしまったり、逆に早めに食事が終わった場合は、お風呂上がりに子どもとまったりタイムを過ごしたりします。
洗濯はお風呂の前に終えてしまうことが多いです。
本当はお風呂の後に全ての汚れものを洗ってしまいたいのですが、お風呂終わりに洗濯を開始して子どもたちが寝た後に干すのを忘れてしまって(一緒に寝てしまって)、朝にショックを受けるということが何回かあったので、よほど汚れものが多い時か子どもと一緒に寝ない自信があるとき以外は、お風呂上がりの汚れものは次の日に持ち越します。
また、洗濯物は基本的に部屋干しします。
朝になって乾いているものだけを取り込み、まだ乾いていないものは帰宅時までそのままです。
それでも乾かない場合は乾燥機にかけます。夜や日中に来客はないので、ここは割り切っています(週末は外干しします)
あと、小さなことですが、寝る前に翌日の天気を確認して自分が着る洋服を準備しておきます。
次の日が雨だとわかれば、子どもたちのレインコートや長靴も用意しておいて、朝も少し早めに子どもたちを起こします。
雨の日はいつもより準備に手間取ることが多いからです。
ちょっとしたことですが、朝の10分は貴重なので夜のうちにできることはしておくようにしています。
【コツ】平日の夕食は冷凍ストックと冷凍食品で切り抜け!
毎日の食事作りは大変です。栄養のことを考えてしっかり作ってあげたいけれど、時間をかけた料理はむずかしいのが現状です。
私は何でも多めにつくってストック食材や作り置きをつくるようにしています。
週末の献立をカレーにしたら大家族か!というくらい大量に作って冷凍します。
そのほか、何でも多めに切ったり作ったりして冷凍し、ストック食材とします。
ウイークデーはストック食材や作り置きを使ったり、冷凍食品を使って夕食を作ります。
また、お味噌汁などに入れる野菜を切る場合も「多め」です。
多めに切って使わない分は冷凍してストック食材とします。キャベツなどは1玉購入したら、ほとんど千切りにして冷凍してしまいます。
お味噌汁を2日分まとめて作るときもあります(一日目は豆腐、人参、玉ねぎ 二日目は豚肉をいれてトン汁風になど)
わざわざ作り置きのために食材を切ったり、料理をする時間がないので、毎日の料理の中で少しずつ作り置きをしていく形です。
もちろん、冷凍食品やお惣菜も大活躍します。
我が家はコープの宅配を契約しているので、コープの冷凍食品・食材には本当に助けてもらっています。
いつも冷蔵庫・冷凍庫にストックするようにしているものは、
- 納豆(困ったときの納豆ごはん!です)
- 焼肉のたれ、焼き鳥のたれ、めんつゆ(味付けに困ったときの救世主)
- 冷凍ほうれんそう(野菜が足りないときにスープに入れたりします)
- 冷凍枝豆(もう一品!の時や、ご飯が少し遅くなったときに先に食べていてもらいます)
- ブロッコリー(野菜嫌いな子どもたちが、オリーブオイルで焼いて塩をふったブロッコリーは喜んで食べてくれます)
献立は前の日の晩にある程度考え、解凍が必要な食材を冷蔵庫に移動しておいたりします。
そして、朝、朝食準備と一緒に夕食の下準備もします。
例えば、
- お味噌汁の味噌を入れる手前まで作って冷蔵庫にいれておく
- 野菜を切っておく
などです。
ただ、朝は時間がないことが多いので、できる範囲でしています。
月に一度ほど(もっとあるかも…)訪れる、「何もかもが嫌な日、何にもしたくない日」はお弁当を買って帰ったり、出前をとったりします。
そういう時は、
一度夕食を作る元気がなくて、子ども二人をつれてファミレスに入ったことがあるのですが、余計に疲れました。
もうすこし子どもが大きくなったら、疲れた時は外食という選択肢もあるのかもしれませんが、今のところは家でお弁当か出前が一番楽です。
お恥ずかしいですが、夕食の定番メニュー例をご紹介しますと、
- ナポリタンスパゲティー ブロッコリー スープ
- 納豆ご飯 白身魚オリーブオイル焼き 人参きんぴら 味噌汁
- 焼きそば スープ(焼きそばだけっていうことも多々あり)
- 焼き鳥(鶏肉と野菜を焼き鳥のタレで炒めたもの) ご飯 味噌汁
なかなか品数が作れないので、どのメニューでもできるだけたくさん野菜を入れるように心がけています。
そのためにも、野菜を常に多めに切って冷凍しておいたり、冷凍野菜を買っておいたりしています。
ちょっと野菜が足りないなと思ったら、簡単にスープや味噌汁に入れたり、メインのおかずに足したりできるからです。
こう書くと色々作っているように見えるかもしれませんが、仕事が忙しくバタバタしているときなどは、作り置きのカレー→親子丼→牛丼のローテーションで子どもたちにブーイングを受けることも度々あります(笑)
週末は「お菓子パーティー」で親子関係を回復!
金曜日の夜(土曜日に仕事がない場合)は、帰宅してからのスケジュールがガラッとかわります。
金曜日は保育所の洗濯物が多いので、お風呂あがりにまとめて洗濯をします。
その間、私たちは『週末だけのお菓子パーティー』を開催します。
ウイークデーはどうしても、親子関係がギスギスしてしまいます。
食事が進まない次女に「早く食べなさい!」、明日の準備をしない長女に「忘れ物してもママは知りませんよ!」とついついお怒りモード。
そんなギスギスした親子関係を、ゆっくりまったりお菓子を食べながら、好きなDVDを一緒にみて回復させます(笑)
そして、子どもたちがお菓子を食べながらDVDを見ている間にママはアルコールタイム。
ビールを飲みながら、洗濯物を干したり、一緒にDVDを見たりします。
いつもは早く寝ないと次の日になかなか起きられない!とうるさく言いますが、週末はどうでもいいんです。
次の日朝寝したっていいんですから、「早く寝なさい!」とガミガミ言うことからママだって解放されたい(笑)!
ほろ酔いでいつもよりやさしいママ、おいしいお菓子、大好きなDVD。
子どもたちにとっても、この週末開催の『お菓子パーティー』はとても楽しみなようで、
ときどき平日に「今日、お菓子パーティーしたい!」と言われて手を焼くことがありますが、お菓子パーティーは週末もしくは、祝日の前日と決めています。
週末の過ごし方で心がけていること
金曜日の夜、先に書いたお菓子パーティーをしながら、洗濯をします。
このときは保育所からシーツを持ち帰っていたり、いつもより洗濯の量が多くて部屋干しのスペースでは間に合わないことが多いので、タオルなどは乾燥までしてしまいます。
そして、仕事がない土曜日は朝から家のシーツやまくらカバーを洗濯し外干しします(雨の時は乾燥機へ)
そして、午前中を使って一通りの掃除をすることが多いです。
ただ、土曜日の午前中は病院があいている貴重な日でもあるので、病院めぐりをすることも多々あります。
少し鼻水や咳がでているなとか、耳垢そうじをしてほしいなとか、歯のフッ素コートをしてほしいという程度のことなら、平日に病院にいかず仕事が休みの土曜日に病院をはしごして診てもらいます。
ワーキングママが考えることは同じなので、土曜日に耳鼻科や小児科にいくと保育所のお友達に会うことがとても多いです。
そして「この後、もう一つ病院なの」と言うママさんが多いです。
午前中が病院めぐりとなる時は、洗濯だけを朝にして掃除は午後にまわします。午後、子どもたちがお昼寝をしている間に掃除をしてしまいます。
そういった家事や病院をこなす隙間時間に公園へ行ったり、図書館に行ったりして土曜日を過ごすことが多いです。
日曜日は夫がお休みの場合(夫は土曜日も仕事、日曜日も出張のことが多いです)は、車で少し遠くに出かけたりしますが、そうでないときは近所の公園めぐりをしたり、お友達と遊んだりします。
基本的に日曜日は私も家事をお休みしたいので、お昼はパンやさんでそれぞれ好きなものを買って公園で食べたり、夕食にピザをとったり、昼夕どちらかの食事を作らないことも多いです。
ただし、平日のためのストック食材作りは意識してするようにしています。
先にも書いたように平日はとにかく時間との戦いなので、スムーズに夕食をつくることが大切です。
そのためにできるだけ、週末に料理をするタイミングで平日のストック食材や作り置きを一緒に作ります。
ここでポイントなのは、わざわざストックのためだけに料理をするのではなく、あくまで「ついでに」です。
以前、カット野菜や作り置きをつくることに必死になって気がつけば休日がそれだけで終わってしまうということがありました。
休日は休日です。ちょこっとついでに!を意識するようになって、休日をきちんと楽しめるようになりました。
例えば、
- チャーハンを作るときには、ご飯を入れる手前まで(我が家のチャーハンはかなり野菜などの具材が多め)をたくさん作り、半分は取り出して小分けに冷凍しておきます。
これに卵を混ぜて焼けばオムレツ、ケチャップで味付けしてご飯を混ぜて卵でまけばオムライスとなります。 - 八宝菜の餡をたくさん作って、かた焼きそばにかけたり、普通の焼きそばにかけてあんかけ焼きそばにします。
- ご飯も常に多めに炊いて、残った分は冷凍(これはご飯を炊くときは常に)
私は、胸をはって言えることではありませんが、お料理上手でもお掃除好きでもありません。
どきどき自分で作った夕食をみて、
言い訳でもありますが、新しいメニューにチャレンジしたり、部屋の中を快適にするための努力は少しずつしていくつもりですが、一番大切なのは子どもたちとの時間を大切にすることだとおもっています。
珍しく、一生懸命手の込んだ夕食を作ったときのこと。
子どもたちはあまり好みではなかったのか、食事がなかなか進みませんでした。
私は「せっかく一生懸命つくったのに!!」とお怒りモード。
私も疲れるし、子どもたちも楽しい夕食の時間が台無しです。
お掃除モードにスイッチが入って、一緒に遊ぼうと言う子どもたちをほったらかして掃除ばかりしていたこともあります。
今しかない子どもたちとの大切な時間を楽しむ!と言い訳をし、「ママ、またカレー??」と子どもたちのブーイングを受けつつ、洗濯物がぶら下がった部屋で一緒に笑って食事をする。
ときどきは家事をさぼって子どもたちのよくわからない遊びに加わる。
それが、ワンオペ・ワーキングママの私のセキララな日常です。